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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

師匠ご夫妻の生徒発表会 

 今日は、師匠ご夫妻の生徒たちの発表会。
 発表会、といっても、日本とはずいぶん感覚が違うと思います。
 全員参加では無いようですし、全員がソロ、というわけでもありません。
 通常のリサイタルより多少長いくらいの、前半後半各50分程度にしてあります。
 今回、色々な思いがあって、私も久々に弾かせてもらいたかったのですが、人数の関係でダメでした。
 時間の理由から、残念なことにいつもなら先生方が連弾を弾いてくださるのですが、今回はそれも無し。
 いつも、プログラムにも印刷されていないので、最後までやるか、やらないかわかりませんが、それでもこのところずっと弾いていらしたから、皆さんががっかりしたような空気でした。
 きっと、先生方が弾くことにより、会が5-10分伸びても、誰も文句を言わなかったと思います(思いたい)。

 18年前、師匠のことを、「60歳をとっくに過ぎたおじいちゃん」と思っていた私は、この会場で奥様と初めて顔を合わせて、
「若くて美人な奥様。 このおじいちゃん、意外とヤルな」
と非常に驚いたことを今でも思い出します。
 奥様は当時20代にしかみえず、でも、先生方の長男と私は同じ年だということは聞いていたので、20代はありえないな、と思い、それでも、師匠は親子に近い年の差結婚だとずっと思っていました。
 実際は、お2人とも当時40代だったのですけれど。

 私は都合が付けば聴きに行っているので、先週リハーサルのようなものに参加をした、と言えども、今日も楽しみにしていました。
 知っている方々と久々にお会いできたのもまた嬉しい。
 師匠は方々でおしゃべりし歩いている私を呆れていたようです・・・

 導入の子達は連弾がほとんど。
 それでも、リズム、音、しっかりとしています。 そしてフレーズ感が強い。
 しっかりしている、といっても、鍵盤の底まで弾き切るというようなただ強い演奏ではありません。

 今回、3分の2の演奏者が中学生以上でした。
 赤ちゃんの頃から知っている中学生(12歳)の男の子(話していたら、私の生徒と学校で同じクラス、ということが判明・・・)がドビュッシーの前奏曲第2集から、『カノープ』を。 お兄ちゃん2人も小さい頃から上手でしたが、やはり彼らをみていることも大きいのか。 12歳の男の子がこういう曲をあのように弾けるのは、本当に格好良いと思います。

 チェルニー、モシュコフスキーの練習曲を弾く子たちがいるのも、この発表会の特徴。
 先週のリハーサルの時には、あまり曲がわからずに聴いていたのですが(曲目は言わない為)、まさか、チェルニーのエチュードだとは思っていませんでした。 モシュコフスキーは、さすがにエチュードか?と思ってはいましたが。

 グレードの曲を弾く子もいますが、グレードとグレードの合間なのでしょう。
 ロシアの知らないような作曲家の曲目もいくつか。
 中学生くらいで、こういう素敵な曲を弾いておいたら、その後ショパンでも、ラフマニノフでも弾くのが楽なのだろうな、と思うばかり。
 
 後半は8名。
 全員高校生(Year 12, 13 一人はGap year)。
 9月から大学生になる人たちが、6名。
 音大進学は一人。
 音大付属子供の為の音楽教室で師匠に習っている弟弟子(サマーコースで知り合った仲)は、音大へ行くのか、とおもいきや、全く違うことを他の大学で勉強するそう。
 彼は、4年ほど前だと思いますが、とにかく、ショパンのエチュードをみっちりやっていました。
 あの土台があるからだと思いますが、その後は曲が楽に弾ける。
 今日も、ブラームスのソナタ第2番の第1楽章。 まだブラームスの音の深みというか人生の深みはありませんが、本当にピアノが好きなのがわかる。
 大学へ進んでも、イギリスの大学なので音楽科でなくても、ピアノの練習室を使うことができるから、これからは好きにレパートリーを広げていくそうです。
 
 小学生の頃から知っている奥様の生徒。 彼女は頑張り屋さんですし、中学生になる前にサマーコースに来て、その時にはそれほどでもなかったのに、周りのすごい演奏を聴いて、1年間で物凄い上達をした子。
 今回は、ラフマニノフの前奏曲 作品23-5を弾いていましたが、先週のリハーサルで2回聴いた時よりも、ちゃんと詰めてきていました。
 彼女は昨年だと思いますが、グレード8より上のディプロマ(30分ほどの演奏)を取った後。
 彼女も音大進学ではありませんが、それでも、30分のプログラムを普通の(というのは変ですが)高校生が弾いた後なので、今が一番ピアノが楽しい時のようです。
 
