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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

イギリスで生きる、たくましくなる 

 数日前の寒さが嘘のように、マイルドなロンドンです。
 金曜日の夜遅くから雨が降り始め、土、日、と青空だったこともあり(土曜日の夜はたしか雨でしたが)、雪もすっかり溶けました。

 金曜日のリサイタルが終わってから、帰宅したのは12時を過ぎていましたが、翌日は一日中教え、日曜日も教え、ということで、やっと昨日の午前中はゆっくりできました。 完全に腑抜け。
 午後からは、やる気だけはあるのに、3月に試験を受けるのに全く練習していなかった生徒に大きな雷を落とし、泣かれ、その後は私も落ち込み。 拍車をかけるように、夕食を食べていたら、奥歯が欠ける、というハプニングも。 歯が悪いのですが、今回だって日本で歯医者へ行って、問題無しだったのに、どうしてこのタイミングで・・・ 夏に再び日本です(イギリスで歯科だけは絶対に行きたくない)。
 
 それでも、今回の休み中、練習をしていなかったのは、一人だけ、ということで、ほっとしました。
 私は非常に厳しいですが、怒ることは滅多にない(厳しいと怒るは、違います)のですが、頭ごなしに怒るよりも、とことん、「どうして、Why?」と突き詰めていく怒り方をするので、相当怖いそうです。
 
 
 イギリスから帰ってきた日に、インターネットで生徒たちのグレード試験の受験料を払おう、と思ったのに、カードがセキュリティーの問題で使えなくなりました。 翌日マンチェスターへ行った時に、銀行で対処してもらい、カスタマーサーヴィスに電話をかけ、訛りが強すぎて、ほとんど聞き取れない英語のオペレーターと話をして、使えるようにしてもらいました。
 セキュリティーが厳しいのはありがたいですが、その前々日に、オペラハウスのチケット一般発売で、まとめて数枚買うと狂ってしまうことが起きて、仕方なく、時間をかけて1枚ずつ購入していたので、カードの使い方がひっかかったようです。 勘弁してほしい・・・

 そして、この銀行に先週海外送金のことで行ったら、信じられないほど仕事ができない銀行員にあたり、イライラ。 この銀行、とりあえず大手ですが、この数年ひどい。
 しかも、いつの間にか、海外送金は3時半までしか受け付けない、ということになったようで、2度手間。
 実際には、3時15分に行っても、遅いからできない、と言われました(これは、やってもらいましたが)。
 
 この銀行、知り合いのお嬢さんのヴィザ用のレターさえ、まともに書けず、3回も書き直ししてもらったこともありました。
 IBAN番号の入力さえできない銀行員がいるとは・・・ 1度目で間違いがあって通らなかった時、私のせいにされましたし。

 こうしたこまごまとした、日本語でもよくわからないようなことを、言いくるめられないように、自分ひとりで、一つずつ対処していくことにより、英語が上達した、と言っておきましょう。
 「みゆきさんは、英語ができるから、できない私たちの気持ちがわからない」
 と、学生時代、同じ大学の人たちから散々言われて嫌な思いをしましたが、彼ら、彼女らは、イギリスで生活していても、問題が起きたときに、自分で戦おうとはしていませんでした。
 私は、中学1年生の小テストから追試。 中、高6年間、英語は追試の女王でしたから!!

 真摯に相手に意見を言ったら、一つずつ説明をしたら、日本よりもずっと人間味のある対応をしてもらえると思います。 でも、イギリスに帰ってきてから偏頭痛が頻発して、久々に薬を飲む回数が多かったのも事実です。

 というわけで、正直、日本では些細なことでイライラするようなことが多くありましたが、イギリスでも、違う意味で常に心穏やかには生きていけません。
 だからこそ、ピアノを弾く機会を頂いて、そして、ロイヤルバレエを観まくる、という生活が必要になってくるのです。 5日間オペラハウスへ行っていないので、ウズウズしてきました。
 
 
 

Posted on 2013/01/29 Tue. 21:36 [edit]

category: イギリス事情

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29

チェルムスフォードでのリサイタル:ショパン 

ロンドン・リヴァプール・ストリート駅から列車に乗って30-45分ほどのエセックスのチェルムスフォード(Chelmsford)にて、リサイタルでした。
 なんと、2010年夏の日本でのリサイタル以来、初めての夜のフル・リサイタルです(現在、ほとんどがランチタイムコンサートなので)。

130125-1


チェルムスフォードの駅から徒歩2分ほどの、Cramphorn劇場。 これは、リハーサル中の写真ですが、本番は本格的な照明もあって、ずいぶんと違う雰囲気だったことと思います。
 ちなみに、ピアノはこの劇場および、裏で繋がっているもっと大きな劇場で、アップライトピアノしか所有していないそうで、これは、借り物です。
 Shigeru KawaiのEX。 弾いたのは初めて。
 Kawaiにはあまり馴染みがない(唯一、よく演奏させて頂く、ケンブリッジの教会はShigeru Kawaiが入っていますが)ので、苦手なのですが、さすがにEXは弾きやすかったです。 

