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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

お久しぶりです 

いろいろとごちゃごちゃしていて、書かないまま、2週間があっという間に過ぎてしまいました。
 
 バレエの感想のたまっている分を仕上げようと思いつつ、そのままです。
 その間に、ロイヤルバレエはシーズンを終えてしまいました。
 
 そして明後日からはオリンピックが開幕。

 近日中に、再び書けるようになりたいな、とは思っていますが。
 とりあえず、生存確認です。

Posted on 2012/07/25 Wed. 22:47 [edit]

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25

オペラハウスでの夜越し 

 7月というのに、それほど気温が上がらないロンドンです。
 昨夜は、9時半頃家を出て、10時15分頃、オペラハウスに到着。
 
 年に4回、恒例のロイヤルオペラハウスの一般チケット発売日が今日でした。

 来年度、要するに、2012年9月からのチケットの発売です。

 私は、今回は3番目。
 前回は、同じ時間で5番目でした。 いつも私の直前にいらっしゃる方が、今回はいらっしゃることができない、と伺っていました。

 いつもの通り、折りたたみ椅子、スリーピング・バッグ、ブランケットその他、大荷物です。
 
 1番目の方は、なんと7時半にいらっしゃったそうです。
 75歳のとってもフィットな女性です。
 2番目は、車椅子の男性。

 私のことを、Mad、Crazyと思う方が多いようですが、こう書くと、私はいたってノーマルな人間の夜越しです。

 今回は、翌朝4時15分まで、誰もいらっしゃいませんでした。
 ですが、こればかりはわからないので、早くに行きます。
 
 1番目の女性は、山用のちょっと空気を入れると厚み2cm位になるマットを持参なさって、その上でスリーピングバッグに入って気持ちよさそうに寝ていらっしゃいました。

 私は、その辺で段ボールを拾ってきて、それを床に敷いて、スリーピング・バッグに入ってごろごろ。
 段ボールを拾ってきた私に向かって、1番目の女性に、「あなた、逞しいわね! 完璧なBag Ladyになれるわ!」 と変な意見を頂きました。
 本を読んでいたのですが、そのうち、寝ていました。
 今回は、私がKnightにならないと!と意気込んでいたのですが、頼りになりませんね。

  
 結局、うつらうつらでしたが、3時間は横になって寝ることができたので、ずいぶん楽でした。

 アウトドア用品が多く並ぶ今の時期、スーパーマーケットで、お庭用の、寝椅子のようなものを見かけて、これはよいわ!と思ったのですが、いくら折りたたむことができる、といっても、それなりの大きさがある為、持ち運びを考えて諦めました。

 次回は、Pillow持参かな・・・

 
 今回は、多分6時台にいらした方が多かったように思います。

 さて、前回散々な目にあったブッキング、今回は・・・
 カウンターが5箇所開いたので、もちろん、1グループ目。
  
 朝10時に、電話、オンライン、窓口で一斉に発売です。
 1ヶ月ほど前、オペラハウスのインターネット・システムがよくなったから、後援会の方々のブッキングがとてもすんなりいった、と伺っていました。 よって、窓口での不安もありました。
 今日は公演がない日なので、当日券の列は無し。
 数人のバック・ステージ・ツアーの方々がいらっしゃいました。
 
 理想としては、10時5分前に外のドアを開けて、当日券なり、ツアーの人を入れる。 
 そして、一般発売の人たちを入れて、朝10時ちょうどには、カウンターにいる。
 が、これがどうにもこうにもわかってもらえません。

 結局、今日は朝10時に扉が開き、モタモタとツアーの人を中にいれ(これは、ここでしか買えない)、私たちが中に入ったのは、10時3分。 カウンターについたのは10時5分。
 たった5分のことでしょ?といわれるかもしれません。
 でも、この5分は非常に大きいのです。
 何故なら、この5分間に、目に見えない、何千人という人たちがチケットの争奪戦を行っているのです。
 特に、私は激戦区を狙っています。 だからこそ、夜中中外で過ごしますが。
 
 5人のチケット発売の人たちの顔を見て、3人残っていた中で、一番頭のよい人のところに行きました。
 何度もブッキングをしていると、テキパキとしている人と、いらいらするノロい人の区別がつくようになります。

 私は、あらかじめ、購入したいチケットを列記していって、それを渡して、どんどん空きを見て頂きます。
 ですが、この5分が非常に大きくて、半分以上を買うことができませんでした。
 まったく問題なかったのは、常連さんが来ることが少ない、『くるみ割り人形』くらい。