 ほとんどの子たちが、大学はロンドンを離れます。
 そして、本当は今はAレベルの試験の真っ最中。
 それなのに、ピアノを続け、発表会にまで参加。
 
 去年高校を卒業した子たちから、下へ3年間ほどの学年が、先生方の生徒たちの中では充実していた学年3年分。
 特に、今年は後半の8人中6名が大学生になる、ということで、来年がちょっと寂しい発表会になるのかな、なんて心配してしまいました。
 私が大学生の頃は、ちょうど高校生が少なかった時期で、1,2年は後半全員師匠の大学の生徒、というような年もあったように思います。
 
 司会をしたのは、現在大学1年生で、ピアノからは離れていますが、ずっと奥様の元でピアノを習っていた男の子。
 とてもアットホームな会でした。
 そして、終了後は高校生たちがおしゃべりが絶えず、奥様が皆をホールから退散させるのに、ちょっと大変。
 この国なので、私もおしゃべりに混ぜてもらって、嬉しかったです。
 

Posted on 2016/05/29 Sun. 20:05 [edit]

category: 音楽

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29

美しい風景 

相変わらず、暑くなったり、涼しくなったりしているロンドンです。

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 夜8時半過ぎでもこれだけ明るくなりました。 
冬の間の4時過ぎには暗くなるのとはずいぶん違います。
 今夜は夜10時近くもまだ完全に暗くはならず、きれいなブルーの空でした。
 白夜は一度は経験してみたいものです。 イギリスでは難しいですが。

 バスに乗っていて、思わずこの景色にバスを降りてしまった陽が沈む様子。
 カナルにナローボート。
 束の間の静寂な時間でした。
 

 つい最近イースターホリデーが終わったと思ったら、来週はもうハーフターム。 
 そして、私の生徒たちの多くは、これからの残りのタームは、年齢が上がると、宿泊での学習旅行へ行くところも多い。
 こちらは、日本の小学校5、6年生の年齢でも1週間の旅。
 家族から離れるのが不安で話してくれる子供たちもいます。

 私自身は、気の張る本番がちょうど1か月後。
 本腰を入れなければなりません。
 久々にベートーヴェンの最後のソナタを解凍しながら、これに再び立ち向かうのだ、と怖さ半分、あの教会でどのように響くのかの興味半分です。

 
 

Posted on 2016/05/28 Sat. 22:58 [edit]

category: 日常

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28

テクノロジー 

 久々にヒートテックにセーターがちょうど良い気候。 冬のオーバーコート、ダウンコートを着ている方々も多く見かけました。
 天気予報をみる限りだと、明日から少し暖かくなりそうですが。

 テクノロジー、という言葉。 広くをさすと思いますが、日本のテクノロジーは凄い。
 日本へ行くたびにそのテクノロジーに一番驚くのは、なんといってもお手洗いでしょう。
 あれは本当にすごすぎます。
 イギリスにはありません。
 
 その代り、なんというのでしょう? コンピューター系に関しては遅れている?
 こちらだったら、履歴書の類は基本的にコンピューターで書きますし、Eメールを使うのも当たり前。
 日本は、履歴書は自筆だし、未だに郵送にFax。 
 E メールで済むようなことまで、郵送、というのに驚きます。
 
 私が高校生で渡英した時、先週お会いした先生方が一番驚いたのが、私がコンピューターの使い方を知らなかったこと。
 エッセイを書くのに、全くわからず、
「どうして日本人なのに! 日本はテクノロジーが進んでいるのでしょ?」
 と非常に驚かれました。

 そして、高校の数学の時間には電子計算機(?)の持参が当たり前。
 それも、カシオとかの日本製なのに、日本では売っていないもの。
 ただ計算するだけの数字があるだけではなく、サイン、コサイン、タンジェントのような記号もついていて、機能が凄いもの。
 高価なものでもなく、当時はイギリスの中学生は皆これを持っているのが当たり前。 
 これなしに授業に出たら、意味が無いほど。
 これも、もちろん使い方がわからず、数学の先生を驚かせたものです。
 日本の日本人も数学の授業でこの計算機を使っていると思っていらしたようです。

 先月ウェールズへ行った時も、先週高校の先生方のお宅へ行った時もされた質問。
 それは、コンピューターのキーボードが日本語専門の物があるのか?ということ。
 特に先生方は、私がFacebookで英語、日本語を混ぜているのが不思議で仕方が無かったようです。
 イギリスで買ったものをそのまま使っている、とお伝えするととても驚かれます。
 よって、日本のアルファベットの仕組みを説明することに。
 
 私の名前、ひらがなですし、日本だったら誰も間違えずに読める名前(ですが、子供の頃からこれはコンプレックス。 小学校時代には馬鹿にされましたし)。
 イギリス英語では(アメリカでは知りません)、ミユキではなく、マユキになってしまいます。
 Miyというアルファベットの並びがマに近い発音になるようです。
 なので、反対に日本のローマ字の説明をするのにちょうど良いのです。

