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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

女王のお宅へ 

WITH HOPE!!-090928 gate

 イギリス生活12年目、ロンドン生活5年目に突入していますが、私、いわゆるロンドン観光、というものをほとんどしていません。

 

 日本の家族が、夏の間公開されているバッキンガム宮殿の見学チケットを当てたので、9月30日まで公開のこの建物に、ぎりぎりで行ってきました。

 1枚のチケット、もちろんロンドン在住の私の手に渡ったのでした。 しかも、チケット提供先は、なんと、ハーディー・エイミース!! 私にとって、思い出深い人物です。

WITH HOPE!!-090928 to buckingham

お天気が良かったので、トッテンナム・コート・ロードからずーっと歩いて、トラファルガー・スクエアにある1枚目の門をくぐると、こんな道が続いています。
観光客ばかり


WITH HOPE!!-090928 buckingham

歩くこと10分くらい。
バッキンガム宮殿に到着。

建物の中は写真撮影禁止ですが、とにかく素晴らしい。
でも、正直、色々なところの宮殿とか、すばらしい建物を今までに見ているので、だんだんと感動が薄れてくるのが悲しいです。

今回、コモンウェルスの60周年記念だとかで、女王がコモンウェルスを旅した時の晩餐会で着たドレス、頂いたお土産が展示されていました。
もちろん、ハーディー・エイミースのドレスも3着ほど。
他のデザイナーのものも含め、いくつかは以前にバースの衣装博物館で観た事がありました。


オーディオ・ガイドを使ってみて回るので、いろいろとおもしろかったです。



WITH HOPE!!-090928 from the window

外、裏側から。
窓から見えているシャンデリア、ここは多分、46人が座ることができる、ダイニング・ルームだったと思います。
公開されていた部分だけでも、3つのドローウィング・ルーム、ボール・ルーム、その他、いくつもの部屋がありました。ここをイブニング・ドレス、ディナー・ジャケットの人が歩いていたら映画の世界でしょうね。



WITH HOPE!!-090928 the behind

裏からの全景。 広いお庭がありました。


WITH HOPE!!-090928 crown

電燈の上に、見えにくいですが、王冠が。

いつでもいける、と思うとこういう場所には来ませんが、やっぱり一度中に入ってみたかったので、良い機会でした。





Posted on 2009/09/28 Mon. 04:30 [edit]

category: ロンドン観光

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28

バッハのゴールドベルグ変奏曲でバレエ 

 どうしてしまったのかしら?というくらい暖かいロンドンで、今日なんて、夜9時を過ぎても、半袖のニットで大丈夫なほど。 しかも、素足。


 今夜は、久々のロイヤル・オペラ・ハウス。といっても、メイン・ハウスではなくて、地下のリンブリー・ストゥディオ・シアター。


『GOLDBERG』というタイトルの公演。 デンマーク人の振付師、キム・ブランドストラップとロイヤルバレエのプリンシパルダンサー、タマーラ・ロホのプロジェクト。

 

 『GOLDVERG』とは、バッハのゴールドベルグ・変奏曲からとられています。 リンブリーはメイン・ハウスと比べたらかなり無機質な劇場。 ピアノを舞台に乗せて、ロイヤルバレエのダンサー3人(タマーラ、スティーブン・マックレー、トーマス・ホワイトヘッド)と、その他のダンサー男性2人、女性2人によって踊られました。


 背景は、コンクリートのうちっぱなしのような壁、そこに、長い梯子が立てかけてあって。 まずは、あの有名なアリアが弾かれるのではなくて、録音された音で、ソー、ファー、ミー、レー、シー、ドー、レー、ソー。 と、左手の各小節の第1音がゆっくり流れました。 

 光もかなり用いられた作品。

 

 ロイヤルバレエ以外のダンサーは、コンテとか、ストリート・ダンシングなんかをやっているダンサーたち。

 タマーラはずっとトウシューズ。 一人のダンサー(イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール出身、イングリッシュ・ナショナル・バレエで踊った後、この5年間はランバート・ダンス・カンパニー(コンテより)に所属していたよう)は途中、少しトウシューズ。 あとは、はだしとか、トレイナー(運動靴)!。


 ストーリーがあるような無いような。 普通にピアノで演奏される部分と、あらかじめ録音されたものが使用される部分がありました。 音響もおもしろくて、客席に背を向けた舞台上のテレビから音が流れているように聴こえたり、iPodのようなものから音が漏れているように聴こえたり。


 現代人の心理、というか人間関係が描かれていたように私は思いました。


 踊りは、クラシックよりな部分(といっても、クラシックの技法を用いてはいるけれど、純クラシックではない)もあったし、もちろん、ストリート・ダンシング(私、ブレーク・ダンシングとの区別がつきません)もあったり。

 ロイヤルバレエ以外のダンサーが踊る部分でも、クラシックの技法も用いられていて、でも、それらがとってもよくミックスしていました。


 本当にバレエって奥が深すぎます。


 キム・ブランドストラップは2008年5月にメインハウスでの作品を作りましたが、その時のインサイト・イブニングで彼のお話を聴きましたが、音楽に理解がある振付師だと思います。

 

 今回のプログラムに載っていた、興味深い言葉。


 "You don't dance to the music, you don't dance with the music, you don't dance against the music. You dance inside the music."


