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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

引越しから1週間 

 昼間は暑いですが、夜になると一気に気温が落ちているイギリスです。 このところ良いお天気だったから油断して傘を家に置いたまま出かけたら、日中雨が降ったり止んだり。  


 引っ越して1週間近く経ちました。 明日土曜日はリサイタルだから、正直荷物を新しい家に運び込んだだけで、何にも片付けていません。 大体、片付けよう!と思っても、次の瞬間なぜかピアノを弾いていて・・・・・ 私にとって家にピアノがある、というのはもちろんこれから必要なことだけれど、ほかの事をやらなくなるから困った存在かもしれません。 

  新しい家での生活は、水風呂からのスタート。 お湯が出なくて、水のシャワー。 洗面器にケトルで沸かしたお湯を用意したりしていたのですが、土曜日に引っ越して、水曜日になって初めてボイラー発見。 そこにホット・ウォーターを調節するボードも・・・・・ 普通だったらすぐにどこかに連絡を取ると思うのですが、変にイギリスの生活に馴染みすぎて、カーディフでは水が出なかったり、という生活もしたから、どんな状況でも大丈夫になってしまったようです。 


 学校まで、今まではバスで一本、空いていれば30分だったのが、今はバスを最低でも3本乗り継いでの通学。 所要時間は1時間半。 1時間半もかけて学校に通うなんて、高校生の時以来。 でも、家から10分もバスに乗れば大邸宅があったり、ハムステッド・ヒースも近いし、バスで15分行ったところにとってもおしゃれなストリートがあることがわかったり。 少しずつ、行動範囲を広げていきたい、と思っています。


 あれほど週に最低1回はオペラハウスへ行っていたのに、ロイヤルバレエがFar Eastツアーに行って既に2週間。 バレエを観られないのが寂しいです。 水曜日にはフィルハーモニアのコンサートをロリン・マーゼルの指揮でブラームスの交響曲第1番、第2番。 イギリスのオケは弦が薄いからやっぱりブラームスを聴くべきではなかったかも。 しかも、マーゼルの要求にオケがこたえられていないし。 マーゼルは6年前にカーディフにウィーンフィルが来た時にメンデルスゾーンの交響曲第4番を振って、あれが忘れられない素晴らしい演奏。 そのイメージが強かったから、今回はがっかり。 やっぱり良いオケを振るときに聴きに行こうと思います。


 明日はロンドンから電車で1時間半ほど南に行った場所での夜のリサイタル。 今日初めてプログラムを通して弾いて、今回が夜の2部形式のリサイタルでバラキレフのソナタを弾くのが初めてだから、体力的に頑張らなくては、と思ったところです。


 早いもので、来週金曜日は卒業式。 まだ卒論の結果が来ていませんが、もし落ちていた場合には卒業式の2週間前に連絡が来ることになっていたので、連絡が来なかった、ということは受かっているのでしょう。 


 この1週間、ネットの接続が非常に不安定だったのですが、大分安定してきたので、またブログの更新を今度こそはしていきたいと思います。

Posted on 2008/06/27 Fri. 06:45 [edit]

category: 日常

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27

家もピアノも決定 

行き当たりばったりの私の人生、今回もまたこれ。 そろそろ行き当たりばったりの人生から抜き出したいけれど、これが私の人生なのでしょう。


 一昨日今週末に移るフラットの不動産屋さんに書類を提出、お金のことなど入居できるか否かを判断して電話する、と言われていたのでドキドキ。 無事昨日の朝電話が来て入居の許可が下りた、とのこと!!

 その後銀行に行って私には大金の現金(教えているお金)を自分の口座に入金。 これは窓口で行うのですが、この時に私の担当だったおじさんはスペイン系の名前。 お金を数えた後色々と記入しながら

 銀行員 『君、日本人でしょ?』

 私 『そうだけれど』

 銀行員 『日本のどこから?』

 私 (埼玉、といってもわからないだろうから)『From Out skirt of Tokyo』(東京周辺??)