 ところ変われば、です。
 もっとも、イギリスは早急にテクノロジーをどうにかする必要があるのは、お手洗いでもなく、バスでしょう。
 もし私が書こうと思えば、毎日ここにバスの頭に来たことを書き綴ることができます。
 今日も、本来ならば1時間の道のりが、2時間かかりました(乗り換えも含め)。
 そして、先日ちょっと暑くなった時には、大した距離ではないところで2台のバスが故障して立ち往生していました。
 あの暑いセイシェルでさえ、バスは故障もしないで走っていたのに、です。
 

 

Posted on 2016/05/25 Wed. 23:01 [edit]

category: 日常

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25

師匠宅での弾きあい会 

 来週は、師匠ご夫妻の生徒さんたちの発表会。
 私にとって、かれこれ18年前のこの発表会の前日のレッスンの時に師匠に音楽の道へ進みたい、と言い出して、
「音大って何を勉強するところか知っているのか?」
と、真っ青な顔で言われた思い出深いもの。
 当時は、全く音楽の道に進むとは思っていなくて、思っていないどころか、その力も全くなく、とにかくAレヴェルの試験の為だけに2曲だけ弾けるようにして頂いたのです。

 先日も書いたように、カーディフ時代は発表会の数日前に発表会のことを言われて、はるばるカーディフからロンドンに出てきて弾かせて頂いていました。
 
 が、子供たちは発表会の1週間前に2日間に渡ってリハーサルという名の、多少は選抜を兼ねたコンサートを先生方のご自宅でしていたのです。
 うわさに聞いたことはあったのですが、これに参加したのは私は初めて。
 もっとも、私の場合は今回は発表会に出るわけでもなく、選抜とは関係ないのですが来月先生からお話を頂いたコンサートで弾く曲を心配だから弾いておきなさい、という先生のお計らいです。

3週間ほど前になるでしょうか。 レッスンに伺った時、このことはちらっと聞いてありました。 でも、何も連絡もないので、無かった話なのか、と思っていたら、さすがは私の師匠。
 前日の金曜日の夜10時にテキスト・メッセージが入りました。 
「明日の7時から家でコンサート。 来るか?」
 
 この土日は非常に珍しく、生徒たちが皆休みで、2連休(ですが、最終的に金曜日の日、教えに行く途中で事故渋滞に巻き込まれて教えに行けなかったので、午前中はそちらへ)。 遊びに行こうか、とも思いましたが、結局は先週風邪をひいて寝込んだり、用事があったりでほとんど練習していなかったので、とにかく練習。

 
 先生の奥様の生徒たちが多く、小学生たちは床に座っての会。
 始まる前に、
「弾くこともだけれど、人の演奏を聴くことも今回の大切なことです」
 とおっしゃっていました。
 そして、1日目の会の最中、2人ほど人の演奏中に立ち上がった子供たちがいて(私の住んでいるところの子供達・・・)、2日目の今日は、
「他の人が弾いている間は立ち歩いてはいけません。 もしトイレへ行く場合には、曲と曲の間に。 戻ってくる時も、演奏が終わるのを待って」という注意事項がプラスされていました。

 来週の発表会の服装の注意もありましたが、
「ご父兄は、子供たちにカジュアルでは無い服装をさせて下さい。 ビーチサンダル、ジャージはやめて下さい」
ここで後ろに座っていた師匠が、
「ジーンズも」
奥様は考えてから、
「まあ、ジーンズは仕方がないですね」 
彼女も本当は嫌なのです。でも、長年やってきて改善されなかった部分。
そうしたら、師匠は再び
「ジーンズは駄目だ」

 ということでした。 イギリスの学校は、公立でも小学校からほとんどが制服。 その際には、男の子はグレー、黒のズボン。
 というわけで、どこのご家庭にもジーンズ以外のズボンがあるはずなのです。 よって、かなり無理なお願いでは決してありません。

 この師匠は、意外と服装をみている人で・・・ 気にし無さそうなのに。 大学時代、コンサートでズボンで演奏する女子生徒は、スカートをはくように、と言われていたそうです。 私は、普段からスカートの人なので言われたことはありません。 意外と古い考えなのか・・・

 昨日も今日も、どちらも1時間前後の会。
 今日の方が大きい子たちが多くて、赤ちゃんの時から知っている子もすっかり中学生。 
 面識あるお父様が連れてきていらしたので、
「赤ちゃんの頃から知っているから時間が経つのがあっという間ですね」
という話をしていたら、そばにいた師匠
「僕も、赤ちゃんの時があったのだよ」
 お願いだから、答えに困る、突っ込めない発言は控えて頂きたいものです・・・・・・
 
 私は昨日、先日レッスンをして頂いた、リストのペトラルカのソネット 47番を。
 今日は行かない予定が、昨日の終了後、
「セント・マーティン(6月のコンサート)では何を弾くんだ?」
と聞かれ答えたところ、
「チャイコフスキーはどうなっているんだ? 新しいのか? 不安なものを明日来て弾きなさい」
私:「チャイコフスキーの1つは新しいです。 暗譜が終わっていません」
師匠:「だったら、なおさら明日までに暗譜をして弾きに来なさい」