音楽とフレーズときちっとあっている振付ではありません。 でも、非常に観ていて心地が良い。


 スティーブンは、自分が踊る時以外は、ピアニストの横に座って、譜めくりをしていました。 今シーズンからプリンシパルに上がったスティーブン、小柄だけれど、舞台に立つと、とってもとっても大きくみえる。 あの伸びのある踊り、惹きこまれていきました。


 1回しか観なかったのが悔やまれる舞台。 ちょうど、バレエの世界に再び足をつっこんでから3年がもう少しで経ちますが、私の頭、あの時からは考えられないほどやわらかくなったと思います。

 正直に言います。 日本のバレエは欧米からはかなり遅れています。

 バレエって、本当に妖精、お姫様、王子様の世界だけではありません。

 人間の心を深く表してもいるし、娼婦だって、乞食だって、なんだってあり!!


 再来週からロイヤルバレエのシーズンが始まりますが、シーズン最初は、なんといっても、あのすさまじい『マイヤリング』。 2年半前に初めて観た時にはただただあっけにとられて終わってしまったけれど、今はすごく楽しみです。

Posted on 2009/09/26 Sat. 05:42 [edit]

category: バレエ

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26

事務作業第1弾終了 

 9月末とは信じられないほどの青空+気温。 イギリスで9月末に半袖で外を歩けるなんて、そうそうあることではありません。 下手したら、7月末、私が日本へ行ったちょっと前よりも暖かいのでは? いつ寒さが襲ってくるのか、ちょっと恐ろしくもありますが。


 今週頭から続いていた事務作業も、第1弾を送り終え、第2弾の準備を始めたところ。 ちょっとコンピューターとプリンターを休憩させてあげないと、今年の3月、バレエの発表会の音源をやっていた時みたいに、ボイコットされてしまっては困りますから。


 それにしても、今回久しぶりに切手のまとめ買いをしましたが、値上がりしていますね。

 イギリス国内向けには、ほとんどの場合、翌日に着く、といわれている『ファースト・クラス』と下手したら、日本からの郵便よりも時間がかかることがある、『セカンド・クラス』の2種類があります。

 A5の大きさ、7、8mm程度の厚みまでは、葉書1枚でも、封書でも、同じ値段。 一昨年くらいまではA4も同じ値段でしたが、サイズ規定の変更がありました。

 

 国内向けの、この普通の『ファースト・クラス』、『セカンド・クラス』の切手は郵便局以外でも、ちょっとしたコーナー・ショップ、ニュース・エイジェント(日本で言うコンビニみたいなもの。 大抵は、イランとか、トルコとかの人たちが運営しています)なんかでも買えるので便利。 12枚いりで売っていて、便利なのは、シール状、ということ。 今回のように枚数をたくさん出す時には、いちいち水でぬらして貼る、というのは正直面倒ですからね。


 それでも、セカンド・クラスは、1枚30ペンス。 今だったら、約50円ちょっと。 まあ、日本に比べて郵便物の紛失も多いし、やたらと時間がかかるときもあるし、これが安いのか高いのかはわかりませんが。


 今やっていることは、下手したら再来年のことも含まれてくるので、やっと、1年前に本番が入ってくる、ということには慣れてきたけれど、それ以上はまだまだ。 まあ、そうなってくれないと困るのですけれどね。

Posted on 2009/09/25 Fri. 05:01 [edit]

category: 日常

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25

バレエと音楽の一夜 

 3か月振りにバレエ鑑賞をしてきました。 といっても、いつものロイヤルオペラハウスではありません。


 中心部から西へちょっと行った、ハンマースミスにあるセント・ポール・スクール(セントポール寺院の学校のはず)の音楽ホールにて、音楽とバレエの公演でした。


 元々、このセントポールスクールの卒業生であるロイヤルバレエの音楽主任のヘンリーがこの公演を可能にしたようです。


 ヘンリー、現在この学校(中学、高校)で学んでいる生徒の弦楽四重奏、ロイヤルバレエのダンサーによる公演。

 新しいホールですが、舞台があるのではなくて、客席が階段状になっている形。 ダンサーが踊る部分は、リノリウムを張っているだけです。 


 内容は、

 

 音楽: モシュレスのエチュード2つ (ヘンリーのピアノ)

 バレエ: 『エニグマ・ヴァリエイション』より (アシュトン振り付け、エルガー作曲)

 音楽: メンデルスゾーンのアンダンテと変奏曲 (連弾)

 音楽: メンデルスゾーンの無言歌 (チェロとピアノ)

