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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

クリスマスイブ 

 クリスマス・イブですね。

 私の家の近くのお肉屋さんは、朝から大繁盛。 ターキーを予約していたものを受け取って、ソーセージにベーコンが巻きつけてあるものとか、その他もろもろのクリスマス・ディナーの買出し。 小さなお店ですが、お店の外まで大行列。 本当は、私も買い物をしたかったのですが、買い物をしていたらオペラハウスに間に合わない、と思って諦めました。


 今日は正午からロイヤルバレエを観て、その後、セント・マーティンの地下へ行ったら、カフェが開いていて、クリスマス・ディナーを食べることができたので、2時半ごろの非常に中途半端な時間にディナー。 そして、そこからバスで10分もかからない、ウェストミンスター大聖堂へ。 来年、プリンス・ウィリアムが結婚予定の場所です。

 私はロンドンに移ってきてから、毎年のようにウェストミンスターのイブのキャロル・サーヴィスに参列しています。

 人気があるから、早めに行かなくてはいけません。 が、今年はどうやら違う感じ。

 3時過ぎだったのに、列は思ったほど長くなく。 そして、皆さん、オレンジ色のチケットを手にしている。

 聞いたら、今年はインターネット、電話で、あらかじめキャロル・サーヴィスのチケットを手に入れる必要があったそうです。

 仕方がないから、とにかく列に並んだら、入り口で、幸運なことにスペア・チケットをいただけました。 が、再び、もう一度列に並びなおし。


 通常は、大聖堂の後ろの部分、半分くらいが椅子席で、あとは立ってサーヴィスを受けるのですが、今年は全部椅子席。

 椅子に式次第と、キャンドルが。


 今年はオルガンの演奏が始まるのも遅くて、4時からのサーヴィス、オルガン演奏は10分前に始まりました。


 式次第には、音読される聖書の部分と、歌う賛美歌の歌詞が書かれていますが、今年は、メロディーが楽譜で書かれていました。 これは嬉しいです。

 ここはクワイヤー・スクールがあるので、クワイヤーの歌声が非常に美しいのです。 全員で歌う歌と、クワイヤーだけが歌う歌があります。 キャロル、といっても、日本でよく知られているようなクリスマス・ソングではなくて、イギリスのキャロルがほとんど。

クワイヤーだけが歌うものは、ヴォーン・ウィリアムスとか、ウィリアム・ウォルトンなどのイギリス人作曲家のもの。 リチャード・ロドニー・ベネットの作曲のものもありましたが、ハーモニーは、パリーとか、ブリテンのセント・ニコラスに近い。 


 皆で歌うもの、5つくらいありましたが、1つは初めて聞くものでした。 1つは13年前に、ケントの地域のオーケストラのクリスマス・コンサートで、打楽器でやったことがあった曲で、懐かしい。


 ただ、今までに比べて、今回は観光客風の人が多かったのですが、私の周りは観光客だらけで、皆キャロルを歌えない。 いつもなら、さすが、イギリス!と思うような歌声の人が多かったのです。

 やたらと、韓国、中国人が多かったのも、いつもと違うこと。


 聖書の朗読は、アダムとイブの部分(ここを取り上げるのって、珍しい)から始まって、ジーザス・クライストの誕生まで。 7つだったと思うのですが、全て違う人が読み上げます。 なんそその1人は、ロイヤルバレエの芸術監督のデイム・モニカ・メイソンだったのでした。



 クリスチャンの国でも、クリスマスの過ごし方には差がありますが、イギリスは、25日がメイン。 25日の朝からクリスマス・ディナーの支度をして、午後からずっと食べ続けます。 

 そして、プレゼントを渡したり、ゲームをしたり。 日本の私の子供の頃のお正月に近いのかもしれません。 今では日本で、おせち料理を家庭で作らない人がいる、と先日聞いて、非常に驚きましたから。


 イギリスでは日本のようなクリスマス・ケーキは食べないで、クリスマス・プディングを食べます。 クリスマス・プディングとは、なんというか、蒸したものなのですが、中に、たくさんのドライフルーツが入っています。 これに、ブランデー・バターをつけていただくのです。 非常に重い。

 クリスマス・ケーキもありますが、重いフルーツケーキに、分厚いアイシング。 

 私のホストファミリーの家では、クリスマス・プディングと共に、洗面器くらいの大きさの大きな器に作った、トライフルが出てきました。 私はおばあちゃまの作るトライフルが一番好きで、他で買う気にはなれません。

 今年は作ろうかと思っていたのですが、スポンジを焼くのが、つい面倒で・・・

 スポンジさえ焼けば、あとは、スポンジを薄く切って、スポンジ、フルーツ、カスタードを何段にも重ねればできあがり。


 

 今日は、スーパーマーケットは大混雑だったのではないでしょうか?

 それでも、昔と違って、今では26日のボクシングデーには開くスーパーマーケットが増えたので助かりますが。


 明日は、ロンドンはバスも、地下鉄も、全て運休。 26日には朝8時過ぎだったか何かから動きますが。 ナショナル・レイルは明日、明後日と運休。

 これだけのコスモポリタンの都市なのに、未だに25日は交通網が運休、というのは嬉しいです。 これがイギリスらしさ、だと私は思うので。


 

 ホルボーンにあるスーパーは今日も夜11時までオープン。 帰りに、少しお買い物。 ディナーは今日食べてしまったから、明日用にちょっとと、ミュルド・ワイン。 珍しく、年齢証明を見せずに、お酒を買えました。 イギリスでは飲酒は18歳からですが、25歳以下だとお酒の購入に年齢証明が必要です。


 イギリスでクリスマスをすごすのは9回目。 1人でのクリスマスにもだいぶなれました。 でも、今まで3回はクリスマスの日にイギリス人のご家庭で過ごさせていただいているから、イギリスのクリスマスの過ごし方を知っている分、つらいものが。


 

 素敵なクリスマスを♪

Posted on 2010/12/24 Fri. 03:59 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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