WITH HOPE!!
イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。
ピアノの練習の意義?
ハーフターム(ホリデー)中のイギリス。
教えの時間も普段とは違い、学校がお休みの間はピアノもお休み、というご家庭があったりで、普段とは違う時間感覚で過ごす今週です。
先日バスを降りる時、何を思ったか、運転手がドアを開けてすぐに閉めてしまって、まさに私の骨折した手がドアとドアの間に挟まれる、という事態。
信じられません。
間違って、閉まるボタンを押したらしいですが、お年寄りだったらどうなっていたことでしょう?
在英の方々お気をつけて。
直後は激痛だったものの、とりあえず、ピアノも弾けています。
今年に入ってから、今まで教えたことがなかった人種のご家庭をレッスンするようになり、こちらも驚くような質問をされました。
「みゆきも、まだピアノの練習するの?」
「自分で作曲しないのに、本当にプロフェッショナルな音楽家なのか?」
彼らは、一度もクラシックのコンサートを聴いたことはありません。
練習する、ということに関しては、今までもご父兄から不思議に思われていました。
私がピアノを演奏することをご存知でない方が大半です。
私はピアノを教えるのと同じくらい、人前で演奏することを愛し、それを私から取り上げることはできません。
こうみえて、誰も信じてくれませんが、シャイな部分もあるので、人に話せない自分の気持ち、というのを誰にも知られることなく、外に発散できるのがピアノ演奏。
それ以上に、今が一番弾けているように思うから、そして、何万曲と存在するピアノ曲、弾きたいものがありすぎて、私を止めることは誰もできません。
教材研究などをしない教師ですが、その教材をどのようにして生徒一人一人にいかしていくことか、ということの方が大切だと思うので、その場での見極めはある方だと思います。
自分が練習をすることにより、生徒が弾く曲のレベルとは違っても、アドバイスできることは同じ。
練習方法、手の動かし方、自分で弾いていなければ、みえてきません。
それに、自分が普段からきちんと楽譜を読み込む(音を読む、ということではなく)ことをしていれば、自然と、弾いたことがなくても、生徒の曲で必要なことが即座にわかるようになると私は思うのです。
ピアノの練習は大変。 ちょうど先週は学校の宿泊行事(日本でいう小学5年生くらいで、4泊5泊くらい、早いところは3年生で2泊)で出かけて、ピアノの練習をしなかったら、帰ってきてできなくなっていて、いかに普段の練習が大切なのかを感じた子達もいます。
私だって、練習をしなければ弾けません。
レパートリーの磨きもそうですが、読譜、暗譜する曲も山ほどあるので。
たくわえが多少あるものの、それでも、指は動かなくなる。
一昨年の骨折後は・・・
決して、楽しいレッスンではない、私のレッスンスタイル。
ここでも何度も書いていますが、私にとっての楽しい、というのは、その場がFunという意味ではなくて、弾ける喜び=楽しい、になってほしいから。
今日も、一人泣きました(私が泣かしているわけでもないのですが、本人が一番悔しくて泣く)。
が、練習方法を考え、間違える理由を考え、一つ一つClearにしていったら、自分で間違ったことに気が付くようになり、そのうち弾けて、最後は素敵な笑顔で終えました。
日本舞踊、バレエ、私の子供の頃の先生方は、昭和の先生方。
レッスン、おけいこが楽しい、なんて思ったことはありません。
でも、その中でできるようになる、何かを覚えることがすごく楽しかった。
だから、やめたい、と思ったことは一度もありません。
師匠とのピアノのレッスンだって、戦場です。
褒められたのは昨年ただ一回。
でも、楽しいのです。
先生が厳しくして下さるのは、私を上手にしようとしてくれることの表れ。
先生があきらめたらおしまい。 そう思って私はレッスンを受けていました。
定期的に湧き上がる、楽しいって何だろう?という疑問。
私のレッスンは厳しくて有名。
でも、頭ごなしに、「どうしてできないの」というレッスンではない。
突き詰めていく。
でも、導入の子達には、求めることは厳しくても、きっと大きい生徒たちがみたら驚くほど、ゆったりレッスン。
今日は、私の生徒で一番カメのような進みだった男の子が、やっと1年9か月経って、教本が2冊目に突入。
早い子だと、半年くらいなのですが。
練習の習慣がなかなかつかなくて起こってしまいました。
が、楽譜に対して異常な興味がある子なので、本人も2冊目は1年9か月かからないで終えるそうなので、これ以上記録更新をしないで頑張ってほしいな、と思っています。
私も弾きたい曲がありすぎて、ピアノの上は楽譜の山。
そろそろ、次の目標をみながら、絞って練習していきたいと思います。
教えの時間も普段とは違い、学校がお休みの間はピアノもお休み、というご家庭があったりで、普段とは違う時間感覚で過ごす今週です。
先日バスを降りる時、何を思ったか、運転手がドアを開けてすぐに閉めてしまって、まさに私の骨折した手がドアとドアの間に挟まれる、という事態。
信じられません。
間違って、閉まるボタンを押したらしいですが、お年寄りだったらどうなっていたことでしょう?
