06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

オリンピックまで1年を切って・・・ 

やっと、このところ夏のような気候が続くロンドンです。


先日、来年のロンドンオリンピックまで、365日をきりましたね。


チケットも結局は買わずに終ってしまいました。


WITH HOPE!!-110731-1

 最初に、オリンピックのロゴが発表された時に、色々と批判がありましたが、マスコットも凄い。

 買う気はなかったのですが、やっぱり、折角ロンドンにいるのだから、実家に買って行こうかな、と思って購入した、マスコット。

 立っているものが基本だと思うのですが、支えがないと立たないようなので、座っているものを。

 どこをどうしたら、このようなマスコットになるのか、理解不能。

 きっと、お隣のハイカラな国から、いや、世界から失笑をかっているような気が・・・・


 ちなみに、私が知る限り、ロンドンオリンピックのグッズを購入できるのは、今のところ、セント・パンクラス(St Pancras)の駅(ユーロスターの発着駅)そして、オックスフォード・ストリートのジョン・ルイス(John Lewis)(デパート)の最上階。

 こうした、マスコット、色々なグッズはジョン・ルイスの方が多いです。

 Tシャツとかは、パンクラスの方が多いような気がしますが。



WITH HOPE!!-110731-2

来年までにできあがるのか知りませんが、こちらが、多分、メイン・ストゥディアム。 5月に列車で通りかかった時に撮ったもの。 昨年よりは工事が進んでいました。

WITH HOPE!!-110731-3

  これが、多分、スイミング・プール。 完成予定図は、もっと凝った湾曲した屋根でしたが、ずいぶんはしょったようです。 それで正解のように思います。

シンクロナイズド・スイミングか、競泳はぜひ見てみたい、と思っていましたが、すっかりチケット争奪戦に申し込むのを忘れましたからね・・・

 2005年7月6日にオリンピック開催が決まって、その翌日に、あのロンドン市内の多発テロ。

 これから一年間、そしてオリンピックの期間中、テロなども起こらずに、平和であってほしい、と願っています。

Posted on 2011/07/31 Sun. 00:02 [edit]

category: イギリス事情

TB: 0    CM: 0

31

日本人? 

 とりあえず、復活しました。

 が、きっとこれから咳がきそうな予感・・・ シロップ(こちらの咳止めはシロップです)を買ってきました。


 ちょうど4週間前は、セイシェルの海で泳ぎ、4週間後は、久々に富士山の麓へ行く予定。

 

 今日は、実家の町内会の盆踊りのはず。

 もう日本は8時間前の話なのに、こちら時間の夜8時頃になったら、所沢音頭、炭坑節、八木節、などが頭の中を駆け巡っていました。

 日本の祝日はすっかり忘れてしまいましたが、町内の盆踊りが7月の最終土曜、日曜、というのだけは、絶対に忘れません。


 先日、日本人の方とおしゃべりをしていた時に、アイデンティティーが何人なのか?と聞かれました。

 きっとイギリス人。 でも、日本人と接する時には、日本人とするように気をつけています。


 それで、盆踊りに行きたくて、という話をしたら、驚かれ、結局は日本がすきなの?と聞かれました。


 イギリスが好き、だの、今では日本よりもセイシェルの方が私にはあっている、とか思っていますが、日本の全てが嫌いなわけではありません。

 日本の芸事は大好きです。


 元々、舞妓になりたかったし、その後は、歌舞伎、日本舞踊の鬘の髪結いさんになりたかったのです。

 バロックダンスとか、ディスコダンスよりも盆踊りが好きだし、色々なことを考えなければ、洋服よりも着物を着ていたい方。

  

 中学、高校時代は部活動でお琴を弾いていましたし、西洋のフラワー・アレンジメントはきれいだな、と思う反面、日本の生け花の方が見ているのは好き。

 

 温泉も大好き。 といっても、10年以上入ったことがなくて、今年は久々に温泉につかる予定。

 繊細な日本食も大好きですし、洋菓子も好きだけれど、和菓子が好き。


 というようなことを話していたら、

「結局は、日本が大好きなのじゃない?」といわれたのでした。


 でも、青い目なのに、「I Loveオンセン!」とか、「I Love サシミ、シャブシャブ」なんていう人も何人もいますからね。


 どうなのだろう・・・ 教育、考え方、生活、いくつかの慣習、そういうことの日本は嫌いなのです。

 

 だから、日本の芸事は大好きですが、その中の昔からの慣習には納得がいかない部分もある。 まあ、これは西洋音楽の世界でも、日本の場合は日本の芸事からの引き継がれた、というか同じような慣習がありますが。

 舞妓になるのを諦めたのは、母からそのようなことを指摘されたこと、そして、美人でないと、だんなもつかなくて、家が着物を用意できる余裕はない、と丸められたから。

 芸を身に着けることは苦労しなかったと思いますが、きっと人間関係は駄目だったと思うので、その道に入らなくてよかったな、と今は思っていますが。


  

 イギリスと日本、どちらが自由に呼吸ができるか、と聞かれたら、イギリス。

 どちらが自分らしくいられるか、と聞かれたら、イギリス。

 病院に関しては、日本が勝ち。 日本行きの航空券を買ったら、歯医者の予約を入れるほどです。

 

 

 学生時代、ヴィザのことも不安で、よく仲が良い日本人がいると、話し合ったものです。

 その時、ロンドンでは、以前は、日本人女性と英国人男性が出会うパーティー、のようなものが催されていて、そこへ行ってみようか?とはなしたこともあります。(もちろん、結婚することによって、配偶者ヴィザを得る為)


 が、私は周りから、行くな、といわれっぱなしでした。

 理由は、彼らの夢を壊すから。

 まあ、そういうところへ行くイギリス人男性、というのはある程度日本を知っている人でしょうから、例えば、毎日お味噌汁を作ってくれ、なんて言われたら困ります。 大きな声で言うことではありませんが、お味噌汁は好きですが、一度も作ったことはありません。 親の顔がみてみたいですね。

 それに、日本人だから、という理由で出会うのはやはり嫌なので、結局のところ、一度も行った事はありませんでしたが。


 

 ピアノに関してはもっと複雑で、国籍は日本人だけれど、イギリスの音楽教育を受け、でも、ピアノ演奏に関してはロシア系(といっても、モスクワではなくて、どちらかというと、サンクト・ペテルブルグ系)。 このことで、今まで色々と嫌な思いをしたことも。

 

 

 自分でもよくわからないことです。

 黒髪なのに・・・と言われますが、これは、茶色に染める自分が想像できないし、イギリスの高校時代、こちらのクラスメイトに、黒がうらやましい、と何度も言われたし、こちらでは反対に黒に染める人がいるくらいだから。

 私から言うと、茶色に染めるほうが、日本人特有の集団心理ではないかな?と思いますが。


 

 世界は大きいのだから、別にいいかな、なんて思います。(まあ、私からすると、日本は鎖国、いや、鎖県していますが)


 と、ここまで書いて、日本へ行ったら、かぼちゃの煮物、焼き鮭、お稲荷さん、お漬物、を食べたい!と今から楽しみでいますが。 単に食い意地がはっているだけかも・・・

 今年は、日本の夏の花火を見てみたい、とも思っていますが。

 

 というわけで、あと2週間をきりました。

 

 

Posted on 2011/07/30 Sat. 04:54 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 4

30

やはり・・・ 

 さすがに、突っ走ってきた無理がきたようで・・・

 昨日、今日、久々に寝込みました。

 セイシェルから帰ってきて、気温の変化で体調があまりよくなくても、だましだましどうにかここまで来ていたのですけれどね。

 生徒のホリデーと私の日本行きがちょうど入れ違いなので、9月に私が帰ってくるまでレッスンがなしになるので、明日はとにかく教えへ行かなくてはいけません。


 昨日、今日は申し訳なかったのですが、お休みさせていただきました。

 水疱瘡が治った直後、とか、来週が出産予定日とかのご家庭なので、無理にレッスンへ行ってうつしてしまっては申し訳ないので。


 日本へ飛ぶまでに完全に治さないと、フライトで耳が大変なことになるので、日本へ飛ぶ2週間前でよかったな、という感じです。

 

 モーリシャス人の生徒のお父様は、「セイシェルへ行った後だし、マラリアは大丈夫か?」と心配してくださいましたが、多分普通の風邪だと思います。

 熱を測ろうにも、体温計に足が生えて逃げてしまったらしく・・・ イギリスのデジタルのものは、すぐ壊れるらしくて、いざ使おうと思ったら、壊れていました。

 水銀の昔ながらの体温計が一番。


 

 というわけで、ベッドの上でボーっとして、今日は少し午後から本を読む気になったので、読書。

 きっと、こういう時間が必要なのでしょうね。

  


 というわけで、しばらくがらがら声での生活になりそうです。


 

Posted on 2011/07/29 Fri. 05:03 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 2

29

最高記録 

 日本の家族が来英、とか、日本からの来客、とか以外で、この2日間で日本語を話した時間、9時間。 最高記録かもしれません。


 昨日に引き続き、今夜は春に知り合った日本人の方のところでお夕食に呼ばれていました。

 とっても珍しいこと。

 すっかり話し込んでしまったのでした。


 ロンドンにいる日本人、たくさんいます。

 が、私は日本人関係の集まりに出かけないので、知っている人はとっても少ないです。

 

 

 久々に、色々と日本語で話すのは楽しいものでした。


 

 日本にいるのと違って、違う国での日本人社会って、少し難しいものなのです。

 大学時代も(特にカーディフ時代は)日本人が少ないからこそ、日本だったら関わりを持ちたくないような人でもそれなりに関わらなくてはいけないのです。 いけない、ということは無いと思いますが、そのようになってしまう。

 

 私なんて、1年目、たまたま日本人の人と、私が尊敬する同門のピアニストのコンサートが同じ日にあった時、もちろん同門のピアニストのコンサートへ行ったら、翌日、他のバリバリな日本人から嫌がらせ。

 そういうことがとっても面倒。


 カーディフの最後の年、新しく入ってきた日本人に私から話しかけなかったら、後になって、

「みゆきさんは、新しい日本人が入ってきたのに声もかけてくれないし、イギリス人を引き連れていたから怖くて」

と、言われてしまったほどでした・・・

 別に、避けていたわけでもないのに・・・


 

 ロンドンにいる日本人家庭のほとんどは、駐在員。 

 色々とあるようです。

 私は生徒で駐在員家庭はあるものの、奥様方の付き合いはありませんので、よくは知りません。


 今までに、様々な理由でロンドンに滞在中の日本人の方々に出会ってきました。

 良い方ほど、ロンドンを去ってしまったものです。

 

 でも、どなたかよい方が去った後、他の素敵な方と出会う。 これが、今の私の日本人の方々との関係かな、なんて思っています。

 

 駐在員の方も、きっと私のようにどこにも所属せず、他の駐在員の方との関係が無い人とは話しやすいのかもしれませんね。

 実は、また明日もお昼に誘われています・・・

 というわけで、今週は料理サボりです。

 

Posted on 2011/07/27 Wed. 06:13 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

27

出会いあれば・・・ 

 出会いがあれば、別れもある。

 

 ピアノ教師、という仕事は、学校の先生などよりも、長い年月生徒に接することができる仕事です。

 が、ここはロンドン。 現地の生徒の他に、日本人駐在員などの子供たちの指導も行う私は、きっと日本の先生方よりも短い期間に別れがやってきます。


 昨年の春前には、それまで3年間上達を楽しみに教えてきた生徒たちが帰国。

 最初からわかっていたことでも、がっかりするのです。

 その約半年後、昨年の夏休み明けからご縁があってレッスンをしていた生徒と、今日がロンドンでの最後のレッスン。

 最初から1年間、という期間であることはわかっていたことでしたが、あっという間すぎるほどあっという間の時間でした。

 

 最初は、既に日本でピアノを習っていたお兄ちゃんの指導。 途中からは妹が私の元でピアノのレッスンを始めました。

 

 フェスティヴァル、グレード試験、学校でのイヴェン、多くに挑戦してくれました。 

 

 特に、最初の手ほどきをした生徒を手放す、というのは一番つらいものです。

 最初の一番大変な時期を越えて、これから、という時期ですので。

 ご家庭のご協力もあり、私が今まで教えてきた生徒の中で、9ヶ月であそこまで弾けるようになった生徒は初めてかもしれません。


 ロンドンでは最後のレッスンでしたが、幸い、日本でのご住所と私の実家がとても近いのです。

 ということで、私が日本へ行く時に、もう一度レッスンをすることができそうなので、それを楽しみに。


 ロンドンでの最後のレッスン、レッスン後にはお夕食までご馳走になり、ありがとうございました。

 いつも一人で食べる夕食に比べ大勢で食べるお夕食はやはり良いものですね!!

