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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

刺激を受けた午後 

 寝てばかりいた昨日とは一転。 今日はお昼過ぎから、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック(王立音楽院)へ。 

 私も2001年から2008年まで毎年参加していた、ノース・ロンドン・ミュージック・スクールというサマーコースのファイナル・ガラ・コンサート、そして続けて、ロンドン国際音楽コンクールの入賞者コンサートを聴いてきました。


 去年はサマーコースの間ずっと日本にいたので、全く顔を出さなかったので、2年ぶり。

 急に最終日に現れた私に、先生方も、過去一緒にコースを受けて顔なじみの友達も、みなびっくりしていました。

 2年ぶりですから、ずいぶんと知らない顔ぶれも多いものの、それでも、多くの人たちと再会を喜び合いました。


 優秀な人たちによるガラ・コンサート、今年は年齢層が低かったようで、それが印象的。


 私が2007年、2008年に一緒に弾いていた今年11歳になったヴァイオリンを弾く、ロシア人の男の子、サーシャ、バラキレフの即興曲を弾いていましたが、ずいぶん上達しました。 一緒にまた弾きたいな、と思います。

 このコースでヴァイオリンを教えている、モスクワ音楽院のマリーナ先生に普段もついている、モスクワ在住の韓国人の女の子、彼女の上達も目を見張るものがありました。


 私がカーディフ最後の年にジュニア・スクールに入ってきた当時10歳くらいの全盲の女の子。 彼女が今回15歳になって、コースに参加していたので、ずいぶんと上達した演奏を聴くことができました。 今回は、お母さんも着いてこないで、彼女にとっては大冒険だったそう。 お迎えにいらしていたお母様が私のことを覚えていてくださって、これもうれしいこと。


 日本人の子達も、3人一昨年一緒になった子たちが再び来ていましたし、演奏しない立場で、聴くだけ、というのはなんて気楽なのだろう・・・なんて思いながら聴いていました。


 今年はヴァイオリンの参加者も多かったそう。 普段なら生徒が全部伴奏もするのに、今回は若い先生方が伴奏で繰り出されていました。 来年は、私、伴奏で参加させてもらおうかしら・・・


 3時から始まったコンサート、表彰式も含めて終わったのは6時。 その後、7時から、コンクールの入賞者コンサート。

 前半、3人のピアニストが、ラフマニノフ、プロコフィエフ、スクリャービンを20分ずつ弾きましたが、さすがに聴いていても疲れます。 でも、弾きたい曲がまだまだたくさんあるな、と再認識もしましたが。


 このコンクールで1位だった、モスクワ音楽院の学生のヴァイオリンとピアノのデュオは圧巻。 グリーグの第2番のソナタ。 グリーグというと、大抵3番の方を弾くことの方が多いから、この2番のソナタは初めて聴きました。

 

 このコンサートの後、恩師Dr.Sが私のところへ来て、

「コンクールの順位、どう思った? みゆきはどう思う? 審査員は間違っていないか?」


なんて聞かれました。 先生は、なぜか私のこと、変なところで信用しているところがあり・・・・


 

 この2年間、すっかりロシア語をサボっている私、先生方からロシア語で話しかけられるもの、挨拶程度しかできないようになっていました。 モスクワ音楽院のイリーナ先生には、

「ロシア語はどうなの?」 「オーチン・プローハ(全然駄目)」 これだけはロシア語で理解し、答えられましたが、これしかできなくなっていることに、先生は呆れ、隣に座っていたマリーナ先生に、「語学は練習。 ちゃんと勉強しなさい」 と言われてきました・・・・ 


 

 というわけで、非常に刺激を受けてきたと同時に、すごく上手な演奏と、何か心に伝わる演奏は違うのでは?という疑問も再びわきあがってきたのでした。 もちろん、これらが一致するのが一番よいのだとは思いますが。


 少しだけでしたが、コースの友達とおしゃべりできてよかった。 このサマーコースは、やっぱり一つの大きな家族のよう。 

 

 来年はいけるかしら? 帰り際、先生方に、「来年は来なさい」と言われてきました。


 落ち込み、帰国準備、指の痛みでほとんど先週はピアノを弾いていません。 再びコンサート活動がありますから、明日からは弾き込みです。

 

Posted on 2010/08/08 Sun. 05:42 [edit]

category: 音楽

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