 という先生のご厚意で、昨夜帰宅後、そして今日の日中でとにかく、チャイコフスキーの感傷的なワルツを暗譜、弾き込みしました。
 譜読みはとりあえずしてあったので。
 
 先生、奥様の前で弾くのは本当に緊張。 普段のコンサートよりもずっと緊張します。
 特に、今日のチャイコフスキーはできたてホヤホヤですし。
 
 リストは前回のレッスンを消化できていたようでした。 もちろん、次の課題を言われてきましたが。
 チャイコフスキーも繊細さ、壊れるギリギリの音色は私の持ち味であり強みであるから良いのだけれど、もっと前進する力をと言われ、近いうちにレッスンを入れて下さるそうなので、それまでにどうにかしてくるように言われました。

 今回の2日間、きっと日本にいる日本人の方が思い描くような白人イギリス人は、1人もいませんでした。
 8割以上が中国系東洋人です。
 残りはインド系と他の人種。
 
 良く知っている高校生の2人は、Aレヴェル、 ASレヴェルの試験の真っ最中。
 2人とも音大に進むわけではありません。
 それでも、好きでピアノを続けています。 そして発表会にも出るのです。
 17歳のWちゃんは、11年前の最初の発表会から知っている子。 お母様にも私は色々とお世話になっています。
 今日も、既に2月、今月のフェスティヴァルで演奏した曲ではありますが、2曲、非常に聴いている人を引っ張る演奏。
 ラフマニノフの前奏曲『鐘』を弾いていましたが、この曲を音量以外の部分で魅せて、今まで私はこの曲の良さもわからず、全く弾く気も無かったのですが、初めて、良い曲だな、と思ったほど。

 子供たちの演奏も聴いて、背伸びをしないで、確実に良い演奏をしている。
 発表会が背伸びの良い機会であるのはわかっていますが、私はやはり違う考え方。
 小さい頃は確実に。 でも、12,13歳くらいになると素晴らしい演奏をしている。
 土台作りに時間をかけたら、あとは一気に進むこともある。
 私はやはり、先生方の弟子であり、先生方のようなピアノを教える人間になりたい、と思うばかりです。
 
 音大を目指すわけではない。
 でも、あれだけの演奏力。
 本当に先生方から学ぶべきことはまだまだたくさんあります。

 
 
 

Posted on 2016/05/22 Sun. 22:29 [edit]

category: 音楽

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22

ケント州の小さな街に恩師に会いに行った時の話 

日中と夕方の気温差が激しい日々です。
 
 なんとなく、月に1回程度、ロンドンから外に出ることでバランスをとっている私です。
 今月はおとなしくロンドンにいる、と思っていましたが、近隣とはいえ、一昨日列車でロンドンから南東へ1時間ほど出かけることができました。

 

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 ロンドン・ヴィクトリア駅から列車に乗車。
 イギリスの列車も本当にきれいになったものです。
 私がイギリスに来た頃のこの路線は、非常に古い車両で、1車両にドアが片側10個くらいある凄い列車。
 全ての座席は対面式で(日本のように、進行方向で向きを変えられる、なんていう凄い椅子ではありません)、その座席と座席の間の壁の部分が、ドアになっているのです。
 そして、そのドアは、窓をおろして、身体を半分外に出して、外から取っ手を下げてドアを開ける、という不便極まりないものでした。
 
 ロンドンに通勤圏内であるケント州ですが、それでも、途中まで行ったら、景色はフィールド。

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 小雨でしたし、乗換時間15分ほどだったのですが、私のイギリス生活1年目、ケント州のグラマースクール(公立選抜中学、高校)に通っていた時の学校があった街、メイドストーン(Maidstone)。
 この駅は、ロンドン近郊でありながらも、未だに改札が無くて、そのまま残っていることになんだか嬉しくなりました。
 この頃は、地方でも自動改札がある駅が増えましたから。
 これは、駅の目の前のカウンティー・ホール。

 今回は残念ながら街を歩くことはできませんでした。


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 こんなかわいらしい駅で下車。
 高校の時の音楽の先生ご夫妻のお宅にお昼に誘って頂きました。
 当時は、ご夫妻であの学校の音楽の教師をなさっていたのです。
 先生ご夫妻のお人柄がとにかく素敵で、あの先生方との出会いが、当時は師匠Dr.Sとの出会いよりも、音楽の道に進んだ大きな要因だと思います。
 
 お宅にお邪魔するのは11年振り。 奥様は5年ほど前に当時彼女が教えていた学校のある街でコンサートに呼んで頂いた時、私の名前を広告で見つけたから、とおっしゃってサプライズでいらして下さったことがありました。
 
