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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

今年最後の日 

 只今イギリス時間午後1時。 日本は夜10時。 年越しそばを食べて、紅白を見ている方が多いのでしょうか? 家は紅白を見る習慣は無いのですが。


 イギリスの大晦日、全く大晦日、という気はしません。 昨日もブリティッシュ・ライブラリーへ行ったら、研究者、勉強する人でいっぱいでした。 夜も8時までの通常開館。 昨年の大晦日は黒豆を煮たのでしたっけ。


 2008年、本当にいろいろとありました。 

 4月に卒業リサイタル試験、5月に修士論文の提出。 年が明けてからは本当にあっという間。 7月には晴れて卒業。 丁度1998年5月頃音大に行きたい!といってピアノを真面目に勉強し始めた私にとって、まさかまさかの王立音楽大学の修士号取得でした。 

 

 8月末から9月中旬は日本で過ごして、まさかの大舞台を頂いたり、私がやりたかったことを形にしたコンサートを行ったり。 それが縁で2009年にはとっても素敵な経験をさせていただくことができそう。 今はその準備に追われていますが。

 帰ってきて早々、ヴィザのことに追われ、今は2週間後の裁判を待っているところ。


 2009年は年齢も節目にあたります。 30代の何かやりたいことがある女性ってとっても素敵。 私の場合は29まで学生をしていたから、周りよりも遅い人生のスタートだけれど、30代は今まで勉強してきたことが形になったらよいな、と思っています。 あと少しは年齢相応に見えるようになることかしら。 小さい頃はいつも年齢よりも上に見られていたのに、今では年齢よりも若く見えるらしい。 日本に行けば、3つ下の妹の方が上に見られるし(彼女が老けているのか?)、この前も日本人の生徒のお母様と話していて私の年齢にびっくりされたばかり。 10月に久々に会ったギリシャ人の友達からも、『大人の女性としてのセクシーさに欠けるからどうにかしろ』と言われたし。 10年後は違うように思っているかもしれないけれど、今は若く見られているばかりでは駄目!と思うのですね。


 正直言って、病気の母を日本に置いたまま、遠く離れたイギリスにいること、自己嫌悪になったりもして、もしかして、ヴィザを落とされたのは、神様が私に日本に帰るべきだ、といっているのかもしれない、と思ったりもしました。

 でも、母が全てを理解してくれているから、私はここに残る為に頑張ることに。 お仕事しつつも、趣味も楽しんで、そして母のことまでやってくれている妹にとっても感謝しています。 決して仲が良い、という姉妹ではないけれど(10年位前に、姑のことが原因で大喧嘩して、絶縁状まで書いた姉妹ですから)、でも、彼女がいなかったら、私はイギリスにいることもできなかったから。


 世の中の不景気、中でもイギリスの経済状態は非常に心配ですが、2009年は素敵な年になったら良いな、と願っています。


 私はこれから支度をして、午後6時開演のロイヤルバレエの『くるみ』を観て来ます。 久々のマリアネラの舞台。 8時半に終演して、そのままセントラルで花火を待ちたいけれど、ニューイヤー・イヴのロンドンセントラルは凄い状態になるし、明後日本番があるので、風邪をひくわけにもいかないので、大人しく帰宅します。


 今年もブログを読んでくださった方々、ありがとうございました。 心穏やかな新年をお迎え下さい。

Posted on 2008/12/30 Tue. 20:11 [edit]

category: 日常

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30

『高慢と偏見』再び 

 クリスマス前、少し寒さが和らいだ日が続いたと思っていたのに、また厳しい冷え込みが戻ってきています。

 

 ちょうど3年位前、修士号入試も終わって、めでたく合格のお知らせも届いた頃、私がはまりにはまったのはジェーン・オースティンの世界。 それまでは結構ロシア文学にはまっていたのに、美しい英語のオースティンの世界に引き寄せられました。 

 当時住んでいた家の近くの図書館で、1995年にイギリス国営放送、BBCで6回にわたって放映されたドラマ、『高慢と偏見』には遅ればせながら非常にはまっていました。 

 院に進んでちょっと忙しくて本を読むのもエッセイや論文のものになってしまっても、『高慢と偏見』と『センス・アンド・センシビリティー』の原作は枕元においてもう何度も繰り返し読んでいます。 昨年のセールでこのBBCのドラマ版の『高慢と偏見』のDVDを手に入れてからは、時間があると少しずつ観ていました。

 

 2005年の映画版はちょっと気になりつつも、BBC版のMr ダーシーを演じたコリン・ファースが見事につぼにはまっていたから、観ないでいたのですが、さっきHMVを覗いたら格安になっていて・・・・・ 夜はこのDVD鑑賞。

 BBC版が6時間。 映画は2時間。 やはり省略が多いですね。 BBC版に比べて時代背景も現代に近いし、言葉も現代に近い。 映画版はどちらかというと次女のエリザベスに密着している感じ。 


 200年近く前に書かれたものなのに、オースティンの中の女性たちはとっても素敵。 当時を生きるのには難しかったのでは?と心配してしまうほど。

 

 年末なのに年末のような気がしないイギリス。

 とにかく私は年始早々に本番があるので、全くお休み気分にはならず、ピアノを頑張っています。

Posted on 2008/12/29 Mon. 05:22 [edit]

category: 日常

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29

これからの人生 

 非常に冷え込んでいます。 

 昨日で今年の教えも終わり。 とはいうものの、年明けすぐに仕事始めですが。


  昨年はこの時期を日本で過ごしていましたが、ロンドンにいると、クリスマスは1月6日あたりまで続きますし、毎度の事ながら年末、という気はあまりしません。 しかも、年明けすぐにコンサートがあることもあって、ピアノはいつもどおり。 やらなくてはいけないお仕事も今は日本から送られてくるものを待ちつつも、自分でできるところまでやらないといけないし。

 

 1人でいて、ぽっかりと時間ができた時、そうでなくてもきっといつも私の中は考え事でいっぱい。 他の人からみたら、たいしたことでないことばかりかもしれません。

 どうにもこうにも、何故かいわゆる普通の道を歩むことができない私。 私にとっては普通なのだけれど、周りから見るとそうでない道。 イギリスに来たのだって、何度もここで書いているように、英語が好きだからでは全くなくて、留学したかったわけでもなくて、ただ単に私が勉強したかったことが日本で勉強できる場所が無かったから。

 東京に住んでいる人が北海道の大学に行くことがあるのと同じ。 勉強したいことを優先させたからその結果、勉強できる場所がイギリスに見つかっただけ。だから、申し訳ないけれど、たまにブログやホームページを通じて、『留学したいのだけれど、どうしたらよいですか?』といった若い人からのメールを受け取るけれど、どうにもできない。 『留学したい』というのがやっぱり私にはわからないから。 


 今は自分の生き方を模索中。 結局のところバレエは大好きだけれど、私は舞台で表現することがもっと好きだし(昔の私を知る人が聞いたら信じられないでしょうね)やっぱりピアノがすき。 教えることも、演奏することも好き。 でも、それは表面だけ見れば私以外にもそれができる人はたくさんいる。 私の演奏を聴いた上で、『みゆきのピアノは特別』と言ってくださる方もイギリスにはたくさんいるし、私にしかできないピアノの演奏もある、と思っている。 でも、やっぱり生きていくのは大変。 昨年4月に受けたコンクール以来、コンクールのあり方がわからなくなってしまったし、私はやっぱりコンクール向きの演奏ではないから、コンクールからもすっかり遠ざかってしまったし。 

 私にしかできない、というかやっぱりもちろん今の仕事は続けつつも、もう一つの生き方を見つけていかなくてはいけない。 見つけないといけない、というよりも、自分自身が納得していない。 生き方、というかやりたいことは見つかっているけれど、今できるであろうやりたいことは、私自身がどうにかできることではなくて、誰かの助けが必要。 それに、まだ誰もやっていない分野。 

 色々とアイディアはあるし、いくつか行動は起こし始めているけれど、すぐにどうにかなることではないのです。


 周りからは『英語もできるし、王立音楽大学の修士を取得しているんだから、これから安泰だよね』といわれるけれど、それは決して違う。 10月に2件、私が自分で掴み取ってきた履歴をある意味邪魔なもの、と扱われたし。 今は色々な考え方の人がいることがわかったから、これからこちらの生徒募集をもう一度するけれど、学校からは絶対に学校名と学歴をだすべきだ、といわれてきたけれど、今は書くべきかどうかも分からない。

 日本人以外の生徒のお母様方からも、友達からも、やっぱり海外で女の子1人で生きていくのは大変なのだから、そろそろ結婚を考えたら?ともいわれるけれど、それも考えられない。 今まで周りの影響もあって、私にとって、結婚=幸せではないから。 もちろん、幸せな結婚をした人もたくさんいるけれど、でも、この数年私の普段の身近にいる人達、結婚=幸せではなかったのだから。 結婚で苦悩するのなら、その分の時間と精神をピアノに注ぎたいのが今の気持ち。


