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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

日本でのピアノ(楽典)指導のお知らせ 

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再来週から日本に滞在いたします。

 7月14日の名古屋での公開レッスンを始め、日本での指導を行います。
 7月15日から7月25日までは、名古屋をはじめ、関東を離れてのレッスンが可能になります(JR沿線であれば)。 もし、7月29日以降の関東以外でレッスンをご希望される方がいらっしゃいましたら、お早めにご連絡いただけたら、可能になります(JRパスの都合上)。
 日本での滞在は8月5日までですが、多分レッスンは、8月2日あたりまでになると思います。

 
 私は、21歳の時に、ロシア人師匠より、ピアノの手ほどきを受けました。
 よほど、ロシアで生まれ育ったのでなければ、手ほどきからロシアの教育を受けた、数少ない日本人だと思います。

 叩く、わめくわけではない、芯のあるしっかりとした音の打鍵。
 手首の使い方、腕の使い方などを通して、音自体が変わってきます。

 フレーズのこと、音楽の持って行き方(方向)など、楽譜の読み方(音を読む、ということではなく)もお伝えできます。
 これも、フレーズを考えて実行するだけで、音楽がずいぶん変わります。

 打鍵、音の質をかえることは、時間がかかりますし、すぐに効果が見えてくることではありません。
 ですが、今年1月に、全く初めて私のレッスンを受けた方でも、1時間のレッスンで打鍵法を掴みかけることはできました。
 
 ちょっと腕の使い方を変えるだけで、今まで何度練習しても弾けなかった部分、エチュードが弾けるようになった方もいらっしゃいます。
 私は超絶技巧の持ち主ではありません。 

 と同時に、ロマン派を演奏する上で必要不可欠な、自然な歌い方(音楽の流れ)も、私の指導の長所であると思います。


 そして、英国の音大へ進学を希望していらしゃる方、など、英語での楽典指導なども行います。
 アメリカですと、イギリスとは音楽用語など違うこともいくつかあるので、難しい部分があります。
 


 
 もし、ご興味がおありになれば、ご連絡下さい。
 関東では、私の実家は埼玉県、西武新宿線沿線です。
 が、我が家は、アップライトピアノがリビングルームにおいてある状態ですので、出張レッスンも致します(特に、土、日は我が家でのレッスンは不可能です)。

 上記したとおり、関東以外でも、今回は可能です。
 連絡先は、katomiuk●yahoo.co.jp(お手数ですが、●を@に変えて下さい)です。

 よろしくお願い致します。
 
 

Posted on 2013/06/29 Sat. 21:24 [edit]

category: 日本

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名古屋でのコンサートのご紹介(7月13日) 

 なんだか天候が落ち着かないロンドンです。


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 先日も少し書きましたが、3年振りに日本でコンサートを致します。
 今回は、昨年の夏にあったご縁がきっかけで、名古屋でのコンサートを企画して頂きました。

 通常のリサイタルではなく、1時間のコンサートです。
 
 
 日時: 2013年7月13日(土) 午後2時開演(1時半開場)
 場所: くりんくらん(名古屋市中村区)
 チケット: 1000円

 『ワルツ特集』


 ショパン: 華麗なる大円舞曲 第1番 作品18
 ベートーヴェン: ワルツ 変ホ長調 WoO 84
 ベートーヴェン: ワルツ ニ長調 WoO 85
 チャイコフスキー: 5拍子のワルツ 作品72-16 
 チャイコフスキー: ワルツ・スケルツォ 作品7
 シューベルト: 優雅なワルツ D 969 第9、10番
 シューベルト: 感傷的なワルツ D 779 第13番
 シューベルト/リスト: ウィーンの夜会(ワルツ・カプリス) 第6番

 ショパン: 子犬のワルツ
 レスピーギ: 甘美なワルツ (6つの小品より)
 ラフマニノフ: ワルツ 作品10-2
 マスネ: ゆっくりなワルツ
 シベリウス: ワルツ 作品24-5
 スティーブン・ハフ: 謎のワルツ 第1番
 リスト: メフィスト・ワルツ 第1番