 教育のこと、旅行、生き方、話は尽きることがありません。
 今だからこその、おもしろいお話を伺えたりもして、時間はあっという間。
 あの当時の私の英語は酷いもの。  そして、音楽の知識もゼロ。
 あの1年目のこと、今でも鮮明に覚えていることが多々あるのです。
 
 高校生の時も音楽専攻のAレヴェル(高校生)の生徒たちをお宅に呼んでくださってパーティーをしたりしたので、懐かしい。
 ですが、やはりイギリスも変わり、今はああして在学中の生徒たちを家に呼んだりすることが法律で難しくなっているそうです。
 良い意味での緩い時代に高校生活を送れたのだな、と思うばかりでした。

 こうして、たった1年間しかいなかった英語のできない日本人のことを今でも覚えていて下さって、こうして会って下さるのはとても嬉しいです。
 
 先生方を信頼していたから、マンチェスターの音大に入って、ピアノの実技が酷くて学校スタート早々退学させられそうになった時、ピアノの先生とあわなくて悩んでいた時。 カーディフの音大時代にピアノ科主任にやられっぱなしで心折れていた時。 先生方に電話をしたことを思い出します。 当時は寮の公衆電話からでした。
 

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 駅のそばは、こんな風景。
 嗅いだことのない匂いの植物。
 

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 近づくとこんな。
 何でしょう?


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 途中、菜の花の黄色い絨毯を見ながらの帰り道。
 どんより空の色ですが、これが、いかにもイギリス。
 もちろん、青空を望んでいますが、この日の私にはこの空の色がピッタリでした。

 

Posted on 2016/05/20 Fri. 22:03 [edit]

category: 日常

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20

1週間あきましたが 

 ここを1週間放ってありましたが、ロンドンにおりました。
 昨年も一昨年も、この時期はイタリアへ行っていたので、今年はおとなしくロンドンにいます。

 ウィステリア(藤?)とリラの花の紫が美しく、エルダーフラワーも咲き乱れ始め、車窓からの眺めが、やかましいバス移動において、唯一の癒しです。

 寒いのか暖かいのかよくわからない気候に振り回され、子供がいる家族との同居はやはり大変でもあり(子供たちは良い子です。 大変なのは、キッチンの使い方でしょうか・・・)、先週はやっと良くなりかけていた風邪を再びぶり返す有様。
 
 世の中から理解されない仕事、というのは多々あるとは思いますが、それでも、この仕事における弱者度を目の当たりにし、価値が無いことを突き付けられ、さすがの私も今回ばかりはへこみ続けています。
 が、自分で好きで選んだ仕事/分野。
 
 2週間ほど前になりますが、ロイヤルバレエの新作、『フランケンシュタイン』を観に行って、見事な衣装を目にし、高校生の時、ロイヤルバレエの衣装に魅せられてイギリスで衣装の勉強をしたい、と思ったことは直感が正しかった、と思いながらも、もし音楽の道を選ばずにあのまま衣装に進んでいたら私は今頃どうしていたのだろうか?と思ったりも。
 でも、舞台に立つことが一番好きなのだ、とわかったので、もちろん、ピアノに進んだことに後悔はありません。

 今日は、高校生の時にお世話になった学校の先生ご夫妻のお宅に11年振りに遊びに行き、昔のことを色々と思い出しました。
 今くらい英語が喋れたら、先生方も楽だったのに、と思うばかりです。

 

Posted on 2016/05/18 Wed. 22:30 [edit]

category: 日常

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18

ロンドン ドライブ&散策 

 既に3日前のこととなってしまいましたが、ロンドン散策を。
 この日は、教えに行った後、西ロンドンまでチューブで移動し、そこからバス。
 目的はタワーブリッジの時間に合わせてでしたし、料金が高くなる手前で降りてバス移動にすることに。

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 母校の近くを通るバスに乗って、ケンジントン・ガーデンズ、ハイドパークを通ると、芝生の上でピクニックや日光浴をしている人たちがたくさん。
 ちなみに、海のないロンドンでは、公園の芝生でビキニ、という女性もちらほらと。
 このような青空の日は、日本だったら痴漢にあいそうな格好の女性がたくさん。
 そして、まだそのように客観的にみている自分自身に気が付いて、ちゃんと日本人の部分を持ち合わせているのだ、となんとなく安心する部分も。


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 もう2,3年になるのでしょうか。
 いつからだったかルートが変わった9番のバスで、グリーンパークを過ぎ(ここはもっと人がたくさん)、ピカデリー周りではなくて、The Mall経由。
 The Mallはジェントルメンズ・クラブ(怪しい意味のではありません。 アメリカ英語の俗語だと違う意味に・・・)が並び、向こうには、ナショナルギャラリーが見える。
 一度だけ、ジェントルメンズ・クラブに連れてきていただいたことがありますが、古きイギリスを感じさせられ、居心地の良い場所でした。


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 トラファルガー広場でバスを乗り換えて、平日なら混むはずのFleet Streetをあっという間に通過中。
 目の前にはセントポール寺院とシティーのビル群が見えてきます。
 

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 セントポール寺院で下車。
 これをバスの中からではなく、こんなに近くでみるのは、何年振りなのか?
 中に入ったのは1年目のホームステイ中ですから、かれこれ18年前?
  