 バレエ: 『二羽の鳩』より パ・ド・ドゥ (アシュトン振り付け)


 バレエ: 『コンチェルト』 よりパ・ド・ドゥ (マクミラン振り付け、ショスタコーヴィチ作曲)

 音楽: ポッパーのマズルカとタランテラ (チェロとピアノ)

 バレエ: Coincide and Collide 初演 (サマンサ・レイン振り付け、ガイ・ウッド作曲)

 音楽: Sterndale Bennettのエチュード

 バレエ: 『リーズの結婚』より、木靴の踊り (アシュトン振り付け、ランクベリー作曲)


 いわゆる、バレエを観た事がない人でも知っているバレエは含まれていません。 私自身、全てが生で見るのは初めてのものばかりでした。

 ピアノはヘンリーの他に、この学校の卒業生であり、以前王立音楽大学でピアノを教えていた、という方が弾きましたが、正直、私はイギリス人のピアニストが好きではないので、ノーコメント。

 どうして、イギリス人って中身の無い演奏をするのだか・・・・・・・・・


  ロイヤルオペラハウスの教育部門のバレエ主任の方が進行をしていましたが、知られていないバレエだし、観客には子供も結構いたので、もう少し、そのバレエの背景を話してくれたらよかったのに、と思います。 そうでないと、もちろん想像力を働かせるけれど、観た事がないバレエは、どういう場面なのかが、わかりませんでした。


 サマンサの振り付けの初演の作品は素敵。 サマンサはロイヤルバレエのソロイストにいるダンサー。 男女のパ・ド・ドゥ。 曲はミニマリズムっぽいけれど、ヴァイオリン3、ヴィオラ2、チェロ2、ダブルベイス1で演奏されました。 女性ダンサーの衣装は、黒のベアトップに膝丈のスカート。 スカートの裾から10cmくらいがグラデーションになっていて、私の記憶違いでなければ、去年のリンブリー劇場での新しい作品の公演の時に使われた物のはず。 生足にトウシューズの作品。

 クラシックの要素を入れつつも、コンテンポラリーが加わっている。 私が好きなタイプの作り方。 また観たい!と思わせさせる作品でした。


 ヘンリーはモシュレスのひ孫の孫にあたります。 なので、モシュレスのエチュードを取り上げたそう。

Sterndale Bennettという作曲家は19世紀の作曲家。 きれいな曲でした。


私自身、こういう企画を日本でやりたくていたので、参考になるものでした。 最も、ヘンリーはロイヤルバレエにいるわけですから、ロイヤルバレエのレパートリーをこうして持ってくることができるのがやっぱり良いな、なんて思いましたが。

ダンサーは集めることができるし、日本にいるダンサーで私が声をかけたい人が何人かいるから、足りないのは資金だけ。 それさえどうにかなれば、バレエに対して、御伽噺とか、お姫様とかって偏見がある方々にバレエを紹介したい。 

 

 今やっていることは夢ではなくて現実。 でも、夢もたくさんあるのですよね。

 今年は春に一つ夢が叶ったから、一つずつ夢を現実にしていくことができたら、と思います。

Posted on 2009/09/24 Thu. 06:04 [edit]

category: バレエ

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24

作業中 

 この2日間、一体何枚プリントアウトをしたのだろうか?と言った感じ。 週末からは、インターネットで調べ物数時間。 そして、3日間で焼いたCDは70枚(もちろん自分の演奏)。


 本当は1年に1,2回すべき、作業。 日本へ行く前は日本用にこの作業をやりましたが、国内用は久しぶり。

 一体何かって、就職活動?というのがよいのかしら。

 

 私のように有名でない音楽家は、自分の売り込みをしないことには演奏の機会なんてありません。 よって、この売り込みの作業を久々にやっている、というわけ。


 時間もかかるし、テーブルの上も凄いことになるし、印刷物だらけで何が何だかわからなくなるけれど、やらなくてはいけないこと。 しかも、こういう作業、意外と好きなのです。


 思うのは、イギリスには日本みたいに素晴らしいホールと楽器はあまり無いけれど、音楽を愛する人はたくさんいるのだな、ということ。 土壌が本当に違う。

 

 封筒の宛名書きをしながら、大きなイギリスの地図を広げて、場所を確認していくのが楽しいこと。

 もっとも、これで演奏の機会をいただける、というわけではないから、後は運に身を任せるのみ。


 結局のところ、もちろん教えることも好きだけれど、私にとって演奏が全てなのだな、とこのところ改めて思います。 自分の方法で道を切り開く、これがやっぱり私らしいことだと思うので。


 もう少し、プリンターとコンピューターに今週は働いてもらうことになりそうです。 

Posted on 2009/09/23 Wed. 05:55 [edit]

category: 日常

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23

レッスンと7時間のおしゃべり 

午前中は肌寒かったのですが、お昼前くらいから、良い陽気に。 半袖で外を歩くことができたくらい。


 本当は、24日の木曜日にピアノのレッスンへ行く予定だったのですが、昨夜、Dr.Sからのメッセージが来て、今日の朝行くことに。 あせりました。 5日分の練習が減るので。


