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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

絵本の読み聞かせ 

やっと青空の日でした。


 日本だったら、やっとお布団を干すことができる天候ですが、ここはイギリス、そういうわけにもいきません。

 

 今日はやたらと日本語を使った日。 なぜか、ハーフの女の子のピアノのレッスンの後、日本語を教えているのが先週からの私。

 ちなみに、彼女の日本語理解力が低いため、ピアノのレッスンは英語。 お父様が他の国の方なので、3ヶ国語を話す6歳です。


 お母様から頼まれて、レッスン後に日本語をやることに。 といっても、まずは絵本の読み聞かせ。 本当はお母様がやった方が良いと思うのですが、途中で寝てしまうし、今まで絵本を最後まで読み聞かせができたことがない、とのこと。


 先週は、子供向けの10ページほどの世界名作集のような絵本、『ねむりの森のびじょ』をなんと、1時間近くかけて読みました。 普通に読めば10分ほどの本です。

 

 理由は、日本語が完全でない彼女にとって、絵本といえども、全ては理解できない。 だから、わからないことにたいして、英語で質問が来る。 日本語で簡単に説明したり、それでもわからないと英語で説明。

 それ以上に、とにかく色々なところへ飛んでいってしまって時間がかかりました。

 だから、お母様いわく、日本語と英語ができる人でないと、彼女への読み聞かせは難しい。

 

 今日はレッスンもそうですが、読み聞かせを楽しみにしていたようで・・・ 『小公女』を読みましたが、私、全然内容を覚えていませんでした。 セーラのお父さんが亡くなってしまう場面、理由は書かれていないのですが、この生徒はこの理由が気になって気になって仕方が無い。 これを説明するのにどれだけかかったか・・・・


 今回読んでいて難しいな、と思うのは、人名、カタカナ語(先週はドラゴン)をどのように発音するのか。 日本語のように発音をするのか、英語の発音をするのか。 結局は私のカタカナの発音はおかしいので、英語で発音をしていますが。 ハーフの子供たちのご両親はどうなさっているのでしょう??


 

 私は、いつか子供を授かっても(本当は子供が大好きなので、そういう思いは持っています)、日本語を教えられない、という考えでいました。 日本語を話す子供にはさせられないと思っていました。

 それなに、今回このような機会を与えていただき、これはこれでおもしろいな、と思います。

 なるべく、日本語を日本語として覚えてもらいたいから、たとえば、王様、という単語がわからなかったら、それが、Kingと教えるのではなくて、絵を指差して、わかってもらうようにしていますが。

 私は英語をこのように覚えたので、だから、訳、というのが非常に下手です。


 

 子供の想像力に向き合うと、大人が気がつかないことにたくさん気がつかせてもらえます。


 

 日本語が発音できない私は、ここ数年、日本へ行くと、母の前で新聞のコラムを音読しています。 小学5年生の夏に急に学校から言われて受験をすることになるまで、我が母は全く学校の勉強を見ない人でした。 放っておかれたのではなくて、別に学校のお勉強は問題がなかったし、母が手を貸さない理由もあったからです。

 それでも、小学4年生頃から、まだまだ新聞の漢字なんて半分も読めない頃なのに、毎日、新聞のコラムを音読させられました。 あの時は面倒で嫌だったけれど、今になってみればよい勉強。


 

 文章を声に出して読む、まさか子供に本を読むときがくる、とは思っていなかったけれど、読みながら、母の前で音読していた頃を思い出しました。



 ピアニスト、ピアノ教師、という看板をさげながら、何でも屋です。 お母様がおっしゃるに、私の日本語はきれいだから、子供にお願いすることにした、ということですが、これは少々不安ですが。 


 

Posted on 2011/01/18 Tue. 06:37 [edit]

category: 日常

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