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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

バロックダンス 

数年前からやりたかったこと、やっと足を踏み出しました。

 バロックダンス。

 

 大学院へ通っていた時に、古典楽器科の授業の一環でバロックダンスも組み込まれていて、ピアノ科の私も参加させてもらったこともあったのですが、どうしても私のピアノ科の授業と重なってしまい、1度しか参加することができませんでした。


 メヌエット、ジーグ、ガボット、サラバンド などなど、バロック時代の曲を弾く時にどうしても行き当たるのがバロックダンス。 もちろん、バッハの組曲などでのこれらの踊りは、踊ることを意識して作曲したものではありません。 でも、踊るためにかかれていなくても、これらの踊りを知っていることは演奏するためには必要不可欠、と私は考えています。 知識としては、これらの踊りがわかります。 でも、踊りとか音楽とかって、知識ではないのです。 心、身体で感じる必要があるし、感じられなかったら私は演奏できない、と思っているタイプです。


 

 クリスマス前、7歳の生徒がグレードの準備で、アンナ・マグダレーナからの『メヌエット』を弾いていたのですが、速いテンポで弾きたがる。

 だから、メヌエットというのはどのような格好(衣装)で踊られるのか、どんな場所で踊るのかを話して、ちょうど10月頭にロイヤルバレエのバレエ入門のような講座?で、メヌエットの説明を観た後だったので、メヌエットの一番基本的なステップを一緒に踊りました。

 

 そうしたら、7歳なりにいろいろと考えたようで、全く違う演奏になったのです。

 ガボット、サラバンド、私が苦手な教えの分野。 やっぱり、子供に教えるのには、踊れないと無理だ、と思って、バロックダンスを習おう、と思ったのがクリスマス直前の話。



 日曜日の昼間、私の家からだとそれほど遠くないところでクラスがあることがわかりました。 月に1回、2時間のクラス。 

 イギリスでも、バロックダンスの先生はそれほど多くはいません。 この先生はカーディフ在住で、現在は、私が5年間通った、王立ウェールズ音楽・演劇大学でバロックダンスのクラスを受け持っていらっしゃるそうです。


 今日のクラスが行われた場所は、イングリッシュ・ソング・ダンス、なんとかソサイエティーのビルディング。 オーケストラのリハーサルが行われていたり、お隣の部屋ではイングリッシュ・カウントリー・ダンスのようなものが行われていたり。 ちなみに、カウントリー・ダンス(ジェーン・オースティンのフィルムに出てきます)もとってもやってみたいダンスの一つ。


 初心者OKの全レヴェル、というクラスでしたが、今日来たのは6人。 うち4人は既に何年もバロックダンスを習っている方々。 もう1人初心者(といっても、他でバロックダンスの講習会を経験済み)のおじさんが。 

 

 最初のエクセサイズもきちんと理論的に教えてくださる先生。 バロックダンスはバレエの元。 バレエと同じように足はターンアウト。 でも、バレエは足先を180度開くのに対して、バロックダンスは90度。

 重心の移動などはバレエと一緒。

 だけれど、私が苦労するのは、かかとを床からあげる際、バレエでは足首を伸ばすまで背伸びをするのに、バロックダンスでは4分の1かかとを浮かすだけ。 どうしても、私はかかとがあがりすぎてしまいます。


 上級の人たちにやることを指示して、私たち初心者2人はまずは簡単なステップを学ぶことから。

 バレエと用語は一緒。 でも、やることはだいぶ違います。

 でも、ピルエット(回転)は、形は違っても、理論的なことは一緒だったり。 ステップの名前を言われると、どうしてもバレエのステップが思い浮かんでしまうから、最初は混乱。


 半分頭の運動。 でも、やはりバレエをやっていた分、重心の移動が楽だし、足を曲げること、伸ばすことが楽です。 


 最後はいくつかのステップの組み合わせまで。 私たち初心者は今日はまだ手をつけるところまではいきませんでしたが、それでも最後にはサラバンドの音楽に合わせて踊ると、音楽がもっとよくわかるようになりました。


 本当は最低でも2週間に1回くらいのレッスンでないと覚えられなさそうですが、仕方がありません。 

 

 苦手なバロックの組曲(ダンス)が少しでも苦手でなくなったらよいな、と思うし、子供たちにももっとクリアに教えることができるようになったらな、と思います。


 とっても楽しい2時間でしたが、明日はふくらはぎの筋肉痛になっていそうです。 

 

 バロックダンス、カウントリーダンス、昔は誰もが踊ることができたであろうダンス。 でも、今のイギリスでは誰もが踊れるダンスではありません。 ということを考えると、日本の盆踊りというのは凄い。 だって、今の時代になったって誰だって習わなくても踊れるものなのです。 太鼓の音が鳴ったら身体が動くでしょう? 


 

 私好みの教え方をする先生でしたし、2月のクラスが今から楽しみです。

 

Posted on 2011/01/16 Sun. 01:48 [edit]

category: 音楽

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