 久々のレッスン、ベートーヴェンのバガテルとリストの愛の夢 第3番。 学ぶことがたくさんです。

 リストは、結局のところ、私の性格が問題だと・・・・ 問題、というよりも、シャイな性格が出すぎていると。 このごろは私のことをシャイではない、と言う人が多いけれど(なんといっても、強烈、とか姉御肌と言われるのですから)、先生は私の本質を知っている数少ない人。 


 一年ぶりのレッスンは実りあるものでした。 


 夕方からは、マンチェスター時代からの友人と久々におしゃべり。 考えてみれば、隣の駅に住んでいる、というのに、ゆっくりしゃべるのは去年の11月、私のヴィザが降りなくて、会ってもらった時以来。

 マンチェスター時代だから、もう10年来の友達です。


 彼の教えの仕事が終わってからだったから、4時にセントラル・ロンドンで会って、カフェで7時半頃までおしゃべり。 その後、夜のロンドンを徘徊。 私の最寄り駅で別れたのは11時近く。 7時間近くもしゃべっていたことになります・・・・・ 

 もちろん、近況報告、これからのクラシック音楽の行く末、本当の音楽とは?バッハの演奏法、子供の教え方、果ては、どういう女性ピアニスト、ヴァイオリニストがセクシーなドレスを着る必要があるのか(という彼の定義)、その他諸々、まあよくしゃべることがあるものです。 


 香港人だけれど、14,5歳からイギリスで親元を離れて暮らしている友達、そして友達曰く、日本人らしさを失った私、お互いにアジア人がどうのこうの、という話で盛り上がり・・・・・


 結局のところ、何を話していても音楽のことに戻るのですが、音楽の本質を考えるのって、本当に難しい。

中国人ピアニストのラン・ランの話をしていましたが、結局、彼の音楽(あれを音楽と言ってよいのか? ショー?)が特に今のアジア人ピアニストの元になってしまったのではないか?


 この友達は専攻がオルガンだったから、オルガンを学んだ人とピアノを専門に学んだ私とでは、バッハの演奏法に対する考えが全く違う。 まあ、バッハの演奏法なんて、ピアニスト同士でもしょっちゅう議論になることですが。


 それにしても、日曜日だというのに、ロンドンは凄いですね。 ピカデリー、レスター・スクエアには人が溢れていました。 ある建物の前には警官が何人もいたし、警官と黒人の10代の男の子たちがチェイスをしているのも見たし。 一人だと、絶対に夜のロンドンなんて歩き回らないので、ある意味新鮮。

 中華街には、ちょうちんがたくさんぶら下がっていました。 多分、フル・ムーン?のお祭りらしい。


 というわけで、ピアノのレッスンの後で疲れきっていたのですが、思い切りおしゃべりをするのも楽しい時間。

 私の友達は外国人が多かったし、学校が終わって自国に帰ってしまう友達が多かったから、こうして、大学時代からの友達とおしゃべりができるのはとっても嬉しいことです。

 

Posted on 2009/09/20 Sun. 06:24 [edit]

category: 音楽

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20

譜読み中・・・・ 

 昨日、今日は晴れていたけれど、すっかり秋の気候です。

 もう気が付いたら9月も半ばですものね。


 この時期って、毎年新学期で落ち着かない時。 昨年はちょうど9月16日に日本から帰ってきて、ヴィザのことwやっていたし、それまではずっと学校。


 落葉に気が付いたり、赤くなった葉っぱに気が付くのは、大体ほとんどが落葉した後、というのが今までの私。

今年は、そういうことにも目が向きます。


 もちろん、色々とやることはあるし、バタバタしている、といえばしているのだけれど、それでも、自分のペースで進めていけるのは気が楽。


 とりあえず、とにかく今はレパートリー作りが私の一番の課題。 昨年度は本当に新しく学んだ曲が少なかったから。 それ以外に多くを学んだ年ではありましたが。

 来年の日本での演奏のプログラムを決めながら、それを中心に進めていく。 

 やっぱり来年生誕200年を迎えるショパンが多い。 でも、それ以外にも有名だけれど有名ではない曲がいくつか。 

 決して譜読みが苦手ではないけれど、それでも、譜読みは嫌になることもあります。 でも、楽譜に書かれた音が立体的になってくるときほどおもしろい時はないのですよね。

 

 家の楽譜棚を見ながら、楽譜を漁っているけれど、そうした時間が実は一番すきです。

Posted on 2009/09/17 Thu. 05:33 [edit]

category: 音楽

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17

重い腰を上げて・・・・ 

お昼頃から(朝からではないはず)、大雨。 ずっと降り続けています。 こんなことはイギリスでは珍しい。

 日本から持ってきた長い傘を久々に使う羽目に。 普段は降ったり止んだりしているから、ほとんど折り畳み傘。 久々に使った長い傘、途中から雨漏りしていました・・・・ イギリスでは、女性用の長い傘なんてほとんど手に入らないので(普通に売っているのは重すぎて私には使えない)、来年日本で購入です・・・・ 