 ありがとうございました。


 私なりの方法で、ピアノを弾く、ということをその意味を少しは伝えることができたかな、と思います。

 

 ピアノって、練習が大変ですし、楽しいだけのものでは決してありません。

 でも、それを乗り越え、弾けるようになった時には、とっても素敵なもの。

 プロにならなくても、自分の力で楽譜を読んで、弾きたい曲がある程度弾けるようになる。

 きっと、私は私の妹を見て、そう思うのかもしれません。

 子供の頃にピアノを習った人はたくさんいる。

 でも、大人になって、ある程度自分でピアノで遊べる人は意外と少ないのかもしれません。

 

 まだまだ教えたいことが山ほどありました。

 でも、昨年9月にトライアルレッスンをした時に私が1年間で教えたい、と思っていたこと、それ以上のことを学んでくれたと思います。

 別人のような演奏をするようになりましたから。


 きっとDr.Sも同じ気持ちかな・・・ そろそろ先生の元へ、小指に触れるな!の赤いテープでも貼ってレッスンへ行こうかな、と思います。

Posted on 2011/07/26 Tue. 06:11 [edit]

category: 音楽

TB: 0    CM: 0

26

マリインスキー劇場バレエ 『白鳥の湖』 

1ヵ月半振りのロイヤル・オペラ・ハウスでした。

 現在ロイヤルバレエは夏休み中ですから、ロイヤルバレエではなくて、サンクト・ペテルブルグのマリインスキー(キーロフ)バレエの引越し公演がこれから3週間にわたって行われます。


 2006年、まだロイヤルバレエを今のように観始める前に、ボリショイの引越し公演を観たきり、この時期は日本へ行ったり、サマーコースを受けたりしていたので、ロイヤル・オペラ・ハウスでの海外バレエ団の引越し公演を鑑賞するのはかなり久々。


 子供の頃から憧れていたマリインスキーですが、生で観たのは、2005年にカーディフでフォーキン・プログラムを観た時だけ。 

 

 普段に比べてチケットも高くて、今回は、いつもの場所ではなくて、天井に手がつくような、劇場の一番上、後ろでの鑑賞でした。 


 『白鳥の湖』 プティパ、イワノフ振付、コンスタンティン・セルゲイエフ版、 チャイコフスキー作曲


 オデット、オディール: ウリヤーナ・ロパートキナ

 ジーグフリード王子: ダニール・コルサンツェフ

 

 道化師: アレクセイ・ネドヴィーガ

 ロットバルト: アンドレイ・イェルマコフ


 王子の友人(パ・ドゥ・トロワ): ヤーナ・セリーナ、 ヴァレリア・マルティンユク、 マクシム・ズーズィン

 

 他

 


 3年前に修士の論文を書いた時に、このセルゲイエフ版の白鳥の湖を参考にもしました。 よって、やっと現物を見ることができた、という気持ちです。


 が、久々にロシアバレエの全幕物を観て、複雑な思いも。

 現在、私のバレエ鑑賞の9割以上はロイヤル・バレエの公演。 あれに慣れてしまうと、そしてあれを愛していると、他のバレエ団を観る時には考えを変えなくてはいけません。

 今回一番思ったのは、あくまでも踊りそのものを楽しもう、と思わなくてはいけない、ということ。

 

 どうしても、特に第1幕では、現在のロイヤルバレエのダウエル版を見慣れていると、パ・ドゥ・トロワの時には、ベンノと王子のやり取りを見逃してはいけない、とか、ポロネーズ(乾杯の踊り)の時には周りにいる、王子の友達4人に注目しなくてはいけない、とか、思いながら観るわけです。

 今夜は違います。

 あくまでも、踊りそのもの。


 一番違和感があったのが、幕が閉まることにお辞儀があること。

 私には物語が途切れてしまうように感じました。


 これが、全体的な感想です。


 序曲が始まって、音が違う。 気が付きましたが、マリインスキー劇場オーケストラなのですよね。

 あのヴァイオリンの長い息、さすがロシアの演奏者、と思わずにはいられませんでした。

 トランペットが第3幕のファンファーレではずしたのが残念でしたが。

 もしかして、今回は2軍オケ?? 全体的に1軍オケとは少々違うような気が・・・・


 

 ロパートキナの白鳥は、想像通り、というか違う、というか。

 女王様です。

 今回は、王子とのケミストリーが見えてきませんでした。

 説得力のある踊り、オーラは凄いと思います。

 が、私には、感情面で何かを見出せることはありませんでした。

 言い換えれば、ストーリーとして、最後まで繋がりませんでした。

 日本では人気が高いダンサーですので、私の考えがおかしいのかもしれませんが。

 音楽のとり方が私とは違ったのも、あまり入り込むことができなかった原因。


 途中から、腕の肘から先が使えていないのが気になってしまい・・・

 足裁きもそれほどでも??? パ・ドゥ・ドゥの最後の部分のバッチュ(片足を反対の足に細かく打ちつける)も全然・・・

 

 黒鳥の方が似合いますね。

 が、32回転では、全てシングル回り。 しかも、足がきちんと横まで出ていなかったので、彼女は回り物は苦手なのでしょうか? 一度観ただけでは判断できませんが、それでも、あの回り方を観ると、そのような気が。 なんとなく、彼女はテクニシャンのような気がしていたので、驚きました。


 

 王子役のダンサーが最初に出てきた時、髪形で、なんとなく、今はKに移った秋元君に見えてしまったのでした。

 動作があまりなれていないような気がして、若いのかな?と思ったのですが、1992年に学校を卒業、ということはそれほど若いわけでもありませんね。

 きれいな踊りをするダンサーでしたが、オデットに対する気持ち、オディールに心縛られ、だまされてしまっていることにも気が付かない、これらが観えてきませんでした(いや、きっとここは観るポイントではないのかもしれない、と後になって気が付きましたが)。


 

 第1幕は音楽の使い方はロイヤルバレエのものと違って、元々の順番ですし、(ワルツ、間奏曲、そしてパ・ドゥ・トロワ)ポロネーズはロイヤルのように切り貼りが少ないので、すんなり入ることができました。


 久々に、王子が第1幕の最初の部分でお后から白鳥狩りの矢を渡されるヴァージョンを観ました。

 

 群舞の白鳥は、さすがにそろっています。 これを観ると、ロイヤルバレエが駄目だ、と言われても仕方が無いような気が。 でも、私にはそろいすぎているような気もしました。 

 4羽の白鳥なんて、4人が同じ人に観えるほどそろっていましたので。


 第3幕(ロイヤルなどでの第4幕)の音楽の順番は、ダウエル版と一緒。 ピアノ曲、『きらめくワルツ』と、『ショパン風に』のオーケストラ編曲が入るのが特徴。 まあ、ダウエル版はセルゲイエフ版を参考にしていますからね。

 白鳥に混じって、黒鳥が8羽入ります。


 最後は、投身自殺して、死後の世界で結ばれるのではなくて、元々のヴァージョンであった、愛によってロットバルトを倒し、オデットと王子が結ばれる、ハッピー・ヴァージョン。 私は悲劇ヴァージョンの方が好きですが。



 というわけで、子供の頃から観たかった、マリインスキーの白鳥の湖の鑑賞でした。

 私は『白鳥』は一度だけの鑑賞です。

Posted on 2011/07/25 Mon. 06:15 [edit]

category: バレエ

TB: 0    CM: 4

25

日本での計画決まり始め 

 青空が広がり、気温も22℃くらいになったようです。 

 新聞によると、今週はこのような気候が続くようなので、少し夏を感じられそうです。

 やはり20℃を超えると、人々は真夏の格好のロンドンです。


 3週間をきった日本行き。

 今回は3週間半の滞在で、そのちょうど真ん中に、1週間の旅行。

 先日も書きましたが、外国人用のJRのジャパン・レイル・パスは、一番短い7日間用が30000円弱で、のぞみ号を除く新幹線も乗り放題。 日本へいらっしゃる他の国の方々が旅行がしやすいわけです。


 今回は、最終日の滞在場所が決まっていた為、そこから逆算して、計画。 途中で母と合流。

 というわけで、一人で泊まる部分以外は、全て母に宿泊先探しもお任せでした。

 ちょうど、夏に失効してしまうマイルもあるので、それを使っての宿泊、ということでお任せ。

 全ての計画がとりあえず立ったので、あとはジャパン・レイル・パスの購入です。


 今週末の町内会の盆踊りに参加する為に、今の時期に日本、ということも迷ったのですが、今年は8月末の行事を優先。

 盆踊りに参加できないのは、心残りですが・・・


 少しずつ、日本での予定も決まってきました。

 きちんとメールを出しますが、もし日本で私のレッスンを受けていらっしゃる方でここをお読みの方、そして今年もレッスンを希望する場合には、ご連絡をいただけると助かります。

 

 この夏は、オペラハウスで知り合ったフランス人ご夫婦から、南フランスでのホリデーに誘われてもいたのですが、先日2週間のレッスンをお休みし、再び8月にはお休み、ということで、これ以上休むわけにはいかないので、残念ながらお断り。

 このところ、日本へ行く以外は旅行にも行っていませんが、重なる時には重なるもので・・・

 

 明日からは、オペラハウスで3週間のマリインスキーバレエの公演です。

 久々のオペラハウス、とっても楽しみです。

Posted on 2011/07/24 Sun. 02:08 [edit]

category: 日本 2011年

TB: 0    CM: 0

24

イングリッシュ・ナショナル・バレエ ローラン・プティ振付3作品 

昨夜のロンドンコリセウムでの、イングリッシュナショナルバレエによる、ローラン・プティ振付の3作品です。


 『アルルの女(L'Arlesienne)』ビゼー作曲、 同名の曲による


 高橋Erina、 Esteban Berlanga

男女各8名の群舞


 幕が開くと(確か、幕開きは、ファランドール)、群舞の男女が横一列に並び、プリンシパルカップルは、客席に背を向けて立っています。

 女性群舞は、長袖の黒のワンピース。 男性群舞は、黒のズボンに、白シャツ、黒のウェイストコート

 女性プリンシパルは、クリーム色のワンピース。

 

 舞台装置は、舞台後方に、ゴッホの『草刈る人のいる麦畑』に着想を得た、カーテンのようなものが。

 最後には黒のカーテン、そして一番最後は窓が出てきます。


 元々、『アルルの女』は、ドーテの同名の短編小説を題材にして、ビゼーが作曲したものです。

 内容としては、村の若い男性、フレデリと娘、ヴィヴェットの婚礼を祝う宴に突如として襲い掛かった禁断の恋の悲劇、ということですが、このバレエでは、そのような断片はみられるものの、決してあらすじがあって、それに従う作品、というわけではありません。


 最初は、バレエの基本である、ターンアウトではなくて、足をそろえて立つ、6番のポーズが多用されていました。

 バランシン、ロビンズとはまた少し違いますが、非常に音楽的な振付。

 バレエの基礎を用いつつも、ちょっとずつ変化をつけています。

 (例えば、ストゥニューの時に、片足をフレックスにするとか、バットマン・ストゥニューでプリエで回って、最後は片足がフレックスになるとか。 あと、6番でのエシャッペとか)


 とにかく、群舞の使い方、音楽の使い方、振付、最初の5分もたたないうちに、ノックアウトされました。


 男性プリンシパルを踊った、ソロイストのEstebanが、良い味を出していました。

 が、きっと数えながら踊るタイプかな?もっと音楽を聴きながら踊ると、特にこの振付はもっと活きてきそうなのに、と思うこともありました。


 

 

 『若者と死 (Le Jeune Homme et la Mort)』 バッハ作曲 レスピーギ編曲

 曲は、バッハのオルガンの為のパッサカリアとフーガ(BWV582)をレスピーギがオーケストラ編曲したもの


 若い男: イヴァン・ワシリーエフ

 女/死: Jia Zhang


プティの代表作品の一つでしょう。

 数日前に、『ロミオとジュリエット』の為にロンドンにいたボリショイのイヴァン・ワシリーエフがプティの死を受けて、この作品に昨日は特別出演をする、との発表がありました。 

 というわけで、私は本当は今日行こう(チケットを購入してもいませんでしたが)、と思っていましたが、昨日行くことに。 オペラハウスの常連さんもたくさんいらしていました。


 元々は1946年に振付けられた作品。 

 本当にそうなのか・・・ 1975年にミハイル・バリシニコフの為に再演出されている、とあるので、どこまでどう変わったのかは、私にはわかりません。

 

 パリの屋根裏部屋の一角。 夢見る若い絵描きの男性が、一人の女性のことを想い、夢みて、でも、彼女は彼を愛していない。 男性は彼女が用意したロープで首吊り自殺し、最後は、彼女は死となって現れる。


 ずっと観てみたくていた作品を、今まさに旬のイヴァンのようなダンサーで観られたことはラッキーです。

 先週の『ロミオとジュリエット』の時には、そこまでピンときませんでしたが、今回はノックアウトされました。

 きっと、プティの為に特別に踊る、という昨日の舞台、ダンサー自身にも、それだけの気持ちがあったのではないかな、と思います。

 もう一度観たい、と思わせる舞台でした。


 テーブル、椅子を使い、決して踊るだけではない作品。

 

 女性を踊ったダンサーは、まだ群舞の女性。 スタイルのよさと、きれいな脚。

 もちろん、イヴァンのようなダンサーと並ぶとそのオーラというか、魅せ方で劣る部分もありましたが、彼女は与えられたチャンスをものにしたのではないかな、と思います。


 20分弱の作品。 でも、内容が非常に濃い作品でした。

 マクミランよりも先に、このような重いものを作っていた人がいたとは・・・

 でも、マクミランの重さとはまた違います。 


 

 『カルメン』 ビゼー作曲、David Garforth編曲


 カルメン: Begona Cao

 ドン・ホセ: fabian Reimair


 闘牛士: James Streeter


 1946年に振付けられたもの。 初演時には、ジジ・ジャンメールがカルメンを、プティ自身がドン・ホセを踊っています。

 

