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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

コンサート In ロンドン 

 今日からなぜか珍しくロンドンでの演奏が続きます。


 ホルボーンとラッセル・スクエアの間にある、メイン通りからちょっと入ったところにあるSt George's Churchにて。 ここは初めて。 でもこのそばはしょっちゅう通っています。

 

 プログラムは


 モーツアルト: ピアノソナタ ハ長調 K.330

 ショパン: マズルカ Op.68-1, 6-2, 33-3, 33-2

 ショパン: ノクターン 変イ長調 Op.32-2

 ショパン: 華麗なる大円舞曲 第1番

 チャイコフスキー: 『四季』より 1月、6月

 シャブリエ: スケルツオ・ワルツ


 今回、コンサートの始まりは13時。 教会が開くのが12時半で、よってリハーサルも12時半から、というとってもきついスケジュール。 コンサート自体は50分ほどだったのですが、たった15分のリハーサル時間。

 ピアノを見て、ヤマハのC3。 これはラッキーと思ったのです。 日本の方には驚かれるかもしれませんが、もちろんヨーロッパの古いメーカーのピアノというのはとっても素敵な音がするのですが、メインテナンスが悪いこの国では使い物にならない楽器が多いのです。 その点ヤマハというのは、一つ一つの楽器の個性はあまりありませんが、丈夫なので、大抵の場所ではそれなりのクオリティーを保っているのです。


 が、今回の楽器は違いました。 この教会、ジャズだかバンドだかの練習にも貸しているようで、ピアノがクラシックだけで使われているのとは違う金属音。 これは正直一番大変。 ただ、去年の日本などでこういう楽器を触ってきているので、どうにか対処ができるようになっていますが、それでも、たった15分では厳しい。

 その代わり、私の場合初めての場所で知らない楽器に触らなくてはいけない場合は、それなりのプログラムを組んでいます。 要は、大抵の楽器で弾ける曲。 それだけ私も何度も舞台に上げて何が起きても、最低のピアノでも弾ける曲を用意します。


 ショパンのノクターンとシャブリエは昨年8月の日本以来で弾く曲。 やはりシャブリエは好き。 テクニック的には全然難しくありませんが、エスプリ(なんとハイカラな言葉)を求めようとすると面白い。 いつだったか、サマーコースで弾いた時、周りの人から、「みゆき、弾く前にワインでも飲んだの?」といわれたことがあります。 たまに、凄いものが出てくるのが私にとってのこの曲。

 今日は久々だったので、とってもとっても新鮮でした。


 チャイコフスキーの『四季』、2年前の試験で弾いて以来何度も弾いてきていますが、これも何度弾いても毎回新たな発見があります。 チャイコフスキーは譜面は優しいけれど、弾けば弾くほどおもしろくなる作曲家です。


 ロンドンにしてはお客様の数も多くて、そしてちょっとロンドンらしくない雰囲気も。 ロンドンのお客様は、地方に比べてクールなことが多いですから。


 今回、珍しくまとめてロンドンでの演奏があるので、先日、ロンドン在住の方数人にメールでコンサートのお知らせを出してありました。 昨年のリサイタルをオーガナイズしてくださった方、私のヴィザのことをしてくださっている弁護士の方とそのお母様がいらして下さいました。 久々にお会いして嬉しい限り。 

 

 終わった後、聴きにいらして下さった方々とおしゃべりをしていたのですが、次のコンサート予定を聞かれ、今度の日曜日のコンサートのことをお伝えしたら、このミュージアムをご存知の方がいました。 この教会からも近いですし。

 歴史的なことを伺い、とっても素敵なミュージアム、と伺ったので、日曜日が楽しみです。


 実は2週間前からの咳が続いていて、演奏中に咳き込んでしまい、演奏をとめることはできないし、これだけが辛い。 来週までにいい加減よくなって欲しいです。

Posted on 2010/04/27 Tue. 06:49 [edit]

category: 音楽

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Comments

1. 無題 

シャブリエ!やろうと思いながら、先にラヴェルを始めてしまいました。
スケルツォ・ヴァルス、ほんとに素敵な曲ですよね(≧▼≦)初めて聴いた時、それまで知らなかったことを後悔したくらいです(笑)

URL | イグレック #79D/WHSg | 2010/04/30 19:37 | edit

2. イグレックさんへ 

シャブリエ、それほど時間がかからないで譜読みができるので、ラヴェルが終わったら、ぜひなさってみてください。
この曲に私が出会ったのは、王立音楽大学のピアノ科で、 『パリのサロン』というコンサートをやった時に先生から勧められました。
一瞬で好きになった曲です。

明日はミュージアムで再びこれをプログラムに入れてあるので、どうなるのか、楽しみでいます。

URL | Miyuki #79D/WHSg | 2010/05/02 07:43 | edit

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