 銀行員 『ふーん。 僕10月に川崎に遊びに行くんだ。 東京から近いのだってね?』

 私 『10月だったら良い季節だし、川崎だったら東京みたいにごちゃごちゃしていないと思うよ』

 銀行員 『日本に行くのは食べ物が一番楽しみなんだ。 特に、ヌードル(うどんかそばかどちらでしょう??)と魚を毎日食べる予定で、今から待ちきれないよ』

 私・・・・・・・


 日本といえば、お寿司が楽しみ、と言う人にはたくさんであったけれど、ヌードルと魚、という人は初めて。 それにしても、日本の銀行員とは違いますね。


 銀行に行った理由は入金の他に、フラットの本契約の時、デポジットと1ヶ月分の家賃+手数料をBanker’s Draftというもので用意するように言われたから。 私はいつも現金か小切手で払っていたからこのBanker’s Draftというのは初めて。 どうやら小切手に比べて支払いされる側にお金がわたることが保障されているから、私はこの為に2000円ちょっと手数料を払わないといけないというのに、わざわざこのBanker’s Draftを手配することに。 でも、身分照明の為にパスポートが必要、といわれて、今日再び出直すことに。

 今日は無事お願いできて、作成にちょっと時間がかかるそうなので、明日朝受け取りに行く予定。 これで明日の午後に不動産屋さんに行って本契約。 不動産屋さんと明日教える地域が近いのが助かること。


 そしてなんと、学校が使えなくなる9月までに手に入れる予定だったピアノまで決まってしまいました! もちろん今の私にグランドピアノはたとえ中古でも買えないからアップライトピアノを探していました。 たまたま昨日日本語のネットの掲示板にピアノを売る広告が。 連絡を取って今日試しに弾いてきました。 イギリスのメイカー。 ちょっと古いけれど、今の持ち主も音大卒のピアニスト(ブルガリア人)で、コンクールなどの準備もこのピアノで行っていたようなので、私も弾いてみて、もちろんもっとよいピアノ、という欲はあるけれど、子供がピアノの練習で弾いていたピアノと違って、ピアニストが弾いていたピアノはたとえ古くても音が生きています。 もう少しはっきりした音が好みだけれど、優しい音色を気に入ったのも確か。 

 ただ、このピアノが置いてあるのはセカンドフロア。 ということは日本の3階。 ピアノを移動させるのが高い、と思っていたらその場で知っているピアノ業者に連絡をとってくれて、破格の値段で交渉してくれて、結局ピアノ+移動費で私の考えていたピアノ単価の上限以下。 

 ということで、この人が月曜日に引っ越すから、私のところには火曜日にピアノが輸送されることに。 


 でも、今回も家は1軒しか見なかったし、ピアノも1台しか見ませんでした。 こんなんで良いのか???と思う反面、これが本当に私らしい。 とにかく、大学院卒業時には自分のお金でピアノを買う、という目標はクリア。 これからはまた地道にお金を貯めて、日本の実家とイギリスの自分用にグランドピアノが欲しいというよりも必要だから頑張らないと。 

 とにかく、今週末に無事引っ越せるように(引っ越さなくてはいけない)荷造りです。 でも、来週末のリサイタルのこと、急に決まった7月7日のロンドンでのランチタイムコンサートのことで今は頭がめちゃくちゃです。

 

Posted on 2008/06/18 Wed. 05:06 [edit]

category: 日常

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18

家、やっと決定 

 先週末に一日書いた以外はまたまた放置だったブログです。 放置だった理由は・・・・・ 先週、先々週はオペラハウスへは1度か2度しか行っていないものの、その前の週は何度行ったのか。 そしてそれ以上の理由。 今週末に引越しの家がまだ決まっていなかったから。


 引越し先の家探し、3週間前に今の大家に出ることを告げ(出る4週間前までに言わないと、デポジットが帰ってこないのです)、その前辺りからも色々と物件の新聞を読んだり、不動産屋さんの軒先を見たり、ということはして、5月末には4時間かけてかなりの数の不動産屋さんを回ったものの駄目。 その後もずっとネットでフラット探し。 

 難しい一つの理由は、ロンドンの異常な家賃の高さ。 +何といってもピアノ可の物件がとっても少ないということ。 学校で友達と家の話をするたびに、結婚、という単語が出ていたほど。 さすがに結婚願望無しの私まで、お金の為に結婚するのだけは嫌だけれど、結婚しておけばよかった、と思ったほどです。


 今教えが多い地域でその周辺も含めて探して、最初は家で教えられるようにベッドルームとレセプション(リヴィングルーム?)が別なフラットを探していたものの、家賃の問題で広めのストゥディオ(日本で言うワンルームマンション??)に変更。 その代わりキッチンが部屋とは別のもので探したのですが物件無し。