 雨で交通は麻痺(普段から交通は麻痺していますが・・・・)、普段なら家から30分で行くことができるところへ、1時間20分もかかる始末。 教えに大幅遅刻でした。 それでも、普通に1時間で弱で行くことができるところへ、1時間40分の余裕を見て出発したのに、最終的に、2時間半もかかりました。 イギリスめちゃくちゃ。


 やっとやっと、我が師匠、Dr.Sへ電話を入れました。 先生のところへ行こう、行こう、と思いつつ早数ヶ月? 

 何が怖いって、先生の前で弾くことほど怖いことはありません。 


 それに、前回聴いていただいたのは、去年のサマーコース。 あの時は、修士の時に習っていたゴードンの教え方が気に食わなくて、文句たらたら。 あれから、どれだけ私自身が自分を取り戻すことができたのか、ゴードンの教えをうまくDr.Sの教えに混ぜることができたのか、非常に恐ろしい。


 先生に、『来週お時間ありますか?』 と電話をしたのですが、絶対に、『お前にはどうせ、他の先生がいたんだろ』とか、ごねると思ったのですが(こういうところは結構子供)、すぐに、『僕に聴いてもらいたいのか?』


 今日はずいぶん素直でした。

 というわけで、来週、行って来ます。


 いつの頃からか、先生には、『レッスン』ではなくて、『聴いてもらいに来なさい』と言われるようになりました。

 もちろん教えていただくこともあるけれど、私が創って行ったものに意見を頂く感じ。 


 というわけで、今週は(今週も)真面目に練習しようと。

 

 

Posted on 2009/09/15 Tue. 05:57 [edit]

category: 音楽

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15

ロンドンのバスの中 

 よく聞かれる質問で、でもいつも答えに困る、というか答えがわからない質問が、

 『どうして日本よりもイギリスの方が好きなのか?』


 どうしてなのでしょう? わからないけれど、自然に息をできる場所が私にとってはイギリス。 日本は疲れる国。


 私がイギリスを愛する理由の一つは、個性。 個性、といっても色々な捕らえ方があると思うけれど、色々な考えの人が共存している。 

 

 例えば、日本で公共の乗り物に乗ると、乗っている人全てが同じに見えてしまう。 でも、ロンドンではそういうこともなくて。


毎日のようにバスに乗っている私にとって、バスに乗っている時間、というのは、読書と人間観察(?)の時間。

 もう、大抵のことなら驚かないけれど、先週は久々に面白い人がいたので・・・


  70過ぎかと思われる男性、バス停で乗ってくる人がいる度に立ち上がって怒鳴る。

 ロンドンのバス、地下鉄ではオイスターというカード(日本のスイカのようなもの)を使う人が大半ですが(オイスターを使うと現金で払うよりもずっと安い)オイスターの残高が無かったり、オイスターがみつからなかったりして、バスの入り口でもたもたする人は意外に多いのです。

 そういうちょっとでももたもたした人に


『君は迷惑なんだよ。 このバスに乗る資格は無いから、さっさと降りてくれ!』


 気持ちはわかります。 毎日バスを乗り継いで利用している私にとって、特に乗り換えの本数が少ないバスに乗り継ぐ前はこういうもたもたする人がいるとイライラしますから。

 でもね、さすがの私でも、こういうことはいえませんね。 この男性を見ながら、ちょっと尊敬。


あと驚くのは、オイスターにお金が足りなくてそれを指摘されると、


『たった一区間だけ乗るんだよ(絶対にそうではない!!)、今回はただで乗せてくれ』


これ、もう何度もみています。 一定の人種の人だけですね。こういうことをやるのは。 一度なんて


『俺の親もバスドライバーなんだよ。 だから、無料で乗せてくれても良いだろ?』

なんていっている人もいました。 周りの人と思わず笑い合ってしまいましたが。


私がバスに乗る時間=教えに行く時間なので、バスの中はスクールバス状態。 動物園並み、というか、そんなことを言ったら動物に失礼ではないか?と思われるほど。

 しかも、育ち盛りの男の子は、チップスとか、バーガーとかを買ってそれを食べながらバスに乗り込む子供が多くて・・・ 先日は、そんな子が何人もいたから、バスの中は場末のバーガー屋さんの匂いが充満していました。 食べたものの包装はバスの中に置き去り。 イギリスの公共の乗り物、特にバスは汚いです。 日本の電車に乗ると、きれいでびっくりしますから。