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 今回は、ここからずっと渡ってみたかった歩行者専用のミレニアム・ブリッジを渡って、テート・モダン(Tate Modern)へ。
 正面に見えているのが、テート・モダン。
 私がイギリスに来た頃は無かったはず。
 パワー・ステーションを美術館にかえたもの。
 それほど現代アートに興味がない私は今まで来たことがなかったのですが、一度来てみたくていました。
 

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3階(といっても、一つのフロアの天井が高いので、結構な高さのはず)からの眺め。
 
 モダンアートは・・・と言いながらも、来ればおもしろい。
 その後も歩くことを考えて、全ては見ませんでしたが。

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 ミレニアム・ブリッジは、テムズ川にかかる橋の中でも、モダンなのではないでしょうか?
 ですが、ここを渡ってのテート・モダンにつながっているのかな?なんて思いました。

 
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 そして、再び、テムズ川沿いを下降していきます。
 ロンドン・ブリッジのちょっと手前、川のそばを少し離れるのですが、そこからみえた景色は、手前にサザーク大聖堂(Southwark Cathedral)とまだできて3,4年のはずの、シャード(Shard)。
 この新旧の建物のマッチ感。 
 シャードも登ってみたい、と思いつつも今日のように天気が良くないと勿体ないな、と思ってしまい、登ったことはありません。


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ロンドン橋。
 ちなみに、ロンドン橋の下をくぐって反対側へ行ったのですが、『ロンドン橋落ちた』のメロディーがかかっていました。
 ロンドン橋自体は、1970年代に作り替えられたものなので、風情がない橋だと私は思います。
 それでも、18年半前、初めてロンドン橋に着いた時(住んでいた地域からの列車は、ロンドン橋発着もあった)は、感激したものです。


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 名前を忘れましたが、昔は、インドからの紅茶の輸入などの船が着いて、荷物を降ろしていたらしいところが、今は商業施設に。
 ちょっと素敵な空間です。


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 きょろきょろしながら、テート・モダンから歩くこと40分ほど。
 タワーブリッジの川辺にて。
 反対側をみると、さすがにこの天候ですし、船乗り場は、長蛇の列。
 通り過ぎるいくつかの種類の観光船もオープントップの2階部分は、凄く混んでいました。
 

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 そして、不思議なシェイプの建物は、ロンドンのCity Hall。
 もちろん、私は中には入ったことはありません。
 あの古い装飾のタワーブリッジのすぐそばに、このモダーンな建物。
 もちろん、東京も古い建物と新しいものが混在していますが、ロンドンの空、建物と建物の間の空間だからなのか、なんだか受け入れてしまうのです。 この新旧混在を。
 
 ということで、3時間ほどのロンドン観光でした。

 ロンドン市内に住んでいるわけではない私は(ついに、2月から住所に、ロンドン、という文字も入らなくなりましたし・・・)、テムズ川沿いに来ると、ロンドンにいるんだ、と感じさせてくれる。
 きっとその昔、1年目のケント州でのホームステイ時代、ホストファミリーの家から近い駅から列車に乗ると、チャーリングクロス駅に発着で、チャーリングクロス駅に入るすぐ前にテムズ川を渡って、その景色、というのが感動だったからかもしれません。

 カーディフ時代は、コーチで師匠のレッスンに長期休暇中に伺うと、帰りのコーチは、テムズ川のそばを通ることが多くて、あれを見ながら、レッスンでのたくさんの課題を抱えて、充実と安堵が入り混じった気持ちで、またここに帰ってくるまでカーディフで頑張ろう!という思いを持っていたからかもしれません。
 
 日曜日の青空が幻だったかのように、この3日は雨です・・・


 

Posted on 2016/05/11 Wed. 22:34 [edit]

category: ロンドン観光

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タワー・ブリッジ 

つい8日前は、ヒートテック、セーター、ウールのオーバーコート、という姿でしたが、その数日後には、ノースリーブのワンピースに素足にサンダル。 夜になっても、カーディガンを羽織るくらい。
 
 今日も、素晴らしい天気。
 急に熱くなって、日差しが出て反対に身体がおかしくなるほど。

 ロンドン(イギリス)という場所は、夏になったからといって、青空で気温が上がるとも限らない。
 よって、午前中教えに行った後、そのままセントラル・ロンドンまで遊びに行ってきました。
 こういうチャンスはいつでもあるわけではないのです。

 今回の最大の目的は、タワーブリッジ(Tower Bridge)。

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 こちらは、初めて渡った(住んでいるとそんなものです)、ミレニアム・ブリッジからの眺め。
 一番遠くに見えるのが、Tower Bridge。
 その手前に、ロンドン橋がありますが、この写真では見えません。


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 きっと、テムズ川に架かる橋で、一番壮大で、絵になるのがこの橋でしょう。
 私がこれを渡ったのは、6年前に、母の小学校時代からの同級生がロンドンにツアーでいらして、半日の自由時間を一緒に過ごさせて頂いた時だけ。
 私は住んでいる地域が全然違いますし、生活しているといわゆる観光名所にはこないものです。
 

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 いつのまにか、シティーのビル群が凄いですね。
 数年前には目立っていた、ガーキン(酢漬けきゅうり)の背の高さが目立たなくなりました。
 

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 水上警察も。


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 カヌーかカヤックか??
 