 やっぱり難しい。 考えても仕方がありませんね。 できるかぎりの行動は起こして、後は頑張っていれば道が開けてくるかもしれません。 何よりも、15歳の時にバレエの衣裳を勉強することを決めて、ロイヤルバレエの衣装部に手紙を書いて、返事をもらえた。 そして、その2年後縁あってイギリスの高校に通って、その間に全く考えてもいなかったピアノを勉強することになってしまったのですから。 『のだめ』よりもはちゃめちゃ。 イギリスに音楽留学してくる日本人には信じられないことばかりの私の人生。 とにかく、ヴィザをどうにかして、1歩でも前に進めることを考えるのみです。

 






Posted on 2008/12/28 Sun. 05:21 [edit]

category: 日常

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28

セール開始 

 お日様が! でも、空気はとっても冷たかった一日です。

 今日はボクシング・デー。 その昔、メイド達が家のご主人からプレゼントを貰って休みを与えられた日(11年前の私のホストファミリーが教えてくれた、私の英語が怪しかった頃の話なので、あっているかは謎)。

 

 昨日は、結局ピアノの練習をするのもはばかられるし、DVDを観て、たまに観ながら夏用にレース糸でシュシュを編んで、とごちゃごちゃやって一日終わり。 まあ、日本で言うお正月のようなものです。 私は年明け早々、1月2日にコンサートがあるから、1日はゆっくりしている場合では無いので、昨日位ゆっくりしよう、と思ったしだい。 


 今日は家の辺りは車の通りも少なく、バスに乗って午後からセントラルへ。 いつもの通り、一番最短時間で行くことができるコヴェント・ガーデン経由。 コヴェント・ガーデンの辺りはお店も閉まっていたのですが、そこを抜けてピカデリーまで歩いたら、凄い人。 リージェント・ストリートは家の辺りからすると考えられないほど混雑。 

 お店もほとんど開いていて、クリスマス前にセールをやらなかったところも、セール開始。 

 私はセール!と言って買いあさることも無く、今回は買い換えなくてはいけない黒のタートルのセーターを買うこと、というのと、もしあれば夏から探している靴を見つけることだけ。 衝動買いとは無縁なのです。 衝動買いするのは、チャリティーショップのみ。 それに、日本でアウトレットへ行ってしまうと、アウトレット価格を知っているわけだから、まだセールが始まって間もない今の時期に購入しよう!とは思わなくなってしまうのですよね。

 しかも、スカート派の私は冬のスカートも買い換えたいけれど、今までずっと母に縫ってい貰っていたので、質と値段を考えると買う気も起こらず・・・・・ 春に日本へ行った時に今度こそは母に教えてもらって縫う予定。


というわけで、ほとんどウィンドウ・ショッピング。 靴屋は何軒入ったか分からないけれど、踵が小さい私はストラップがある靴が必要。 しかも、ペタンコ靴も、ピンヒールも嫌。 結局思ったものは見つからず。 その代わり、夏のお出かけにピッタリな素敵なシャンパン・ゴールドのサンダルをなんと、定価の3分の1で見つけラッキー!


 それにしても、リージェント・ストリートはほとんどが観光客??? 中国人も、今まででは考えられないほど増えました。 スワロフスキに入ったら、ほとんどが中国人。 バーバリーの大きな紙袋を持って歩いているのも中国人。 中国、強くなっていますね。 

 

 オックスフォード・ストリートのデパートは1軒以外は開いていました。 でも凄い混雑で、新しくローラ・アシュレイが入ったハウス・オブ・フレイザーだけ見に行ったものの、ローラ・アシュレイは本当に小さなコーナー。 布も売っていなかったし、見ごたえなし。 その代わり、その階で久々に食器を見て、目の保養。 食器を見ると欲しくなってしまうから、あまり近寄らないようにしているのです。 マンチェスター時代は、イギリスの陶器のメーカーの工場が多くあるストーク・オン・トレントから近かった為か、セール中にはセカンド、と言って、ちょっと問題がある食器が、例えばウエッジウッドなども物によっては、カップ&ソーサーで2ポンド(400円弱)ということもあって、いくつか日本の実家にもって帰りましたが、ロンドンではそんなものも無くてがっかり。 


 というわけで、明日はほぼ全てのお店がオープンするのですから凄いことになるでしょうね。 私は朝から教えです。 


 日本は今日辺りが仕事納めでしょうか? ご苦労様です。 年末年始は呆気ないこの国、あっという間に年が明けそうです。

Posted on 2008/12/26 Fri. 04:26 [edit]

category: 日常

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26

Merry Christmas! 

 クリスマスらしく、グレーの空のイギリスです。 公共の交通機関は動かなくなるのがイギリスのクリスマス。 車を持っていない人は出かけられません。 お店もお休み。 セントラル、観光客はどうするのでしょう??

 

WITH HOPE!!-081225 christmas

母からのクリスマス・プレゼントは先週だったか受け取って、素敵な白のニット、
早速バレエを観に行った時に着ていってしまいました。
クリスマスカードも、日本から、生徒から、色々と受け取って、これはその一部。
生徒のお宅へ行くと、天井に紐を張ってぶら下げていたり、
暖炉(フェイク)のところに飾っていたり。


WITH HOPE!!-081225 mince pie

1枚目の写真の左下にあるのが、ミンスパイ。 
ミンス、といっても、ひき肉ではありませんよ~。
中はこんな。
レーズンとか、乾燥させたフルーツを、シロップ?で煮ているのかな。
これをミンス・ミート(益々お肉みたい)と呼びます。
昔レシピを見たことがあるけれど、スーパーとかで瓶詰めを買えるし、
私のように、こうして既に出来上がっているものを買う人も多いでしょうし、
家庭でミンス・ミートを手作りする人ってどれくらいいるのかしら?

イギリスのクリスマスに欠かせないクリスマス・プディング、
家の前のおいしいオーガニック食品を扱うお肉屋さんで手作りのものが小さいものも、
大きいものも売っていたのですが、私にはあの、大きなクリスマス・ケーキが残っているので、
中身はたいして変わりはないし・・・・と思って購入せず。

今日は、1人ゆっくり。
久々に編み物片手にDVD鑑賞でもしようかな、なんて思っています。

Posted on 2008/12/24 Wed. 21:43 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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Happy Christmas! 

 クリスマス・イブ。 昨日クリスマス・ディナーを食べたらお料理は満足してしまったから、25日の為に買出しに行く気にもならず、早お昼を食べてからお出かけ。


 ロンドンに来てから4度目のクリスマス。 昨年は日本にいたから、25日をロンドンで過ごすのは3度目。 カーディフ時代は25日にミサに行ったりしていたけれど、ロンドンでは24日のキャロル・サーヴィスに参列するようになりました。 


WITH HOPE!!-081224 westminster abbey

トラファルガー・スクエアから時間も早かったし、歩いてウェストミンスター・寺院まで。
1997年、Mrsダイアナの葬儀を行った場所。


WITH HOPE!!-081224 westminster

4時からのキャロル・サーヴィス、2時20分頃に私は着いたのですが、既に行列。
3時に中に入って、オルガンの演奏を聴いていました。
今までは後の方に座ったり、立ったりしていたのですが、今日は奥まで入ることができました。

キャロル・サーヴィスはルカの福音書(イエス誕生)の部分が読まれたり、7人の御使いの部分が読まれたり。
途中、全員で歌うキャロルがいくつかあったり、聖歌隊(男性のみ)のみの歌があったり。
ここは確か学校もあるはず。
聖歌隊の子供たちの歌声は天使の声です。

キャロル、いわゆるクリスマス・ソングとは違います。
日本人にはあまり知られていないものがほとんど。
イギリスに何年も住んでいると、歌えるようになるものです(歌詞は配られます)。

私はクリスチャンではないけれど、通った中学、高校が礼拝堂も毎日のミサもないけれど、
中学生の間は聖書の時間があって、12月の最後の学校の日はクリスマス会で
牧師さんの講和を聞いたり、賛美歌を歌って、最後は高校生による女子校だったので女声だけの
ヘンデルの『ハレルヤ』の合唱。
その名残なのかしら。 あれだけ中学受験の時に、『シスターがいる学校は嫌』という私だったのに、
今はこうしてクリスマスは教会に行かないと落ち着かなくなりました。

全てのことに感謝。 去年から今年は、母の病気、私自身の勉強、そして今はヴィザ、裁判の問題。
いろいろとありました。
でも、こうしてクリスマスを迎えることができることに本当に感謝です。