 
 今日から3日間、3人のピアニストが、Composers in Focusというシリーズでのリサイタルです。
 私以外は、かなり活躍していらっしゃって、コンチェルト経験も、大きな有名ホールでの演奏も豊富なよう。 私だけ、場違いなのに、何故かお声をかけて頂きました。

 私がショパン、27日がドビュッシー(前奏曲第1巻と、シューベルトの即興曲)、28日がリスト、とのこと。

 というわけで、今回のプログラムは、オール・ショパンです。

 プログラム

 ノクターン 変ニ長調 作品27-2
 4つのマズルカ 作品33
 ポロネーズ 嬰ハ短調 作品26-1
 4つのマズルカ 作品67
 華麗なる大円舞曲 第1番 作品18

 休憩

 バラード ト短調 第1番 作品23
 4つのマズルカ 作品68
 子犬のワルツ
 エチュード 嬰ハ短調 作品10-4
 ノクターン ロ長調 作品62-1
 幻想ポロネーズ 作品61

 アンコール:
  チャイコフスキー; ロマンス ヘ長調 作品51-5

 正直、波がありました。
 最後の2曲は、コンクールで弾いたばかりですし、一番弾きこんであります。
 ポロネーズ 作品26-1は、10年ちょっと前、マンチェスター時代に一度勉強をし、当時の先生と全く意見が合わずにかなり揉めた曲です。 楽譜を開くのも嫌ですし、あの先生の指導が残っているから全く当時から弾いたことはありません。
 ですが、今だったら弾けるかも、と思って、楽譜を新たなものにして、今回、初めて人前に出しました。
 もちろん、まだまだ改良すべき部分は多々ありましたが、思い切って舞台に出せて一安心。

 今回、一番苦労したのが、マズルカ。
 私はマズルカが好きですし、積極的にコンサートに入れている方だと思います。
 ですが、一晩に3つの違う作品番号のものを弾く、というのは初めてのこと。
 情けないことに、ところどころ左手がごっちゃになりました(左手の練習が甘いです・・・)。
 ですが、5、6年振りに本番に出したであろう、作品33、特に第4番は当時は見えてこなかったことがたくさん見えてきました。 今年は、この作品33もプログラムに入れていこうと思います。

 
 エチュードは、最後に人前で弾いたのは、3年半前に埼玉のピアノの先生のお宅でのホームコンサートの時。
 こうした大きめのコンサートに入れるのは、かなり久々。
 怖いですが、たまにこうして出していかなくてはいけない、と実感しました。

 ノクターンの作品62-1では、今まで出すことのできなかった音の世界を出せました。
 12月に師匠Dr.Sに言われた、幻覚のようなトリルのパッセージ。 ピアノの機能もあって、初めてできたように思います。
 
 
 
130125-2


 アンコールは、ショパンではなくて、チャイコフスキー。 ショパンの歌う世界が引き継がれています。
 眠っていても弾ける、と思っていた十八番のロマンス。 
 とんでもないことをしでかしました。
 現在、ロイヤルバレエは『オネーギン』を上演中。 これの第3幕、人妻となったタチアーナと夫のグレーミンによって踊られ、タチアーナをふった彼女が昔恋したオネーギンが彼らを見て、美しくなったタチアーナに気がつく、という場面で、このロマンスが使われています(オーケストラ編曲)。

 ところどころ、ピアノの原曲とはかえてあるのですが、まさかのまさか、今日の本番では、なんとこのオーケストラ編曲の部分が出てきてしまって、頭の中に音楽は鳴っている(オーケストラ版)のに、もちろん指の場所がわからなくて、止まる寸前。 かなり焦りました。
 この曲は、それこそ何十回も本番で弾いているので、まさかこのようなことが起こるとは思いませんでした。
 バレエ上演中は、そこで使われる曲は本番に出してはいけない。 よい教訓になりました。

 
 というわけで、反省も多いですし、何よりもペース配分が久々すぎて掴めなかったリサイタルですが、とりあえず終わってほっとしています。
 
 100名近い方々がいらして下さったようです。
 全くの無名の私の演奏をこれだけの方々が夜聴きにいらして下さる、本当に感謝であり、この国の凄いところだと思います。

 次は2月まで本番は無いので、この間に仕上げなくてはいけない数曲の譜読み、暗譜に入ります。

 いらしてくださった方々、お声をかけてくださったプロデューサーの方、感謝です。
 

Posted on 2013/01/25 Fri. 23:16 [edit]

category: 自分のコンサート

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25

イナバウアー・スノーマンとオペラハウス 

130124


メインの通りには雪はほとんどありませんが、歩道には、まだまだ雪が残ったままで、慎重に歩いているので、教えに行く時は普段よりもずっと時間がかかります。 
 元々このような形なのか、それとも、徐々に反ってしまったのか、イナバウアー・スノーマンと名づけたくなった雪だるま、いや、スノーマン。
 教えの移動中に見つけました。