 という人達を見ながら川辺で待つこと15分。
 今日はこの橋をただ見に来たわけではないのです。
 この時間にあわせて来たのです。

その理由がこちら。


 
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 タワーブリッジは、普通に乗り合いバスも通るような生活にも使われる橋ですが、背の高い船が通る時、交通を一度止めて、中央が上に上がるのです。
 今日は、それが午後の4時半。
 毎日決まっているわけでは全くなくて、予め、ここを通過したい船が申請しているようです。
 こちらから、そのスケジュールをみることができます。
 日に数回あがることもあれば、全く上がらない日も。


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 どんな大型船が通るのか?と思いきや、クラシックな船が見えてきました。
 Sailing Barge Lady Daphneといい、帰ってきてから調べたところによると、1923年に作られた、木造の船だそうです。


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 大都会ロンドンで、この船の為に、15分ほどではありますが、交通を止めて、橋が上がる。
 なんだか素敵ですし、これが、ロンドン、いやイギリスらしさなのかと。
 
 すっかり観光客気分でした。
 ロンドン生活が11年目になって、やっとずっと見たいと思っていた橋が上がる様子を見られて、満足です。
 
 今日の他のロンドン散策はまた別記事に。


Posted on 2016/05/08 Sun. 22:35 [edit]

category: ロンドン観光

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お料理とピアノ 

 昨日の久々のレッスンの後、色々と考えていました。
 
 ピアノってわかりやすくいうと、きっとお料理と似ているのではないか、と。
 ピアノに限らず、音楽(特にクラシック)を続けていく限りは。

 シンプルなお料理のレシピがあったとする。
 誰が作っても、とりあえず食べられるようにできあがる。
 でも、同じレシピを使っても、微妙に違う。
 このレシピを楽譜ととらえる。

 例えば、出汁をとる、と書かれていて、それを化学調味料を使う人、かつお節、昆布、煮干しなどでとる人、同じ言葉をみても、色々な人がいると思うのです。
 昆布も、布巾でふいてから使うのか、そうでないのか。
 かつお節を、パックに削られて入っているものを使うのか、自分で、かつおを削ってつかうのか。

 要は、これらの指示がレシピに書かれていない場合、それは個人の判断、経験になるのかな、と。
 
 ピアノも同じこと。
 楽譜に書かれてあることをとりあえず弾いたら、一応曲になる。
 ですが、音の出し方、流れ、など楽譜に書かれていないこともたくさんある。
 それらが違うから皆違う音楽になる。 同じ出版社の楽譜を使ったとしても。
 これが、難しさでもあり、面白さでもあるのかな、と思います。

 私の場合、昨日のレッスンは、とりあえず、今まで師匠が下さった引き出しの中身は使ってみたけれど、次の領域へ行く為に、ほんの0.1gほどのお塩の量の加減だったり、火加減のちょっとした調節を教わったのかな、と思っています。
 そして、同じお料理でもいつもの無難な食器に盛るのではなくて、ちょっと冒険した器に盛るような。

  機械が作ったかのように、絶対に皆が同じになるお料理の仕方を教えてくれる人よりも、何かを持っている人。 そういう人に習い続けたいな、と。
 そして私自身も、お料理の素材を活かすように、生徒たち一人一人と向き合っていきたいと思うのみです。

Posted on 2016/05/05 Thu. 13:54 [edit]

category: 音楽

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05

久々のレッスン 

 春を通り越して、初夏?と思うような空の色。
 コートを脱いだとたんに、サングラスがないと外を歩けない。
 そんなロンドンの日中でした。

 最後に私自身がピアノのレッスンを受けたのは、一昨年のサマーコースの時。
その後、先生がお忙しくてなかなかレッスンの時間を作ってもらえず、私もお願いしていなかったこともあり、なんと、1年8か月開いてしまいました。
 今日は久々にレッスン。 ご自宅でのレッスンは2年振りになるのでしょう。

 そもそも2月からお願いしてあったのに、連絡を頂けず、仕方がないので、奥様にメモを渡して、やっとレッスンを入れて頂いた次第(困った時の奥様頼み)。
 
 先生のレッスンを受けるのは、コンサートの時よりもある意味で緊張します。
そして、先生のお宅のピアノというのが、クリアに聴こえすぎて、とっても恐ろしいピアノ。
 わざとそのようなピアノを選定なさったのです。

