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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

『不思議の国のアリス』(3月15日)マリアネラ、ルパート、エド、ゼナイダ 

 先週、3月15日(火)に行われた、ロイヤルオペラハウスでのロイヤルバレエの『不思議の国のアリス』です。

 私はチケットを持っていなかったので、7時20分にオペラハウスへ着いたら、なんと、25番くらいでした。

 10時の発売時間には80人近くが並び(当日券は67枚くらい)ました。

 ちなみに、1グループ目はおば様方のグループで、2グループ目が日本人の友達だったのですが、彼らは5時半に来たそうです。


 私は気がつかなかったのですが、チャーリーとカミラがロイヤルボックスにいらしたそうです。

 カーテンコールの時に、ダンサーたちが普段とは違って、ロイヤルボックスに向かってお辞儀をしていたので、??と思っていたのですが。


 あらすじは、3月2日あたりに書いています。


 『不思議の国のアリス』 クリストファー・ウィールドン振付、 ジョービー・タールボット作曲


 アリス: マリアネラ・ヌニェス

 ジャック/ハートのジャック: ルパート・ペネファーザー

 

 ルイス・キャロル/白うさぎ: エドワード・ワトソン

 お母さん/ハートの女王: ゼナイダ・ヤノウスキー 

 お父さん/ハートの王様: クリストファー・ソウンダース

 

 マジシャン/狂っている帽子屋: スティーブン・マクレー

 ラジャ/芋虫: エリック・アンダーウッド

 公爵夫人: サイモン・ラッセル・ビール

 司祭/三月うさぎ: リカルド・セルヴェラ

 堂守/ヤマネ(眠りねずみ): ジェームズ・ウィルキー


 メイド/料理人: クリスティン・マクナリー

 従卒(召使)/魚: サンダー・ブロンマート

 従卒(召使)/かえる: 蔵健太

 

 アリスの姉妹たち: リヤーン・コープ、 サマンサ・レイン

 執事/死刑執行人: フィリップ・モスレー


第1幕:

  メイドたち: ロマニー・パジャック、 ヤスミン・ナグディ、 レティシア・ストック

 

 花(リード): アイオーナ・ルーツ、 トーマス・ホワイトヘッド、

          ユフィ・チェ、 平野亮一、

          ヘレン・クロウフォード、 ヴァレリー・フリストフ、

          イッツィアー・メンディザバル、 ヨハネス・ステパネク

 

 芋虫についている女性たち: クレア・カルヴェート、 ラーラ・ターク、 

                   メリッサ・ハミルトン、 ナタリー・ハリッソン


第2幕:

  ガーデナー: ジェームズ・ヘイ、 ヴァレンティーノ・ズチェッティ、 ダーウィッド


  ハートの女王の”ローズ・アダジオ”のパロディの相手:

                 ベネット・ガートサイド、 ジョナサン・ハウエルズ、

                 マイケル・ストーイコ、 ホセ・マーティン

  

  トランプたち(リード): 小林ひかる、 トーマス・ホワイトヘッド、

                ユフィ・チェ、 ヨハネス・ステパネク、

                イッツィアー・メンディザバル、 ヴァレリー・フリストフ、

                ディアードル・チャップマン、 平野亮一


 これが、今回の『アリス』の最終公演でした。 マリアネラは、一般公演では1度だけの出演。 ですが、この1週間前、3月9日のスクール公演にて、アリスを踊っています。


 キュートで、いたずらで、やんちゃなアリスを演じました。

 このところ、しっとりと、大人の女性の踊りをするようになりましたが、それでも、このアリスは彼女にぴったりの役だと思います。 バレリーナがアリスを演じる、というよりも、普通の女の子がアリスを演じる、といったような感覚になりました(良い意味です)。


 インサイトの時のウィールドンのお話では、アリスの年齢設定を15歳(16歳だったかも・・・)にしてあります。

 その理由は、原作どおりのそれ以下の年齢だと恋に落ちる年齢ではないから。

 バレエ(特に全幕)においての中心になるパ・ドゥ・ドゥは男女の恋愛とか、パッションをあらわすもの。

 どうしてもそのようなキャラクター設定が必要になってくるのです。


 きっとマリアネラって、10代の頃はこのような女の子だったのだろうな、と思いながらみていました。

 彼女は第3キャストですが、踊りはもちろんのこと、アクティングが素晴らしかったです。

 第1幕、途切れ途切れのような感覚になる、色々なことが起こる中、ストーリー、というか、アリスの心情を観客に伝え、観客を舞台の上で起こっている様々な『不思議』に引っ張り込んだのはマリアネラでした。


 特に、アリスが小さくなった後、カップケーキを食べたことにより、巨大になります。 

舞台奥に箱(部屋)のようなものが現れ、そこにアリスが入ることにより、アリスが巨大になったことをあらわしますが、他の二人のアリスが、タイミングの問題も有り、箱が現れてからそこへ入ったのに対し、マリアネラは、タイミングよく、箱の中に吸い込まれるように入ったので、意味が通じました。

 が、コンピューターの問題なのか、箱の前にカーテンがかかってしまい、途中まで半分観えなくなってしまっていたのが残念でした。 



 ゼナイダのハートの女王は、とにかくコミカル。 

 彼女ご自身が『アクトレス』と言っていらっしゃいますが、まさにその通り。

 

 エドの白うさぎは、2日に観た時よりも、最初にルイス・キャロルからうさぎに変身していく過程がよりリアルでした。

 

 7回目の公演、ということで、ダンサーの方々も、2日に2回目の公演を観た時よりも、よりいっそうキャラクターが強く出ていました。


 第2幕で、5人の女性によって踊られる、フラミンゴ、 第1幕最後のフラワー、これらは素敵なのですが、もう少し踊る時間が長くてもよいかな、と思います。

 出てきて、あっという間に終ってしまう感覚でした。


 お茶会の場面での、スティーブンのタップダンス、まさに、Mad でした。


 第2幕のハートの女王と4人の男性での『バラのアダージョ』のパロディ、2日に観た時には、4人の中でもアクティングがより必要な役をブライアンが演じて会場を笑いの渦に巻き込みましたが、残念ながら彼はその後の『白鳥』の舞台で、舞台上で怪我。 私はもう一度ブライアンで観たかったので、それが残念です。 


 

 第1キャストがフィルミングされているので、イースター頃にイギリスでテレビ放送される予定だそうです。

 次に上演される際、再び少しは手を加えてもよいかな、と思う部分もありますが、そして色々と意見もありますが、全体的に観ると、私はアドヴェンチャーの世界に引き込まれました。



Posted on 2011/03/22 Tue. 06:37 [edit]

category: バレエ

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