 イライラもするけれど、色々な考え方の人がいておもしろいのがイギリス。 日本はお行儀が良いな、と思うことがたくさんありますから。

 でも、本当にお行儀が良いのはイギリス人、だとも思うのですけれどね。

Posted on 2009/09/14 Mon. 05:58 [edit]

category: イギリス事情

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14

もう来年のはなし 

 昨日までの天候と変わって、グレーの空が一日続きました。 昨日は半袖だったのに、今日は長袖+ウールのケープに黒のタイツ。 さすがイギリス!!という感じ。


 相変わらずネットの繋がりが悪い我が家、夕方からロイヤルフェスティヴァルホールのフォーイェへ行って仕事。

 行きにやたらと時間がかかるな、と思っていたのですが、今夜は15分ほどテムズ川で花火があったようです。

私も帰ろう、と思っていた矢先、フェスティヴァルホールのフォーイェの大きなガラス張りの窓から花火を見ることができました(クウィーン・エリザベス・ホールがちょっと邪魔だったけれど)

 

 やっぱり花火ってきれい!

日本だと夏の風物詩の花火、イギリスだと、寒い時に見るもの、という感覚があります。 11月頭にはガイフォークスがあるから、また花火があがるし。


 ホームページのインフォメーションのほうには載せましたが、そしてまだまだ先の話ですが、来年8月1日(日)午後6時開演で、上野の旧東京音楽学校奏楽堂にてのリサイタルが正式に決まりました。 今年の日本でのコンサートにいらして下さった方々には予告してありましたが。


 前半にショパン、後半に昨年の修士の卒業リサイタルでも演奏した、バラキレフのソナタを演奏します。 バラキレフはちょうど来年が没後100年。 良い機会だと思ったので。 これから1年かけて体力を付けないと弾ききれないので、引き続きジム通いを頑張ります。(頑張るのはピアノの練習ですね)

 滅多に演奏されない作品ですので、そして、奏楽堂は素敵な場所だし、母もドレスを張り切って今から計画しているので(現に、私がこの前日本にいる間に1枚は布を買ってきていましたから)、よろしかったら、気に留めて置いてください。


Posted on 2009/09/13 Sun. 06:16 [edit]

category: 音楽

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13

パリ・オペラ座の『椿姫』 

 青空が続いた一週間でした。 でも、秋はもう目の前。 


 ロイヤルバレエのシーズンが始まるまであと一ヵ月弱。 今週は、DVDを見続けていました。 ネットの繋がりが悪いこともあって、すっかりブログは放置状態でした。


 今夜はパリ・オペラ座の『椿姫』を観ていました。

 振付はジョン・ノイマイヤー。 ノイマイヤーの作品を観るのは初めて。 ずっと観たいと思っていた作品。 ショパンのピアノ協奏曲、プレリュード、バラード第1番などを組み合わせています。

 ストーリー・バレエとしてはロイヤルバレエのマクミラン作品など濃い作品を観ているせいか、ちょっと物足りない? でも、踊りの部分が多くて、いわゆる、『バレエ』としてはこちらの方が好まれるのかな? 


 なぜかノイマイヤーの作品をロイヤルバレエは取り上げません。 彼は指導に多くの時間を費やしたいから、忙しいロイヤルバレエにはそれだけの時間が無い、とおっしゃっているダンサーがいましたが、きっとそういうことだと思います。


 このノイマイヤーの『椿姫』、衣装はシンプルだけれど、豪華。 背景はほとんど無し。 無し、と言っても、マクミランの豪華な背景に観慣れているからそう思ったのかもしれません。


 途中、ショパンのワルツ第二番が使われていましたが、これはジェローム・ロビンスの『Dances at a Gathering』でも使われています。 もちろん、振付もシチュエイションも違うのだけれど、アイディア的に部分部分で共通しているものがあったり。

 『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』、これも全てではないけれど、アシュトンの『田園でのひとつき』でも用いられていた曲。 どうしても、『田園』の振付が目に浮かんでしまうけれど、それでも、同じ曲を全く違うバレエで、全く違うシチュエイション(ある意味で、同じような場面、ともいえますが・・・・)で使用するのは面白い。 私、結局はこういうことに興味があるのですよね。

 というわけで、まだまだバレエを観ていないな、というのが一番思うこと。


 このバレエを観て、色々と印象的な場面がありましたが、バラードの第1番を用いた場面、ソナタ第3番の第3楽章。 巧みな音楽の使われ方でした。

 

 バレエって、日本舞踊のように、花柳流、藤間流などとは流派がわかれているわけではないけれど、それでも、ロイヤルバレエのダンサーとパリ・オペラ座のダンサーは体の使い方が違う。一番の特徴は、やはり上体の使い方。 ロイヤルバレエの方がしなやかです。

 その代わり、パリ・オペラ座の方が、つま先がきれい。


 いつか、パリに生の舞台を観に行きたい! フランス、好きではないけれど、時間とお金ができたら、バレエを観に遊びに行くのも悪くはないかな、なんて。 その前に行きたいのはニューヨークなのですけれどね。 観たいバランシン、ロビンスの作品が溜まっているので。


 10月が待ち遠しいです。

Posted on 2009/09/12 Sat. 05:41 [edit]

category: バレエ

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12

有名曲って?? 