 50人ほどの客席のサロンだそうです。 
 いらして下さるであろう方々の中には、ピアノを習っている子供たち、普段あまり音楽になじみがない方、色々な方がいらっしゃいます。
 主催をして下さっている方々とも話し合い、開場の規模に合って、初めての名古屋の公開演奏で、何か私の長所が見えるもの、ということで、『ワルツ』を取り上げることになりました。
 本当は、もっと曲のアイディアがあったのですが、怪我で練習ができず、取り上げられなくなった曲が多くあります。
 いつか、第2弾を。

 休憩無しのはずですが、前半には、まさかのベートーヴェンのワルツに、ロシアのワルツ王、チャイコフスキーの作品。 3拍子だけではなく、5拍子のワルツ、という変り種もとりあげます。

 シューベルトのワルツ3曲を編曲してある、リストのウィーンの夜会。
 その前に、シューベルトの原曲も演奏してみよう、と思いました。

 後半は、7人の7カ国の作曲家のワルツをとりあげます。
 おなじみの子犬にはじまり、イタリアのレスピーギ、フランスのマスネ。
 マスネは、『タイスの瞑想曲』が一般には知られていますが、だからこそ、他の作品もご紹介。
 マスネのこの、『ゆっくりなワルツ』は、マクミラン振付のバレエ、『マノン』の第1幕で使用される曲です。
 今回、初めてこれが原曲がピアノ曲であったことを知りました。 
 マノンがムッシューGMの女になっていく部分の曲。 何度も繰り返されるメロディーをどのように変化させることができるかが、鍵になりそうです。


 もう一人、聞きなれないであろう作曲家は、スティーブン・ハフ。
 スティーブンはイギリス人ピアニスト。
 オペラハウスでしょっちゅうお見かけします。
 4月の地下劇場での公演では、舞台部分をはさんで真正面の反対側に座っていらしたのが、スティーブンでした。
 謎のワルツ、という題がついていますが、なぞめいているわけではなく、非常にチャーミングなワルツです。
 これも、一度聴いて、いっぺんでとりこになりました。


 
 このブログをお読みの方に、名古屋近辺の方がいらっしゃるのかわかりませんが、ここに紹介だけしておきます。

 なお、チケットについては、私に直接ご連絡いただいて構いません(katomiuk●yahoo.co.jp お手数ですが、●を@に変えて下さい)。 

 
 3年振りの日本での演奏、怪我の影響で、ベストコンディション、というわけにはいかないと思います。
 ですが、何かをお伝えできたら、知られざる曲をご紹介できたら、と思っています。
 もちろん、ベストを尽くせるよう、あと2週間、手の状態をみながら、練習、日常生活を進めていきます。
 

Posted on 2013/06/27 Thu. 21:17 [edit]

category: 自分のコンサート

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コヴェントリーでのコンサート 

 昨年のロンドンオリンピックで、女子(男子も?)のサッカーの試合が行われた会場の一つがある、コヴェントリーへ行ってきました。
 ロンドンから、速い列車で、北西へ約1時間。 
 バーミンガムよりも20kmほどロンドンよりです。

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 会場の、Warwick Avenue United Reformed Churchは、駅から歩いて7、8分。
 ここからちょっと行くと、タウン・センターです。
 
 

 プログラムは、

 モーツアルト: ピアノソナタ ハ長調 K.330
 レスピーギ: 甘美なワルツ
 チャイコフスキー: 5拍子のワルツ
 ショパン: 幻想ポロネーズ

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 写真でわかるでしょうか? ピアノが変な場所にあり、お客様がいるのとは、反対側に屋根があいていました。
 カワイ(K.Kawai)のグランド。
 つや消しの楽器で、非常にブライトな音で、慣れるまで、コントロールに苦しみました。

 

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 今回は、2週間前とはガラッとプログラムを変え、骨折の不安がある中、ショパンの幻想ポロネーズを弾くことができました。
 本当は、リストのメフィストを、と思っていたのですが、幻想ポロネーズは、今この完治していない状態の手で、最後のコーダを弾くことができるのか、試してみたかったのです。
 今回を逃すと、当分弾くチャンスがありませんし。