 定期的にレッスンを受けていた学生時代とは違い、これだけ間があくと、まずは感覚を戻す必要がある。
 そして、今回は、一つ階段を上ったことを注意されたので、それについていくのが大変。
 ですが、こうして一つ階段を上がったことを言われる、というのは、何よりも嬉しいことですし、そのような先生にずっと手ほどきから習えている、というのは、とても幸せなことだと思います。

 昨年12月のコンクールを受けた時、1人の審査員の先生から注意というか、助言されたことがありました。
この方は私より2,3つ年下なのですが、私が習ってみたいと思うような先生方と多く勉強なさっている方です。
 その時言われたことが、今日先生から言われたことと共通していました。 
 コンクールのことは先生にはお話ししていなかったので、たまたまお2人が感じたことが同じだったのでしょう。
 ということで、余計に階段を上ったことを感じたのです。
 
 自分の力で階段を1段ずつ上がれるようにもなったのですが、たまに、踊り場に着いてしまい、そこからどうしてよいのかわからなくなる。 というよりも、次の階段が見えない。
 でも、ファミコンのスーパーマリオのように(時代が昭和・・・)、隠れた階段みたいなのがあって、それを見つける方法がある。
 そうしたら、次の世界が待っている。
 こんな感じでしょうか。 わかりやすく言うと。

 今回はその隠れ技を教えて頂いたといえるのかもしれません。
 「きれいに弾いているんだよ。 でも」という言葉で始まった今日のレッスン。
 終わった後は脳みそがひっくり返ってしまったというか、耳の中がこんがらがったというか、凄い状態。
 ですが、充実もしている。

 先生の前になると、Little girlに戻ってしまう、というか、思うように弾けないことも。
 生徒たちは、7歳でも60歳でも、皆さん、
「さっきまでは弾けていたのに。 みゆきが来たら弾けなくなった」
とおっしゃいますが、私も同じこと。 いつもそのようにお話しますが。
 
 全く無名の先生ですが、引き出しがたくさんあって、まだ私がみたことが無い引き出しの中身、見せて頂けるように、精進するのみです。
 本当に、私みたいな出来が悪いのに時間を費やさずに、出来上がっている人に時間を費やしたら、先生はもっと有名になっていたのかな、と思います。
 ですが、カーディフの音大で先生が教えていらした当時、他の先生は手のかかる学部1年生なんて引き受けたくないのに、私の先生は、私が学部を終わった時、「みゆきができるようになってきてつまらない」みたいなことをおっしゃって、わざわざピアノ科主任に、手がかかりそうだけれどやる気のある学部1年生を門下にお願いしに行ったような方です。

 今日見て頂けなかった曲もあるので(先生はもう1曲いいよ、とおっしゃって下さったものの、私の脳が無理だった)、次はこんなに時間をあけずにレッスンに伺いたいと思います。
 その前に、今回教えて頂いたことをしっかりと他の曲に反映させてからではなくてはいけません。
 
 

Posted on 2016/05/04 Wed. 22:17 [edit]

category: 音楽

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04

バンクホリデー 

日本はゴールデンウィークですが、こちらも、5月の第1日曜日はバンクホリデーの為、3連休。
バンクホリデー(Bank holiday)とは文字通り銀行がお休み。 別に銀行だけではなく、休日のこと。
 日本に比べ、この国は祝日、休日のお休みはないのです。
 先日のクィーンのお誕生日だって、普通の日でしたし。

もっとも、私は普段通りの(バンクホリデーも)レッスンです。
現地の生徒たちは、普段からお父様方と顔を合わせることも多いですし、お出かけなさらない限り、休日でも変わりなくレッスン、ということが多いように思います。
これも、家族の在り方の考え方の違いかな、と思ってみていますが。

 やっと、昨日は昼間だけの出掛ということもありましたが、コートを持たずに外出。
 今日は教えが元々午後の早い時間に終わる予定でコートも上着も持たずに出かけたら、意外と寒く、そして途中で通常通りのレッスン希望の連絡があった為、結局夕方遅い時間に終了。 さすがに肌寒くなっていました。
 が、今週中には、結構気温も上がるらしい??

 あっという間に、ウェールズへ行ってから1週間が経ってしまったのだな、と思いながら、今週末にはグレード試験の今タームの申し込み締め切り、試験も2か月を切り、本腰を。
 特にセオリー(楽典)の受験をする生徒たちには、残りの週の数を書いて、現実をみてもらっていますが、これが効くこと効かない子がいるわけでして・・・
 5月は本番が無くて、多少ゆっくりの気分ですが、その分、譜読みも溜まっていますし、6月に向けてダラダラせずにしておこうと思っています。

Posted on 2016/05/02 Mon. 22:59 [edit]

category: 日常

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