 今夜は直前にリターン・チケットを求めることができて、オペラハウスのクロア・ストゥディオにて、再びリハーサル鑑賞。 アシュトン振付の『ラ・ヴァルス』!! 振付も、音楽も、衣装も、舞台装置も全部好きです。
 しかも、今回は、クリストファー・カーの指導! 彼の指導は、とにかく私好み。 テンポよく、指示が的確で、容赦なし。
  
 音楽の取り方、身体の位置、向きなど、舞台を観る上で、自分の考えが間違っていないかの私自身の修正、確認にもなりますし、貴重な時間です。

 
 始まる前、オペラハウスのクロークにコートを預けよう、と並んでいたら、見覚えある顔が。
 私の師匠、Dr.Sご夫妻と長男でした。 彼らはもちろんバレエではなくて、オペラを観にいらしたのですが(メインの入り口は、一緒)。
 やはりご縁があるようです。

 オペラハウスは大きいので、同じ日に同じ演目を観ていても、知っている方にお会いしないことも多いのです(私が休憩時間にいる場所はほぼ毎回同じですし)。

 明日は、2年半振りの夜のフル・リサイタル。 決して余裕があるわけではないのですが・・・
 
 
 
 

Posted on 2013/01/24 Thu. 23:44 [edit]

category: 日常

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24

美しい雪景色 

20130121


 昨夜遅くに、雪はやんだようです。
 寒いし、すべるのであまり外を歩きたくはありませんが、枯れ木に積もった雪景色は見事。

 上の写真は、家の近くの墓地の入り口。

 ここは毎回雪が降るたびに、見事な雪景色になります。
 ここで、『くるみ割り人形』の雪のシーンをやったら、すてきだろうな、と思うような。

 セントラルロンドンには、ほとんど雪はありません。
 家の方は、お店があるような通りはとりあえず、雪がよけてある。 でも、ちょっと住宅地に入ると、歩道は見えません。
 私が教えに行くのは、夕方なので、気温も下がって、道がすべる時。
 危ないのですが、今滑って怪我をするのは絶対に避けなくてはいけないので、車道を歩いています・・・
 もちろん、車がきたらすぐに雪の上に乗りますし、真ん中は歩いていませんよ!

 外は雪ですが、今夜は、オペラハウスのクロア・ストゥディオにて、2月12日からのミックスビルのインサイト。
 アシュトン振付のシュトラウス作曲、『春の声』のお稽古をみて、一瞬、冬を忘れさせてくれました。
 スーパーマーケットには、イースターエッグも並んでいますし、春はあともう1歩、といいたいところですが、今年の冷え込みは、ここ数年暖冬だったロンドンで過ごしていた人間には辛すぎます。

Posted on 2013/01/21 Mon. 23:02 [edit]

category: 日常

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21

 

130120


 今日は再び雪がほぼ一日中降っていました。
 バスも動いてはいたものの、狂っていたよう。
 
 本当は、金曜日にレッスンできなかった生徒たちの振り替えレッスンを行う予定でしたが、帰りどうなるかわからないので、急遽キャンセル。
 
 夕方になって、ちょっと外にでてみましたが、枝に積もった雪、というのは、本当にすてき。

 雪が降り始めた一昨日の金曜日は、私の生徒たちの学校では、午後1時とか、2時とかに、急遽下校になったそうです。
 そして、昨日は、来年度(9月から)の中学校の入学試験が中止になり、延期だそうです。
 何年か前もこんなことがあったように記憶していますが。
 この国は、非常に柔なので、ちょっとの雪で、すぐに交通網が麻痺してしまうのです。

 

Posted on 2013/01/20 Sun. 22:21 [edit]

category: 日常

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20

生徒のミルフィーユ 

 雪はやんだものの、昨日の雪が積もったまま。
 

130119-1


 今回、1週間のうちに、日本の雪とイギリスの雪を経験しましたが、日本がすごいな、と思ったのは、雪かきをすること。
 私の実家の町内も、雪かきをしてあるお宅とそうでないお宅がありましたが、つい、「○○さんのところは、さすがにきれいに雪かきがしてあった。 でも、××さんのところは、全然」 という田舎ならではの会話がありましたが。