 レスピーギの甘美なワルツは初出し。 チャイコの5拍子は、久々。
 レスピーギは、ワルツ、といっても、イタリアの街角のレストランで、陽気なおじちゃんが、素晴らしい声で歌いながら、アコーディオンか何かを弾きながら自由に踊っているような曲(私の感じたこと)。
 ひょんなことから、最近出会った曲ですが、いっぺんでとりこになりました。
 非常に単純で、軽い曲ですが、ランチタイムに挟むには、ぴったりではないか、と思います。
 これは、数をこなせば、かなりおもしろいものになるでしょう。

 ギブスを外して、ピアノが弾けるようになった時に譜読みを始めたら、左手がうまくいかなくて、かなり、左右を入れ替えながらの譜読みをしました。
 ですが、先週あたりから、楽譜に書いてあるように弾けるようになったので、もう一度やり直し。

 チャイコフスキーの5拍子は、クランコ振付のバレエ、『オネーギン』の第2幕で使われている曲。
 1月にロイヤルバレエが上演した時、ある一組(タチアーナ、オネーギン、オルガ、レンスキー)が絶妙の組み合わせ。
 この曲を練習しながら、彼らのバレエでのこの部分が鮮明に蘇り、ずいぶんと助けられました。
 

 幻想ポロネーズは、リハーサルでは弾けていて、本番も大丈夫、と自分自身に言い聞かせながら、進みました。
 コーダに不安がなかった、といえば嘘になります。
 左手の親指に重さをかける必要があります。
 親指の付け根の骨が動いて、折れた状態から復活したばかりの手。
 でも、どうにかなりました。

 手首の動きも、2週間前にブレコンで弾いた時よりも、ずっと動いているので(とはいうものの、普段の3分の1ほどしか柔らかさがありません)、これは辛抱強く待つしかなさそうです。

 今シーズン(2012年9月から2013年8月)のイギリス国内でのコンサートは8月末にまだ2つ残っていますが、夏休み前の本番はこれで終わりです。
 4,5月に楽しみにしていた本番をキャンセルしなくてはいけなかったのは残念でしたが、怪我から3ヶ月、思ったよりも弾けるようになって、手術をしないで治して下さったドクターに感謝するばかりです。

 日本へ行くまで2週間、3年振りの日本での公開演奏に向けて、調整します。

Posted on 2013/06/25 Tue. 23:31 [edit]

category: 自分のコンサート

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25

ディスコ? ワルツ? 盆踊り! 


 再び、肌寒くなったロンドンです。
 
 16歳くらいの子供たちが受ける、GCSEという試験もほぼ終了。
 これは、9月からのAレヴェル、その後の大学、ついて回る試験の結果になります。
 私の生徒も受けていましたし、知っている子達も、結構今年はGCSEの試験。
 
 昨日は、教えの帰り、同じ並びの生徒が今日のレッスンをどうするか連絡する、と言っていたのに連絡が無かったので、確認の為によってみたら、GCSEが終わって、お友達とパーティーの真っ最中。
 といっても、この時点で夜8時ちょっと前で、10人ほどが集まっていて、お母様によると、50人ほど招待してあって、夜中の1時くらいまで続くようです。
 日本風に言うと、30畳ほどのキッチン・ダイニング(あらたまった時用のダイニングは他にあります)で、さぞかし楽しんだことでしょう。

 私もホームステイ時代、ホストファミリーの庭の旧馬小屋で、100人以上が来たパーティーのことを思い出しました。 夜中ずいぶん遅くまで続いたはずですが、ホストファミリーのお宅の周りには、家が全く無かったので、大音量の音楽で踊っても、全く近所迷惑にならないのです。
 今となっては、非常に懐かしい思い出です。


 小学校でも、放課後(夕方)に、ディスコ・ナイトがあることもありますし、こちらの人たちは、当たり前のように、ディスコ・ダンス(というのでしょうか?)が踊れます。
 結婚式でも、私はイギリスとポーランドで参列していますが、どちらも10時間くらいの結婚式で、お食事の後は、永遠にダンス(ディスコ)。
 子供も、結構お年を召した方も、皆さんリズム良く踊れます。
 一昨年セイシェルへ行ったときも、ファウンドレイジングのパーティーでは、ダンスがありました。