 ミックス・ビルが全滅・・・
 リハーサル、インサイトも予定の3分の1だけ。

 5分が大きい。

 オペラハウスは大好きですが、ボックス・オフィスの人とは何度もやりあっています。
 今回の方は気持ちのよい方なので問題ありませんが、場合によっては、
「あなた、激戦区がほしいのだったら、早くにこなくちゃ」
 私が12時間待ったのをわかっての言葉です。
 私がこれ以上早く来ても、どうにもならないでしょ? 外の扉を私は開けられないのだから。

 というわけで、とりあえず、いくつかは購入できたので、前回よりはずっとマシ。
 10月の開幕が楽しみ!!

 高校1年生の時、バレエの衣装の勉強をしたくて、ここのオペラハウスの衣装部に手紙を書いた時、まさか後年オペラハウスの外でスリーピング・バッグにくるまって寝るようになる、なんて、全く思ってもいませんでした。
 やっぱり、何があっても、オペラハウスは私にとって特別すぎる場所なのです。
 

 今夜はベッドでの就寝、いつも以上に有難味を感じることでしょう。
 
 

Posted on 2012/07/10 Tue. 21:10 [edit]

category: バレエ

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10

バーミンガム・エルムハースト学校公演 

 相変わらず、安定しない天候が続いています。
 普段なら、起きられない日曜日。 昨日は、ホリデーが近いこともあり、半数以上の生徒がお休み。 ということで、比較的楽な土曜日でした。

 今日は、早起きして、バーミンガムへ。
 楽譜、ピアノ用靴などを持たないで列車に乗るのは、一体いつ以来でしょうか。
 
 バーミンガムは、2、3回列車の乗り換えをしたり、一昨年は市内からちょっと行ったところでリサイタルがあったりもしました。
 その昔は、マンチェスター、カーディフ間を移動する時、大抵はバーミンガムでコーチの乗換えを強いられました。 といっても、全く街を歩いていません。

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 ちょうどお昼頃は晴れていたので、タウンは人でいっぱい。

 ちょっと歩き回りましたが、こんな、パリのアーケードの奥にあるような、ホテルがあったりしました。
 

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 今回、バーミンガムへ来たのは、観光が目的ではなくて、バーミンガム・ロイヤル・バレエと提携している、エルムハーストスクール(Year7からSixth formまでのダンス(基本バレエ)専門学校)の学校公演を観るためです。
 ちょうど、ロイヤルバレエスクールも昨日、学校公演を終えたところ。 もっとも、ロイヤルバレエスクールは再来週にメイン・ハウスでの公演がありますが。

 2年半ほど前、ロイヤルバレエの公演を観に行って、ちょくちょく立ち見で隣になった日本人の男の子がここの学校に通っているのです。
 とってもおとなしそうなのに、言うことは言うし、よく、私たちはロイヤルオペラハウスで本音トークを繰り広げていました。

 昨年は観にいけなかったのですが、今年は、彼がプログラム最後の作品のプリンシパル・ロールを踊る、ということで、これはぜひ!と思って行って来ました。


 ちなみに、昨年の秋、ロンドンでの小規模なコンクールで彼が踊るのを初めて観ました。
 その後は、今年の春にロンドン・コリセウムで、バーミンガム・ロイヤル・バレエの公演に出ていたので、踊るのを観ることができました。

 エルムハーストの中にある、劇場での公演。
 横22席ほど。 ロイヤル・オペラ・ハウスのクロアストゥディオに席数を増やして、簡易の幕をつけたような劇場でした。

 マズルカに始まり、フラメンコ、ジャズ、コンテンポラリー、クラシック、選り取りみどり。
 クラシックは、日本での発表会とは違い、レオタードにチュチュや、スカートという簡易な衣装です(これは、ロイヤルバレエスクールもほぼ同じ)。

 アッパー・スクールの生徒の一部により、フレデリック・アシュトン振付の『レ・ランデブー(Les Rendezvous)』が今年の目玉の作品。

 この作品、写真だけは観た事があり、ぜひ観てみたい、と思っていましたが、ロイヤルバレエは2005年の秋以来、上演していません。
 プリンシパル・カップル、トロワ、女性のパ・ドゥ・カトル、そして6組の群舞によって踊られるこの作品、途中どこかで聴いたことがあるような音楽も入っていました。
 