 ただ、ヨーロッパの粉雪は、日本の雪に比べて、滑りにくいようにも思いました。

 教会に、枝に積もった雪、レンガ造りの家。 
 寒いけれど、美しい雪景色です。

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 さて、ここに度々登場する、15歳の生徒(男)が作ってくれた、ミルフィーユです。
 以前、高さが15cmほどはありそうなミルフィーユを作ってくれたことがありますが、今回は、ずいぶんと洗練されていました。
 
 ぜひ写真を撮って、ブログに載せてほしい(当然ながら、彼は日本語は読めませんし、このブログは見たことがないのに、載せてほしいらしいです)、というので。
 ここのお宅は、広いお庭があるのですが、キツネの足跡もありました。

 お味の方も、以前よりも、ずいぶんと洗練されてきました。
 来年は、家族で日本旅行を計画するらしいので、私がいたら、ぜひぜひ、東京のデパ地下に連れて行こうと思います。 あの日本の素晴らしいケーキを見せてあげたくて仕方がありません。

 というわけで、疲れていた今日、エネルギー源をもらいました!

 そして、夜は、オペラハウスで、『オネーギン』の初日を鑑賞。
 久々のオペラハウス、ここへ来ると、嫌なことを全て忘れられます。

Posted on 2013/01/19 Sat. 23:49 [edit]

category: 日常

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19

Buryでのコンサート 

昨夜は、夜10時半に倒れるようにベッドに入りました。
 時差ぼけは無いものの、パリでの乗り継ぎ時間の関係から、イギリス時間で夜中1時からずっとおきていたことになります。
 本当は寝る前に、明日のプログラムを一通り弾いておく予定でしたが、その気力ゼロ。
 よって、朝出かける前に弾こうと思って、目覚まし時計を3時にかけておいたのですが(日本の携帯電話、iPhone、目覚まし時計、いくつも用意)、目だけは覚ませたものの、身体を起こすことはできず、結局、そのままでかけることに。
 5時15分に出発し、ロンドン・ユーストンから高速列車で2時間ちょっと。 10分遅れで、8時40分頃マンチェスター着でした。

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 北イングランドのマンチェスターの市内から、トラムに乗って30分ほど更に北へ行くと、Bury(ベリー)という街に着きます。
 昨年6月初旬に演奏をさせて頂いて、2度目の訪問になりました。
 
 とにかく、寒い。
 昨年はこの時期に演奏活動を休んだので、冬の寒い教会での演奏は2年ぶりのこと。
 しっかりと、防寒してきたものの、北の寒さに久々にふれて、この時点で、少々逃げ腰。

20130118-2


 
 とっても美しい内部の教会。
 響きも素晴らしいです(相変わらず、スポンジのようなフルコンですが・・・)

 今日のプログラムは、

 バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第8番 変ホ短調
 シューベルト/リスト: ウィーンの夜会 第6番
 グリンカ/バラキレフ: ひばり
 チャイコフスキー: 2つの小品 作品10 ノクターン、 ユモレスク
 シベリウス: ワルツ 作品24-5
 ショパン: バラード 第1番 ト短調 作品23
 ショパン: 4つのマズルカ 作品68
 ショパン: ノクターン 変ニ長調 作品27-2
 ショパン: 華麗なる大円舞曲 作品18

 1時間のプログラム、小品が並びました。
 大曲を弾く時は体力的な厳しさがありますが、こうした小品を並べるのは、メンタル面で非常な厳しさがあります。 ですが、こういうプログラムを楽しみにしてくださる方も多いのを知っているので、やってしまいます。
 現に、演奏後、今日も老紳士が、「このプログラムがよかった。 こういうCDがほしいよ」とおっしゃって下さいました。

 
 実は、日本で14日にコンクールを受けていました。
 そのための日本滞在でした。
 初めて、コンクールで自分の思い通りの、くいの無い演奏ができましたが、結果は散々なもの。
 非日本人の審査員が多い、と思われていたコンクール(一応、国際、と名までついた・・・)だったのですが、現実は9人の審査員中、7人が日本人。
 あまりにも、ヨーロッパの審査基準(結果)とは違いすぎ、初めて、結果そのものに涙でした。
 改めて、自分が日本の音楽界では生きていけない、もし私が金髪、青い目の外国人だったら、違う結果になっていただろう、という今までにも何度も味わってきた日本の音楽界との考えの違いを突きつけられました。

 よって、その後は帰国の準備のこともありましたが、ピアノを練習しよう、と思ってもピアノの前に座っても集中ができない。
 正直、今回のコンサートが無ければ、私は復帰に時間がかかっただろうと思います。

  
 今回は、3年半ぶりに本番に出す、バッハの平均律、2、3年振りのウィーンの夜会に、マズルカ作品68。
 久々の曲は不安も大きくなりますが、新鮮さもあるので、多分、以前弾いた時よりも、変化のある演奏にはなったと思います。
 特に、最初のバッハでは、久々に弾く、教会でのバッハ。
 暗譜落ちを心配することもなく、音楽そのものに没頭し、私は数日前、なんと小さなことでキレそうになったのだろうか、と心が洗われる思いでした。