在英の方々お気をつけて。
直後は激痛だったものの、とりあえず、ピアノも弾けています。
今年に入ってから、今まで教えたことがなかった人種のご家庭をレッスンするようになり、こちらも驚くような質問をされました。
「みゆきも、まだピアノの練習するの?」
「自分で作曲しないのに、本当にプロフェッショナルな音楽家なのか?」
彼らは、一度もクラシックのコンサートを聴いたことはありません。
練習する、ということに関しては、今までもご父兄から不思議に思われていました。
私がピアノを演奏することをご存知でない方が大半です。
私はピアノを教えるのと同じくらい、人前で演奏することを愛し、それを私から取り上げることはできません。
こうみえて、誰も信じてくれませんが、シャイな部分もあるので、人に話せない自分の気持ち、というのを誰にも知られることなく、外に発散できるのがピアノ演奏。
それ以上に、今が一番弾けているように思うから、そして、何万曲と存在するピアノ曲、弾きたいものがありすぎて、私を止めることは誰もできません。
教材研究などをしない教師ですが、その教材をどのようにして生徒一人一人にいかしていくことか、ということの方が大切だと思うので、その場での見極めはある方だと思います。
自分が練習をすることにより、生徒が弾く曲のレベルとは違っても、アドバイスできることは同じ。
練習方法、手の動かし方、自分で弾いていなければ、みえてきません。
それに、自分が普段からきちんと楽譜を読み込む(音を読む、ということではなく)ことをしていれば、自然と、弾いたことがなくても、生徒の曲で必要なことが即座にわかるようになると私は思うのです。
ピアノの練習は大変。 ちょうど先週は学校の宿泊行事(日本でいう小学5年生くらいで、4泊5泊くらい、早いところは3年生で2泊)で出かけて、ピアノの練習をしなかったら、帰ってきてできなくなっていて、いかに普段の練習が大切なのかを感じた子達もいます。
私だって、練習をしなければ弾けません。
レパートリーの磨きもそうですが、読譜、暗譜する曲も山ほどあるので。
たくわえが多少あるものの、それでも、指は動かなくなる。
一昨年の骨折後は・・・
決して、楽しいレッスンではない、私のレッスンスタイル。
ここでも何度も書いていますが、私にとっての楽しい、というのは、その場がFunという意味ではなくて、弾ける喜び=楽しい、になってほしいから。
今日も、一人泣きました(私が泣かしているわけでもないのですが、本人が一番悔しくて泣く)。
が、練習方法を考え、間違える理由を考え、一つ一つClearにしていったら、自分で間違ったことに気が付くようになり、そのうち弾けて、最後は素敵な笑顔で終えました。
日本舞踊、バレエ、私の子供の頃の先生方は、昭和の先生方。
レッスン、おけいこが楽しい、なんて思ったことはありません。
でも、その中でできるようになる、何かを覚えることがすごく楽しかった。
だから、やめたい、と思ったことは一度もありません。
師匠とのピアノのレッスンだって、戦場です。
褒められたのは昨年ただ一回。
でも、楽しいのです。
先生が厳しくして下さるのは、私を上手にしようとしてくれることの表れ。
先生があきらめたらおしまい。 そう思って私はレッスンを受けていました。
定期的に湧き上がる、楽しいって何だろう?という疑問。
私のレッスンは厳しくて有名。
でも、頭ごなしに、「どうしてできないの」というレッスンではない。
突き詰めていく。
でも、導入の子達には、求めることは厳しくても、きっと大きい生徒たちがみたら驚くほど、ゆったりレッスン。
今日は、私の生徒で一番カメのような進みだった男の子が、やっと1年9か月経って、教本が2冊目に突入。
早い子だと、半年くらいなのですが。
練習の習慣がなかなかつかなくて起こってしまいました。
が、楽譜に対して異常な興味がある子なので、本人も2冊目は1年9か月かからないで終えるそうなので、これ以上記録更新をしないで頑張ってほしいな、と思っています。
私も弾きたい曲がありすぎて、ピアノの上は楽譜の山。
そろそろ、次の目標をみながら、絞って練習していきたいと思います。
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