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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ジムのサウナで 

 ジム通い(メインはスイミングプール)を続けていますが、色々とおもしろい会話を耳にします。

 もちろん泳いでいる間ではなくて、スティームルームとか、サウナでの話し。


 私が行っているところは地域柄か、白人イギリス人よりも、カラビアン、インド、ポーランド、イラン人が多いジム。 

 先日、サウナでカラビアン系の女性とインド系の女性が話していた話。


 カラビアン(以下、カ): 「イギリスの経済が良くないのは、家族、というものを大切にしないからよ。 アジア人とか、ソマリア人とか、家族のつながりを大切にするでしょ。 イギリス人は家族を大切にしないもの」


 インド(以下、印): 「そうね。 彼らは親子関係も希薄ね」


カ: 「うちの息子、大学生になって家を出たのだけれど、私はさびしくてさびしくて、仕方が無いの。 でも他のイギリス人の母親は、気にしないで友達同士で出歩いているのよ。 私にはわからないわ」

 「私なんて、息子のことが心配で心配で、一日に何度も息子に電話をしているのよ。 家から通える大学に行ってくれればこんなに心配しなかったのに」


印: 「わかるわ。 私の大学生の娘も心配で、一日に何度も電話をしていたのだけれど、娘は授業とかお友達とかと一緒にいる、という理由で電話に出てくれないようになったの。 それで、娘の気持ちもわかって、今は一日に1、2回しか電話をしないで耐えているのよ」


カ: 「私は耐えられないの。 そうしたら、息子に、僕はもう赤ちゃんじゃなくて立派な男なのだから、そんなに心配しないでくれ、って言われてしまったのよ」


印: 「お互いに辛抱の時ね」


彼女たちはちらちら私を見ながら話していたので、そして、私はこのカラビアン系の女性の息子さんが気の毒になり、もっと言えば同じ女性として、息子さんのガールフレンド(いるのかわからないけれど)が気の毒になったので、口を挟むことに。


私: 「あなた方のおしゃべりを聞いていると、私は母に対して罪に思うわ。 私と母はとってもClose(日本語だと、親子関係が良い、というような意味になると思います)なのに、私は18歳の時にどうしても勉強したいことを勉強する為に単身渡英したの。 それから12年、私はイギリス、母は日本にいるから、1年のうちちょっとしか会うことができないのよ。 それに、最初の一年は1ヶ月に1回しか電話で話すことができなかったし」


 私は、あくまでも、この女性たちがいかに、自分たちは子供たちと国内で近い距離にいるのだ、恵まれている、と思ってもらおうと思ってこれを言ったのですが、帰ってきた返事は違いました。


カ: 「信じられないわ! あなたのママは耐えられる人なのね。 私は絶対に無理よ。 もし息子が海外に行く、って言ったら私は付いて行くわ!!」


と力いっぱい言われてしまいました。 


 私からすると、私が見て来たイギリス人の友達のご家庭、というのは、非常に良い親子の距離が保てているな、と思うのですけれど。 別にそれは親子関係が無い、というわけではないと思います。 それよりも、中国人など、親が子供を操作している、と思わずにはいられないような方が問題だと思いますが。


 

 ジムでのおしゃべりは疲れているときにはしたくはないけれど、たまには面白いもの。

 他にも書きたいことがあるのですが、これについてはまた後日。

Posted on 2010/03/15 Mon. 06:14 [edit]

category: 日常

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