 しかし、ショパンを弾きだしたら、嫌なことばかり思い出してしまって、自分のことが嫌になりましたが。
 来週は、久々の夜のフルリサイタル。
 しかも、あこがれていた、初オール・ショパン・プログラム。
 こんなことではどうにもなりません。

 それでも、マズルカを弾く頃になると、スロヴェニアでの、真夜中にマズルカの踊りを習ったことが浮かび上がり、気持ちを切り替えることができました。
 この2年半ほどは、作品67のマズルカを弾くことが多かったのですが、久々に68を弾いてみて、やはり、魅力的だ、と思いました。

 メンタル面での反省が多いコンサートでしたが、それでも、今回演奏をさせていただくことができて、本当に感謝です。
 昨日、ヒースロー空港で休憩をしている時に、今日の主催者の方から電話を頂き、天気予報で大雪になるらしいから、私が北まで行くのが大変だろうし、お客さんもこられないかもしれない、列車の切符を買っていないのなら、キャンセルにしようか?というお話がありました。
 イギリスは、早くに切符を買っておくとずいぶん安くなるので、私はお話を頂いた時点で既に購入済み。
 思ったほどの大雪ではなく、30人ほどの方々がいらして下さいました。

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 教会の外、寄付されたベンチが並んでいました。
 こういうなんでもない風景が美しいのがイギリス。
 日本で伝えていきたいこともある。
 でも、いくら、国籍を変えたって日本で生まれたことは変えられない。
 やっぱり私の活動基点は、イギリスであるのだ、と思わずにはいられませんでした。
 ロシアのピアニズムで手ほどきをうけ、イギリスで多感な時を過ごした日本人。
 今の私が日本のピアノの世界に入ることはできない、理解することもできない。 以前からも思っていましたが、先日の日本での結果、今回のコンサートを通じて、自分の居場所が改めてわかりました。
 もちろん、名古屋には、呼んでくださればまた行きますよ!
 本当は伝えたいことがあるのですから。

 さて、明日からは1週間、ショパンに浸ります。

Posted on 2013/01/18 Fri. 19:34 [edit]

category: 自分のコンサート

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18

帰国しました 

日本の実家を出発して29時間後、ロンドンの自宅に無事帰りました。
 
 パリまでのエールフランスは満席。 
 日本発で珍しいことに、私が座っていたエコノミーの後ろ半分はほぼ9割以上非日本人。
 ハイビスカスの花のマークがついた手荷物タグをつけた方が多かったので伺ってみたら、ニューカレドニアからの乗り継ぎの方が多かったようです。

 昨年の夏の往復、今回の日本までのフライト、ほぼ満席にもかかわらず、隣の席が空いている状態でのフライトでした。 今回は久々にお隣さんがいる状態。
 それでも、疲れていたので、パリまではぐっすり。
 
 
 今回、日本でチェックインをした際、パリの到着が現地時刻で夜中2時半の為、休憩場所を用意してあります、という案内を頂きました。
 エアフランスの夜便は何度か使っていますが、こういう案内は初めて。 もしかしたら、今までは夏にしか乗っていなかったので、冬時間だと到着時刻も早まるから、ということかもしれません。
 案内では2箇所に分かれる(想像するに、シェンゲン条約に加入している国に乗り継ぐ人と、そうでない人)ようでしたが、実際は、全員同じ場所へ行くことに。
 
 イギリスは条約に加入していないので、日本から着いた便と同じターミナルでよいはずでした。
 シェンゲン条約に加入している国へ行く人は2Fターミナルへの移動。 ここで入国もします。

 私たちも、入国させられ、2Fまで結構歩き、荷物の検査もして、連れて行かれ、紙袋を渡されました。
 長くなるのですが、この後の移動で困る方もいると思うので、現在での参考に、ということで、書いておきます。

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 2007年にエアフラを使った時には、日本へ行く飛行機はこのターミナルを使用。
 天井がガラスで、日中はとっても気持ちが良いターミナル。

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 紙袋の中身はこんな感じ。
 休憩場所、というわけではなくて、ただ普通のゲートのところでこれを渡され、適当にここで食べなさい、ということらしい。
 だったら、わざわざターミナル移動しなくてもいいのに・・・
 途中でおかしい、と気がついて係員に伺ったのですが、私が乗り継ぐ予定のターミナルはまだ準備ができていない、だか何かで、ここまで連れてこられたのです。
 
