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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

キングス・リン、St Margaret's Churchでのコンサート 

昨日からやっとコートが必要なくなり、青空のイギリスです。


 今日は、ロンドンから北へ列車で1時間45分ほど、ケンブリッジを越して海岸近くの、キングス・リン(Kings Lynn)というところでコンサートでした。

 Norflok(ノーフォーク)という日本で言う県になるのですが、初めて行きました。



WITH HOPE!!-100518 st margaret's


 こちらが今回の演奏場所のSt Margaret's Church。 教会といっても大聖堂並みの大きさ。 かなり古い教会で、ここにあるオルガン自体が1756年頃に作られたものだそう。 


WITH HOPE!!-100518 st margaret' inside


 今日のプログラムは、

 

 リスト: 愛の賛歌

 ショパン: 4つのマズルカ Op.67

 ショパン: ノクターン ロ長調 Op.62-1

 ショパン: 華麗なる大円舞曲 Op.18


 毎週オルガンのコンサートを行い、年間26回のコンサートのうち、2回くらいが他の楽器になるそうです。

 というわけで、最初にオルガンの響きを表している、愛の賛歌を弾き、その後はショパン。 ショパンはオルガンの曲は書いていませんからね。


 ピアノはなんというメーカーだったか忘れましたが(要するに、初めて聞くメーカー)ヤマハでいうと、C2くらいの小さいグランドピアノ。 教会の中で響いていたそうですが、ピアノの前だと全く響かない、という恐ろしいピアノ。

 しかも、どうにもならないほど弱弱しいピアノで、音がくすんでいる。


 リハーサルの時間が1時間あったので、とりあえず、Dr.S仕込みの極秘?ではないですけれど、特別な奏法を使って、ゆっくりなノクターンだけはクリアな音を出すことに成功。

 他の曲は不可能。


 喜んでいただけたようです。 興味深いのは、リハーサルの時よりも、本番の方がピアノからよい音が出ていたこと。 

 日本のようによいピアノに恵まれていないこの国では毎回こういうことの、演奏そのものよりも、ピアノに息を入れる作業で、集中力、体力の半分が取られていきます。


 終了後、声をかけてくださったご夫婦。 私の経歴を見て、ケントでどこの学校に通っていたのか?(12年前の話)と聞かれたのですが、彼らは以前ケントに、しかも、先週私が行ったセヴェノークスに住んでいらしたそう。


 今回は30分のコンサートだったのですが、あと1時間くらいは聴いていたかった、とおっしゃって下さる方もいらして、これが一番嬉しい。


 キングス・リンは見事に私好み! 街の様子は明日また書きます。


 これで、2週間本番はお休み。 さびしいような、ちょっとほっとするような。 この間に、バラキレフのソナタを眠りから覚まさなくてはいけません。


Posted on 2010/05/18 Tue. 03:05 [edit]

category: 音楽

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