キャロル・サーヴィスは1時間ちょっとで終わり。
そのままバスに乗って5分もかからないトラファルガー・スクエアに行ったら、
ちょうど、セント・マーティン・イン・ザ・フィールドのキャロル・サーヴィスに並ぶ列。
良い機会、こちらは6時半から、ということでこちらにも参列してきました。
宗派が違います。 私は詳しいことはわかりませんが。
4本のアドヴェント・キャンドルに火をともし、最後にクリスマス・キャンドルに火がつけられました。
こちらの方が、キャロルも結構一般的なもの。



WITH HOPE!!-081224 downing

ウェストミンスターに行く途中、首相官邸(?)がある、ダウニング・ストリートを通ります。
このとおり、警備をしていますが、奥にきらきらしているもの、みえますか?
大きなクリスマス・ツリーでした。

素敵なクリスマスを。

Posted on 2008/12/24 Wed. 05:40 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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クリスマス・ディナーとロンドンのクリスマスデコレーション 

 今年ほど、気が付いたらクリスマス、という年も珍しいです。 今まではこの時期って入試があったり、エッセイ提出があったり。 結構忙しかったのですけれどね。 まあ、今年は裁判やら、4月に向けて今準備していることやら、結局のところ慌しく、それプラス、先週はオペラハウス三昧でしたから、仕方がありませんね。


 昨日載せた写真の答え、あれは、クリスマスツリーを売っているお店で使われるものです。

 ツリーを頭から広い方からあの中にいれ、反対側からツリーを引っ張ると、持ち運び用に網の中にツリーが入るのです。 機械ではありません。 人が行います。 説明でわかりますか? 本当は実演しているところを写真に撮りたくていたのですが、なかなか機会がありませんでした。


 夕方まで用があって学校へ行って、その後クリスマス・ディナーを食べること、クリスマス・デコレーションを見て歩くこと、やっとできました。

 

WITH HOPE!!-081223 hamleys

ロンドンのリージェント・ストリートにあるおもちゃ屋さんの老舗、Hamleys。
いっつも人だかり。 今頃サンタさんはどこを飛んでいるのでしょう??


WITH HOPE!!-081223 crypt

どこでクリスマス・ディナーを食べようか迷って、デパートの食堂へ行ったものの、
閉店1時間半前には食堂を閉めてしまったり、クリスマス・ディナーがなかったり。
結局3年前にも来たトラファルガースクエアのすぐ横の教会、私も2度演奏させて頂いた
セント・マーティン・イン・ザ・フィールドの地下のCryptにて。
ちょうどすいている時間だったのです。
カーディフからロンドンにピアノのレッスンに通っていた頃、何度か休憩しに来た場所。


WITH HOPE!!-081223 christmas dinner

ブリュッセル・スプラウト(メキャベツ??)がないのが正統派から外れていますが、
イギリスのほぼ伝統的なクリスマス・ディナー。
左、ベーコンが巻かれたソーセージのすぐ下にあるのが、メインのターキー(七面鳥)。
右下の赤黒いのはクランベリー・ソース。 甘みの少ないクランベリー・ジャムと思って頂いて良いでしょう。
根菜はローストではありませんでしたが。 
私はローストされた、タースニップ(白い人参の形)とスウェード(かぼちゃのような、そうでないような)
の方が好み。 多分、これらの野菜もタースニップとスウェードだと思うのですが、茹でた状態のこれらの
野菜を食べたことはないので、何だかよく分からず。
そして、もちろんじゃがいも。主食はじゃがいもなのです。


WITH HOPE!!-081223 st martin tree

食堂の入り口にあったツリー。 もちろん本物。
赤いリボンと大き目の赤い丸い飾り。
今年、このような飾り付けを結構見かけます。

ここからは、リージェント・ストリート付近の飾りを少し。


WITH HOPE!!-081223 carnaby street

リバティーにも近い、リージェントストリートからちょっと入ったところにある、
若者向け(?)のお店が並ぶ、Carnaby Street。



WITH HOPE!!-081223 rigent street

この前ものせましたが、リージェント・ストリートの今年のイルミネーション。
日本に比べたら、とてもシンプルですよね
でも、私はこれが好き。


WITH HOPE!!-081223 acas tree

老舗、アクアスキューたムのツリー。
このツリーの飾り、何だと思いますか?


WITH HOPE!!-081223 tree ornament

楽譜を丸めてリボンで止めただけ。


WITH HOPE!!-081223 coutts

これは、イギリス最大(?)のPrivate BankのCouttsのオフィス(のはず)。
チャーリング・クロスの駅前に大きなビルで、大きなツリーが8個くらい並んでいるのです。


WITH HOPE!!-081223 coutts tree

各ツリー、違う色で飾られていますが、素敵です。

明日はクリスマス・イブ。
私は一昨年、その前同様、ウエストミンスター寺院のキャロル・サーヴィスに参列しよう、と思っています。

素敵なクリスマスを♪

Posted on 2008/12/23 Tue. 06:41 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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23

クリスマス間近 

今日も暖かくてびっくり。 10℃ちょっとあったみたいです。

 久々に夕方というか夜というか、オックスフォード・ストリート(繁華街)を通ったら、凄い人。 暖かい、といっても、私は分厚いセーターを着て、コートをきて、ウールの大判のショールをまいていて、ちょっと暑い、と感じる気温。 それなのに、なんとなんと、ノースリーブの膝丈のワンピースに素足、または半袖とか、とにかく信じられない人達を何人もみかけました・・・・・・ 私、10年前にイギリスの高校のスタディー・トリップで2月の寒いロシアに行って、-15度(もっとだったかしら?)を体験してイギリスに帰ってきて、イギリスは5℃位。 私達、皆空港で半袖になり、外もそのまま歩き、それでも暑かった、ということは経験したことありますが、今のイギリス、普通にしていたら別に半袖で歩くほど暖かくはありません。 おそるべしヨーロッパ人。


 セールが始まっているから凄い人だったけれど、私はバスの中。 私が狙っているお店、モンスーンもザラもまだセールしていないから、バスも降りずに。 ローラ・アシュレイはどうかな??と思ってみたら、なんとなんと、オックスフォード・ストリートのセルフリッジの前のお店、ローラ・アシュレイではなくなっていました。 お店の雰囲気も素敵な雰囲気だったのに。 何年か前にリージェント・ストリートのローラ・アシュレイが潰れて、結局今はロンドンのセントラルにはローラ・アシュレイ無いの?? 調べてみなくては。 


  WITH HOPE!!-081222 flowershop


 以前にもここに載せたことがある、コヴェント・ガーデンのお花屋さん。 ちなみに、ロイヤル・オペラ・ハウスのクリスマス・デコレーション、ここのお花屋さんが協力しているようです。

 ずっと載せよう、と思いつつ忘れていた写真。 下の写真、何だかわかりますか? ヨーロッパに住んでいた方ならわかるかも。

WITH HOPE!!-081222


 答えは明日。

Posted on 2008/12/22 Mon. 04:19 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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くるみ割り人形連続鑑賞 

 気味が悪いほど、暖かかった昨日(とはいっても、その前の冷え込みに比べたら、ですが)でした。 経済悪化の状況か、例年は、イギリスでは冬のセールというのは、早いお店だとボクシング・デーの12月26日、多くは27日からセールをはじめますが、今年は既に半額!というお店も多くて、驚いています。


今日は本当はセントラルまで、去年食べられなかった、そして今年もクリスマス・デーには食べられない伝統的なクリスマス・ディナーを食べに行こうかな、と思っていたけれど、結局は今頼まれていることの変更事項のメールが昨日届いたから、そのことで一日終わり。 もう気付いたら、クリスマスまで1週間も無いのですよね。


 壊れている私は、自分でも信じられないことを・・・・・ そう、オペラハウス通い。 

 そもそも、15日に始まった『くるみ割り人形』、1月10日まで全20回公演なのですが、私が観たい公演が今週に集中していたこともあり、なんと、今週5回、観に行きました・・・・・ ロイヤルバレエはクリスマスは『くるみ』か『シンデレラ』を数年ずつ行うので、今が既に4年連続『くるみ』なので、来年はきっとシンデレラ、という噂もあるし、都さんの引退がいつかもわからない、ということで金曜日に都さんをもう一度観て、土曜日マチネに金平糖デビューの由姫ちゃんと王子デビューのずっと怪我で舞台を降りていたスティーブンの舞台は外せなかったし、その公演で一緒になった方が、夜の立ち見も持っているけれど、来られない、といってチケットを頂いたので、まさかの昼、夜鑑賞になったのでした。

 今シーズン最初の5回、全て観たことになります・・・・・ ちなみに、次は10日空いて、大晦日の夜のマリアネラの金平糖。 1月10日のマチネのマリアネラも持っていたものの、教えが入ってしまったから、チケットは既に売ってしまいました。 というわけで、今週5回も観た割には、後は1回だけ。