 そのまま時間をつぶし、私の飛行機は7時半発、7時にボーディング開始だった為、余裕を見て、6時頃2EのゲートKというところへ行くことに。
 でも、Kへ行く表示は見当たらない。
 2EのターミナルのLとMへ行く人の為の出国審査場所はすぐにわかったので、そこのあたりにいた係員の方に伺ったらわからない、とのこと。
 とにかく、他の係員もつかまえて2、3人聞いたのですが、みな違う答え。

 やっとわかって、何の表示もないけれど、とりあえず、Kへの移動の仕方を教えて頂く。
 人気のない廊下を歩いていると、そのうち、Kへの矢印をやっと発見。
 それにしたがってずいぶん歩いたら、Kへの出国審査場所に辿り着きました。
 ですが、係員は誰もいませんし、もちろん、通り抜けもできません。

 私が想像するに、ターミナル2FからKへ乗り継ぐ人がいる飛行機が2Fに着かない限り、この出国審査場所は開かないと思うのです。

 仕方がないから、再び戻る。
 2EのM、Lの出国審査場所へ行き、入り口にいた係員の女性に事情を話す。
 彼女は、「Kの出国審査場所で、係員を待てばいいじゃない」というのですが、私は時間のこともあるので、そんな確証のないことはしたくない。
 CDG空港の見取り図がわかりませんが、同じ2Eのターミナルなのだから、LMとKは中で移動できないか、と伺ったのですが、できない、とのこと。
 しかも、この係員の方は、Kは新しいターミナルだから、よくわからないのよね、とのこと。
 新しい、といっても、昨年の夏に私がエアフランスを使った時には、既にKは存在しましたよ・・・

 解決策を伺い、とりあえず、出口、の表示に沿って、2Fから外にでる。
 そして、2EのKに入りなおす。

 誰もいない、2Fの荷物受け取り場を通り抜けて、外へ出て、無事2EのKの出国場所へ行くことができました。
 そして、すぐ横をみたら、2EのLMとKはモノレールのような列車で中の移動が可能・・・

 結局、パスポートには、フランスの出入国スタンプが押されました。
 既に永住権をとっているから良いですが、もしその前だったら、同日にフランスを出たり入ったりしていると、きちんと説明書をつけなくてはいけなかったりするので、面倒なことです。


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 7時半定刻でロンドン行きのフライトのドアは閉まったのですが、滑走路が混んでいたようで、飛びたてたのは8時20分。 
 ちなみに、パリのCDG空港には雪がありましたし、途中、美しい雪に覆われた風景を見ながらのフライトでした。



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 そして、ヒースローが近づくにつれ、素晴らしい日の出、眼下にはテムズ川がみえてきました。
 
 40分遅れでヒースロー空港に到着。
 この時間、ターミナル4の外国人用入国審査は空いていて、待ち時間無し。
 一昨年の3時間待ちが嘘のよう。

 荷物を取って、『申告なし』の部分を通って税関を出ようとしたら、呼び止められ、どこから来たのかきかれ、日本、と答えたら、そのまま通してもらえました。
 同じ便だった、他の東洋人の方は、荷物を空けさせられていました。
 ちなみに、何度もヒースローを使っていますが、税関で呼び止められたのは、初めてです。
 見ていると、東洋人、黒人、アジア人が今回は呼び止められていたようです(これも一種の人種差別?)。
 
 地下鉄が空くのを待って、生徒たちに連絡もあったりしたので、1時間ほど、空港で休憩。
 ピカデリーラインでキングス・クロスまで行って、チューブを降りて上に上がろうと歩いていたら、なんと、昨日ロンドンについた、母の知人とバッタリ。
 私も何度かお世話になったことがありますし、今回もロンドンのことでお調べしたこともあって、電話ではお話していました。
 お互いに、10秒違ったら、顔をあわせることはありませんでした。
 あまりの偶然に、私は、思わず、「○○さん!」と言ってしまったほどです。 こんにちわ、と挨拶もせずに。

 1時間45分ほどの休憩の後、しっかりと教えに行き、この母の知人にお届けするものがあったので、ホテルにより(ちょうど、通り道だったので)、帰宅。
 時差ぼけはありませんが、疲労です。

 ロンドンで空港からチューブに乗ったとたんに、日本へ行ったことは幻のような、遠い昔のことのような、不思議な感覚が生まれます。
 また戦いの日々へ戻ります。

Posted on 2013/01/17 Thu. 22:34 [edit]

category: 日本 2012年冬

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17

もうすぐ帰ります 

 現在、16日夜8時45分。 約1時間後に成田を出発します。 行きはオランダのアムステルダム経由でしたが、帰りは、パリ経由です。 
 
 2週間半ほどの日本滞在、お正月を挟んだこともあり、あっという間でした。
 友人と会う時間はとれなかったものの、日本では初めて東京を離れてのピアノの教え、ロンドンで教えていた生徒との再会は嬉しい時間でした。
 そして、私が赤ちゃんの頃からずっとお世話になっている小児科の先生が春に病院を閉めることになってしまった為、最後に先生にお会いして(薬を処方して頂いている)お顔を拝見することができて、よかったと思います。