 曲はオペラを歌無しに編曲し、順番も入れ替え、50分ほどの作品になってます。

 私は、音楽家なのに、歌が苦手です。 でも、カルメンの曲は大好き。 普段は、シシャードリン(シチャドリン)が編曲したもの(マッツ・エックの振付のカルメンで使われていますね)を愛聴。 よって、違う順番、オーケストレイションだと、最初は違和感がありました。


 マッツ・エックのものに比べて、あらすじがわかりやすいかな、と思います。

 衣装も素敵。


 椅子を多用し、ただ座るだけではなくて、それを振付の一部にしてしまうのが新鮮でした。


 プティ自身が踊ったからなのか、それとも、たまたま配役の影響なのか、今まで私が持っていたドン・ホセのイメージよりも、格好良いドン・ホセ。 最初は、エスカミーリオが出てきたのか?と勘違いしてしまったほど。

 私の中では、ドン・ホセというのは、ちょっと情けなく、駄目男なのです。

 オペラではカルメンが歌う(マッツ・エック振付のものでは、男性がタバコをふかしながら床に寝そべり、その間をカルメンが踊る)『ハバネラ』でドン・ホセがマントを翻しながら踊ったのが、私を混乱させたのかもしれません。


 

 最後、ドン・ホセがカルメンを殺して、幕が下りるまでの間、私には音楽の使い方が???という感じでしたが、もちろん、最初は、何度も観ているマッツ・エックのものが頭を邪魔しましたが、段々と舞台に惹きこまれていきました。


 クラシック音楽に自分の言葉で振付をすることができる偉大な振付師がまた一人、世を去ってしまったこと、残念でなりません。


 ですが、ずっと観たいと思っていたプティ作品をやっと観ることができて、非常に嬉しいことでした。


 

 


Posted on 2011/07/23 Sat. 03:12 [edit]

category: バレエ

TB: 0    CM: 0

23

夏休み開始 

 久々に、夕方でも半袖で外を歩くことができる日でした。

 夜10時過ぎに劇場から出たら雨でしたが。


 今夜は、コリセウムにて、イングリッシュ・ナショナル・バレエのローラン・プティ振付の作品3つ。

 プティ、といえば、つい先日残念ながら亡くなったばかりです。

 私は中学生の頃から彼の作品を見たくていましたが、やっと今回初めて観ることができました。

 偉大な振付師が世を去ってしまったのだ、と改めて思いました。

 

 公演の内容については、明日にでも。

 今はまだ頭の中がいっぱいです。


 

 私立は2週間前に夏休みに入ったところがいくつかありますが、ほとんどの公立の学校は昨日、今日で今年度が終了です。

  子供たちは、既に9月からの学年の話をしているので、学年を覚えなくてはいけません。 プラス、日本人、日本人ハーフの子供たちは、日本の学校の学年とこちらの学校の学年の両方を覚えなくてはいけないので、混乱中。 


 夏のグレード試験が終ったばかりですが、私が3週間半ロンドンを留守にすることもあり、11月から12月のグレード試験を受けたい子供たちには、11月のことを考えながらのレッスン。 もっといえば、来年の夏の試験のことを考えている生徒も。 もちろん、ノートに予定は書いてありますが、段々頭の中が混乱中です。

 

 ですが、もちろん楽しみな予定もあり、先日も、セイシェルの弦楽器の先生からは、次回来る時には、あの美しい、ブルックのロマンツァを練習してくるように!というお話も! かなり一方的な言い方ですが、ユーリ・バシュメットの弟子、しかもイタリア人、おもしろいデュオになりそうです。

 このところ、ソロしか弾いていませんが、本当は室内楽が大好きなのです。

  室内楽の相手を見つけるのは、結婚相手を見つけるようなもの。

 私は、今までに3人そのような相手に出会ってしまっているので、なかなか見方も厳しくなってしまったのでした。


 というわけで、全く夏休みの気分になるような気候ではないものの、夏休みの始まりです。

 再来週あたりからはホリデーに行く為にお休みの生徒もいますが、とりあえず、今年は夏休み中もレッスンを希望する生徒が多い為、レッスン続行です。 

 

Posted on 2011/07/22 Fri. 06:36 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

22

セイシェル続編 考え方など 

 夜9時には薄暗くなり始めました。

 気温も相変わらず上がらず。

 7月だと、いつもはオリーブとフェタチーズを使った、ギリシャ風サラダを作ることが多いのに、今年はそのような気分にもなりません。

 代わりに、冬の間何度も作る、具沢山、春雨、肉団子スープを作ることに。

 さすがに、ここまで暑くならない7月は珍しいのでは?


 

 セイシェルから帰ってきて2週間、日本へ行くまで3週間。 きっとあっという間だと思います。


 

 さて、私がセイシェルに行く前と行って色々な方々と話した後でずいぶんと印象が違うな、と思ったことがあります。

 それは、女性のあり方、結婚、などについてのこと。


 

 私は、セイシェルというのは、1972年まで国際空港が無かったし、1976年まではイギリス領、アフリカの小さな島、これらのこと、そして私が唯一知っているセイシェル人であるアントワンのことを総合して、きっと保守的、というか昔ながらの家族のあり方がある国かな、と思っていました。

 

 が、全然違う!

 セイシェルでは(といっても、私が接したのは、中流階級以上の人たち)、ある意味で、男女のあり方というか結婚、出産について進んだ考えを持っていることがわかりました。 これを、進んだ考え、といってよいのかもわかりません。


 離婚率が非常に高いらしく、現在では、離婚時の面倒なことを避ける為に、何年も一緒に生活し、子供もいるけれど、結婚していないカップルが数多くいるそうです。 もちろん、イギリスでもこのようなカップルは多くいますが、それ以上、という印象を受けました。


 多くの人たちから、私に子供がいるのか、という質問をされました。

 日本やイギリスだったら、結婚をしているのか?という質問だと思います。

 結婚をしないで、子供がいる(それは計画無しに子供を生んだ、ということだけではなく)という現状を聞くと、子供がいるのか?という質問が多くなるのが分かるような気がしました。


  この離婚の原因、それはセイシェルの男は軽い、ということがあるそうです。

 私のホストマザーは、娘たちには、セイシェルの男とは結婚して欲しくない、とおっしゃっていたほど。

 

  聞いた話では、結婚しているのに、職場の女性を妊娠させて、その遊びの女性が妊娠したことを彼の奥様に話して、別れるように言った直後、その奥様も妊娠していることが発覚。

 結局その男は、他の若い女性を妊娠させて、その人と一緒になったとかならなかったとか。

 こういう話がいくつもあるそうです。


 

 昼間、滞在先の近くを一人でお散歩していた時、現地の男性によく声をかけられましたが、それを見た滞在先のお父さんには気をつけるように言われました。 彼らは(特に外見で特徴がある)、白人(私は白人ではありませんが・・・)の女性を自分のものにしようとする。 だから、うまい話を持ってくる。 絶対についていくな、といわれました。 言われなくても付いていきませんが。


 が、白人女性が、セイシェル人と結婚したくてセイシェルに来るケースも多くあるそうです。

 私は、セイシェルに到着して、イミグレーションでちょっとあった後、入国できたのに、税関で2度もとめられました。

 そのことを他の方々に話したのですが、それは、男探しに来る女性が結構いるから、だから女性一人、しかも、東洋人の女性一人、というのは珍しい、しかも、滞在理由がホリデーではない、というのがひっかかったのだろう、ということでした。

 イギリスもこのような女性が後を絶たなくて、女性一人は結構厳しく入国で質問される、といいますが、まさかセイシェルでもそのようなことがあるとは驚きました。


 

 思っていた以上に、多くの女性が働いていることにも驚きました。

 

 出産については、イギリスのように、別に問題がなければ、出産したその日に退院、というのとは違って、数日病院で過ごすそうです。 

 でも、医療は普通のことは問題が無いけれど、大きな病気などになると、モーリシャスまで行かなくてはいけないそうです。


 

 教育は、きちんとしたものがあるように思います。

 一般的には朝は7時45分に始まって、終るのは2時半頃。

 公立の学校に加えて、いくつかの私立の学校、フランス人学校、インターナショナル・スクール。 

 教育をより考えるお宅は、私立、インターナショナル・スクールへ行かせることが多いようです。

 私が接したほとんどの方々は、大学は海外で勉強していました。

 イギリスで勉強した、という方々に何人も出会いました。

 セイシェル大学は、つい最近できたものなのです。

 それまでは、専門学校的なものだったようです。


 

 というわけで、帰ってきてから2週間、頻繁にあちらの音楽学校の先生方とメールのやりとりをしていますし、しょっちゅうあちらのことを考えています。


 今回は、ほとんどを音楽学校の中ですごしましたが、次回は、もっと色々なことを知ることができるようになればいいな、と思います。

 その前に、フランス語を・・・ 

Posted on 2011/07/21 Thu. 06:46 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

21

選曲中 

 日本は、猛暑、台風といった天候のようですが、こちらは、夏が来ません・・・

 毎日のように涼しくて、雨が降って。 

 4月が一番暑かったかもしれません。

 

 暑いのは大変なのは承知していますが、このような気候のところに住んでいると、自然に汗をかかなくて、太陽も浴びなくて、体の中にカビが生えそうです。

 セイシェルに持っていった夏のワンピースは、帰ってきて洗濯をしたきり、一度も手を通していません。

 この調子だと、日本へ行くのに、冬物を持っていってしまいそうな勢いです。


 

 指の調子もよくなってきたので、次に何を勉強しようか、選曲中。

 先日の『ロミオとジュリエット』を観ていた時、やはり、プロコフィエフに魅力が。

 ランチタイムコンサートが多い現在、レパートリーのプロコのソナタ第6番は弾くのがはばかられますし、第一、今の状態の指ではあれを弾いたら、再び1ヶ月以上の休養になるのが目に見えています。

 やはり、一番大好きな、第9番をやりたいな(滅多に弾かれませんが)、と思うものの、これも、ランチタイムコンサートでは弾きにくい作品。

 第3、6、7番あたりのような曲とは全然違うタイプ。

 (ちなみに、私はプロコフィエフのピアノ協奏曲だと、第5番が一番好きです。 ちょっと周りからは、ずれています)


 

 ショパンはやはりはずせません。

 去年、本当はリサイタルで弾きたくて勉強したものの、指の不安が付きまとって途中でやめたバラードを再び勉強しなおそうと思います。

 

 ノクターンももっとレパートリーを増やしたい、と思うものの、どうしても今は弾く度に新しい発見がある、作品62-1がおもしろくて仕方が無いので、自分に厳しくならないと、新しいものができそうにありません。

 

 

 それと同時に、私には全然似合いそうに無いし、周りからも驚かれそうですが、ラヴェルの『水の戯れ』をやろうかな・・・・と。

 あのようなものが弾けるようになるのは憧れですし、今だったらできるような気も。

 これが弾けるようになったら、また一皮向けるかな、という期待も少々。


 

 折角のリストイヤー、リストも弾きたい曲がたくさん。

 

 以前、Dr.Sに言われてやっていない曲もたくさんあります。

 

 というわけで、楽譜を広げ、眺めている時間、一番幸せなのかもしれません。

 ピアノ曲は、数限りなく存在しますからね。

 

 

 いつもだったら、夜はオーケストラ曲を聴いていることが多いのですが、珍しく、大好きなチェルカスキーのピアノ演奏に酔っている夜です。 

 

Posted on 2011/07/20 Wed. 06:29 [edit]

category: 音楽

TB: 0    CM: 4

20

楽器寄贈のお願い 

日本は暑いそうですね。

その暑さがうらやましくなるほど、気温が上がらないロンドンです。


4月が一番暑い日が多かったのでは?といいたくなってしまいます。


ここをお読みの方にお願いがあります。


 先日私が行ってきたセイシェル、音楽を頑張ろう、としている国です。

 音楽教師の不足などからも、公立の学校では音楽教育はなされていません。

 

 国に、楽器屋、楽譜屋はありません。

 全てが輸入です。

 ギターの弦でさえ、海外から個人での取り寄せになるそうです。


 いくらアフリカの中で所得率が高い国であっても、ヨーロッパ、日本などで生産されている楽器を買うのはとても高額なことです。 つい1ヵ月半前までは、経済事情により、一般の国民はクレジットカードを取得することもできませんでした。


 それでも、音楽を学びたい、という人が段々出始めています。

 1999年からは、毎年イギリスのロンドンに本部がある、王立音楽検定を受験しています(このために私は今回セイシェルへ行きました)。


 

 とにかく、楽器が不足しています。

 ヴァイオリンにいたっては、小さいサイズ(ハーフ、クウォーターなど)がセイシェルには無い為、習うことを希望する人がいても、フルサイズのヴァイオリンに空きが出るまで、そのサイズが使えるような体に成長するまで習うことができません。

 オーケストラの楽器が希望ですが、王立音楽検定ではリコーダーも含まれている為、リコーダーの需要もあります。

 学校などのブラスバンドの楽器が古くなって買い換える、なんていう時に寄贈していただけると、とても助かるそうです。


 とりあえず音が出るのであれば、古い楽器でも構わないそうです。

 フルート、クラリネット、トランペット、弦楽器、などなど、西洋音楽の楽器であれば、全てが希望だそうです。

 楽器でなくても、使わないヴァイオリンの弦、クラリネットのリード(使用可能な状態のもの)などでも嬉しいそうです。


 もし、お手元にもう使っていない、処分しようと思っている楽器はありませんでしょうか?