 これぞ、アシュトン、というようなエレガントでありつつも、コミカルな作品。

 とっても楽しませてもらいました。

 ロイヤルバレエを観まくった友達、もちろんまだまだ甘い部分もありつつも、アシュトンの上体の使い方をしっかりやっていました。 そして、表情も。
 やはり、この作品を実際に観た事がなくても、あれだけたくさん舞台を観ている人の踊りは違う、と改めて思いました。

 この学校、日本人の女の子も数人いました。
 とりあえず、日本人の子は踊れます。
 ただ、ずっと笑顔のままなのが少々気になりますが。 皆さん、舞台を観ましょう。

 ロイヤル・バレエ・スクールとは違い、ここの学校公演は一般に発売していないようです(キャパもとっても小さい)。 全9回の公演を行うようですが、日曜日の昼間、ということもあるのか、家族総出でいらしているご家庭が多かったです。 だから、客席の雰囲気もロイヤルバレエスクールの公演に比べて、アットホームで、日本のバレエの発表会のような感じでした。

 クラシック・バレエだけではなくて、色々なスタイルの踊りを学ぶ、これからはとっても必要なことです。
 プロの人の舞台もよいですが、こうして、プロになるべく学んでいる人たち(ようするに、ここは職業訓練学校)の舞台、というのはまた違ったよさがあります。
 昨夜はロイヤルバレエを観て、今日は学校公演。 楽しい毎日を送っています。
 が、その代わり、実は超多忙で、しっちゃかめっちゃかな日々を送っています。
 

Posted on 2012/07/08 Sun. 18:51 [edit]

category: バレエ

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08

あれから7年 

 日本では、楽しく、そしてロマンがある7月7日。
 ロンドンは、2005年、7月6日にオリンピックの開催地に選ばれて浮かれていた翌日、テロが起きました。

 私は、まだあの時にはカーディフに住んでいたものの、毎週木曜日はピアノのレッスンの為にロンドンに通っていました。 2005年7月7日は木曜日。 たまたま、その日だけは先生のご都合でレッスンが土曜日に変更になっていたので、私は、朝から学校でピアノの練習をしていました。
 午後になって母から珍しく電話がかかってきて、それは安否を確かめるものでした。
 テロ発生から数時間経っているのに、私は全く何も知りませんでした。

 あわててコンピュータールームに行って、インターネットであのテロのことを知った時・・・
 怖くて怖くて、それからは練習にならなかったのをつい昨日のことのように覚えています。

 もし、あの日ロンドンへ行っていたのなら、テロが発生したのはカーディフからロンドンに向かう列車の中。
 パディントン駅について、その周辺もかなりやられた為、身動きがとれなかったでしょう。

 大きな被害が起きた、エッジウェア・ロード駅、私の師匠が住んでいるエッジウェアと勘違いをして、大学の友達も私がロンドンへ行っていると思って、何人も連絡をくれたものでした。

 その後は、2006年夏にテロ未遂が起きただけで、どうにか平和を保っているロンドンです。
 今月末のオリンピックまでもう3週間を切って、オリンピック、パラリンピックの間、平和であることを願ってやみません。

 私がテレビがある家に住むことは非常に稀ですが、あの時は、ちょうど住むところがなくて、カーディフ大学の寮に入っていた時。 ここぞとばかりに、備え付けのテレビにかじりついていました。
 あれがあってからすぐに私はロンドンに引っ越してきましたが、未だに、あの時のことがあるから、ペットボトルの水とタオルをバッグにいれずに地下鉄に乗ることはできません。

 
 今日のロンドンは、晴れたり、雨が降ったり相変わらず忙しい天候。
 気温も下がっているような下がっていないような。
 私なんて、ポロネックのヒートテックを引っ張り出してきましたが、今は7月なのですよね。
 バスの中も、ノースリーブの人、ダウンコートの人が混在していました。

  
 きっと、今日の日本は家々に笹が飾ってあって素敵でしょうね。
 子供のころは、7月7日の朝、裏の畑に行って、農家のサトイモの葉っぱにたまっている朝露を頂いてきて、それで墨をすって短冊を書いたものです。
 字がきれいになるように、ということでしたが、果たして、効果はあったのか・・・ きれいどころか、小学生低学年程度の漢字しか書けなくなってきているので、恥ずかしい・・・
 というよりも、サトイモの畑がないところに住んでいる人は、どうやって短冊を書くのか、気になります。
 