 昨日の、ロイヤルバレエの金子扶生ちゃんの『くるみ割り人形』での金平糖デビューを見逃してしまったのは残念でしたが(早速、オペラハウスの友人から内容を知らせるメールを頂いています)。
 
 おせち料理に始まり、七草粥、多分15年ぶりの鏡開きのお汁粉、大好きなおでん、お鍋、日本の冬の味覚を満喫いたしました。
 
 ロンドンに帰った翌日には、朝4時おきで、マンチェスターまで演奏に行き、その後も、しばらくは休みなしで教えが続きますが、日本で私を待っていてくれる、生徒たちのことを頭に置きながら、ロンドンの生徒たち、しごきますよ!!

 ロンドンは寒いようなので、おっかなびっくりですが、やはり、私はイギリスでの生活が自分にとってかけがえのないものなのだ、と改めてわかったので、時間を無駄にせず、精進していきたいと思います。

 See you Japan!!

Posted on 2013/01/16 Wed. 20:45 [edit]

category: 日本 2012年冬

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16

ピアノリサイタル観賞 菊地裕介さん 

 東京が寒い、といっても、同じ気温でもロンドンの方が底冷えして寒いように思います。
 もっとも、私が日本へ飛ぶ前のロンドンは、この時期としては、異例の温かさでしたが。

 今夜は、久々にピアノのリサイタルを聴いてきました。
 名前だけは存じ上げていて、ずっと聴きたいと思いつつ、機会もなかった同年代のピアニストです。

 東京文化会館 小ホール

 菊地裕介 ニューイヤーコンサート

 プログラム

 ショパン; 華麗なる大円舞曲 作品18
 フォーレ; ノクターン 第6番 作品63
 ドビュッシー; 『前奏曲集 第1巻』 より、 亜麻色の髪の乙女
 ドビュッシー; 『ベルガマスク組曲』 より、 月の光
 ドビュッシー; 『映像 第2集』 より、 金色の魚
 ラヴェル; 水の戯れ
 ラヴェル; ラ・ヴァルス

 プーランク; ナゼルの夜会
 プロコフィエフ; 『シンデレラ』 からの6つの商品 作品102

 アンコール
  シューベルト/リスト; ウィーンの夜会 第6番
  ベートーヴェン; ピアノソナタ 悲愴 第2楽章

 
 菊地君、といえば、多くのコンクールで入賞をしているピアニストです。
 高校卒業後、フランス、ドイツで学んだピアニスト。
 特に、ドイツでは、ヴァルディ先生という私が勉強してみたいけれど、手が届かない先生と勉強なさっています。
 
 フランスのピアニズム。 私が手ほどきから勉強をした、ロシアのピアニズムとは違うものです。
 プログラムの大半を占めていた、フランス物。
 特に、ドビュッシー、ラヴェルでの指さばき(指がみえる位置では、聴いていませんが)。
 細かくて、早いパッセージがあのフランス風の軽くて、でも、音が抜けない奏法。
 ロシア系だったら、あの部分がプロジェクションを用いて、違う奏法になります。
 
 奏法が違うけれど、それが非常に心地よい。 もちろん、楽譜はかなり読み込んでいらっしゃいましたが、菊地君ご自身の言葉がある。 説得力があり、私とは違う考えの部分も多かったのですが、普段なら気になるところも引っ張られました。
 ピアノが鳴っていたにも関わらず、あまり音が届かなかったのは、ホールの音響なのか、そうでないのか、そこが少々残念でしたが。
 
 ラヴェルのラ・ヴァルスは、昨年私の師匠Dr.Sと奥様の連弾で、聴いているので、あのロシアのピアニズムでの演奏を聴きなれていて、違和感がある部分もあったのですが、解釈の違い、という一言では言いたくない、良さがありました。

今回、プログラムの中で一番興味があったのが、今年没後50年を迎える、プーランクの『ナゼルの夜会』。
 生で聴くのは初めてのことです。 
 今年は、私もプーランクを良い機会だから弾いてみよう、と思って色々と探っていた時に、この曲にも出会いました。
 ということで、思いがけず実演に触れられて、曲が立体的になりました。
 弾いてみたいものの、今年はこの長い曲をやる時間は取れそうにないので、保留ですが。