 日本から帰ってきて3週間。 来年のコンサートに向けて、いくつかの曲を譜読み&暗譜(同時進行)しているところです。 


 日本で演奏する際によく言われる、『有名曲でコンサートをしてください』。 日本で知られているピアノ曲なんて、全ピアノ曲の1割にも満ちません。 本当は、有名曲でなくても、耳障りのよい、素敵な曲はたくさんあるのに。


 特に、2年前に小学校で演奏した時は、お母様方からの感想は『全て有名曲を弾いてほしかった。 その方が子供も喜ぶ』という感想がとても多かったのです。 子供の感想は違いましたが。


 今回の日本滞在中、私の中学からの同級生の家に遊びに行きました。 彼女はそれこそ、ピアニストを目指していたような子。 今はピアノをやっていませんが。 彼女の家で、彼女のもうすぐ2歳になる息子さん、そしてもう一人同級生も来て、その友達の1歳半のお嬢さんにピアノを弾きました。 子供たちが『キャッキャ、キャッキャ!!』言いながら音楽にあわせて身体を動かすのって、いいな、と思いました。 別に有名曲でなくても、本能で身体を動かす。 そして『もういっかい!!』なんていわれると、こちらも喜んで弾いてしまいました。

 1歳半の女の子、私がチャイコフスキーのノクターンを弾き始めたら、ピアノのすぐそばに来て、じーっとみていました。 子供って静かな曲にも反応するのだ、と思った瞬間。


 今回、日本でちょうど夏休みだったこともあるのか、色々とコンサート情報をみていると、昔に比べて、子供の為のコンサートが増えたように思いました。

 ただ、『子供の為のコンサート』というと、着ぐるみの動物が演奏したり、いかにも、お子様ランチ的なそれがクラシック音楽を聴くようになる、とは全く思うことができないプログラムだったり。

 本当は違うと思うのです。 


 ロイヤルオペラハウスでは、年に数回、オペラ、バレエを昼間公演する、『スクール・マチネ』というものがあります。 これはあくまでも、学校単位での申し込みですが。 そういう時、別に子供用に公演をするのではなくて、極普通に舞台を行います。 もちろん、子供たちがわかりやすくなるようなパンフレットを作成しているようですが。

 その演目だって、『ロミオとジュリエット』もやれば、『ラ・バヤデール』もやる。

 別に、『くるみ割り人形』、『ピーター・ラビットと仲間たち』のような子供が喜びそうなものだけをやっているのではありません。

 それに引き換え、日本での子供の為のバレエの公演というのは・・・・・・・・・・・・・・・


 話がずれましたが、今譜読みを開始しようとしている有名曲、このひねくれ者の私が普通に有名曲を弾くわけはありません。 ちょっとひねった有名曲。 まだここには書きませんが。 ただ、2曲あるのですが、どちらも、かなりの技巧を要する、ということがわかったのは、いつものことながら、楽譜を手に入れた後。 でも、挑戦してみようと思います。 弾くことができたら、素敵だから。


Posted on 2009/09/07 Mon. 05:00 [edit]

category: 音楽

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07

新学期 

 辛うじて夏のような格好でおでかけ。


 去年、こちらで知り合った日本人の友達が日本から来たので、おしゃべり。

 彼女とは、日本でこの前もあっているけれど、実はまだ数回しか会っていないのに、興味も同じだし、話が尽きない友達。 今日もあっという間に時間が経ってしまいました。 


 こうして、色々なことを深く話すことができる友達がいるのは幸せ。

 私は、与えられたことをこなす生き方ができない人だから。


 先週、プロムスのピアノコンサートを聴きに行って自分が怖くなったこと。 それは、その時に聴いた私がずっと聴きたかったピアニストは私と同じ年。 彼は私がDr.Sと一からピアノの勉強を始めた時に、既にBBCのヤングジェネレイションに選ばれていた。 もっといえば、選ばれるだけのキャリアがあった。

 私は、自分では自分に勝つことだけを考えて、そしてピアノが上手になりたい一心でがむしゃらに頑張ってきたけれど、本当は世間一般からしたら、無謀すぎることをやっているのかもしれない。 しれない、ではなくて、傍から見ると、無謀なことをやっている、のでしょう。 知らない、気づかない、ってある意味で幸せだったことかもしれません。 これを10年前に知ってしまっていたら、今の私は無いかもしれないから。


 私がDr.Sと本格的な勉強を始めたのは2000年の9月。 あっという間の9年間。 大体、10代、18歳までに弾けなかった物、それ以上の技術は見に着かない、とピアノの世界では言われているけれど、それを言ったら私はピアノなんて弾けないことになります。 何も知らなくて良かった!