 皆様の大切な楽器を、セイシェルの人たちに無償で寄贈してくださいませんでしょうか?

 お礼をすることはできません。 私が現地へ行った時に、その楽器を手にした子供たちを紹介することしかできません。

 

 日本からの場合、特に大きな楽器は輸送費が問題になるのですが、それは、国営音楽学校ということを生かし、日本からセイシェルへの輸送は、日本へ行くセイシェルからの漁船が横浜港(多分)に着く為、その漁船に楽器を運んでもらうことが可能だそうです。 


  

 とりあえず、今回私が日本へ行く時には、私が使っていたリコーダーは英国に持ち帰り、早ければ来年の2月に再びセイシェルへ行く予定なので、その時に持参する予定です。


 

 もし、お心当たりがおありの方、私までご連絡をいただけますか?

 今すぐに、ということではありません。

 長い期間で考えられたら、と思います。


 katomiuk●yahoo.co.jp 迷惑メール防止の為、@の部分を●にしてあります。 お手数ですが、●を@に変えてメールをお送りください。

 件名に、楽器、という単語を入れていただくと助かります。


 もし、お知り合いなど、他の方々に機会がある時にこれを広めて頂けると助かります。

 

 

 よろしくお願いいたします。


 加藤みゆき

Posted on 2011/07/18 Mon. 18:25 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

18

セイシェル別記 

 セイシェルのことはアップし終わりましたが、番外編です。


 セイシェルでの第1夜にホストファミリーから、ブレッド・フルーツのことを伺いました。

 説明によると、ポテトのようなものだけれど、ポテトではなくて、揚げたり、茹でたり、焼いたり、色々な調理法で食べられる野菜、とのこと。

 これを食べると、セイシェルでは、再びセイシェルに戻ってくる、といういわれがあるから、絶対に食べて帰りなさい、といわれました。


 私が泊まったお部屋の目の前に、お隣のブレッド・フルーツの木がありました。

 私は、2日目に、音楽院の方々と行ったブッフェでこれを食べました。


WITH HOPE!!-110716-4

 これが、ブレッド・フルーツの木。 中央に見える、黄緑色の丸いものが、ブレッド・フルーツです。

 バスケットボールより一回りほど小さい大き目の実です。


 滞在中、何人もの方に、ブレッドフルーツを食べたか聞かれました。



WITH HOPE!!-110716-2


 色鮮やかな、セイシェルの切手。

 これは、日本までの絵葉書用の切手です。



WITH HOPE!!-110716-1

 こちらがセイシェルの、セイシェル・ルピーの紙幣。

 アントワンによると、つい最近新しいデザインに代わったそうです。

 こちらも、色がきれいだし、デザインも、素敵。

 コインもありますが、慣れないうちに帰国でした。

 1ルピーが7円くらい。

 ということは、10ルピーの紙幣だと、70円くらいの価値。 

 でも、慣れなくて、凄い高い買い物をしている気分でした。


 両替所での引換書があれば、帰りに空港でユーロに換金できたのですが、私は再び訪れる予定なので、持ち帰りました。

 それほどの額ではありませんが。



WITH HOPE!!-110716-3


 ホストマザーが持たせて下さった、バナナ・チップス。

 バナナ・チップス、というと、日本やイギリスであるような、薄く輪切りにして、甘いものを想像していたのですが、これは、とっても軽いですし、塩味です。

 本当は、もう少し大き目の塊でしたが、私が持ってくる間にかなり砕けてしまったようです。

 

 スーパーで売っているのはみかけなかくて、私は、帰国前日のバザールで初めて食べました。

 他だとどこで手に入るのか、全く不明。


 

  以前、セイシェル政府は、日本人を観光客のターゲットにしたことがあるそうです。

 が、うまくいかなかった、とのこと。


 団体で訪れるような国ではありませんし、日本人が海外旅行、というと楽しみらしい、ショッピングの楽しみがない国です。


 ここは、ゆっくりすごす為に訪れる国。

 だから、うまくいかなかったようです。


  

Posted on 2011/07/16 Sat. 04:19 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

16

教材選び 

予報通り、激しい雨が降ったり、止んだりの一日でした。

 夜8時頃になって、やっと太陽が。

 今日は、ウールのケープを着てちょうど良いほど。

 本当に夏なのでしょうか?


 今日はお昼には仕事終了。

 そのままセントラル・ロンドンへ行き、私が日本へ行くまでに必要な生徒の楽譜をまとめ買い。

 現在、バイエル上巻を使っていて、下巻をやらずに、他の教材をしよう、と思っていた子の分は、ちょうど良い教材がなかなかなくて、考えてしまいます。

 どうしましょう??

 やはり他から移ってきた子で、(これもわざわざ日本から取り寄せた)おるがんぴあのの本を使っている子も、どうしても、初期でメロディー、ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ、の伴奏系、というのは叩きやすくなるから、悩み中。

 お母様も教材を変えて構いませんよ、とおっしゃっていらしたので、検討してみるものの、これも、なかなかちょうど良いものが見つからず。


 しかも、途中で、教材を買いにきた人が全くわからない、とおっしゃり、店員さんもわからないそうなので、説明を始めてしまい・・・ 私、何をしているのでしょう? 

 教材も分からず、ただ、昔ちょっとピアノをやっていたから、初期だけは教えられる、といって子供に教えるのは、本当にやめたほうがよいです。

 初期指導ほど大切。

 結局、後でやり直しで、何倍も時間がかかりますよ。


 私のところにも、たまに、初心者だから、レッスン費を安くしてほしい、という電話がありますが、初心者が一番手間がかかるのです。 正直なところ。

 結局、そのような方は、もっと安い先生を探す、とおっしゃいますが。

 別に私が特別高いわけではありません。

 修士を出ている中では安い方です。

 私よりロンドンで安い、となると、音楽を専門に勉強していない人しかいないと思います。


 一番最初の導入から始めた生徒のグレードの楽譜を買う時、とっても嬉しくなります。

 やっと、ここまできたのだな、と。


 2011、12年度のピアノのグレードは、グレードによって曲の良し悪しが激しいような・・・

 私としては、2、3あたりははずれ。

 4と5は良い曲が多いように思います。


 

 その後は、ちょうど雨が止んだので、久々に、ぶらぶらしてきました。


 セールも終盤。

 久々にデパートに行ったら、入ろうと思っていたお店がなくなっていたり。

 一体何ヶ月ぶりに行ったのかしら?と思うほど。


 ロンドンは凄い人でした。

 英語以外の言葉の方がたくさん聞こえてきました。

 

 

 

Posted on 2011/07/16 Sat. 03:32 [edit]

category: 音楽

TB: 0    CM: 0

16

教えも一巡 

 急に暑くなりました。

 

 身体が悲鳴を上げているらしく、教えが終ると、熱っぽくて具合が悪くなり、先日お休みして、8月に再び日本へ行く時にお休みするから、これ以上休めないぞ!という気合があるのか、朝になると再び復活。

 

 生徒のお父様によると、明日は大雨の予報だとか。

 どうにかして欲しいです。


 それでも、暦の上では夏。

 今夜からロイヤル・アルバート・ホールにて、夏の風物詩である、BBCプロムスが始まりました。

 全然調べてもいません。

 教えの後だと時間的に厳しいので、再来週、夏休みが始まって、午前中のレッスンを希望する生徒がいるようになって行きたい演目だったら行こうかな、位の感覚です。

 修士をやっていた時には、学校の目の前がホールでしたので、非常に便利でした。


 

 昨日で、帰ってきてからの教えも一巡。 

  先週の金曜日、初日から雷を落として、後が思いやられましたが、それ以降は、皆、よく練習してあって、安心しました。


 急に人前で弾く予定が入ったので、私がセイシェルへ行く前日に緊急でレッスンした生徒は、その時とは全く違う、驚く演奏をしてくれました。 元々1年間、という滞在だったので、残りのレッスンもあと2回。 今、とっても伸び盛りなので、まだまだ教えたいと思って、残念でなりません。


 5月くらいから、私の元でレッスンを始めた生徒も、それまでの叩くような弾き方から、きれいな音になってきました。 子供って、やればできるのです!


 12歳でピアノを始めた男の子も、2年ちょっとで、かなり上達。 冬には予定よりも一つ上のグレードを受けられそうです。

 半年前までは大丈夫かな?といった感じでしたのに、急に弾けるようになったようです。


 8月に再びレッスンが抜けることを考慮しながらの、レッスン。

 

 私自身も、しばらくコンサート予定がありませんので、指の調子と相談しながら、新曲の譜読み。

 弾きたいものがたくさんあります。


 リスト、ショパン、ラフマニノフ。 

 先日のセイシェルで、ちょっと譜読みに戸惑った、音は単純なのに、今まで弾いてこなかったから弾きにくい、ミュージカル、映画音楽(『王様と私』とかディズニー)、ムード音楽、これらも、たまに遊び弾きしないと・・・と思いました。

 グレード試験の歌では、A,B,Cの課題曲リスト各25曲ほどの中から、1曲ずつ選びます。

 Cはほとんどが、映画、ミュージカル音楽。 上級になると、ムード音楽のようなものも混じるので、慌てました。

 

 勉強することはやまほどあるようです。

 バレエサイトは更新が止まったまま。

 来週から、イングリッシュ・ナショナル・バレエのローラン・プティ・プログラムが始まるので、それまでには、少し更新したいと思いますが。

 先日、ローラン・プティは87歳で残念ながら亡くなられましたね。

 ご冥福をお祈りいたします。

Posted on 2011/07/15 Fri. 05:59 [edit]

category: 音楽

TB: 0    CM: 0

15

旅の計画中 

 今日は昨日に比べて、だいぶ暖かくなりました。

 が、落ち着かない天候です。

 

 このような天候で、全く夏休み、という雰囲気ではありませんが、私立の学校は今週から夏休みのところが多く、公立は大抵は来週一杯学校があるようです。

 

 私は、セイシェルへ行く直前に日本への航空券を購入。

 気が付けば、日本へ行くまで4週間。


 今回は、日本で演奏もしませんし、ゆっくり滞在の予定。


 やっと、永住権を手にしたので、外国人と同じ条件で日本を旅行できるようになります。

 よって、外国人用の1週間のレイル・パスを使用して、日本を旅する予定です。

 かなりお得です。

 その代わり、学生時代だって、イギリスの大学に通った私は日本国内は学割がきかないので、旅行どころではありませんでした。

 日本の大学生はイギリスではイギリスの大学生と同じ条件で学割がきくのですよ。

 学割、といえば、国際学生証があっても、日本では(特に日本人ですし)、美術館などもなかなか学割にはなりませんでした。 よーく説明して、やっとしぶしぶ、そうしてくれる、という感じ。


 日本を旅行するなんて、かなり久々のことです。

 日本どころか、最後に仕事、コンクールがらみではなくて旅をしたのは、多分2004年のパリ。

 しょっちゅう、イギリス国内は移動していますが、全てコンサートがらみですからね。


 というわけで、旅の計画を立てることに。

 こういうことはとても好きです。

 本当は、JRの昔ながらの時刻表が欲しいのですが、もちろんこちらではありませんから、ネット検索。

 ネットは便利な反面、不便さも感じます。

 大体のかかる時間を調べていますが、このレイルパスは安い反面、新幹線を使うことはできても、のぞみ号は使えません。 驚いたのですが、東海道新幹線は、ほとんどがのぞみ号なのですね。

 


 とりあえず、京都から東はほとんどの県に行っているので、まだ行ったことがない九州まで行こうかと。

 そこから最終日の御殿場まで、移動する予定。

 厳島、倉敷、神戸、京都、どこに寄ろうか迷い中です。

 夏休み中ですから、宿泊先だけは先にとっておかなくてはいけません。


 というわけで、昨夜の私のベッドでの友は高校時代の地図帳でした。

 

 それまで、しっかりと生徒たちの指導を行います。

Posted on 2011/07/14 Thu. 02:05 [edit]

category: 日本 2011年

TB: 0    CM: 0

14

肌寒いです 

 早いもので、セイシェルから帰ってきて約1週間。

 ちょうど去年は7月13日に日本に着いたことを考えると、1年間もあっという間。


  今日は本当は、トラファルガー・スクエアで、ロイヤル・オペラの、マスネ作曲の『シンデレラ』のビッグ・スクリーンを観ようと思っていました。 が、寒くて断念。

 日本の暑さがうらやましくなるほどです。 私なんて、タートル・ネックのヒートテック着用。 7月半ばなのに、黒タイツ。 どうかしています。 厚手のショールをかけても寒くて。 ブーツを履いたり、コート着用の人も見かけるほどです。


 

 セイシェル滞在中、何人もの人に、暑さが大丈夫か、聞かれました。

 私は最初の2、3日は暑さよりも、湿度に参りました。

 日中はほとんど音楽学校の中にいましたし、エアー・コンディショナーもあったので、それほどつらくはありません。

 夜も、お部屋の天井についているレトロな扇風機を寝るまでまわしておけば寝苦しいことはありませんでした。


 聞かれると、

「確かに、来る前のイギリスが寒かったから暑くて偏頭痛になったりはしたけれど、私は日本人だし、毎年夏に日本へ行っているから、このような気温も湿度を何度も経験しているから。 日本の夏の夜は日が暮れても湿度も気温もなかなか下がらなくて寝苦しいけれど、ここは、夜になると湿度も下がるからここの方が楽です」

と答えていました。


 これを聞いて、ほとんどの人が驚いていました。


「日本は雪が降るのに、ここみたいに暑くなるのか!」

 

 雪も降って、30℃を超える暑さもある。 あまり想像できないことのようでした。

 何度同じ言葉を聞いたかわかりません。


 赤道に近い割には、思っていたほどの暑さではなかったのです。

 ホストマザーなんて、BBCワールドの天気予報で日本が30℃を超えた数字が出ていると、驚いて私を呼んでくださったものです。



 とにかく今年は変な気候です。

 4月にきれいに藤の花が咲いていたお宅、何故か、今再び藤の花が咲いています。

 狂ってしまったのでしょうか?