 そして、最後の『シンデレラ』
 プロコフィエフのバレエ音楽、『シンデレラ』は、プロコフィエフ自身によって、確かピアノ用の組曲が、3つあったはずです。
 今回の作品は、シンデレラと王子のパ・ドゥ・ドゥ(第2幕)から始まり、シンデレラのヴァリアシオン、第1幕の義姉たちのけんかの部分をとおって、第1幕終曲、舞踏会へ行くグランド・ワルツを挟んで、いくつかの部分を合わせて、第3幕の終曲で終わります。
 ロイヤルバレエでアシュトン版の『シンデレラ』をみまくっている私には、プロコフィエフ自身が並び変えをした、この組曲に違和感を感じますが、原曲を残しつつ、ものすごいピアニズムでかかれている作品です。
 これも、実演に接するのは、初めて。
 私がこれを弾いたら、きっと、バレエの振り、場面を意識しすぎると思いますが、菊地君の演奏は、あくまでも、ピアノ作品としてとっていたのだろうな、と思いました。
 シンデレラのヴァリアシオンについては、一度、踊りを観てもらいたい、と思いましたが。

 
 全体的に、非常に私好みのプログラム、久々に日本でのコンサート観賞を楽しませて頂きました。
 ですが、日本とイギリスでのコンサートの雰囲気に、カルチャーショックを受けたことも事実です。
 そして、イギリス、というのは、コンサートのチケットの購入方法が、非常に簡単だな、日本はチケットを買うことから大変、とわかりました。
 
 ちなみに、今夜の文化会館、大ホールでは、キエフバレエの『眠れる森の美女』。
 ロビーにオケの音が聴こえてきましたが、私が帰る頃、ちょうど、第3幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥのアダージョを演奏していました。
 

Posted on 2013/01/11 Fri. 23:53 [edit]

category: 音楽

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名古屋での仕事始め 

20130107.jpg


早いもので、すでに7日。
 久々の七草がゆでした。

 4日から昨日までは、ご縁があって、名古屋まで行っておりました。
 写真は、4日の新富士駅近くでの車窓からの富士山です。
 乗り過ごしも危なかったので、名古屋止まりのこだまで、のんびりな移動でした。

 レッスン、ホームコンサートをさせて頂き、貴重な時間を過ごさせて頂きました。
 
 全く名前も、大きな経歴もない私を、指導力、演奏だけで受け入れて下さったこと、本当に感謝なのです。
 夏に、腐っていた私を評価して下さった、それも日本の方。 本当にうれしい事でした。
 
 厳しいレッスンについてきた子供たち、1時間のレッスンで音、流れが変わっていく様子に触れることは、指導していて一番喜びの時です。
 
 
 バレエの衣装デザインを勉強したくて、イギリスのロイヤルオペラハウスの衣装部に手紙を書いて、そこで研修(お仕事)をしていらした日本人の方が名古屋在住だった為、1996年3月に名古屋まで日帰りをしました。
 そして、東京、埼玉以外での初めての日本での指導が、名古屋。
 何かのご縁があったのでしょう。

 関東出身の私にとって、名古屋の食文化、というものは、地元の方と過ごすことによって、色々な違いがあることを知りました。
 新幹線ののぞみでたった2時間弱移動しただけで、ずいぶんと違う食文化があることに、驚きました。
 イギリスにはない、貴重な日本の地域による食文化の違い、というのは、改めて素晴らしい事だな、と思いました。

 
 新年早々、ご自宅での温かいおもてなし、本当にありがとうございました。
 すてきな仕事始めになりました。

 それにしても、新幹線の本数の多さ、驚きです。
 

Posted on 2013/01/07 Mon. 22:38 [edit]

category: 日本 2012年冬

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A Happy New Year! 

20130101



あけましておめでとうございます
 
 昨年は、このブログそして、実際にお会いしている、お会いした方々、お世話になりました。
 今年もまた宜しくお願いいたします。


 晴天が広がった東京の元旦でした。
 5年ぶりの日本のお正月、日本人の心を思い出す時間です。

 昨日は、足手まといなのか、手伝いなのかわかりませんが、御節作りを手伝い。
 伊達巻、かまぼこ以外は家で作るので、朝から家のキッチンは女3人で混雑しながら作業をしていました。

  
 お昼前から久々に着物を着て、都内の神社へ初詣へ行ったのですが、家族が厄年のお祓い(?)をして頂いている間、母と待合室のようなところで待っていたのですが、大きな花瓶があったので、その前で写真を撮ってくれたのです。
 そうしたら、一人の男性が、お祓いの為に並んでいる列を指さし、

「この列はなにでしょうか?」

 と聞かれました。

 そうしたら、すぐさま他の女性が、

「どれくらいの待ち時間でしょうか?」

 続けて、小学生の男の子が50円玉を手に乗せて、

「これ、落ちていました」

 どうやら、この神社の係員と間違えられたそうです。
 私、ピンク系の着物を着ていたので、そんなに係員のような格好ではないと思いますが・・・ 

 というわけで、大笑いから始まる新年でした。

 
 

Posted on 2013/01/01 Tue. 22:53 [edit]

category: 日常

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