 

Posted on 2012/07/07 Sat. 13:03 [edit]

category: 日常

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07

王立音楽検定 2013-14ピアノ課題曲発表 

ロンドンに本部があり、世界中で行われている、音楽のグレード試験、王立音楽検定のピアノの課題曲は、2年毎に変わります。
 現在の課題曲は来年2013年ピリオド1(イースター)まで。 ピリオド1だけはオーヴァーラップのタイムで、新しい課題曲と古いのが両方とも使用可能です。


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 今日、新しい課題曲が発表になりました。 明日が夏休み前最後の生徒に楽譜を渡しておきたかったので(といっても、渡航先にピアノはない、というお話ですが)、早速楽譜を買ってきました。

 前回、2年前に課題曲が発表になった時には、まだまだグレードを受ける生徒も少なくて、ほとんど確認もしていませんでしたが、今回は、全グレードが必要になるため、とりあえず、1冊ずつ全てを買ってきました。

 というのも、各グレード(グレード8以外)は、3つのカテゴリーから1曲ずつ選びますが、結構知らない曲も多いのです。 曲名だけでわかるのは、グレード5以上です。 グレード5だって、知らない曲がたくさん。
 一体、どこから探してくるのかしら?と思うようなものが多いのです。

 イギリス人作曲家のもの、世界的にポピュラーな作曲家。 世界中で試験をしているだけあり、ブラジル人、中国人の作品もあります。

 今の課題曲があまりよくなかった級は、結構よくなっていたり、反対のことがあったり。

 グレード2の曲のひとつが、パーセルの曲。 ジェーン・オースティンの人生を描いた映画、『Becoming Jane』で、ジェーンが恋に落ちていた、トム・ディフロイとコネクションが強くなる舞踏会での場面で使われていた曲でした。 素敵な曲だな、と思っていましたが、調べもしない私は、やっと曲名がわかりました。

 グレード3では、ショパン自身が編曲した、といわれる、自作の歌曲が含まれていました。 『春』という曲。
 知らないことがたくさんあります。

 課題曲が発表になるたびに残念なのは、変な編曲が多くなっていること。
 そして、ジャズ系の曲が増えています。 ブルースとか、私は非常に苦手なので、正直困る。
 こういうのを弾かせておくと、グレード7、8で困る気がしますが。
 特殊なリズムの取り方も多くて、子供が混乱するので困ります。

 グレード6までだったら、生徒に曲を選ばせる時に初見でどうにかなりますが、私自身が弾いたことがない作曲家だと、グレード7、8はそれなりに下見しておかなくてはいけません。
 私の夏休み中の課題ですね。
 
 それでも、こうしてグレードを受ける生徒が増えることは、非常にうれしいことです。

 
 
 

Posted on 2012/07/05 Thu. 23:48 [edit]

category: 音楽

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05

ベッドフォードでのコンサート 

朝から、雨。 その後は黒い雲に覆われて、時折雨がパラつく一日でした。

 ユーロスターの発着駅、ロンドン・セント・パンクラス駅から列車に乗ること40分ほどで、ベッドフォード(Bedford)に着きました。 ロンドンから北に向かいます。 ケンブリッジのちょっと東側になります。
 距離があるものの、高速列車なので、この短時間で到着するようです。
 

120703 st pauls bedford


 こちらが、街の中心にある、演奏したSt Paul's Church, Bedford。
 毎週火曜日に行われているランチタイムコンサート、6年ほどになるそうです。
 私は初めての出演でした。
 たまたま、キャンセルが出たことにより、5月頃話をいただきました。

 

120703 st paul


 とっても優しい響きの内部です。
 コンサート後の写真なので、すでにピアノの屋根は下ろされています。

 今日のプログラムは、

 リスト: 愛の賛歌(詩的で宗教的な調べ、より)
 チャイコフスキー: ロマンス ヘ長調 作品51-5
 ブラームス: 幻想曲 作品116より 第3番 カプリチオ
 ショパン: 幻想ポロネーズ 作品61

 ピアノは、古いブルットナー。 ブルットナーは私はあうもの合わないものの差が激しいのですが、ここのは、幸運なことに後者。
 非常に私の手に馴染み、また私の音にぴったりな楽器でした。
 そして、もちろんここの音響にも。
 正直、これは練習には使えない楽器です。 ですが、本番用としてはぴったりかと。
 そして、主催者の方にも、来て下さった方々にも言われたのですが、プログラムがぴったりでした。