 

 

 

Posted on 2011/07/13 Wed. 05:48 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

13

セイシェル旅行記終了! 

 今日は再び涼しいイギリスです。


 途中で挫折するか?と思いつつも、やっと今、セイシェル旅行記を全てアップしました。

 長いですが、もし読んでくださった方がいらしたら、ありがとうございます。


 アップしながら読み返しても、非常に濃い10日間でした。

  

 海の写真を見ながら、遠い昔のことのようにも感じます。

 本当に私はあそこで泳いだのかしら?と思ってしまうほど、ロンドンは夏らしくない気候です。

 

 今回が、きっとこれからに繋がっていく、と思います。

 

 

 アントワンと私が10年前に夢見ていたことが実現して、嬉しいです。

 あの頃、いつか、私はセイシェルへ行きたい、と思っていたし、指導できる力をつけたい、と思っていました。

 まだまだ私だって勉強しなければならないことがあります。 でも、お互いに学部を卒業した2003年からちょうど8年目、思っていたよりも早くに、夢が叶ったのかな、と思います。


 今回、実際にセイシェルへ行って音楽学校の現実を見て、ピアノだけではなくて、もっと知識を広げなくては、と思いました。

 

 あれだけの初見を短期間でこなしたこと、私にとって一つの小さな小さな自信になりました。 サボリ気味でしたが、再び初見の練習を続けようと思います。


 

 クレオール人は小柄で、身長は日本人サイズ。 横はかなりありましたが。 アフリカ系の黒人の血が強い人は、背も高めでした。 男性でも私よりも背が低い人が結構いましたし、女性だと私が背が高い方。

 顔も、10代でもかなり大人っぽかったり、年上に見えるイギリス、ヨーロッパの人たちと違って、童顔。

 大学生くらいかな?と思うような人が意外と私と同じくらいだったりしました。

 そういう意味でもすごしやすかったのかもしれません。


 

 声をかけてもらってから出発までに3週間ありませんでしたし、とにかく全てが急なことでした。

 最初に私を音楽学校に推薦してくれたアントワン、面倒見てくださったヘッドのMr Jerry、ダイレクターのピアー、ホストファミリー、音楽学校の先生方、事務の方、私のうるさい要求についてきた生徒たち、レッスンが抜けることを了承してくれたロンドンの生徒たち、全ての人に感謝です。


 次にセイシェルへ行くのを、今から心待ちにしています。

 

Posted on 2011/07/12 Tue. 06:12 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 2

12

『ロミオとジュリエット』 アシュトン振付 

今日はロンドンも暖かくて助かります。


 3週間ぶりのバレエ鑑賞でした。


 久々に顔を合わせた、80代の女性に、「あなた、先週の一般発売に来ていなかったでしょ」と言われてしまいました。

 私がセイシェルへ行くのが決まったのはとっても急なこと。 だから、どなたにも一般発売に行くことができないことをお伝えできませんでした。


 今夜は、オペラハウスではなくて、コリセウムにて。


 Peter Schaufuss Balletの公演。 厳密に言うと、今日はプレビュー。 明日が正式な初日です。


『ロミオとジュリエット』 フレデリック・アシュトン振付 セルゲイ・プロコフィエフ作曲


ジュリエット: ナターリヤ・オシポヴァ

ロミオ: イワン・ヴァシリーエフ



フレデリック・アシュトンが確か1960年代頭に、デンマーク王立バレエに振付けたものです。

今回は、1週間の公演(日によっては、昼、夜)、全部同じキャスト。 

 このバレエ団を率いるPeter Schaufussは確かデンマークでの初演時のベンヴォーリオを踊ったはずです。


 ナターリヤ・オシポヴァも、イワン・ヴァシリーエフも実は観るのが初めてです。


 本当にアシュトンが振付けたのか?といいたいほど、あまり魅力的な振付、演出ではありませんでした。

 マクミラン版に比べて、踊る部分が多い。 でも、男性のソロのような時には、あたかも、センター・レッスン?といいたくなるような振付。 アントルシャ(ジャンプの一種)の連続、とか、アラスゴンド・トゥール(足を横に上げたまま回る)とか。


 あらかじめ、本を読んだ時に、このアシュトン版は、かなり音楽を削っていることを知りました。

 が、あそこまで大量に削っているとは思いませんでした。 順番も結構入れ替えていました。


 通常の第1幕の部分が40分、休憩無しで、そのまま第2幕の部分が20分。 第3幕が40分弱。


 今夜はアクシデントで、最後の幕がなかなか上がりませんでした。 着席のベルが鳴ってから、10分ほど経って、テクニカル・プロブレムで、幕が上がらなくなった、という放送が入りました。

 結局、予定より40分ほど経ってから、やっと幕があがり、無事最後まで終えることができました。


 

 ナターリヤはかなり好み。 正確な足捌きと、軟らかい腕の動き。 表情もそれなりに。 昔はロシアのバレエが好きでしたが、ロイヤルバレエを観るようになってから、ロシアバレエが苦手になりました。

 日本で(そして多分イギリスでも)人気がある、スヴェトラーナ・ザハーロワとか、ウリヤーナ・ロパートキナは私には冷たすぎてとっても苦手。

 ナターリヤは他のものでも是非観てみたいです。


 イワン・ヴァシリーエフは、それこそ、ジャンプ、回転の能力は非常に高い。

 アントルシャでの、足が5番に全然入っていないのが、ちょっと驚き。 ボリショイのダンサーたちはこういうことをきっちりとやる、というイメージがあったので。


 でも、太ももがちょっと筋肉質すぎる?? 重めに感じてしまいました。


 

 この版では、マキューシオのガールフレンド、という役がありました。


 

 もう一度、観に行く予定なので、その時に詳細を描きたいと思います。

 さすがに、あれだけ音楽の入れ替えがあると、1度観ただけでは完全には覚えられません。

 ただいえることは、マクミラン版を見慣れていると、このアシュトン版は、ストーリーラインが弱いように思いました。


 意外なことに、マクミラン版の方が私には音楽的にもぴったりな振付のように感じます。

 オーケストラはイングリッシュ・ナショナル・バレエ管弦楽団。 とてもプロコフィエフ、とは思えない音楽を作る指揮者だな、と思って休憩時間に名前をみたら、私が苦手な指揮者でした。 特に一番最後、もっときれいに終らせて欲しかった。 あんなぶつ切りでは・・・

Posted on 2011/07/11 Mon. 06:27 [edit]

category: バレエ

TB: 0    CM: 0

11

ロンドンって・・・ 

 午前中寒いのかな?と思って出かけたら、午後からは暖かくなりました。


 今日教えに行った中学生、ドアを開けると共に、Helloも言わずに、「セイシェル、どうだった?」と。

 うらやましい、うらやましい、と言っていましたが、私は遊びに行ったわけではないし、彼は毎回の長期休みのたびに、モルディブだの、クロアチアだの、ホリデーに行っているのに・・・ 私は4年ぶりの海外、だというのに。

 お母様には、「思ったより、焼けていないじゃないの」といわれましたが、ほとんど音楽学校の中にいましたからね・・・

 約5時間の間で、50曲近く、120ページ近い初見でのあわせをしたのよ、と言ったら、初見が嫌いなこの生徒は黙っていましたが。 それでも、うらやましいそうです。

 


  火曜日に、秋のプログラムの一般発売が始まったロイヤルオペラハウス、私は完全に逃してしまったので、1枚だけでも買えたら、という思いで、オペラハウスへ。 運よく、いくつかは買えましたが、ほとんど駄目。 

 ロンドンは凄い人。

 人に酔いそうでした。

 

 セール中のお店をふらふら。 そうしたら、知っている方とばったりとお会いしたので、そのまま、お茶、話が長引き、夕食まで。


 コヴェント・ガーデンのタイ料理のお店に入ったのですが、ヌードルが美味でした。


 とっても狭いお店なのですが、10人くらいのカーディフのパブにいそうなうるさい男性のグループがいました。

 いきなり、一人が上半身を脱いだら、あれよあれよというまに、全員上半身裸・・・ しかも、ぶよぶよ・・・

そのうち、なんと下まで脱ぎだし・・・ さすがに途中で店員さんに止められていました。


 ロンドンとは、どのようなところなのか・・・

 ごく普通のお店での出来事です。


 

 今日、私が午後の1時間の間にコヴェント・ガーデンですれ違った人の人数は、10日間でセイシェルですれ違った人よりもはるかに多い。

 

 凄いところです。





Posted on 2011/07/09 Sat. 06:05 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

09

仕事再開 

 今朝は寝坊かな?と思っていたのですが、とりあえずは目を覚ますことができました。 ロング・フライトの後で背中がつらいので、少し長く横になっていましたが。


 南国から帰ってきた私には、ロンドンは冬のよう。 昨日までは真夏の格好だったのに、再び長袖にセーター。

 

 

 午後からは教え。 ここ数年で初めて雷を落としました。 しかも、姉弟そろって。 私に雷を落とされ、事情を知ったお父様にも雷を落とされていました。

 1時間ずつのレッスン、最初の10分スケール、アルペジオをやったあと、パニッシュメントで、残りの時間は初見。 姉は途中で泣いていましたが。

 毎日2つずつ弾く約束をしてある初見、2週間前のレッスンでも面倒だからやっていなくて私に注意されたばかりなのに(その前のレッスンでも)、2週間でたった7曲しかやっていない。 1曲4-8小節(1段)の曲です。 

 

 中学入試の為に、2年後までにそれなりのグレードを取得することをご両親からもお願いされているし、本人もそうしたい。 でも、やることをやらない。 私だって、雷を落としたくありません。 でも、今日はそうしなくてはいけなかった。


 一昨日、試験の後に、音楽学校の先生方に指導法の話をしてきました。 それなのに、私の生徒がこれではどうにもならない。


 私の雷も怖かったようですが、お父様はもっと怖いですからね・・・・ 私もお父様も、頭ごなしに怒るのではなくて、理論的に言ってくるので、余計怖いそうです。

 



 

 セイシェルが非常に恋しい。 今回、何人もの方に、ここで働かないか、ロンドンの生徒は他の人に託して、ここに住みなさい、といわれました。 私だって心動かされるものはありますが、その決心はありません。

 音楽のヘッドには、これから定期的に年に1、2回セイシェルに指導、伴奏に行き、いずれはここに住んで欲しい、といわれました。 でも、私の愛する、芸術は弱いのがセイシェル。 バレエだって観られなくなるし、演奏活動もできなくなります。


 縁談(?)まで持ち込まれ、ある方から、「あなた結婚をしていないのだったら、うちには息子が2人いるから、どちらかと結婚しなさいよ。 あなたが気に入った方でよいから」なんていわれました。 他の方から、「あなたのところには二人いるかもしれないけれど、一人は既に結婚しているのだから、残りは1人でしょ」 といわれていましたが・・・ 別に構わないそうです・・・


 荷物を片付けながら、まだ海の香りがしていました。


 

 8月半ばには日本。 それまで、しっかり教えです。


 6月27日、28日の分、アップしました。 27日の分の1つ目は、写真が変なところに入ってしまっていますが、気力があったら、直します。

 

 

Posted on 2011/07/08 Fri. 04:10 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

08

イギリスへ帰国の途 7月7日 

 とうとう最終日。

 朝6時半に迎えが来る、とのことだったので、5時半に起床して、荷造り完了。

 ホストマザーが朝食を用意してくださっていたので、頂いていて、荷物を降ろして、6時15分には準備完了。


 普段よりもちょっと早かったものの、次女も4歳の息子を起こして下さって、最後のおしゃべり。

 私のスーツケースがあるのを見た4歳の男の子は、


「飛行機に乗るの?」

「どうして? どこに行くの?」

最後まで質問攻め。

 

 最後はそっぽを向いてしまいました。


 6時半調度に試験官を乗せた車が。


 セイシェル航空はセイシェルとロンドンの間は1週間に2便しか飛んでいません。

 次の飛行機は日曜日。 だから、月曜日にここに着いた試験官も今日私と同じ便でイギリスへ帰るのです。


 ヴィクトリアの近くで、事務のことをしていらっしゃる、私と同じ年の女性を乗せて、空港へ。 7時前に到着。

 事務の方とはここでお別れ。

 郵便事情を理解した試験官は、試験の結果(講評用紙)をここへ置いていくことに。

 彼女に手渡し。


 国際線乗り場、と書かれたドアを開けると、目の前に出国手続きのデスク、そしてすぐにX線。 要は、ドアを開けた瞬間に、ゲートも、飛行機も見える。

 首都にあるのに、小さな空港なのです。


WITH HOPE!!-110707-1

 これが、私がロンドンまで乗った飛行機。

 海がその向こう側に見えています。


 出国を終えた直後、試験官は私に、ある楽器について、結果を伝えました。

 やっぱり・・・


 何も食べずにホテルを出てきた、という試験官はカフェのようなところを見つけて朝食を食べに行き、私は、飛行機を見ながらすごす。

 8時55分発の予定。

 時間は山ほどあります。


 一応、免税店もありました。


 