 たまたま先週の月曜日にネットで希望の地域に近いところによい物件発見! 写真で見る限り、母屋にエクステンションしているグラウンドフロアーフラットで、上には建物がない+横は道路。 ということはピアノの音の問題がなくなるはず。 早速書いてあった大家さんに電話するものの電話が繋がらず。 火曜日にこの物件の不動産屋さんに電話したら、ホリデー中だから水曜日に電話するように、とのこと。 大家さんとも相変わらず繋がらず。 ここでピンときたことは、先週の月、火曜日はユダヤ教の何か祭典だったこと。 彼ら、そういう時は電話も取らないはず。 水曜日に大家さんに電話しても駄目。 留守電にメッセージを残し、木曜日の朝大家さんからその日の夜に家を見せていただけることになり・・・・

 家の中はペンキ塗り中。 キッチンは非常に狭いし、バスルームもとっても狭い。 でも私の希望だったバスタブつき! 私が探しているような物件だと、シャワーしかないことがほとんどなのです。 キッチンにもカーディフで1人暮らしをしていた時に無くて苦労した洗濯機がついているし、今の家になくて面倒なオーブンもある。 そしてこの何年もない方が当たり前だけど、とっても欲しかった冷凍庫付き!!

 一番嬉しかったのは、ベッドルームとレセプションが分かれていたこと。 この値段なのに。


 最寄り駅からはバスで4つ目だけれど、バス停は目の前。 これもポイント高い。 


 大家さんは予想通りユダヤ人。 今まで、イギリス人2人、イラク人、香港人、ドイツ人の大家さんだったけれど、ユダヤ人は初めて。 金曜日の朝に不動産屋さんと連絡をとって、今日やっと不動産屋さんに色々と書類を持っていって、デポジットの一部を払って、これから支払い面での審査があって、うまく行ったら、土曜日に入居。 でも、不動産屋さんもユダヤ系なので、金曜日の午後から土曜日は休息日。 なので、鍵の受け渡しなどは金曜日の午前中になるらしい。 


 私は今まで寮生活も結構あったし、家を借りていた時にも今もそうだけれど不動産屋さんを通さないで、大家さんとのやり取りだけ。 今回、私は学校がもうすぐ終わるし、でもその後もどこかの企業に雇われるのではなくて、セルフ・エンプロイメントとして今まで通りやっていくことになります。 だから、お給料が月々銀行振り込みされるわけではないから、そのことで色々と不便が多くて。 今日も過去6ヶ月の銀行の明細書を提出。 自由な分、色々と弊害も多いです。


 とにかく、このお金の審査が通って、無事土曜日に引越しできることを祈るのみです。

Posted on 2008/06/16 Mon. 04:56 [edit]

category: 日常

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16

ロイヤルバレエシーズン最後の公演 

 今夜はロイヤルバレエのオペラハウスでの今シーズン最後の公演、ということで昨年は最後の公演=ダーシー・バッセルの引退公演でしたが、今日はそのようなことはなくても、ロミオとジュリエットの公演だしチケットは完売。 私は立ち見を求めて再び当日券目当てで朝からコヴェント・ガーデンへ。 先週の土曜日は6時45分に着いたら一番。 今日は平日だし、と思って7時20分頃着いたらまたまた1番。 次の人が来たのは8時半のことでした。

 オペラハウスの外側を掃除するクリーナーのコロンビア人のおじさんとすっかり顔なじみになって、オフィス用の椅子を貸してくれたりして感謝。 


 さて、公演そのものは、今回4回目の『ロミオとジュリエット』、配役は5月31日に観たものと同じだったのですが、違う舞台を観ているようでした。 だから同じキャストで2度観ても面白いのです。

 

 ロミオ役のルパート・ペネファーザーも、ジュリエット役のローレン・カスバートソンも、前回よりも演技が良くなっている! ローレンは群舞時代の19歳でジュリエットに大抜擢されてから、今回がジュリエットを踊るのは3シーズン目。 前回いまいちだった最後のジュリエットの死のシーンも今回の方がずっと良いでき。

 その他も今日は調子が良いのか、とにかくマキューシオ役のブライアン・マロニーが非常に切れのある踊り+幅広い表現力で前回も良かったけれど、今回の方がずっと良かった! ベンヴォーリオのヨハネスも演技派ダンサーだし、マキューシオとベンヴォーリオの友人関係が絶妙だし、+ロミオでよい関係を演じていたように思います。 


 最後には本当に本当に小規模なフラワーシャワー。 主役2人はまだプリンシパルから一つ手前のファースト・ソロイストにいる人達。 今日の舞台を観て、そしてここ数ヶ月の彼らを観て、もしかしたら、・・・・なのかもしれません。