 リハーサル中に、ショパンのノクターン 作品62-1を弾いてみたら、これが非常に良い響きでした。 

 リストの愛の賛歌は、もちろんスタンウェイ、ヤマハを用いて、ホールで弾く時のよさもありますが、ブルットナーはやはり、合います。
 
 チャイコフスキーは、久々に、『三人姉妹』の別れのパ・ドゥ・ドゥが浮き上がってきました。
 これも、音的には単純ですし、それといって、テクニック的にもおもしろいものがあるわけではありませんが、その場所、ピアノによって、どんどんと音色、ルバートのかけ方がかわってくるので、もう何回弾いたかわかりませんが、まだまだおもしろい曲です。

 4月に演奏活動を再開させて、今日が7回目の本番。
 ショパンの幻想ポロネーズも、毎回のように弾いてきましたが、毎回新しいものが見えていました。
 その中でも、今日が一番だったかな、と思います。
 久々に、最後意識が遠のいていく感覚を味わいました。 滅多に味わえません。

 最初、ショパンの生家の美しい庭がみえていたのに、少しずつ場所が変わっていって、途中から、11月のマリアネラとニァマイア(日本語表記では、多くがネマイア・・・)の『マノン』の舞台が浮かび上がって、彼らに導かれるように音楽が進んでいきました。
 不思議なのです。 このショパンとマノンには全く共通点が無いように思うのに、自然と彼らの物語とこの曲が重なっていくのです。

 『幻想ポロネーズ』、2002年の春位に初めて人前で弾いて、その年の6月の試験のプログラムの一つがこの曲。 ちょうど10年間のお付き合いになりました。 きっと、私が今までに一番多く本番で弾いた曲だと思いますし、これから、ずっと弾き続けていく曲だと思います。 
 8月のサマーコースで久々にこの曲を持っていって、どなたかにレッスンして頂こうかな、と思っています。
 きっと、違うものがみえてくるし、一度軌道修正して頂いた方が良いと思うので。

 とりあえず、今シーズン最後のソロコンサート、今シーズン(たった3ヶ月)で一番まとまりのあるコンサートだったので、気持ちの良い終わり方ができました。

 4月にロンドンで弾いた時には、自分が自分でなくて、元に戻すまでに、どれだけかかるのだろう、と大きな不安に包まれました。
 幸い、月に2回ずつ演奏するチャンスがあり、思ったよりも早く、自分自身に戻ることができたかな、と思います。

 あと5、6週間、サマーコースまでは、新しいレパートリーの準備に入ることができます。
 そして、ついでに、サボりにサボっているロシア語も・・・
  
  

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 控え室として使わせて頂いた、ミーティング・ルーム。
 このドア、古い教会でよくみかけますが、大好きです。

 サマーコース中に、何度も人前では弾くことになるとは思いますが、ソロ・コンサートは9月までお休み。
 この感覚を忘れないようにしたいと思っています。

 やっぱり、私にとってピアノを人前で弾くことは、喜びであり、バレエ鑑賞よりも、ずっと好きなことなのだ、と再認識しました(比べる対象がおかしい??)。

Posted on 2012/07/03 Tue. 23:11 [edit]

category: 自分のコンサート

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03

ブログ引越し終わり 

2005年12月から書き綴っていたアメーバでのブログをこちらに引越しさせました。
 全ての記事が、こちらに移っているはずです。
 引き続き、よろしくお願いいたします。

 先週は、毎日のように雨のマークが出ていたものの、ほとんど降りませんでした。 が、今日は久々に雨がほぼ一日中続いています。
 
 2週間前にグレード8を受けた、2月から引き継いで教えている生徒がディスティンクション(一番上のカテゴリー)で合格! おめでとう! 
 私の生徒で、スケール・アルペジオで満点を取ったのは初めてのこと。
 
 そして、バッハ、モーツアルトが非常に良い点数だったのが、うれしい。
 正直、ここまでの点数を予想していませんでした。
 本当に、このグレードの点数のつけ方、というのは、まったくわかりません。


 私自身は、明日が今シーズン最後のソロコンサート。
 教会内は寒いようで、暖かい格好をしてくるように、との連絡がありました。

 
 先週、ブログを書くページに入れなかったので、書きたいことがたまっています。
 落ち着いたら、こちらに書き記していきたいと思っています。
 

Posted on 2012/07/02 Mon. 21:36 [edit]

category: 日常

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