 5回も観たら、感動がなくなるのでは?と思うでしょ? 特に金曜日の夜、土曜日2回、と3回も続けて観ているのですから。 しかも、その間には乗り物に乗っている間、『くるみ』の音楽を聴きっぱなし。 それが全く違うのです!!!! 序曲が聴こえてきたら、どんな舞台が現れるのか知っているのに、ドキドキするし、ねずみと兵隊の戦いの部分も、結果を知っているのに、手に汗握る。 最後も知っているのに、感動で涙が出てくる。 私、昔はこんなに柔らかい心を持っていなかったはずなのに。 


 都さんは、本当にキラキラしていて、言葉ではいいあらわすことができません。 一瞬で消え去るもの。 でも、心の奥には大切に残されるもの。

 土曜日のマチネのデビューの2人は若々しく、でも、とっても素敵な踊りをする2人だから、幸せになり。

 

 土曜の夜の公演では、ハプニングもちょっと。 ねずみと兵隊の戦い、最後はねずみの王様とくるみ割り人形の戦いになって、ねずみの王様がそれまで持っていた剣をクララに渡して(ここはもちろん影で見えないように)、クララはその剣を舞台外に持って行って、その代わり片方のトウシューズを持ってきて、それでねずみの王様の頭を叩いてくるみ割り人形を救う。 ねずみの王様、クララに剣を渡すのが遅くなって、しかも、『ごめん!!』という感じで手まで出してしまって、最後オケが音を引っ張って、何とか繋いでいました。 

 しかも、この場面のすぐ後、くるみ割り人形はハンス・ピーターという男の子(ロイヤルバレエで公演している版では)に戻って、舞台の奥には布が下りてきて、次のシーンの準備をするのですが、布が途中で止まってしまい・・・・ 他の布が下りてきましたが、焦った。


 第1幕は、毎回、とってもとっても楽しませてもらえました。 フリッツがいたずらをした後、それを叱りに行くのが、お父さんの時と、お母さんの時があり、そのしかり方も面白い。 しょっちゅう、舞台の中央で起こっていることを見逃していました。 


 金曜日、都さんだからか、いつもにも増して日本人の数が多い! 休憩時間、隣にいらした若いご夫婦、会話が聞こえてきて『吉田都って小さいんだね。 でも足捌きもやっぱり他の人よりも上手いから、だからソロを踊るんだね』という内容。 この版では金平糖の精(都さん)は第2幕にならないと出てきません。 クララを完全に都さん、と勘違いしているよう。 第2幕で本当の都さんを見逃すのでは?と思った私は思わず声をかけてしまいました。 日本人ってこういうことをすると嫌な顔をする人がほとんど。 幸い、この方々はそうでなかったので声をかけてよかった、と思ったのでした。 でも、彼ら以外にも聞こえてくる会話、多くの方がクララを都さん、と勘違いされていたようです。

 インターネットで『くるみ』のお話しをプリントアウトして持ってきている方が結構いますが、同じバレエでも、演出によって、ストーリーラインが少しずつ変わってきます。 特に、このピーター・ライト版はくるみ割り人形とドロッセルマイヤーが叔父と甥の関係だったり、一般的にはくるみ割り人形から王子に変わるのが、ここではハンス・ピーターという男の子。 一般的なストーリーとは少し違います。

 

 ピーター・ライトの演出は、夢の中だけでは終わらない、現実と夢が交差しているから、だからこそ、何度も見たくなってしまうのかもしれません。 

 大晦日、昨年度は見逃してしまったマリアネラが非常に楽しみ。昨日はさすがに午前中教えてから急いでマチネを観て、その後まさかの夜。 観ている間はなんとも無いのに、終演と同時に足が重い。 でも、とっても幸せ。 

 ブランド物にも興味ないし、ロンドンでは日本のようにおいしいものを食べたかったら凄い金額を払わないと駄目だから、食べに行くこともなし。 

 周りには『お金あるのね』と言われることもあるけれど、私はお酒もタバコもしない。 タバコ、日本とは比べ物にならないほど高いイギリス。下手したら、週に2箱分でバレエ1回観られるのでは? 教えた中から毎週少しずつ貯めてバレエを観に行く。 これが今の私にとって、一番の楽しみであり、将来に繋がる、と信じていることだから。 

  

 大晦日までが長い!! 終わらせなくてはいけないことに専念します。

Posted on 2008/12/21 Sun. 04:18 [edit]

category: バレエ

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ト音記号のバッグ 


再び太陽が! 嬉しいです。 


 先日日曜日のクリスマス・フェアの当日、既に構図はできあがっていたものを、仕上げていました。

WITH HOPE!!-081219 music bag


 その名も、Music Bag。 ちょっと大き目の楽譜も入る大きさ。 キャンバス地に紺の細いリボンで五線を縫いつけ、ト音記号も縫い付けました。 ト音記号の曲線部が難しかった・・・・・


WITH HOPE!!-081219 music bag inside


 内側は、紺に白の水玉。 10歳くらいの女の子がお父さんに買ってもらっていました。


 こちらで売っているMusic Bagって、ビニールっぽいものが多いので、是非こういうのがあったらな、と思っていました。 本当は、こういうレッスンバッグのバレエ版も既に構図ができあがっていたのですが、縫う時間がなくて、今回は諦め。 


 私が幼稚園の年長になった時、母が作ってくれた絵本袋が、生成りのキャンバスに中は紺のギンガムチェック。 外側に紺のラインステッチで、松浦香苗さんの本の図案のバレエのおけいこをしている女の子の刺繍。

 幼稚園児にしてはちょっとお姉さんっぽかったかもしれないけれど、お気に入りでした。 子供が子供っぽいものを持つのも良いけれど、そうでないちょっとかわいらしいけれど、シンプルなものを持つのが良いな、と思う私は以前からこういうバッグって作りたくていたのでした。 

Posted on 2008/12/18 Thu. 18:30 [edit]

category: 日常

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ロイヤルバレエ『くるみ割り人形』開幕 

 昨日は久々に太陽が出ました。 毎日グレーの空が続いていたので、嬉しい! 


 月曜日にロイヤルバレエの『くるみ』が始まったので、非常に充実しています。 今週は、月、水、金、土(昼、夜)、日(昼)といった状態。 月、水と観てきました。 水曜日はチケットを買っていなかったのですが、チケット購入時には発表に無かった、ハンス・ピーター(くるみ割り人形)役に私の大好きなダンサーが踊る、ということで、朝8時から並んで、当日券を購入しました。

 月曜日には吉田都さんが金平糖。 彼女は特別。 オーラもあるし、丁寧で、美しくて、でも教本通りではない踊り。 

 

 月曜日にドロッセルマイヤーを踊り、昨日はクラーラのお父さん役のギャリー・エイヴィス、彼は本当に舞台を引き締める人。 ドロッセルマイヤーはもちろんすばらしかったけれど、初めて観たクラーラのお父さん役、途中、クラーラの弟のフリッツをしかる時がおもしろかった。


 でも、昨日の舞台の第1幕の白眉は、キャプテン役のヨハネスとダンシング・ミストレス(行進曲の音楽で子供たちを躍らせる)役のエリザベス・マクゴリアン。 この2人でこの役は初めて観たのですが、途中から、ちょっと影になった階段のところで、2人が見つめあっていて、舞台の中央で、子供たちが暴れていてもそちらを向かない。 この2人のことに気付いたギャリー(クラーラのお父さん)が、『まったく・・・・』といった感じで通り過ぎ。

 その後、大人の踊りで、この2人は組んで踊るのですが、エリザベスのダンシング・ミストレスが非常に初々しいというか、二人の世界に入っていて。 これら、もちろん演技なのですが、凄い。 初めて観たし、いかに、踊るパート以外は自由に演じてよいのか、そして、その演じるのもいかに想像力があるのか、見せられた舞台でした。

 だからというか、『くるみ』にしても、11月の『マノン』にしても、真ん中で踊っている人だけを観ているわけにはいかなくて、隅々まで観ていると、皆それぞれ違う演技をしているからおもしろい。 これが、ロイヤルバレエの強さかな、と思うのです。 目が10個くらい欲しい!!!!