 

 ちょうど新学期が始まりますが、2009年いっぱいは勉強に時間を費やす予定。 今勉強したいレパートリー、その後のあることを目指す為の勉強、昨年度は、ヴィザだの4月のバレエのことで終わってしまった感じがするから(もちろん、バレエの伴奏をさせていただいたのは、この上ない勉強!!)、少しまた自分のことに時間を費やそうかと。 年明けには生徒の発表会も行いたいし。


 とはいいつつも、色々なことに手を出したい人なので、自分の生き方をしっかりと模索しながらやっていこう、と思いますが。


 

Posted on 2009/09/06 Sun. 06:21 [edit]

category: 音楽

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06

普通のレッスンができた!! 

 何度かここに書いたことがある私の5歳の生徒、なんと、この2週間、普通のピアノレッスンができているのです!!

 

 あれだけ、『ピアノなんか嫌いだ!』とか、『今すぐこの部屋からピアノを運び出してくれ!!』といっていたのに、今日なんて、


 『僕、ピアノがすきなんだよ』


なんて、私がひっくり返りそうになることをいわれました。


 この子、色々と文句を言っている割には、指の形もきれい。

 いわれたことはできるタイプです。 でも、自我も非常に強いのが、こちらの子。


 指の基本の訓練が終わったので、先週からスケールをはじめることに。 とりあえずハ長調の指使いを覚えてもらうので(一番基本)すが、1オクターブだけ、右手を上昇だけやったのに、今日は下降と、左手まで進んでしまいました。 やる時はやるのですよね。


 それでも終わるときに、


 『みゆき、僕は今日はグッド・ボーイだった?』


と聞かれたので、


『今日はグッド・ボーイだったよ。 来週もこうだと良いのだけれど』


と言ったら、部屋から出ながらパパに、


『パパ!! みゆきがね、僕のことProudだって!』(Proudというのは、誇りに思う、と訳すけれど、こちらでは結構頻繁につかう表現)

と叫んでいました。


あの、私、一言もProudなんて言っていませんが????


とりあえず、ごく普通のピアノのレッスンができるのは嬉しいことです。

まあ、勝手だけれど、7月までの言いたい放題言っていたのも、かわいいな、とは思いますが・・・

Posted on 2009/09/04 Fri. 06:44 [edit]

category: 日常

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04

イギリス生活12年目の始まり 

 9月1日。 12年前の今日、初めてイギリスに来たのでした。 海外は初めてではないものの、ヨーロッパは初めて。 誰も知っている人もいないところ、今のようにインターネットが盛んでないから、滞在先がどんなところかもわからぬまま、1年間滞在したのですから。 


 あの時の気持ち、見た風景って、今でも忘れられません。 あの時はキャセイ・パシフィックを使って香港経由でロンドンに着きましたが、着いたのはヒースロー空港のターミナル3。 2週間前にイギリスに帰ってきた時も同じターミナル。 だから、あの時の気持ちが蘇ってきたのでした。 あの頃はヴィザも今のように厳しくなくて、入国審査で書類を見せてヴィザをもらえたので、質問に答えられなかったらどうしよう? とドキドキしていたものです。


 しかも、この前日に元ダイアナ妃が亡くなったわけで・・・・・ 


 もう私のイギリス生活12年目が始まります。

 本当なら労働ヴィザで無い人は、滞在10年が経つと永住権の申請をすることができます。 私は1年目の後に1年間日本へ行っていたので、未だに永住権を申請できませんでした。 晴れて、後数日、9月6日になったら続けての10年が経つから、永住権を申請できるはずだったのですが、なんと、マンチェスター時代とカーディフ時代の間、2ヵ月半日本に滞在していたことが判明。 2ヶ月以上国から出ていると、たとえその間のヴィザを持っていても、永住権を申請することはできません。 というわけで、来年まで待たなくてはいけません。

 

もし、去年9月16日にイギリスに帰ってきた時にヴィザが取得できていたら、私の今持っているヴィザは2010年の9月15日で切れるはずでした。 私が永住権を申請できるのは2010年9月22日以降。 

 よって、1週間ヴィザが足りないが為に、困った事態になるはず。 でも、まだ女神様がいてくれているのか、あの裁判騒ぎがあった為に、私のヴィザの有効期限は2011年2月。

 ラッキーです。 規定が変わらぬことを祈るのみ!!

 10代からイギリスで、それも、イギリスの日本人社会には関わらないで(数人の生徒を除いて)生きている私にとって、日本に帰ることは酷。 永住権を取る事が、とにかく今後の目標。


 この11年間で、英語が上達し、ピアノも上達し、感情表現も豊かになり、ゲイとストレートの男の見分けも大分つくようになり・・・・・ 今では男友達の半分はゲイですからね・・・・


 人生の3分の1以上をこの国で過ごしたことになります。 これからも私はこの国で過ごすと思うし、理由はわからないけれど、この国が好き。

 イライラすることも、とってもとっても多くて、週に何度もバスの運転手に文句を言っているのですけれどね。 

それでも、魅力的です。

 


 

Posted on 2009/09/01 Tue. 06:22 [edit]

category: 日常

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