09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

お勉強 

 日が伸びて、お花が咲き出しているのに、真冬に戻ったのか、と思いたいほど夜は冷え込むロンドンです。

 シュリューズバリーへいってから、もう1週間。 時間が経つのが早すぎます。

 

 日本だと今日は桃のお節句ですね。 母のちらし寿司と、蛤のお吸い物が恋しいです。

 

 今日は完全に予定が狂いまくり、珍しく夜7時半には帰宅できる予定でいましたが、実際は11時過ぎでした。

 というわけで、昨日のアリスの記事の続きは、また後日。


 縁があって、このところ、小学生のナニーだか、ベビーシッターだかわかりませんが、時たま学校の宿題をみています。

 普段は算数、英語の音読をみているのですが、今日は彼女の英語の家庭教師の方のご都合で、私が英語の宿題をみることに。

 私立の学校ですが、どう考えても、子供が1人でできる宿題ではありません。

 まずは、これが何を求めているのだろう?という疑問からスタート。

 どうやらイギリス人も、家庭教師をしているような人も首をかしげる問題が多いそうです。


 お恥ずかしいことに、知らない単語もありました。

 先日ディスカウント本屋で、子供の本のコーナーに、『最初に学ぶ1000の単語』という絵本のようなものがあって、みてみたら、子供が使うような単語は意外と知らないものも多くて、買おうかどうか迷いました。 

 やっぱり買ってこようかな・・・・


 でも私がわからなかった単語、それは、『貯水槽』。 しかも、もうその単語を忘れました・・・

 この単語以外にも、とても6歳が学ぶとは思えないような単語が並んでいました。

 

 

 我が家は、小学校5年生まで、親が勉強を見たことはありませんでした。

 放任ではありません。 母には母なりの考えがありました。

 私は真面目だったので、宿題は必ず親に言われなくてもやったし、宿題をやって間違いがあっても、それはそのままで学校に行くべきだ、という考えの母親の元に育ちました。

 もちろん、音読のような宿題は聞いてくれました。

 

  田舎の学校でしたし、小学校のうちは授業を聞いていれば問題はありません。 我が家はくもんも塾も行っていませんでしたが、学校のテストは問題もありませんでした。

 小学校から言われて、中学受験をしなくてはいけなくなって5年生の夏休み頃から塾に行きだしました。

 入塾テストは学校でやっているような内容が出るので、受かります。

 問題はその後。

 

 私が通った塾は毎週日曜日にテストがあったのですが、そのテストの結果が返ってきた最初の木曜日。 母から怒鳴られたし、多分手も出た記憶が。

 偏差値30台後半か40台でした。


 「ちゃんとできていると思っていたのに、こんなにできないのなら、学校の教科書を持ってきなさい!」

と怒鳴られ、なんて意味の無いことを聞くのだろう?と思いつつ学校の教科書を母に見せたら、今度は母が固まりました。 その時まで、中学受験の教科書と、学校の教科書は全く内容が違う、ということを知りませんでした。 言い換えれば、小学校の勉強ができていれば中学受験に合格する、というように思っていたのが私の母でした。

 

 そこからはとにかく1年半弱しか時間が無いので、塾と、母が勉強をみる、という2本立てで中学受験をしました。 後にも先にも母が勉強を見てくれたのはこのときだけです。


 その代わり、以前にも書いたことがありますが、小学校4年生位から高校生でイギリスに来るまで、新聞のコラムの音読をさせられました。

 

 よく、私は母が何でもやって、勉強もみてくれたのだろう、と勘違いされますが、これで我が母がいかに勉強を手伝わなかったかがわかるでしょう??


 イギリスへきたことだって、私が決めたこと。 高校1年生の時に、ロイヤルバレエの衣装に魅了されて、勉強するのはイギリスだ!と思ったとき、ロイヤルオペラハウスの衣装部に手紙を書きました。 これだって、親に言われて書いたことではありません。 全部自分で思いついたことです。

 オペラハウスの住所を知りたくて、緊張しながら英国大使館に電話をかけたこと、つい昨日のことのように覚えています。


 必要な時に、こちらから聞けばもちろん手は差し伸べてくれます。 でも、親が先に手伝いをしないのが我が家。

 何度も何度も勘違いされていますが。 

 まあ、私がぼーっとしていたからそのように思われがちなのかもしれませんが。


 というわけで、イギリスの学校の宿題、もちろん学校にもよるのでしょうが、大変。

 いつかは子供を持ちたいな、と思っていますが、イギリスの学校事情を考えると、経済力を身につけて、私立の学校に子供を行かせる(大抵年間400万円以上)。 または、頭の良い子供を産んで、中学からは公立の選抜校(グラマースクール)へ行かせる。 しかも、このご時勢で、公立の選抜校がかなりの倍率になっています。

 そうでないと、厳しそう。

 どちらも大変そうですね・・・ 相手次第か・・・ 

 

 独り身の外国人女性なのに、なぜだか学校事情に詳しくなってしまったので、相手もいないのに、どうでもよいことを考えています。

 

 

 子供のお勉強をみること、実はかなり楽しんでいます。 私自身、器用なほうではありませんから、子供の目線でいられるのかもしれません。


Posted on 2011/03/03 Thu. 06:44 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

03

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/1509-ebef08c4
Use trackback on this entry.

Trackback
list