 

 まだ今シーズン2度目の舞台なのに、こんなにおもしろくて、お金さえあれば、20回全部観たい!と思う舞台なのです。


 ただ非常に残念なのがオーケストラ。 今回はオペラハウスのオケではなくて、ロイヤル・バレエ・シンフォニア。 普段はバーミンガム・ロイヤル・バレエで弾いているはずです。 指揮者は珍しくロシア人を使わずにロイヤルバレエ初登場のベルギー人。 パリ・オペラ座ではバレエの指揮もしているようですが、テンポがめちゃくちゃ。

 序曲がとにかく速いし、その後も第1幕の間は、CD並みの早さ。 というのも、CDとしてバレエ音楽を売るときは、実際の舞台のテンポよりも速めになっているのです。 ダンサーがいて、バレエの為に演奏する時はちょっとテンポを落としたくらいが丁度良い速さになるので。

 第2幕は反対に遅すぎ。 特に有名な『花のワルツ』は何度もテンポが変わる始末。 

 オケもチューニングがあっていなくて、ダブル・クラリネット、大切な部分で、2日に渡って音が途切れてしまったのが残念。

 でも、某新聞の批評では、オケに対して良い評価がされていましたが。 私の修士論文、ロイヤルバレエの音楽監督にも言われたけれど、今まで研究がなされていない分野で、でも、本当は研究されなくてはいけない分野。 ただそれが難しいのが、バレエと音楽、どちらも本当は幼少の頃からたくさん練習しないといけない分野を両方かなり勉強している人は希少だから。 バレエは18歳まで非常に厳しい先生のところで習い、その後ピアノに移った私は珍しい存在らしい。 でも、こういうことばかりしていたから、舞台を観ても、もちろん感動するし、とってもとっても楽しんでいるのだけれど、不味いところも普通以上に目に付いてしまう。


 1月10日まで『くるみ』は続きますが、どういうわけか、今週は私が観たいダンサー達が固まって出演なので、来週は1度も観ないのに、今週だけはオペラハウス通いです。

 そのうち、あらすじを書きますね。

Posted on 2008/12/17 Wed. 19:41 [edit]

category: バレエ

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17

クリスマス・フェア! お土産つき 


 相変わらずグレーの空に、冷え込んだ空気のロンドンです。


 昨日は小学校でのクリスマス・フェアに参加。 とってもとっても楽しかったです。 私の生徒も通っている学校ですが、生徒たちは一昨日から一時帰国。 公立でも、きちんとした学校で、子供たちをみていればわかります。

WITH HOPE!!-081215 christmas cake


 フェアの楽しかったことを書く前に、このケーキ。 直径25センチはあるはず(はかっていない)。

多分中はフルーツケーキです。 それに外側がアイシングしてある、典型的なイギリスのクリスマスケーキ。 文字は、薄い水色で書かれています。 1人暮らしの私が、こんな丸いケーキどうして???と思うでしょ?

 

 クリスマスフェアでは、日本の典型的な小学校の体育館の4分の1くらいの大きさのところに、14個くらいテーブルが並んで、私のように外部のストール、学校(後援会)が手配した、ボディーショップとカードやさん、学校のお母様方による、くじ(大人用と、子供用)、フェイス・ペインティング(イギリスの子供たちって、これが大好き!)、この場所の外で、古本と、あとはファーザー・クリスマスと写真を撮る??などがあったのですが、その途中、1人の女性がこのケーキを持って回ってきて、『これ、ケーキの重さを当てるのなのだけれど、30P(50円くらい)だけれど参加する?』と言われたから、その場で持って、『3キロくらい?』と言ったら、紙を見て、『重さは2キロから4キロの間で答えて、でも、3キロはもう他に答えた人がいるから、2.95キロか、3.05キロだったらまだ空いているよ』と言われたのでした。 どうやら、2キロから4キロの間の数字が50グラム単位で書かれていて、そこに名前を書き込むようになっていたのです。

 私は、だったら『3.05キロにしておく』と答えて、名前を書き込んで・・・・・・


 2時から始まったフェアが5時で終了。 4時半頃、大きなラッフルが始まりました。 ラッフルというのはこれまたイギリス人が愛するもので、まあくじ引きなのですが、番号の書かれた紙を買って、それと同じものがくじでひかれたら小品をもらえる、というもの。 おじいさん、おばあさんの合唱の集まりとか、バレエアソシエイションとか、よくやっています。 このラッフルはくじを買うのがいくらなのかは知りませんが、かなり大きな小品。 大きなバスケットに入った食料品の詰め合わせとか。 

 私はラッフルを買っていないし、それを聞いていたのですが、そのうち『ケーキのウェイティングは・・・・』なんて言ったのが聴こえ・・・・『重さは3.05キログラムです。 よって、このケーキはマユキ・ケイトウのものです!!』この国に住んで11年、マユキ・ケイトウ、というのは私のこと、とはすぐにわかります。 イギリス人が文字だけを見て発音すると、私の名前はこうなってしまうのです。 

 実は非常に小心者の私、知らない振りをしようか、とも思いましたが、折角なので、頂いてきました。 

 帰りの荷物が重かった!

 私の母って、こういう重さを当てたり、中身を当てたりすることが得意なのですが、これも母の血をひいているのか?


 嬉しいのですけれどね。 でも、何度も言いますが私は1人暮らし。 今年はクリスマスは1人。 1人でこのケーキでパーティー?? どなたかいらっしゃいますか? 

 

 フェアそのものは、先週のマーケットよりもずっと楽しかった!! 日本人が多い地域にしては日本人が少ない学校なのですが、それでも、何人か日本人のお母様方が『わあ!かわいい!! これはママが買ってあげるから!』と私が日本人とは気付かずに言っていたり、イギリス人のお母様方も、『ストッキング・フィラー(ファーザークリスマスのプレゼントをいれる長靴に色々と詰める)に丁度良いわ!』といって買ってくださったり、この小学校は髪飾りは、白、黒、青、黄と決まっている(生徒からの情報)ので急遽、黄色の髪飾りを増やしていったのですが、これが正解。 


 男の子が、『妹のクリスマスプレゼントに』といってシュシュを買ってくれたり。 高学年の女の子たちは、ぬいぐるみがあたるくじはもういい、他の外部のストールはネックレスが多かったのですが、結構値段が高め、ということで、私のところに何度も来てくれたり。 


 ちょうど私が今教えている生徒たちと皆年齢が同じくらいなので、私もそれくらいの子供たちには慣れているし、お店をしながらも、とっても楽しませてもらえました。 いくらこのフェアが一般にも公開されている、とはいえども、やっぱり1人では来にくいですから、こういうことがないと、なかなかこられません。


 クリスマスフェアはもう終盤。 早い学校だと10月末から始まるところもあるようなので、来年は参加しようと思います。 

 忙しくてもこういうことをしているのは、きっと、ヴィザの裁判のこととか、色々と本当は不安がたくさんあって、1人で家にいると気が滅入りそうだからなのかもしれません。 1人でいるのは好きだし、家でもたくさんやることがあるのにね。 バレエにしても、フェアにしても、もちろんピアノも、裁判のことを忘れることができる時間。 これがなかったら、やっていけません。 


 次はイースターフェアかサマーフェア。 また少しずつ作品を貯めていこうと思います。

Posted on 2008/12/14 Sun. 20:01 [edit]

category: 日常

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14

裁判所からの手紙ー③ 

昨夜は凄い強い風。 窓が壊れるか?と思ったけれど、それにはいたらず。 今日はずっと雨。 寒いし、とってもイングリッシュな天気です。


 つい先日、裁判所からの手紙が届きましたが、次の手紙がくるまでどうせ時間がかかるだろう、と思っていたら、なんと今日また厚い封筒が。

 1月14日に私の裁判(?)が行われるようです。 場所は、ロンドンだけれど、ヒースロー空港の方で家からは結構距離があります。 

 とにかく、こんなことわからないことばかりで不安ですが、これから用意せねばいけない書類もあるようなので、頑張るのみです。 あと1ヶ月。 裁判がどう行われるのか傍聴したいので、ちょっと調べようかな、と思っています。 だんだん、素人の手には負えない気がしてきて・・・・・


 今日は朝から教えで、夕方暗くなってから家に戻って、この裁判所からの通達を見つけて、一息入れてからコンピューターに向かっていつもの通り、ballet.co.ukをチェック。 そうしたら、昨日のイブニング・スタンダード(新聞)についてくるマガジンにロイヤルバレエの『くるみ』で金平糖の精を踊る人達の写真がある、とのこと。 そういえば、先々週のバレエ・アソシエイションの時、マリアネラが『今朝、金平糖の写真を撮ってね』と言ったのを思い出し、道を隔てたお隣のニュース・エイジェントにコートも着ないで走りました。 

 

 昨日の新聞だし・・・・と思ってイブニングスタンダードを売るコーナーをみたら、新聞はないけれど、付録のマガジンだけがいくつかありました。 きっと、新聞を買っても、マガジンを取り出して置いていく人がいるのかもしれません。 お店のおじさんに聞いたらくれる、というので頂いてきました。