 行きとは違って、ほぼ定刻で出発。

 今日この空港から発つ国際線は4便。

 ちょうど、初日にご挨拶をしたり、コンサートにもいらして下さった文化省のオフィサーがホリデーでイタリアへ行くのに同じ飛行機でした。

 最後にご挨拶ができてよかったです。


 飛行機はほぼ満席。

 行きよりは少し新しい機体。 マヘ島の南に向かって飛び、マヘ島の南の端あたりまで行ったらUターン。 そして、マヘ島の北の端まではあっという間。

 緑の山の周りに白い砂浜。 上から見ても美しい島でした。


 すぐに朝食が出て、北上していきます。


WITH HOPE!!-110707-2

 私は最初の頃は寝ていたのですが、途中で、砂漠が見えました。

 パーソナル・スクリーンが無いですし、テレビでは映画を上演していたのでどこを飛んでいたのかわかりません。

 多分、アフリカ大陸の砂漠だと思います。


WITH HOPE!!-110707-3

 進行方向左側に座っていたので、これはきっとアフリカ大陸の海岸線だと思います。

 私はいつもの通り、通路側に座っていたのですが、となりは、セイシェル人の女の子。

 途中、ちょこちょことおしゃべり。

WITH HOPE!!-110707-4

 イタリア到着前に出た、ランチ。

 チキンか魚のチョイスで、私は魚。 クレオール料理でした。

 テイクアウェイと同じ感じで、ご飯の上に、カレー、2種の野菜が乗っていました。

 隣の子はチキンを選んだのですが、外れだったそうです。

WITH HOPE!!-110707-5


 段々と雲が多くなってきました。


 定着よりちょっと早く、イタリア時間で午後3時20分頃、ローマ・フィウミチーノ着。 ここも、セイシェルほどではありませんが、海に近い空港。

 ここでほとんどの乗客が降りました。

 ロンドンまで行く人たちは、機内にいなくてはいけません。

 愛するイタリアで、また外に出られないとは・・・

 行きに人が乗ってくる時とは違って(あの時は夜中でしたし)、皆が降りたら、座っていなくて良いので楽。

 約1時間ちょっとの停車でした。

 私は背中が辛いので、動き回っていました・・・


 ここからは約2時間ちょっとでロンドン。


 午後5時55分到着予定でしたが、少し遅れて到着。


 試験官は北イングランドにお住まいなので、ヒースローで国内線に乗り換え。

 トランジットのところでお別れしました。

 

 ヒースローの第4ターミナルは、中東系の航空会社が多く、現在改装中の第2ターミナルを使っていたエール・フランスも今は第4ターミナル。


 ちょうど、中東、中国から飛行機がついたところで、外国人の窓口は長蛇の列。

 外国人用の窓口は30箇所ほどあるようでしたが、実際には10箇所も開いていません。

 イギリス、EUの方も珍しく並んでいるものの、そこまでではありませんし、彼らは進む速度も速い。


 アブ・ダビ空港の免税店の袋を持っている女性たちが。 私とそれほど年が変わらないと思いますが、アバヤを着てはいるものの、髪の毛を覆うスカーフからは前髪が出ていたり。

 凄い美人の女性3人で、その立ち姿が非常に美しい。 ブランド物に興味がない私でもわかるほど、ヴィトンやら、エルメスやらのバッグを持ち、それが、非常に彼女たちに溶け込んでいるのです。

 イスラムの女性をじろじろ見てはいけないのはわかっていても、すれ違うとあまりの美しさに見てしまうほど。


 私、5週間後に日本へ行く時に、アブ・ダビ経由ですが、私なんかが空港を歩いていたら、掃除人と間違えられてしまうのでは?と不安になるほど。 


 

 それに引き換え、中国人は一昔前の日本人のような団体旅行。

 

 エール・フランスで着いたらしい、日本の若い子達もいたのですが、心配になってしまう感じ。


 散々並んで待って、やっと私の順番。


 珍しく、白人イギリス人女性が入国審査官。

 私のパスポートを見て(わかりやすいように、入国カードを永住権のページに挟んでおいた)、

「あら、あなたのは簡単ね」

 今回が私にとって、初めて永住権を使用しての入国になります。

 全く質問もされませんでした。


 「永住権、イギリスでのヴィザを持っている人たちに、別の列を用意することはできないのですか?」と聞いた私に、

「そうしてあげたいのだけれどね。 でも既に、イギリス人/EU、外国人、ファースト・トラック(車椅子の方や、特別な方)と、3つの列があるでしょ。 複雑になるからこれ以上は増やせないのよ」

 とのことでした。


 昔、第2ターミナルには、英国ヴィザ保持者の為の列があったように記憶しています。


 もちろん、既に荷物はターンテーブルを回っていました。


 

 あっという間の帰国。

 ヒースローで小休憩をしてから、地下鉄を乗り継いで帰宅。

 イギリスは寒い。

 一気に夢から覚めたように思いました。

 

Posted on 2011/07/07 Thu. 06:27 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

07

帰国しました 


WITH HOPE!!-110707


ご無沙汰しております。

 現在、イギリス時間午後7時30分。 午後6時過ぎに無事ロンドン・ヒースロー空港に到着しました。

 入国に時間がかかり(私は1分もかかりませんでしたが。 永住権の威力素晴らしき!)、外に出られたのは7時半。 あまりにも疲れ果てている為、現在、ヒースローのカフェで小休憩中です。 ちょうど、セントラルのチューブもすく頃になるでしょうし。


 セイシェルはとっても素敵なところでした。

 現地では、夜は時間があったものの、インターネットがなかったし(近くにネットカフェはありません)、昼間は忙しくしていた為、到着した翌日に音楽学校で実家へのメールを出させて頂いた以外は、インターネットから離れた生活をしていました。


 食べ物、人、空気、全てが好きでした。 一つだけ多少困ったのは、今年は初めて雨量が少なくて、水不足に悩まされていること。 朝、夜の数時間をのぞいて、昼間は水が止まります。 熱いシャワーを浴びられるのは夜6時から9時くらいの間だけ。

 

 ホームステイをさせて頂いたお宅はとっても素敵なところで、私の実家の2倍以上の広さ。 テラスから海が見えて、毎晩、波の音を聞きながら眠りにつきました。

 そして、ホストマザーのおいしいクレオール料理!

 たくさん、お魚を食べてきました。


 昨日、一昨日が試験で、今日は朝早くに出発。 それでも、合間に少しは観光。 昨日、一昨日は海に沈む太陽を見ながら海水浴。

 

 音楽学校から良い評価を頂いて、セイシェルにはこれからも足を運ぶことになりそうです。 私の第3の故郷。

 

 イギリスが大好きで、日本に行っても、家族と離れること以外は日本滞在1週間後にはイギリスが恋しくなってしまう私なのに、今回は、一度もイギリスに帰りたいと思わなかったし、既に、セイシェルが恋しくなっています。

 こんなことは初めて。


 毎晩、ワードにブログの記事を書き残していました。

 少しずつ更新していきます。

 6月27日の日付にさかのぼって更新しますので、もしよろしかったら、下にスクロールしてみてください。


 とりあえず、帰国の報告まで。


 今日はロンドンでのテロから6年目の日。

 ご冥福をお祈りします

Posted on 2011/07/07 Thu. 02:30 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 6

07

最後の海水浴とバザール 7月6日2 

 今日は最後の海水浴へ。


 午後6時頃、ビーチについて、再び日没を見ながら泳ぎました。

 今日は波が高くなるのが早くて、20分ほど泳いで退散。

 

 

 そのまま、ホストマザーとビーチのすぐ側で開かれていたバザール(マーケット)へ。 ボー・バロンでは毎週水曜日の夕方から夜にかけてマーケットが開かれるそうです。


 お土産品などのクラフトを売るお店、食べ物を売るお店。

 ホストマザーの知り合いの方が多く出店しているそうです。

 今夜はここでお夕食。


 チャパティ(厚めのパンケーキ=クレープでカレーを巻いたもの)は大人気!

 カレーは、野菜、タコ、小エビ、サメ、ビーフがありました。

 私は、是非タコカレーを食べたかったのですが、今までチャンスがなかったので、迷わずタコ。 でも、残念ながら売り切れ。 でしたが、ほんの少し残っていたタコカレーと小エビのカレーを両方巻いてくださいました!

 ホストマザーいわく、本当は、私がいる間にタコカレーとタコのサラダを作りたかったそうです。 でも、タコは調理に時間がかかるので、今回はできなかった、とのこと。

 きっと、タコ、といっても日本のような切り身ではなくて、丸ごとを購入するのだと思います。 墨を出すとかなんとかおっしゃっていましたので。


 鳥の卵を売るお店、ジュースを売るお店、カレーを売るお店、見ていて飽きません。

 

 星空を見ながら、波の音、鳥の鳴き声を聞きながら、ホストマザーとビーチでチャパティを頂きました。

 

 

 荷物をほとんど作ってから、ホストマザーとテレビを見ながら、お茶を頂きました。

 テレビはBBCワールド、CNNも見られますし、もちろん、SBC(セイシェル国営放送)も。 SBCでは、英語、クレオール語の両方が出てきます。 理解できていたのに、急に分からなくなったり、急に英語になったり。

 

 SBCを見ている時、アラブのことが映ったのですが、その中で、シャンパンのお風呂のことがでてきて、若い人が、水着に頭にブロンドの鬘をかぶって、お風呂のようなところに入って、蝶ネクタイをつけた世話役が、シャンパンを肩にかける、というのをやっていました。

私たち、変なことを好む人がいるのね、と大笑いしながら見ていたのですが、そのうち、お風呂に入っている人が感想を言い始め、それが、日本語! 英語での通訳に半分消されていましたが。 しかも、世話役も日本人。

 まさか、セイシェルで、日本人がテレビに映るとは、驚きました。


 

 今まで犯罪が少なかった国なのに、今年、殺人があったそうです。

 そのことについての、警察官、司祭さん、心理学者などが集まっての討論の番組が映りました。

 クレオール語なので私にはわかりません。

 が、司会者、その他、ホストマザーのお友達、知っている方が多くいるそうです。


 彼女が顔が広いのか、それとも人口が少ないからなのか、よくわからなくなってきました。


 ホストマザーには、「またここに来る時には家に泊まりなさい。 音楽学校の仕事ではなくて、プライヴェートで来る時も、是非家に泊まってね」とおっしゃって頂いてありがたいばかりです。

 私は、今回、きっとセイシェルで一番素敵なところに滞在させてもらったように思います。

 高級リゾートはたくさんあります。

 でも、ここは特別!


 たった10日間の滞在では、短すぎる、と言われました。

 今回は10日間、といっても、ほとんどを音楽学校ですごしましたしね。


 次に来る時には、ラ・ディーグ島へ行く時間を作りなさい、と言われました。

 私もそれは望むことです。


 

Posted on 2011/07/06 Wed. 06:49 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

06

音楽学校での最終日 7月6日1 

 ついにセイシェル最終日。


 今日は8時半にお迎えが来る、とのこと。

 ですが、昨日のようなことがあっては困る、といって、Mr Jerryが出勤途中に8時20分頃、家へ寄って私を乗せていってくださいました。


 

WITH HOPE!!-110706-2

 こちらは、滞在先のお庭にある、Pawpaw。 パパイヤです。

 残念ながら、熟さなかったので、私は頂くことができませんでした。


 9時に無事試験開始。

 昨日と同じように、私は上へ行ったり、下へ行ったり。

 

 弦楽器の生徒は、リハーサルの時に拍が飛ぶ人が何人かいて、弦楽器のユニークなイタリア人の先生は、

「みゆきが心臓発作を起こすと困るから、試験の時には、アンビュランスに待機しておいてもらおうか」なんておっしゃっていました。

 本当に慌てるほど飛んだ人もいます。

 リハーサルの時よりも良かった人もいれば、リハーサルの方が良かった人もいれば。

 とりあえず、最後の人が終わった時には、力が抜けました。

 これだけの人数を2日間の試験で伴奏をするのは私にとって初めての経験でしたから。

 楽譜を全て先生方にお返しして、私の伴奏者としての役目は終了。

 試験予定表の時間計算間違いがあった為、12時43分に終る予定が、結局は13時30分に終了。


WITH HOPE!!-110706-1


 昨日と同じように、フランス文化センターのカフェへ。

 これが、フランス文化センター。

 この写真の反対側のテラスがカフェになっています。


 今日もお魚とご飯とサラダ。 ジュースはレモン。 もちろん、天然の味。


 今日は、試験官、Mr Jerry、スチュワードの先生とご一緒したのですが、話題はもっぱら、楽譜、楽器の入手困難について。 今回も色々と問題があったのです。


 

 2時半から(予定だと2時から)試験官が、今回の試験について、先生方へのお話、そしてその後私がワークショップ、ということでした。

 ランチの後、試験官にワークショップで何を話すのか聞かれたので、主に、オーラル(聴音)について、とお答えしたところ、試験官もオーラルについて問題を話さなくてはいけない、と思っていたけれど、それは私に任せる、とのこと。

 責任が・・・・


 折角なので、試験官のお話に私も同席させていただきました。

 普段、自分の生徒を試験に送り込んでいても、こうしてお話をうかがわせていただけることはまずありません。

 とても貴重です。


 それから、私がオーラルの指導の大切さの話。 今回は概要のみ。 来年、全てのやりくりがつき次第、私をもう一度セイシェルに呼んで、今度は先生方に指導の仕方の話をしてもらう、といわれました。

 私だって、まだまだ試行錯誤ですが、なんだか重大なことになってきました・・・



 話が終り次第、大慌てでのお別れ。

 アントワンの奥さんもいらしてくださって、お別れ。

 元気な赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしているし、次回は赤ちゃんに会えるのも楽しみです。


 ワークショップが始まる前、手紙を渡されました。

 家に帰ってきてからあけたのですが、思わず涙が。


 自分のことをほめてくださったことをここに書くのは好みませんが、これが、私が頂いた評価の一部です。


 Your strength, devotion and commitment to the work, as well as your modest and calm approach to it all made our candidates and teachers at ease. It is for this that we are most appreciative.