 とにかくこのマクミラン版の『ロミオとジュリエット』、どうしてこんなに人気なのかがわかるし、今回5月26日から今日までの間に4回観ましたが、全く飽きなくて、まだまだ観たかった気分。 


 昨年の10月頭のシーズン初日に『ラ・バヤデール』を観てから、12月末の『スケートをする人々』『ベアトリクス・ポッター物語』だけは日本に行っていたので見逃してしまいましたが、全てのプログラムを2回以上ずつ観たことになります。 本当によく行きました。 大体週に1回、多い時は3、4回。 その一つ一つの舞台が心に焼きつき、ただただ楽しむだけではなくて、私のピアノの表現上でのヒントをくれたり、これからの私の活動のヒントをくれました。 


 次のシーズンは10月4日に、『白鳥の湖』をマリアネラとティアゴの組み合わせで開幕する予定。 4ヶ月弱、ロイヤルバレエを観られないのはとっても寂しいこと。 

 でも、彼らは18日に北京での公演、その後上海へ行って7月頭に東京そして大阪、7月中旬に香港、1ヶ月以上のアジア(Far East)ツアーが始まります。 きっと明日の夜か明後日には出発することになるのでしょう。 怪我人続出でキャストの変更が出たりしているので、色々と大変だと思いますが、ツアー中怪我人が増えることがないことを祈るのみです。


 4ヶ月舞台を観ないのも寂しいので、ロンドンのグローブ座でシェークスピアを観る予定だし、1ヵ月後にはオペラハウスでロイヤルオペラの『フィガロの結婚』!! それもチャールズ・マッケラスの指揮で。 それから7月末のオペラハウスでの中国のバレエ団の公演は観る予定が無いものの、同じ時期にコロセウムでのロシアのバレエ団(マイナーなバレエ団)の公演を1度観る予定。 

 

 というわけで、本当に素敵な舞台を1年間、どうもありがとう!

 

Posted on 2008/06/13 Fri. 06:43 [edit]

category: バレエ

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久々に・・・ 

雨と、寒いのだか暖かいのだかわけがわからない天気のイギリスです。 またブログ放置。


 昨夜は無料でもらったチケットのピアノのリサイタルを聴きに行って、その後(正確には後半の1曲目が終わったらホールを抜け出して)一緒に行ったM子ちゃんとロンドンに住んでいながらも半年以上ぶりに会ったからそのままレストランへ。 カーディフ暮らしが長かった私にとって日曜日の夜にレストランが開いている、というのは驚きですが、日本からロンドンにまっすぐ来て、しかもロンドン中心部に住んでいる彼女にとってみれば当たり前のこと。 

 とにかくおしゃべりが尽きず、別れたのは日付が変わってから・・・・ たまには良いですね。 別に飲んでいたわけではないし。 オックスフォード・ストリートから私の家のすぐ近くまでナイトバス(いつものバスパスで乗れるバス)が走っているし、夜はオックスフォード・サーカスからバスで30分。 便利なのです。


 というわけで、今日は週の始めなのに少々きついスタート。 

 やっと今年の夏の日本での演奏のことが動き始めて、プログラムも決まってきて、それに伴い久々に譜読みの嵐。 今回はショパンがたくさん。 大好きなマズルカにワルツ、スケルツオの第1番に手を出して、この曲は譜読みがちょっと厄介。 今月末のリサイタルの為に試験で弾いたバラキレフのソナタ、今までのレパートリーで今年1年取り上げなかった曲を練習しながらなので大変なのですが、楽しい時です。


 昨夜、M子ちゃんと話していたことは本当に多くのことですが、ピアノのことを話しながらこれから私が日本でやっていきたいこと、それに対しての彼女の意見、アイディアだけは夢だけは膨らんでいきます。 今年の夏の日本でのコンサートの一つはこの私の夢の第一歩。 

 叶うかはわからないけれど、夢があるのはやはり幸せ。 でもいつもは現実ばかりみて、この1週間は外に出ている時は大丈夫でも、家に帰ってくると気持ちがダウン。 このバランスがとっても難しい。


 とにかく、卒業まであと1ヶ月。 まだ論文の結果は出ていないものの、卒業できることを祈るのみ。

 今週こそは、ブログ、先週のものを少し更新しつつ、また書いていきたいと思います。

Posted on 2008/06/02 Mon. 05:18 [edit]

category: 日常

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