 数ページに渡って、このために撮影された写真が。 都さんを除いて、今回金平糖を踊るダンサー6人が皆金平糖の衣裳を着て、そしてショート・インタビューの記事。 

 写真で6人の衣裳を見ると、基本的にはもちろん同じ衣裳なのだけれど、カッティングとか、飾りが少しずつ違うことがわかりました。 

 今回の20回の公演、ほとんどが残席が少ないです。 

 

 

Posted on 2008/12/13 Sat. 04:47 [edit]

category: イギリス事情

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13

コヴェント・ガーデンのクリスマス 


学校へ行ったり、オペラハウスへ行ったりはしているものの、今の家の場所からこれらの場所へ行く時にはど真ん中を通らないので、全然クリスマスショップも、クリスマスの飾りも見ていないままです。 明日は夕方教えが終った後、ちょっとウロウロとできるかな?と思いつつ、やらなくてはいけないこともあるし。 

WITH HOPE!!-081212 covent garden christmas

 今年のコヴェント・ガーデンの飾りは人工的です。 
上の写真、ちょっと光っているものが上からたくさんぶらさがっているのですが、
これら、中に電気?が走っています。



WITH HOPE!!-081212 covent garden 2

いつも音楽を聴くところのツリーは今年は、きらきら系ではありません。 
私はこういうの好き。
今度、ちゃんと下まで行って、飾りの写真を撮ってこようかな。
写真の左側がクリスマス・ショップ。私が行く頃は大体お店が閉まる時間です・・・・


WITH HOPE!!-081212 aldwych

明るい時に撮らないとわかりにくいですが、オペラハウスからほど近い、Aldwychという場所の
高級そうなレストランの入り口。
これ、ツリーが逆さまに上から吊ってあるのです。
お店の両脇にあって、日本の門松みたい。


 きっと、日本の方が派手で、凝っていますよね。 でも、なかなか写真を撮れないけれど、多くの企業の入り口に本物のツリーがシンプルに飾られているのを見ると、素敵なのです。

Posted on 2008/12/12 Fri. 05:09 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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12

裁判所からの手紙ー② 

 年内には解決しそうに無い私のヴィザ。

 今日裁判所から手紙が来て、どきどきしながら手紙を開けると、11月13日必着の私の書類が11月19日についたから、期間延長の許可がなされていないのに遅れた、とはどういうことか説明せよ、という手紙に対して、私が11月24日に出した申し立て?が許可された、とのこと。


 たったこれだけのことに、既に2週間半。 しかも、この手紙と言うのが、非常に非常に難しいというか、とにかく普段絶対に使わないような表現の英語ばかり。 何度も読み返してしまいました。 

 認められた理由は、『上告者(私)は、スペシャル・デリバリーにて書類を送り、その日付からすると、11月13日には裁判所に必ず書類が着いていたわけなので、それが19日に着いた、ということは郵便サーヴィスの問題であり、上告者がどうにかできる問題ではないから』というようなもの。 当たり前です・・・・・


 これでやっと本来の裁判に進むらしいので、とにかく気長に待つしかありません。


 私、色々な経験をすることがすきだし、それを望んでいるけれど、こんなことは経験したい、なんて思ってもいなかったのに。


 この国、数年前から、カップルとか、結婚していなくてもかなりとれるヴィザの種類が増えているのに、女1人で頑張っている人には厳しい。

 色々な人、日本人、外国人から私がイギリスにいたい理由を聞かれていつも、『この国が好きだから。 この国で私は学んだし、芸術をするには日本はまだ後進国だから』というと、『でも本当の理由は男でしょ?』と何度いわれたかわかりません。 確かに、ボーイフレンドがイギリス人又はイギリス在住者、だから離れたくないから別にイギリスは好きではないけれど、イギリスにいたい、という人、周りにもたくさんいるし、今までもたくさん見てきました。 

 恩師、Dr.Sに何度もいわれていたように、結婚しておくべきだったのかな。 でも、結婚願望もないし、よってくるのは変なのばかりだったし。 大体私の男友達の半分はゲイ。 今日も昼間からおじさんにナンパ(?)されたばかりだし・・・・・・・


 とにかく、今私がどうにか頑張れているのは、教えたい、と思う生徒がいることと、このところレッスンには行けていないけれど、Dr.Sがいることと、そしてバレエの存在。 だから、こんな状態でも、バレエ鑑賞だけは止められないのです。 舞台を観ると、心が満たされて、頑張ろう、と思えるから。


 そういえば、裁判が終わって、勝って、それから再びホームオフィスに書類を提出してヴィザが貰えるのかな?

とにかく4月の日本行きまでに間に合えば、といった状態かもしれません。 

Posted on 2008/12/11 Thu. 02:05 [edit]

category: イギリス事情

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11

『くるみ』の思い出 

さっき日記を書いたばかりなのに、書きながら『くるみ割り人形』のCDを聴いているから、書きたくなってしまったことがあるので、もう一つ。 


 『くるみ割り人形』、チャイコフスキーが作曲した3大バレエの最後に作曲されたもの。 初演は大失敗だったものの(彼、白鳥も大失敗)、今では愛されて、クリスマスの風物詩ですね。 バレエを観たことがなくても、その音楽はどこかで絶対に耳にしたことがあるはず。


 私にとって、これほど思い出があるバレエは無いかもしれません。

 小学校1年生の4月に近くでバレエを始めて、小学2年生のクリスマスに初めて連れて行ってもらったバレエの公演が松山バレエ団の『くるみ割り人形』。 あの時のことって、本当によく覚えているのです。

 各バレエ団様々な演出があるのですが、松山バレエでは主役の女の子、クラーラの弟のフリッツを小柄な女性ダンサーが演じていました。 それが、この1年半後に私が師事することになった先生。

 ちょっととらえどころがないところと、存在感と片眼鏡に魅了されて、クラーラを踊った森下洋子先生よりも記憶に残っているドロッセルマイヤーを演じていたのが、フリッツを踊っていた先生のご主人で、もちろん私も師事した先生。 あの時は、まさかドロッセルマイヤーを演じた人に習えるとは思っていなかったし、お教室を変わることになった時に、『あのドロッセルマイヤーの人に習えるの!』とワクワクしたことをとっても鮮明に覚えています。


 4年生の夏にお教室を変わることになった時に見学に行ったお教室で丁度発表会のお稽古中。 その時にやっていたのが、『くるみ割り人形』の花のワルツ。 踊りたかったな。 一度も踊っていません。


 高校3年生の5月、一番最後の発表会で踊ったのが、このくるみ。 第1幕第2場、雪の情景から始まって、私は雪と第2幕のトレパックを踊って、あの当時、なかなか笑顔になれなくて、いつも先生方から注意されていた私が、最初で最後、笑顔で本当に楽しんで踊れたのが、あの発表会。 不思議なことに、今でもしっかりと振り付けを覚えているのです。 もう10年以上前のことなのに。


 母がよく言っているのは、母が好きな第2幕の『あし笛の踊り』を我が家の姉妹はどちらも踊ることがなくて残念だったということ。 母は私と一緒に初めてバレエを観た時にこの曲を聴いて、なんて素敵な曲なのだろう、と思ったそうです。

 私も踊りたかったけれど、そういうタイプでは残念ながらないのですよね。


 バレエから完全に目を背けて、二度とバレエとは関わらない、と思っていた頃、完全にたくさんあったバレエのCDを聞かなくなった時期がありました。 カーディフの音大で、よく試験前にオーケストラの楽器の人達が、オーケストラレパートリーの練習をしている時、ヴァイオリンだと、序曲の中間部分が試験課題になって、たとえそれが第2ヴァイオリンのパートでも、どこを弾いているのかが分かってしまう、いかにバレエが好きだったのか・・・・

 大学院ディプロマコースに進んで、オーケストラのピアノパートを弾いた時、一度チェレスタ(鍵盤楽器だけれど、金属の音が出る)を弾いたことがあって、嬉しくなって、思わずリハーサルの合間に『くるみ』の金平糖の精の音楽を耳コピで弾いたこともそういえばあったな、なんて思い出しました。


 そしてなんといっても、ちょうど2年前、2006年の12月、私がこんなにバレエに再び嵌るきっかけともなったのが、ロイヤルバレエの『くるみ』の初日。 吉田都さんの舞台。 あの時、今まで私が観たことがあるどんな『くるみ』とも違う、いつもだったら、くるみは好きだけれど、一度観れば良いや、と思っていたのが、何度でも観たい!!と思ってしまった、ピーター・ライト版のくるみ。 お話しの筋書きが非常に素晴らしく、信じられないことに、泣けるバレエ。 今年はここに筋書きを書きたいな、なんて思っています。 通常の版とはちょっと違うけれど、一番筋書きが好きなので。