We look forward to strengthning the relationship we have established with you during this friendly and most productive work visit in the Seychelles.


普段、生徒のご家族から感謝を言われることはあっても、このような評価をいただける機会はありません。

 アントワンの親友、というだけで何も情報がない私のことを、このようにして受け入れてくださったことに感謝です。


 長い期間にわたって、この国営芸術学校との絆を深めていくことができたら嬉しいです。

 

Posted on 2011/07/06 Wed. 02:27 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

06

試験1日目、夕暮れを見ながらの海水浴 7月5日 

 セイシェルでの滞在もあとわずか。


 昨日、1時間ちょっと遅れで、無事試験官がイギリスから到着。

 ボー・バロンのホテルに滞在、ということで、今日は試験が9時から始まるので、私のところには8時15分に車が来て、試験管のところへ寄ってから、音楽学校へ、という予定。


 朝食を早めに食べて(セイシェルのアボカドをフルーツとしていただきましたが、これが非常においしかったです)、8時過ぎには玄関の側で待っていました。


 が、こない。

 この国は時間がのんびりですが、車だけは毎日、時間通りに来ていました。

 渋滞かな? 試験官だけを乗せて、私をおいていってしまったのかしら?と思うものの、おかしい。

 8時半になっても来ないので、ホストファミリーにMr Jerryに電話をしていただいたら、調べて、連絡する、とのこと。

 待てど暮らせど来ない。

 やっと9時頃、試験官を乗せたトラックが到着。

 60歳近いイギリス人男性。

 かなり、むっとしているのがわかる。


 音楽学校では、ダイレクターもヘッドのMr Jerryもエントランスで待っていらっしゃいました。

 どうやら、誰かが、交通省へ連絡をするのを忘れたらしい。

 私は、今日は一人目から伴奏。

 ウォームアップ無しに弾くのは厳しい。

 大慌てで、アントワンの部屋(今日は私が使用)で、ウォームアップ。

 5分もしないで、試験開始。


 試験時間が13分でも、私が必要なのは最初の5分程度。

 試験の部屋を出たり入ったり。

 ピアノ、ギターが続く時には私は必要ないので、弦楽器、クラリネットの臨時伴奏。

 たまに、時間が変更になって、私は知らなくて、ダイレクターが私を呼びに来ることも・・・

 音楽学校の1階と2階を何度も行ったりきたりしていました。


 伴奏が続く時には、試験会場のとなりのウェイティング・ルームで他の先生方とおしゃべりしていたのですが、私が、今回試験を受ける、関わらなかったギター以外は、全ての生徒の名前と顔が一致しているので、驚かれました。

 

 それで、スチュワードの先生は、誰かが来ないと、私を探しに行かせる始末・・・・

 私、ここで何をやっているのでしょう???


 しかも、誰かを探しに行くと、ピアノの生徒に捕まって、「一度聴いてもらえる?」といわれたり、とってもかわいらしい9歳の男の子には、「僕を教えに来てくれたの!!」といわれたり・・・

 嬉しいですが、どうして、私がここで走り回るのでしょう?


WITH HOPE!!-110705-1

 上の写真は試験の予定表の一部。

 とってもセイシェルらしい間違い。

 太字で、

12.11-1.01 1hrと書かれているものは、ランチタイムのことです。

 12時11分から1時1分では、1時間はありません。 それに、ランチ前最後の受験者の開始時間が12時11分。試験時間は13分。 どう考えても無理です。

 こういうことに、試験官はご立腹だった模様・・・


 ランチは、試験官、ダイレクター、スチュワードをしていた先生と共に、フランス文化センターのカフェへ。

 お魚、ご飯、サラダ。 マンゴー、スターフルーツ、などのフレッシュ・ジュース、そして、アイスクリームがのった、フルーツ・サラダ。


 私、イギリスでは平ですので、こうして試験官とご一緒させていただける機会はありません。

 もちろん、試験の真っ最中ですので、試験の話題には触れず。


 クレオール料理には味がしっかりついているのですが、さすがイギリス人、この試験官は味を確かめもせずに、盛大に塩、胡椒を振っていました。


 午後は、30分の試験時間が必要だったグレード8の歌の生徒が体調不良で試験を受けることができなかったので、開始時間が遅れた割には、ほぼ時間通りに試験終了。


 5時くらいに滞在先へ帰ったのですが、ホストマザーと次女がお仕事から帰ってくるのは5時半頃だし、ホストファーザーも、4女も出かけていて、家へ入れません。

 仕方が無いので、お散歩へ。

WITH HOPE!!-110705-3


 朝の海も素敵ですが、日が傾き始めた海もまた素敵。


WITH HOPE!!-110705-2


 とにかく、素敵な風景です。



 6時頃、海へ。

 ホストマザーは私をおいて、7時頃、戻ってくるとのこと。

 

 日が沈むのを見に、ビーチには数人集まっていました。

 夕方の海ですが、最初は冷たい、と感じるものの、入ってしまえば、冷たくはありません。


 海に浮かびながら、太陽が海の中へ沈んでいくのを見ていました。

 弱いオレンジながら、ここへ来て、いや、今までで一番美しい夕暮れをみました。

 もちろんカメラはありませんので、私の心のシャッターにしっかりと焼付けました。


 日が沈んでしばらくすると、波も高くなってきます。

 私は慣れていないので、泳ぎは得意、と過信せずに、早めに上がりました。


 ホストマザーが来るまで、ぼーっとビーチに立っていたのですが、真っ暗になる前、とっても素敵でした。



 お夕食は、海辺の小さなレストランに連れて行きたい、と言われて、近くの壁が無い、床は砂浜のピザのお店へ。

 その場で焼いていましたが、薄いピザが好みの私にはぴったりでした。


  明後日は朝早くに出発ですから、セイシェルでの時間はあと一日です。

 今日は、休憩時間に、Mr Jerryから嬉しいお申し出が。 と同時に、明日、試験が終った後、午後に先生方に向けてのワークショップをするように言われました。

 

Posted on 2011/07/05 Tue. 05:53 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

05

最終リハーサル 7月4日2 


Mr Jerryが9時前に迎えに来て下さって、音楽学校へ連れて行っていただいて、9時50分ほどまで練習。 ちょうどアントワンが来て、私はこの滞在中にアントワンに伝授したかった、ロシア系の基礎指訓練の方法を教える。

 先週のことを振り返って、「みゆき、やっぱり、セイシェルに来て、ここで働かないか? みゆきのような先生が必要だし、先生が足りないから、ピアノを習いたい人が待っている状態なのだよ」

 こころ動かされます。 でも、先日も書いたように、今の私にはその決心はありません。

 私自身がもう少し演奏活動もして、学ばないと、私自身も今のアントワンと同じ状況に陥ってしまうと思うのです。

 「だったら、半年、いや、3ヶ月でもいい。 長めに滞在したらどうか?」

といわれましたが、私のロンドンでの生徒はどうなるのでしょう?



 ヴィクトリア駆け足観光後、12時半過ぎに音楽学校へ戻りました。

 

 13時からは、明日、明後日に試験を受ける全ての伴奏が必要な人の最終リハーサル。

 

 楽譜は昨夜のうちに全て予定表どおりに並べておいたのですが、ここはセイシェル。

 みなめちゃくちゃな順番で来るので、その意味はありませんでした。


 歌は、暗譜で歌うことが必須なのに、明日の朝に試験があるのに、歌詞が怪しい人も。

 歌の先生はお疲れです。 しかも、自分のお嬢さんも、明日ピアノの試験がある。


 1時から5時半がリハーサル、ということでしたが、とにかく、時間の計算がめちゃくちゃだったので、そして問題なく進んだので、4時半に終了。

 問題があった弦楽器は、あらかじめ、先週のうちにリハーサルを増やしておいたので、今日はスムーズにいったのです。


 迎えは5時半だから、1時間、練習しようかな、と思ったところで、アントワンにつかまりました。

 ちょうど、アントワンのピアノの生徒は、4時半から最後の弾きあい会を行う、とのこと。

 それに立ち会うように言われました。

 しかも、ジュースまで買ってきてくれていました・・・


 木曜日よりも皆ずっとよくなりました。

 もちろん怪しい人もいましたが・・・・


 この国では全ての楽器が不足していますが、特にピアノは個人の家庭にはほとんどなくて、ここでピアノを習う人たちも、家ではほとんどがキーボード。 クラヴィノーヴァのようなタッチがしっかりしているものさえ手に入れるのが大変だそうです。

 だから、ほとんどの生徒は、音楽学校へ来て、練習しています。

 

 

 私は音楽学校の新校舎の試験で使う部屋でずっとリハーサルをしていたのですが、今日はその部屋を普段使っていて、明日、明後日の試験ではスチュワードをする先生がいらして、試験の為に模様替え。

 音楽学校にグランド・ピアノはありません。

 中国から贈られた、という聞いたことも無いようなメーカーのアップライトピアノです。

 ピアノに関しては、イギリスでぼろぼろのものを弾きなれているので、問題なし。


 中国からのヴォランティアーで、中国人の男性がここのピアノの調律を行っているのですが、彼に問題あり。

 英語も全く話せないので、意思疎通もなかなかできない。 

 

 今日は、ちょうど、私が歌の先生といるところにMr Jerryがこの中国人を連れてきて、私に、調律の問題点を言うように言われました。 それを、歌の先生が中国語で彼に伝える。 


 せめてオクターブのピッチはあわせてもらいたいし、鍵盤の深さもそろえて欲しい。

 これくらいは、当たり前のこと、と思っていましたが、これができていない調律師がいるとは・・・・


 

 さすがに、疲れ果てて帰宅。

 ホストマザーには一休みしなさい、といわれたものの、部屋にいたら眠ってしまいそう。

 結局、4歳の男の子と遊んでいました。

 イルカのおもちゃを持たされて、遊ぶ。 しかも、持ち方が悪い、と直される。


「ここがみゆきのおうちになったの?」

「今はね。 でも、もうすぐイギリスに帰るの」

「どうして帰るの? ずっとここにいて」


彼は、年齢的なこともあると思うのですが、「どうして?」「どうして?」という会話を繰り返します。

 


 お夕食には、フィッシュ・ケーキを作ってくださいました。 イギリスでもフィッシュ・ケーキがありますが、それとは雲泥の差!! 白身魚をつぶして、なにかと混ぜたもの。 揚げてありますが、軽い。

 ゴールデン・アップルのチャツネもおいしくて、お漬物感覚。

 

 ちなみに、セイシェルでは水道水も飲めるらしいのですが、ここのお宅では、一度沸騰させてから飲んでいます。

 私も一緒に飲んでしまっていますが、さすがに丈夫なお腹の持ち主の私は今のところ大丈夫。

 セイシェルで作られているミネラルウォーターも飲みましたが、イギリスで売られているものよりも私には飲みやすいです。

 

Posted on 2011/07/04 Mon. 06:29 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

04

ヴィクトリア駆け足観光 7月4日1 

今日は午前中がフリーの日。

 本当は12時半に迎えが来る予定でしたが、数日前、Mr Jerryに時間を早めてもらうようお願いしておきました。

 

 2曲ほど伴奏で怪しい曲があるので、練習をしたかったし、一度、ヴィクトリアを歩きたいし、スーパーマーケットにも行きたかったのです。 今日の午前中だけがそのチャンス。


 練習などをした後、10時半過ぎに音楽学校を出発。 リハーサルは1時から。 12時半には戻らなくてはいけません。

 タウンまでは歩いて20分ほど。

 



WITH HOPE!!-110704-1


 音楽学校近くの普通の民家のお庭のバナナ。

WITH HOPE!!-110704-3

 フランス文化センターの脇には、川がありました。

 Mr Jerryがおっしゃるに、セイシェルでは、自分の庭であっても、椰子の木を許可なしに切ることは禁じられているそうです。

WITH HOPE!!-110704-2


 多分、外務省。 素敵な建物です。


WITH HOPE!!-110704-5

 この外務省があったり、フランス文化センターがある辺りは、ちょっと洗練された雰囲気。

 ゴミ箱は、イギリス風。

WITH HOPE!!-110704-4


この2色の建物が、フランス人学校。

 フランス人学校はなぜか休暇中。

 フランス人でなくても、フランス語で授業を受けられるだけの語学力があれば、入れるそうです。

 

