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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

フィルハーモニア/テルミカーノフ/庄司紗矢香 

 久々に、テムズ川の向こう側のロイヤルフェスティバルホール(RFH)にて、オーケストラのコンサートを聴いてきました。


 フィルハーモニア管弦楽団

 ユーリ・テミルカーノフ指揮


 チャイコフスキー: 幻想的序曲 『ロミオとジュリエット』

 プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63

            ソロイスト: 庄司紗矢香

 チャイコフスキー: 交響曲 第4番 ヘ短調 Op.36


 

 実は、昨日気がついてチケットを買ったコンサート。 庄司さんはちょうど私がマンチェスターでどん底に落ちていた頃にパガニーニコンクールで優勝をし、母が新聞の記事を送ってくれたことから覚えているヴァイオリニスト。 いつか聴いてみたい、と思いながら10年以上経ってしまいました。

 

 結構オーソドックスだけれど、好きなプログラム。 

 近年は、ロンドン・フィル(LPO)の常任指揮者のユロウスキが好きなので、LPOを聴くことのほうが多いですが、昔カーディフにいた頃はフィルハーモニアは年に1、2度カーディフでコンサートを行っていたので、なじみがあるオーケストラです。 

 

 テルミカーノフは多分、生で聴くのは初めてのはず。

 フィルハーモニア&テルミカーノフでRFHでは24日、今日、そして29日に違うプログラムでコンサート。 それプラス、22、23、26日はイギリスのほかの地域でコンサートをしているので疲れもあるのでしょう。 そういう演奏でした。


 最初のチャイコフスキー、これは生で聴くのは初めてのような気がします。 中間部の幸せなメロディー、昨年バレエの発表会で伴奏した時、高等科の歩く、で使った曲。 すっかり忘れていました。 

 テルミカーノフの指揮は、とにかく流れ。 フィルハーモニアは指揮者によってだいぶ違う音楽になるオーケストラ。 今回、いまいちあのロシアの長いフレーズについていけているようには思いませんでした。 良くも悪くもイギリス的音楽。

 

 この曲は詳しく勉強していないので詳細はわからずに聴いていましたが、『ロミオとジュリエット』のストーリーを思い浮かべながら聴いていると楽しい。



 プロコのヴァイオリン協奏曲第2番。 プロコ色が強い曲です。 庄司さんは昨日、ベージングストークでこれを弾いてきています。

 第1楽章の出だし、音が非常に好み。 ドイツで勉強をした方ですが、ロシア人について勉強した人。 私には聴いていて音楽のフレーズが非常に心地よかったです。

 彼女はパッショネイトな部分がありつつも、非常に冷静な演奏。 だけれど、深い音で気に入りました。

 協奏曲も良いですが、ぜひリサイタルを聴いてみたいものです。 そのうちウィグモアで弾かないかしら?


  最後の交響曲で持ち直しましたが、オケはこの協奏曲ではかなりだれていて、第2楽章など、流れが・・・


 

  オケ、交響曲では持ち直しました。 一番耳に残りやすいのが第4楽章ですが、私は第3楽章の弦のピツィカートからウッドに移る部分が好きです。 非常にチャイコフスキーらしい。 第1楽章も、第3楽章も、バレエとして踊られることが目に浮かぶ曲です。 

 やはり、今日も第4楽章が一番まとまっていました。 

 

 やはり、当たり前ですが、音楽を聴く時の方が耳が厳しい。 ということで、ここに書く感想はこのあたりまで。


 

 久々に協奏曲を聴いて、5年半前の嫌なことを思い出してしまいました。 やはり、私はまだ完全には立ち直っていない。 もちろん、普段は考えていないけれど、ふとした時にあのカーディフでの協奏曲コンクールでのピアノ科主任の態度を思い出してしまう。


 

 とにかく、急に行くことを決めたコンサートですが、行ってよかったコンサートです。 

 来年度のRFHでのコンサートスケジュールを頂いてきましたが、行きたいものがたくさん。 バレエと懐具合を相談しながらいくつか行きたいな、と思っています。 

Posted on 2010/06/27 Sun. 06:39 [edit]

category: エンターテイメント

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