 今までは第2幕でグラン・パ・ド・ドゥを踊る王子と金平糖の精しか配役が発表になっていなかったのに、嬉しいことに昨日辺り、オペラハウスのサイトに、クラーラとくるみ割り人形(ハンス・ピーター)、ドロッセルマイヤーの配役も発表になったのです!! 私は3キャスト買ってあったのですが、これにより、一枚追加で購入です。 といっても、今年は20公演あるうち、ほとんどがかなり売れてしまっているので、当日券狙いです・・・・・・


 私って、心はまだ大人になりきれていないのか、と思うこともしばしば。 変に色々と考えてしまうこともあるわりには、舞台を観る時って、自分がその舞台の上の人物の心になってしまうのです。 だから、映画とかはほとんど観ることができません。 『ハリー・ポッター』でさえ怖くて最後まで観られなくなってしまったほどだから。

 だから、今も『くるみ』の音楽を聴きながら、その舞台が目に鮮明に浮かんで(去年は2回しか観ていないのに)、登場人物の気持ちになって音楽を聴いてしまう。 音楽を聴いているだけなのに、涙が出てくる。 

 


 来週が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方ありません。 

Posted on 2008/12/10 Wed. 06:52 [edit]

category: バレエ

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10

クリスマスマーケットでモヘアのショール 

 クリスマスまであと丁度2週間。 信じられません。 ということは大晦日まで丁度3週間。 こちらは楽しみ。 だって、31日の夜に『くるみ割り人形』をマリアネラの金平糖の精で観に行くのですから! 着物着て行こうかな。


WITH HOPE!!-081210 shawl shop


 このカラフルな写真、何だと思いますか? 先日テムズ川に沿って、サウスバンク前に出ているクリスマスマーケットのある1軒。 モヘアのショール屋さん。 ショール大好き、モヘア大好きな私はずっと大き目の背中をすっぽりと覆えるようなショールが欲しくていたのですが、なかなか見つからないし、あっても私には高すぎて買えなかったりして、ついに今年の冬は自分で編むことにしてグレーのモヘアを見つけて編み始めていたものの、マーケットのことで自分のものを作る時間がなくなってしまっていました。

 

WITH HOPE!!-081210 shawl


 迷いに迷って買ったのはベージュかな?と思ったけれど、電気の下で見るとピーチ。 黒っぽい服が多いから丁度良いかな。 

 凄く手触りがよくて、シルクが40%入っているそう。 ハンドメイド(編み機のようですが)で、かなり大きい大きさで、12ポンド(今だったら2000円くらい)! 衝動買いはしない私が思わず衝動買い。

 

 薄いから、コートの下に羽織っています・・・・・ 色々と身体に肉がついているわりには、実は姿勢が良いからなのか、背中だけは結構薄いのです。 今度の日曜日のマーケットでもし儲けがでたら、もう1色買いに行こうかと思っているほど気に入ってしまいました。 春先も使えそうだし。

 お店のお姉さんによると、シベリアで作っているらしい(隣の人が話しているのが聞こえた)。 120色あるそうです。


 本当はこういうのを編めるようになりたいのですよね。 こちらで編み物の本を見ても、編み図で描かれているものはほとんど無くて、編み図しか分からない私にはなかなか難しすぎ。


 クリスマスマーケット、カーディフにいた頃は凄く地元、と言う感じのものがあって、ミュルド・ワイン(ホットワイン)も家に伝わる秘伝のもの、とかがあったのに、ロンドンはそういう雰囲気はなくてがっかりです。 でもそのかわりカーディフにないおしゃれなものがあったりするから、これもまたよしかな、なんて思えるようになりました。

Posted on 2008/12/10 Wed. 06:10 [edit]

category: 日常

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10

ロイヤルバレエ・ドラフト・ワークス 

 昼間大人しくして、夜はオペラハウスへ。 今週はメインハウスでのバレエの公演がないかわりというか、今日から3日間、上のクロア・スタジオにてドラフト・ワークスといって、ダンサーなどが作品(まだ完全なできあがりではありませんが)が発表するものを観に行きました。


 今回は14人の作品。 昨年度のドラフト・ワークスは2008年4月に行われてその時も観に行っているので、その時に作品を発表していた人も数人今日も発表していました。


 1度しか観なくても、やはり印象に残っている作品もあり、その人達の作品は特に楽しみでした。

 自分の振り付け言語がある人、いまいち曲とあっていない人、ただただ色々なパ(動き)を組み合わせている人、面白いアイディアを持っている人、色々。

 

 今回は全体的に選曲がよかったな、と思います。 純クラシックとそうでないものが混じっていますが、卒論を書いていた頃某ダンサーと話をしたのですが、彼が言うには、バレエのパというのは元々クラシック音楽にあわせて発展したものだから、やはりクラシック音楽の方が踊りやすい、とのこと。

 

 1人、ロイヤルバレエスクールの最終学年の女の子の作品があり、女1人に男2人というダンサー達で、曲はドビュッシーの『月の光』。 曲名を知らなくても、どこかで誰でも1度は聴いた事があると思われる曲。 このゆっくりな曲にあわせて、非常に音楽的な振り付けをしていました。 

 終った後に振り付けした人達と自由に話してよい時間があったので彼女と少し話をしたのですが、やはり楽器を習っていたとのこと。 もちろんもっと変えられるな、と思うところはあったものの、若い人で音楽的な振り付けをする人は少ないので嬉しくなりました。

 

 他には5月のリンブリーの公演でも素敵な作品を発表したファースト・アーティストのライアムがリストのコンソレーション第2、3番を用いてまた観たいな、と思わせる作品を発表していました。


 今日の作品から幾つかが発展されて、来年5月に地下のリンブリー・スタジオ・シアターにて踊られるようなので、楽しみです。 

Posted on 2008/12/09 Tue. 06:06 [edit]

category: バレエ

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09

マーケット出店! 

 またまた時間があいたブログ更新です。

 

 私、色々と日々充実していて、充実しすぎというか、貧乏暇なしというか・・・・


 先週土曜日にはオペラハウスにて『オンディーヌ』鑑賞。 今回は4回しか公演がなかったから、これが今回の最後の公演。 次は5月末。 それまでにちゃんとあの嫌いなピアニストが弾いているCDを買ってでも音楽を勉強しようと思います・・・・

 来週からは『くるみ』が始まるので、とってもとっても楽しみ!! 


 さて、ヴィザのことが音沙汰ないままも、この国での生活をエンジョイしている私は、あまり日本人がやっていないと思われる、私にとっても全く未知の世界をこの日曜日に経験してきました。

 それは、マーケットへの出店!! マーケット、これは色々な形がありますが、この国ではとってもポピュラーなもの。 

 指先を使うのが大好きな私は、今までにいろいろなものを作成してきましたが、それをまとめていつかマーケットで売りたい!というのは漠然と何年か思っていたこと。 基本的にシャイ(どこかから何か飛んできそうですが・・・)な私はなかなか重い腰を上げられずにいました。 2週間ほど前にいろいろと検索し、土曜日は私は2軒教えがあるので、マーケットはできない。 ということで数少ない日曜日のマーケットから、私が行ったことのない地域、テムズ川の南側、ちょっと前までは治安が悪くて有名なブリクストンでのマーケットに参加することに。

 これは屋外、道路にいくつかストールが配置されるもの。


朝10時から午後4時まで。 最初はディスプレイが悪くてあまり売れず、ここに住んでいる人達はいわゆる・・・・・と言った人達で、歩いている人の格好を見ても、私が作るものとは感性があわないな、というのが正直なところ。

 マーケットの主催者の方には私の品物を高く評価してもらえたものの、売り上げはストールを借りる代金とほぼ同じ。 


 でも、両隣のストールの方がとてもよい方々で、片方は日本の縁日のようなおもちゃを売っていたのですが、色々とスクールフェア(なんと説明すればよいのかわかりません)で売っているそうで、私もスクールフェアをやりたい!と思って調べてはいたものの、どうやって探せばよいのかわからなかったので、その方法をお聞きできてラッキー!!

 もう片方はご自分で色々と石鹸とか、バスソルトとかハンドクリームとかを作っている方。 私も昨年からは化粧水もハンドクリームも自分で作っているからお話しできて楽しかったです。


 ただ、屋外でのマーケット、ホッカイロを持って、厚着していったにも関わらず、日曜の夜からすっかり風邪をひいてしまいました。

 

 私、これだけ男に頼らず一人で英国人と同じように色々なことをしているのだから、お願いだからヴィザを下さい。 


 実は、昨日私の生徒も通う小学校でのスクールフェアが来週あることを発見し、連絡をとったらストールの空きがある、ということなので、今度は屋内なので、再びマーケット出店です!!

