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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

『リーズの結婚』 ラウラ&スティーブン 

『シンデレラ』が既に始まっているロイヤルバレエですが、まだ『リーズの結婚』も続いています。

 

 リーズ: ラウラ・モレーラ

 コラース: スティーブン・マクレー

 未亡人シモーン: アラスター・マリオット

 アラン: リアム・スカーレット

 トーマス: クリストファー・ソウンダース


 本来は、コラースをリカルド・セルヴェーラが踊る予定でした。 前日になって、怪我の為スティーブンが代役になる、というお知らせ。 もちろんスティーブンを観られることは嬉しいですが、私はリカルドの踊り&役作りをとっても楽しみにしていたので、残念でした。


 スティーブンは、先週も『コンチェルト』のセカンド・キャストのブライアンの代役で踊っているし、今日踊って、明後日は都さんと『シンデレラ』、そして来週の月曜日はロベルタと『リーズの結婚』。 次のトリプル・プログラムにも入っているし、使われすぎていて心配です。 今日ももちろん素晴らしい踊りをしているけれど、回る軸が悪かったので気になりました。

 キャラクターは前回は私はロベルタと一緒に踊った分を観ていますが、相手が代わり、数もこなすと色々と面白いものが出てきています。 


 今回のシーズン、今まで私が観ていたものは、第1幕のリボンを使ったパ・ド・ドゥ、Cat’s Cradleの部分(身体を使ってのあやとり)、失敗したところは無かったのですが、なぜか、リボンをはずしたらいびつ。 これが終わったらリボンを解いてまた少し使うのですが、多分解くことが不可能、とすぐに理解したのでしょう。 スティーブンはすぐにリボンを端に投げて、その後はリボンなしで行いました。

 前回、ユフィちゃんとブライアンで観た時は、リボンを解いたらなぜか真ん中に大きな結び目ができてしまい、でもあれくらいだと続行可能。 

 ラウラとスティーブン、何事も無かったかのように動じずに続けていました。 


 ラウラはとにかくよいか悪いかは置いておいて、きっちり踊るダンサー。 だから、第1幕第2場のヴァリエーションもまさに教本通り、という感じ。 


 今回はラウラもスティーブンも急にあわせた組み合わせだから仕方が無いものの、そして私はダンサー同士を比べることは好みませんが、それでも前回、ユフィちゃんとブライアンの舞台、二人の間にとっても幸せな空気があったので、それを観た後だと、もう少しラウラとスティーブンの間に何か見たかったな、と思います。


 アランを踊ったリアム、彼はやはりキャラクターを出せるダンサー。 今まで観ていたアランとはまた少し違うものを創り上げていました。 アランはとっても単純な性格。 でも、センシティブでシャイで。 それが手に取るようにわかりました。


 アラスターのシモーンは初めて観ましたが、とってもフェミネン。 


 ダンサー以外で感心するのは、舞台を歩くポニーがとてもおとなしいこと。 ダンサーが引いて歩く(今日は、ローザンヌの研修生のたつき君)のに、あれだけきちんとしているのですから。

 日本では上野動物園あたりから拝借するのでしょうか? それとも舞台用に飼育されているのでしょうか? 気になります。


 今回の『リーズの結婚』、音楽監督のバリーと若いダニエルが交代で指揮をしているのですが、私はバリーの指揮を観る機会はありませんでした。 今回はバリーだったのですが、指揮者が代わるとテンポも全然違うし、オーケストラから出てくるハーモニーも違ってくる(目立つ楽器が違う)。 ダニエルはテンポが遅すぎたのですが、バリーのを聴くと、かなり速く聴こえる。 奥が深いです。


 『リーズの結婚』も来週でおしまい。 これもまた、大好きなバレエになりました。 ただ、まだ咳が続いている私、笑うと咳が出てしまうので、このコミックバレエを観ながら、笑わないように観るのは苦難でした。

Posted on 2010/04/21 Wed. 06:17 [edit]

category: バレエ

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