 
 日本では結婚式に1度しか行ったことがありませんが、2時間ほどで終わって、ダンスが全く無かったことに驚きました。
 これが、普通のようですね。

 
 日本で老若男女が踊れるのは、盆踊りでしょう(と思っていましたが、昨年、私の町内のPTAのお母様方は、全然踊れなくて、驚きました)。
 3週間を切った日本行きですが、演奏、指導はもちろんのこと、町内会の盆踊りに参加するのも、大切な理由。
 今年こそは、築地本願寺の盆踊りに!とも思いますが。

 しょっちゅう、八木節、東京音頭が鳴り響いている私の頭なので、今から待ちきれません。
 
 ディスコに、盆踊り。
 でも、今私が全力で取り組んでいるのは、ワルツ。
 7月13日、名古屋でのコンサート(詳細は、また後日)、ワルツ特集です。
 現在、最終プログラムを決定中ですが、調べれば調べるほど、興味深いワルツがたくさん出てきます。
 とりあえず、盆踊りは、ワルツが終わるまで、お預けです。
 

Posted on 2013/06/22 Sat. 20:48 [edit]

category: 日常

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6月10日、ブレコン大聖堂でのコンサート 

再びご無沙汰しております。

 楽しいフランスでの3日間を過ごし、一人でロンドンに戻り、母と妹がイギリスに来て、妹は日本へ帰り、今度は父が直接カーディフへ。
 日曜日に母と列車でカーディフへ行き、レンタカーで移動して、10日の月曜日、カーディフから北へ車で1時間ちょっと行ったところにある、美しい、ブレコン・ビーコン国立公園にある、ブレコン大聖堂にてコンサートを無事終えました。


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 このブレコン大聖堂で演奏するのは、3度目。
 1度目は、2003年4月に同じ大学の友達4人のジョイント。
 そして、忘れられない2005年3月7日、私が初めて一人での約1時間のコンサートに声をかけて頂いて演奏したのが、ここでした。

 8年ぶりの演奏、日本からこれにあわせて両親が渡英し、初めて私の演奏をイギリスで聴く。
 怪我のことがあったので、非常に不安もありましたが、どうにか50分の演奏を行うことができました。
 演奏後は痛みが出て、その夜のディナーでは、ナイフも使えない状態。
 でも、怪我から11週間ほどで、ギブスを外してから5週間ちょっとで演奏することができたのは、何よりも嬉しいことでした。


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 プログラムは、

 バッハ: 平均律クラヴィーア曲集より 第1巻 第8番 変ホ短調
 グリンカ/バラキレフ: ひばり
 リスト: 愛の賛歌
 シベリウス: ワルツ 作品24-5
 チャイコフスキー: ロマンス ヘ長調 作品51-5
 シューベルト/リスト: ウィーンの夜会 第6番
 ショパン: ノクターン 変ニ長調 作品27-2
 ショパン: 華麗なる大円舞曲 作品18

 
 今回は、もし途中で手が動かなくなったり、異変が起きてしまった時に咄嗟に何かできるよう、弾きなれたものを並べました。

 最後のショパンで感覚がなくなってしまったものの、幸い最後までどうにか弾きとおすことができました。


 当日の朝、同じB&Bに泊まっていて一緒に朝食をとっていたご夫婦がいらして下さり(大きなテーブルでの朝食で、ユースホステルのような皆がおしゃべりできる雰囲気)、感謝です。

 そして、演奏後にお声をかけて下さった女性は、なんと8年前の私がまだ学生だった時の演奏を聴いて、私のことを覚えてくださっていました。
 それで、今回もいらしてくださったそうです。
 とってもとっても嬉しいサプライズでした。

 書きたいこと、写真はたくさん溜まっているのですが、現在少々バタバタしていて(いつものことですが)、なかなかブログに向かえません。

 今度はこれだけ間が空かずに書けたらよいのですが・・・

 怪我のことをご心配くださっている方々、とりあえず、一つの壁を越えました。
7月には、今よりもずっと良い状態で、日本で演奏できるはずですので!
 ありがとうございました。 

Posted on 2013/06/12 Wed. 14:38 [edit]

category: 自分のコンサート

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