Posted on 2008/12/08 Mon. 22:06 [edit]

category: 日常

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08

トラファルガースクエアの大きなツリー 

 教えがお休みだったので、夕方からブリティッシュ・ライブラリーへ行って、そのまま家とは反対方向のバスに乗って、コヴェントガーデンへ。 コヴェントガーデンは素通りしてコリセウムへ行ってイングリッシュ・ナショナルバレエの『眠れる森の美女(通称、眠り。 この国では、Beauty)』のチケットを買おうと思ったものの、私がコリセウムでいつも座っている席は当日券でしか売られないことが判明。 

 

 そのままトラファルガー・スクエアまで行ってきました。


WITH HOPE!!-081204 trafalgar sq


 見えますか?? 暗いですね。 このトラファルガー・スクエアの大きな大きなクリスマスツリーはノルウェーから毎年ロンドンに送られているもの。 今日の午後6時が点灯式でキャロルなども歌われたようですが、私が行ったのは7時半過ぎ。 

 ツリーの写真向かって左奥側に光っているのが、ビッグベン。 お天気の良い昼間、ここからの眺めは素敵です。

 

 もうクリスマスまで20日。 今年はまだミンスパイも食べていなし、クリスマスカードも書いていないし。 

 去年も一昨年もこの時期はエッセイとか、卒論とかの準備が忙しかったし、その前の年は、修士号のオーディションを受けていたのですね。 今年はゆっくりとした12月か、と思ったらとんでもない。

 来週中に、1月、2月のコンサートのプログラムを主催者に送らなくてはいけないのに、考えがまとまらず。 

 

 来週は、本当にクリスマスの飾りを見て歩けたらな、と思っています。

Posted on 2008/12/04 Thu. 05:34 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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04

バレエと音楽と 

 今年は本当に冷え込みが厳しいです。 

 

 これを書きながら、久々に『オネーギン』(バレエヴァージョン)を聴いていますが、やっぱり好き! このオネーギンを初演したシュツットガルト・バレエの『オネーギン』の日本公演、もう終わったのかしら? 観たかったな。


 10月4日にシーズン初日を迎えて先週金曜日までに全幕物を二つ、トリプルビルを2種類行って、先週土曜日にはもう一つ全幕物『オンディーヌ』の初日を迎えたロイヤルバレエ。 今週は『オンディーヌ』が3回あるだけ。 来週はメインステージ無しで、15日から1月10日までは『くるみ割り人形』を20回公演。 ダンサー達も一息つけるのではないでしょうか。 『くるみ』はもちろん大好きだから購入済み。 

 今日からはもう2度と観るか!と思っていたイングリッシュ・ナショナル・バレエがなんと、マクミラン版『眠れる森の美女』を公演。 マクミランといえば、私の大好きな『マノン』、『ロミオとジュリエット』を振付けた人。 彼が、あの『眠れる森の美女』をどう演出しているのか、とってもとっても興味があります。 


 この頃、とにかく自分自身の練習後回しで、頼まれごと(と言っても、これは全て私の為になるし、嬉しすぎる頼まれ事)をしていますが、それの為になるかな、と思っていろいろと勉強していますが、音楽って凄いな、と思ってしまうのです。

 

 先週始まった『オンディーヌ』、あのヘンツェのわけが分からない音楽でも、実は『Music tells everything』 音楽は全てを表しているのですから。

 だから、本当はクラシック音楽も、バレエも難しくはないと思うのです。 私にとって、先週終わったトリプルビルの新作はちんぷんかんぷん。 音楽と踊りが一体化していないから。 音楽もわからなかったし。


 22日に『マノン』を観に行った時、ロイヤルオペラハウスのパブリック・ブッキングで親しくなった日本人の女性と顔をあわせ、彼女は今までオペラ専門だったのが、私と話をしているうちにバレエも観たくなって、それまでにもいくつかは観たことがあったようですが、バレエを観に来るようになった方。 

 『マノン』、私も今シーズン初めて観た時には、登場人物はキャストシートのダンサーの名前を見て、それの人を舞台で確認して登場人物がわかったのです。

 この女性、休憩時間に私に色々と聞いて来ました。そうですよね。 初めて観たらわからないこともたくさん。 きっと、『マノン』の幕開け、真っ暗な舞台の中央にレスコーが黒いマントにうずくまって、正面を凝視している。 これがレスコーとは初めて観た人にはわからないかもしれません。

 ちなみに、彼女から一昨日電話が来て、『あなた、2月からの白鳥の湖と、今週のオンディーヌ、どのキャストが良いの? できればあなたが行く時に行きたいのだけれど』、なんて聞かれました。 1人でもバレエに興味を持ってもらえるのは嬉しいこと。 


 私がこれからやりたいことはきっとこれ。 ロイヤルバレエの『インサイト・イブニング』(次の公演について、音楽と踊りについてのレクチャー)のようなこと。 音楽とバレエ、両方をかなり真剣に勉強したからできること。 

 この9月に日本でしたコンサート、『バレエになったピアノ曲』をもっと発展させていきたい。


 マリアネラが先週のバレエアソシエーションの時に言っていたこと。 

 『今朝はくるみ割り人形の金平糖の踊りをリハーサルしていたの。 美しくって、音楽を聞いているだけで幸せなのよ! くるみに限らず、チャイコフスキーの音楽は幸せになるの』

 と、あの満面の笑みで言っていましたが、彼女がそう感じているから、それが観客にも伝わる。 


 でもね、音楽家はその音楽を形の無いものを表現する。 表現の仕方によって音楽が変わる。だからおもしろいし、大変だし難しいのかもしれません。


 結局私は何を書きたかったのかしら?? 今は頭がいっぱい。 とにかく、やりたいことを形にする為に、今は勉強するのみ。 私、昨日会った友達にも言われたけれど、学校卒業してからも、アカデミックな勉強の連続。 でも、それが楽しいし、いつかは今やっていることの延長で博士号を取りたいし。 

 本当に、中学、高校時代の学校の先生方は今の私を見たら驚くでしょうね。 当時は勉強できなかったから。


 

 

Posted on 2008/12/03 Wed. 06:50 [edit]

category: 音楽

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03

クリスマスカード 


冷え込んでいます。 バスを待つ間が辛い・・・・・

久々に友達と約束しておしゃべり。 楽しくて、時間が経つのを忘れます。

WITH HOPE!!-081202 christmas card

 10月から買ってあった、先日のフェアリーのミニケースと同じ時にチチェスターで買った、一目ぼれのクリスマスカード。 15cm四方くらいのカード。

 左のは教会の前のクリスマスツリーの下でキャロルを歌っている図。

 右はおわかり、ファーザークリスマス。

 イギリスって暖炉は飾り棚にしてしまっていても、まだまだ煙突がある家がたくさん。

WITH HOPE!!-081202 christmas card 2


 このカード、立体になるのです。 左のキャロルの方は実家に送ってしまって、ファーザークリスマスの方をクリスマスグッズが何もない私の部屋に飾ろう、と思って買ってきました。


 クリスマスカードは、年賀状と違って、クリスマス前に届けるもの。 もうそろそろ書かないと、特に日本、外国に出すものは間に合わない。 毎日少しずつ書かないと。

Posted on 2008/12/02 Tue. 05:56 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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02

リージェント・ストリートのイルミネーション 


あっという間にもう12月。 信じられません・・・・・・ 

バスで教えに行った帰り、途中の家々のシッティング・ルーム(リヴィングルーム)の窓からツリーをみかけるようになりました。 こちらでは多くの家のシッティングルームは家の玄関のすぐ横。 この時期は、ツリーを窓辺において、夜ツリーに明かりをつけて、カーテンを閉めないでおくお宅が結構あるのです。


 家の近くのガーデンセンター、夏が過ぎてから閉まっていたけれど、先週またオープンして、クリスマス・ツリーショップになっていました。 買えないけれど行ってみようかしら。 近くに大邸宅街があるからか、ツリーの大きさも大きい!! 

081201 リージェント・ストリート1

 今年のリージェント・ストリートのイルミネーションです。 去年、一昨年はオペラハウスに行った帰りとか、セントラルまで遊びに行った帰りに、絶対にバスでリージェント・ストリート、オックスフォード・ストリートという大きなメインストリートを通っていたから、お店のクリスマスの飾りを見るのが楽しみだったけれど、今の家からオペラハウスに行っても、素敵な通りを通らないからつまらないです。

081201 リージェント・ストリート2

 このリージェントストリートのイルミネーション、巨大なスター。 下から見るととってもきれい。


 そういえば、私、コヴェントガーデンにしょっちゅう行っているのに、まだクリスマスの飾りを今年は見ていません・・・・・ 来週、時間があるから、ゆっくり平日にクリスマスの飾りを見て歩こうかな、と思っています。


 去年は12月に日本へ行ったので、撮ってあった写真もブログに紹介できなかったりしていました。 今年は、たうさん紹介できたら、と思っています。

Posted on 2008/12/01 Mon. 06:09 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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