 ちなみに、音楽学校のすぐそばには、インターナショナル・スクールもあります。



WITH HOPE!!-110704-6

 
 どんどんタウンへ。

 こちらが、国立図書館。 

 文化省も入っているはず。

 歴史ミュージアム、との標識もあったのですが、もし時間があったら。

 是非、図書館へは入ってみたかったのですが、結局は時間がありませんでした。

 かなり大きな立派な建物です。

 ホストマザーに言わせると、建物が大きすぎて、半分以上が空いているそうです。



WITH HOPE!!-110704-7

 ガイドブックによると、クレオール建築の、ケルウィンハウス。

 中に入ってみたかったです。

WITH HOPE!!-110704-8

 これが、通り。

 交通は非常にきちんとしています。

 この写真に写っているような荷台付きのトラックに何人もの人が乗っているのをよくみかけました。

WITH HOPE!!-110704-10


 街の中のキオスク。

WITH HOPE!!-110704-9

 こちらが、クロック・タワー。 ビッグベンが元、と日本のガイドブックには書かれているし、セイシェルの人もビッグベン、と言っていましたが、イギリスのガイドブックを読むと、そう勘違いされやすいが、ロンドン・ヴィクトリア駅近くのクロック・タワーがモデル、となっていました。

 たしかに、ヴィクトリア駅近くのものの方が、この形、大きさそっくりです。 ロンドンの方は黒ですが。

WITH HOPE!!-110704-11

 街の中からも山が見えます。

 思っていたよりも、ずっと洗練されていて、きれいな街です。

WITH HOPE!!-110704-12


 金曜日に行ったマーケットへ。

 お昼過ぎだったこともあり、お魚売り場は空っぽ。 他のお店も店仕舞いを始めていました。

 2階部分がクラフトショップになっているのですが、とにかく時間がありませんでした。


 

 セイシェルに来てから1週間たって、やっとお金をセイシェル・ルピーに両替。

 ガイドブックを読むと、セイシェルではアメリカ・ドル、ユーロが一般的、と書いてありましたが、両替所では、イギリス・スターリング(ポンド)も結構強め。

 私はホテルに泊まっていないので、ホテルではどうなのかわかりませんが、わざわざロンドンでユーロに両替してくる必要はありませんでした。

 

 このほかに、やっと絵葉書を買って、郵便局へ行って、切手を買ったり。

 

 こちらへ来て1週間経ってから観光案内所へ行って地図を頂いたり。


 スーパーマーケットにもやっと行くことができました。

 セイシェルは小国ですし、自分の国で生産できるものは限られています。

 紅茶の栽培は盛ん。 香辛料もセイシェル製。

 お土産になりそうなお菓子を、と思ったのですが、どれもがモーリシャス、南アフリカ、トルコ、イタリア製。

 セイシェル製は、日持ちのしないようなむき出しのものはありますが、そうでないものはないそうです。


 とにかく輸入品ばかりでした。

 私は、金曜日にお茶屋さんへ連れて行って頂いた時に購入したのと同じものがスーパーでも売っていたので、それを追加。

 こちらで頂いておいしかった、セイシェルのバニラティーも。

 

 アイスクリームはピスタチオ、とかマンゴーなどがセイシェル産であるのですが、こればかりはもって帰ることができませんからね。


 布屋さんがあったので、セイシェルっぽいものを買いたいな、と思ったものの、その時間もありませんでした。


 街にいられたのは1時間ちょっと。 あっという間でした。

 折角ルピーを手にしたことだし、バスで音楽学校まで行こうか、とも思ったのですが、バスを待つことを考えると歩いた方が早い。 ということで、歩いて音楽学校まで戻りました。


 今回は、自然史博物館とか、歴史博物館とか、ギャラリーとか全く見ることができなかったのが残念です。


Posted on 2011/07/04 Mon. 04:52 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

04

マヘ島の南へ 7月3日 

 日曜日なので、ゆっくりめの朝ごはんを皆で。

 10時頃に車でビーチに連れて行ってくださり、ホストマザーは家に帰ってクッキング。


 海の水は温かいし、きれいだし、人は少ないし、ちょっと曇りで、風もあったのですが、体が水の中に入っていれば、肌寒くありませんでした。

 2時間ほど泳いだり、ぼっと浮いていたり。

 海に入りながら、シルエット島が見えて、山も見える。

 そして、鳥の鳴き声がきこえる。

 私には全く飽きない環境です。


 浮き輪があったら、何時間でも海でぼーっとしていられそうでした。

 ビーチには、お店もないし、何にもありません。 

 次回は日本から浮き輪を買ってこようかしら、と思うほど。


 あっという間の2時間。 12時に次女が迎えに来てくれました。


 

 昼間は水が出なくなるのですが、タンクに水が残っているからシャワーを浴びられる、というので、べたべたしているのを落とせたのがラッキー。


 1時半頃、いくつものお料理を車に乗せて、ホストマザーと出発。 途中で、昨夜のように、Mr Jerryの奥様を乗せて、ヴィクトリアで3女の1週間後に4歳になる男の子を乗せて、空港を通り越して、平坦な道をずっと南に進みます。

 ヴィクトリアから30分ほどで、アンス・ロワイヤル(Anse Royale)に到着。

 アンス・ロワイヤルのビーチはボー・バロンに比べて、岩があるように思いました。

 メインの通りから1歩でビーチ。 すぐに海が広がります。

 その前にも、素敵なビーチを通りました。


WITH HOPE!!-110703-1


 アンス・ロワイヤルからちょっと入ったところにある、長女宅へ到着。 遠くに見えるのが海。


 長女宅には、8歳と4歳の男の子が。 ホストマザーの子供は娘4人なのですが、孫は、男4人。 しかも、3人は同じ年。

 妹一人、従妹は女の子一人、という家庭に育った私にとって、この男の子3人が集まる、というのは凄まじいものがありました。


 しかも、私がいるから、良いところをみせたくて、はりきりすぎてしまい、いつも以上にハイパーだったそうです。

 海に行きたくて、私たちがおしゃべりをしている間に、勝手にスイミング・パンツに着替えてしまうし。

 特に3女の息子はとってもやんちゃで、階段の5段目から飛び降りる。

 おばあちゃん(ホストマザー)から、大目玉をくらっていました。

 でも、懲りずにやっていましたが・・・


 こんなに海が近かったら子供たちは海に行きたい、とも言わないのでは?と思ったのですが、やはり海は好きで、いつでも行きたいそうです。


 

 ホストマザーが用意してきたお料理と、長女が作ってくださったお料理で遅い昼食。

 パパイヤのチャツネが美味!!

 カレーもおいしいし、ホストマザーが今朝オーブンで焼いていた、タイのような赤い50cm近くあるようなお魚のグリルが絶品!! 

 

 プディングは、長女が焼いてくださった、カスタードパイ。

 そして、山のようなお庭でシトローネ(レモングラス)を採ってきて、シトローネ・ティー。 セイシェルでグリーンティー、というと、シトローネ・ティーのことをさすそうです。

 これがおいしいのです。 少しお砂糖を加えて飲むそうです。

 採りたての自然の味。

 

 こういうのが駄目な人ももちろんいるとは思います。

 でも、私は結構平気なほう。

 都会に住んではいるけれど、田舎暮らしに憧れる方です。


 

 このホストマザーのお嬢さんたちはみなよい方で、この長女は15歳の時から15年間イギリスに住んでいました。 しかも、ロンドン中心部でお仕事もしていました。

 子供たちがぶらんこで遊ぶ相手をしながら、彼女とおしゃべり。

  

 生き方、セイシェルの教育、結婚、離婚の考え方、色々なことを伺うことができました。

 ちなみに、現在は行われていませんが、今年40歳になる彼女が10代の時には、一時、2年間のナショナル・サーヴィスがあったそうです。 男子だけではなくて、女子も。 強制ではないものの、もし行かないとそれ以降の教育が受けられなくなる。 私立の学校も政府によって閉鎖。


 ナショナル・サーヴィスへ行った年代の人たちが現在、中学生の親になり始めている。

 そういう親の元で育っている子供たちにある問題。 決して、ナショナル・サーヴィスは良いものではなかったようです。


 まだまだおしゃべりをしたかったのですが、お互いに慣れた頃にお別れの時間。

 連絡先を交換して、お別れ。午後6時過ぎ、ここのお宅は山のすぐ陰にあるため、日没を見ることはできませんでした。

6時半過ぎ、アンス・ロワイヤルを少し過ぎたあたりの海は、だいぶ荒れ始め、道路にも波が上がってきていました。


 途中で3女を乗せて、帰宅。

 

 次女がビーズをやることがわかって、二人でその話で盛り上がる。

 次女、3女、私でおしゃべりが尽きることはありませんでした。

 

 

Posted on 2011/07/03 Sun. 02:04 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

03

海水浴、そしてディナー、ディスコパーティーへ 7月2日2 

 完全に午後はフリー、ということで、ビーチへ!

 車で5分もかからない、ボー・バロンのビーチです(6月28日に行ったところ)。

 

 24年振りに海で泳ぎました。

 理屈ではわかっていても、海は塩辛いし、べたべたする、ということすら忘れていました。


 海の中も柔らかな白い砂。

 残念ながらここでは魚などはみることができません(もしかしたら!という思いで、普段泳ぐ時に使うゴーグルまで持っていったのに)


 とってもきれいな海なのに、半径25m以内に泳いでいる人はいません。

 ビーチで日光浴をするヨーロッパ人もいますが、その数が多いわけでもない。


 1時間ほど楽しんできました。

 波もほとんど無くて、とっても穏やかな海。 水も軟らかくて疲れません。



WITH HOPE!!-110702-2


家に帰ったのが5時半頃。

 紅茶を淹れてくださって、一人、テラスで日没鑑賞。

 今日は、とっても優しい太陽でした。

WITH HOPE!!-110702-3

 沈む直前、ちょっと明るくなる瞬間が好きです。

WITH HOPE!!-110702-4

 今日も、雲の中に入っていきました。

 写真を見せていただいたのですが、燃えるような赤、オレンジ、紫の空になる日没の時もあるそうです。

 そういうのをこの目で見てみたかったです。



 7時半頃、再びお出かけ。

 4歳の男の子に見つかって、「でかけないで、僕と遊ぼうよ。 Sit down!!」といわれましたが・・・

 いつものことながら、小さな男の子にもてます。


 

 ホストマザーと共に車ででかけ、途中でMr Jerryの奥様を乗せて、ヴィクトリアまで行き、ちょっと南へ行って、他の方を乗せて、音楽学校からそれほど遠くない、国際会議場の一角の古い集会場のようなところへ。

 

教会関係のファウンド・レイズィングのディナー。

7時半開始らしいですが、ここはセイシェル。 人が集まりだすのは8時過ぎ。 ウェルカムドリンクを頂いておしゃべり。

 途中で乗せた女性は、アントワンにピアノを習っている女の子のママ。 私も一昨日指導した子でした。

 「あなたの昨日のコンサートを娘がみにいってね、初めてああいう演奏を聴いたから興奮して帰ってきたのよ。 それで、これからは、スケールもアルペジオも、曲もちゃんと練習する、って言っていたの」

 彼女はとっても真面目なのだろうな、とわかる女の子でした。 でも、こうして何かを得てくれたら、感じてくれたら嬉しい。 だからこそ、コンサートを聴く機会がない(コンサート自体がほとんど無い)セイシェルで生徒たちに私のピアノでよいから、聴いてもらいたかったのです。



 私が24年振りに今日は海で泳いだ、といったら、皆さん、驚きすぎて声も出ない。

 この国の人にとっては全く想像することができないそうです。


 8時半くらいからディナー。 ブッフェ。 ご飯、カレー、グリルしたお魚、サラダ数種。 お魚のサラダが美味。

 正直、お料理はホストマザーの方が作ってくださるものの方がおいしかったです。


 プディングには、パパイヤのジャムと、バニラ・アイスクリームと、さつまいもをココナッツミルクで煮たもの。

 このさつまいもをココナッツミルクで煮たものが非常においしかったです。 さつまいもの味は日本のものにそっくり。 でも、色はもっとしろっぽかったです。


 10時過ぎから、照明が変わって、ダンス会場になりました。

 セイシェルのポップとか、そういう音楽でしたが、私はイギリスのものよりも好きでした。

 老若男女、踊りまくります!

 イギリスよりも、体の動かし方がゆっくり。


 踊りって、その国の文化。

 2005年に友達の結婚式の時にポーランドへ行った時は、夜中中、何時間もダンスが続きました。

 その前にイギリスでの結婚式でも、ずっとダンス。 

 日本の友達の結婚式へ行った時には、ダンスがなくて驚きました。


 日本人なら太鼓の音を聴けば、自然に足と腕が動いて盆踊りができるように、こちらの人は、こちらの音楽で体が動く。


 最初は見ていたのですが、ホストマザーに促されるように、そのうちダンス。

 カーディフの3、4年目は、自称、もててもてて困っちゃう世界一美しい男、とか、5年間で野獣から人間になった男、とか、クラブ好きの友達がいたから、さすがに毎週ではありませんが、たまに一緒に連れて行ってもらっていたのですが、ロンドンに来てからは全くそういうこともなくなりました。

 

 多分、ポーランド以来のディスコダンス。

 気持ちが良いものです。


 クレオール語が理解できたら、もっと楽しかったと思う。

 皆さんに、フランス語はしゃべれないの?と言われたのですが、今まで興味がなくて・・・

 フランス語が分かったら、最低何をしゃべっているのかは理解できるそうです。


 楽しい時間をすごさせていただきました。

 

Posted on 2011/07/02 Sat. 06:16 [edit]

category: セイシェル

TB: 0    CM: 0

02