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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

バレエアソシエイション、そして、オペラハウス4年目終わり 

気分的にダウンだった為、行くのを迷いましたが、楽しみにしていたことなので、今夜はバレエ・アソシエイションへ。


 今夜のゲストは、プリンシパルのスティーブン・マクレイ。 彼は、先日日本で放送された、都さんロイヤルバレエと最後の、『ロミオとジュリエット』でロミオを演じています。 オーストラリア生まれの小柄だけれど、存在感のあるダンサー。


 4年ほど前にもバレエ・アソシエイションで話をしているらしく、今回は2007年のシーズン頭からの話。 ということで、今回は、私も全て観ているものの話。 非常に楽しい話ばかりでした。

 スティーブンは2008年頭にアキレス腱を切る怪我をしています。 その話を聞きながら、やはり自分と重なってしまい・・・・ 去年の今頃、2ヶ月ピアノを休んだにも関わらず、完治していない私の指。 スティーブンはのりに乗っていたときの怪我。 話を聞きながら、色々な思いでした。


 

 ちょうど、もうすぐ私のロイヤルバレエ通いも4年が終ります。 

 1997年に日本とロンドンでロイヤルバレエを観た後に、私はバレエ衣装デザイナーになる、という夢を捨てて、ピアノに向き合いました。 頑固な私は、それから、バレエを観ることはできませんでした。

 2005年5月頃、カーディフにキーロフ、マリンスキーバレエが来て、学校で頼んだチケットが残っている、ということで、ただただ、そのちょっと前にオーケストラで弾いた、ストラヴィンスキーの『火の鳥』をバレエで観てみたい、という理由で、初めて、5年ぶりにバレエを観ました。

 その年の9月にロンドンに移ったものの、ロイヤルバレエを観る勇気はなく。

 それでも、カーディフにいた頃から、オペラハウスの入り口まではロンドンに来るとよく行っていました。 でも、バレエを観る勇気は全くなかったのです。


 2006年8月に初めて、オペラハウスでバレエ鑑賞。 引越し公演中だった、ボリショイバレエの『明るい小川』。 でも、ロイヤルバレエは観る気になれなかったのです。 私の中で、大きすぎる存在でしたから。 ロイヤルバレエがなかったら、私は、イギリスに来ることもなかったですし。


 2006年12月9日、やっとロイヤルバレエを観たい、と思って、開演直前のボックスオフィスへ。 『眠れる森の美女』でした。 残念ながらチケットは完売。 翌週、16日の『眠れる森の美女』のチケットを買いました。 主役の人が誰なのかも知らず。

 私がイギリスに来ることにしたのは、1993年の『眠れる森の美女』に鳥肌が立ったから。 違うバージョンだけれど、どこかで、『眠り』でロイヤルバレエを観たい、という気持ちがあったのかもしれません。

 でも、12月13日、『くるみ割り人形』の初日に、やっぱり都さんを観ておきたい、と思ってぎりぎりで当日券を手に入れ、あの美しい舞台に、私は今まで頑固に観ないでいて、なんて馬鹿だったのだろうか、と思いました。

 都さんも素晴らしかったけれど、いつもはつまらなくなってしまう第1幕の素晴らしさに大感激し、衣装、舞台装置、演技、夢のような時間でした。


 待ちに待った12月16日の『眠り』。 

 初めて聞く名前のバレリーナ。 マリアネラ・ヌニェス。 第1幕で彼女が現れた時、私は一瞬で彼女のとりこになりました。 オーロラ姫って、今までは小柄で、おっとりとしたイメージがあったけれど、背が高くて、きらきら輝いていて、元気一杯のオーロラ姫。 こういうのがあっても良いのだ!! と思って、それはきっと、カーディフ時代、ピアノ科主任と、私のピアノに対して、ちょっとでも人と違うことをすると否定されていたことと重なって、頭が割れました。


 それからの私はご存知のとおり。 あの時、最初に観たのがマリアネラでなかったら、どうなっていたのかしら? とも思いますが、それでも、私はロイヤルバレエに魅了されたのだと思います。

 転機はその1ヵ月後の、アシュトン振り付けの『ラプソディー』。 ピアノに集中した間に何度も耳にした、ラフマニノフのピアノとオーケストラのための作品、『パガニーニの主題による狂詩曲(ラプソディー)』。 あの曲でバレエが踊れることに、それが1980年に造られていたことに度肝を抜かれ、この世界に没頭していきました。


 今の私は純粋な楽しみとしてではなくてバレエを観ているところもあるけれど、でも、ここから私が今プランしているところへつながっていってくれたら、と思っています。


 今では、オペラハウスへバレエを観に行って、休憩中はおしゃべりタイム。 

いつか叶えたい夢がたくさん。 


 ランチ1回分のお値段で、夢を与えてくれて、課題を与えてくれて、元気を与えてくれるのが私にとってのロイヤルバレエ。 

 今週はオペラハウスに行きませんが、来週、再来週はオペラハウス通いです。

 オペラハウスでの5年目、ますます舞台から多くを得ていきたいな、と思います。 まだまだ観ていない作品がたくさんあることですし!

 

Posted on 2010/12/08 Wed. 06:31 [edit]

category: バレエ

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