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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

プロフェッショナル・スキルス 

 急に雨が降ったり、風が強かったり。 せっかく昨日洗濯して外に干しておいた布団カバー、バスタオルなどの大きなものが下に落ちてしまっていてがっかり。 ここはまだイギリス人になりきっていないので、地面に落ちたものをもう一度洗わずに使う、ということはできないでいます。


 今日は私が大好きな授業の日。 それは、プロフェッショナル・スキルス。 これからどうやって生きていくかの授業。 これから私達はセルフ・エンプロイメントで生きていく人がほとんど。 この授業の好きなところは、毎回外からの人が来て話をしてくれること。 今日はキャリア・ディヴェトップメントのアドヴァイサーとして、彼女自身も20年以上セルフ・エンプロイメントで生活している人。 音楽家ではないけれど、だからこそおもしろい。 

 音大の小さな一室で、『自分を売る』、『自分がブランド・プロデューサーになる』なんて話をしている。


 私達は、ほとんどの人が、一つだけではなくて、いくつものことをやりながら生きていくことになるはず。 私も今考えているだけで、これから大きく分けて4つのビジネスを展開していくことに。 待っていても何もこない。 

 私の場合、イギリスの労働許可証問題、+できればイギリスを拠点にしながらも日本でも少しずつやって行きたい、というのがあるから、今ここでイギリスのビジネスについては学んでいるけれど、日本とどうやってやっていくかはビジネスのやり方の違いもあるから難しいところ。


 本当にどうなるのかしら。 今まで体当たりで歩んできた人生だから、これからは少しは頭をつかいつつも、やっぱり体当たりで進んでいくことになりそうです。

Posted on 2008/01/31 Thu. 06:43 [edit]

category: RCMの生活

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31

いろいろ 

 書きたいことはたくさんあるのに、なかなか書けないでいます。

 今は日本の方がロンドンよりも寒そうです。 こちらは、既にダフディルが芽をつけているのですから。


 昨日は4月のリサイタル試験の日程が発表になったところ。 私の試験は試験期間最後の頃。 でも、ピアノ科修士2年目の初日、しかも2人目。 私の直前は私が学校で一番好きなピアノを奏でる既にCDデビューもしているドイツ人。 彼は私とは全然違ったプログラムなのでまだ救われますが。 それでもあのピアノの演奏の直後に弾くのはあまりよいことではありません・・・・・・


 先日、日本からの帰りの飛行機の中で、時差調節の為にフライトの後半は寝るのを止める為に珍しく映画を観ていたのですが、その時観たのが、『The Devil wears Prada』。 邦題だと、『プラダを着る悪魔』? 結構面白くて、1月頭にオーストラリアに帰国した元ハウスメイトが私に彼女が読み終わったこの本を昨年夏にくれたことを思い出しました。

 それですっかりはまってしまいました。 やっぱり、映画と元の本では違うからそれを知るのも面白い。 このところ論文の為の本ばかりを読んで、その前はずっとジェーン・オースティンに嵌っていたから、久々に全然違うジャンルを読むのが新鮮。 


 ピアノは悪戦中。 論文も頭の中がぐちゃぐちゃ。 だからこそ、今日も来週末のエディンバラでのバレエのコンクールのリハーサルが夜9時からあったりしたけれど、それが一番の気分転換。 2年前は毎日ジムに泳ぎに行っていたけれど、去年は全くそれもせずにいて、今年再びバレエをやるようになって、いかに身体を動かすことが大切か、身に染みます。

Posted on 2008/01/30 Wed. 06:00 [edit]

category: 日常

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30

生徒のピアノ 

 青空の日。 

 12月頭に予定していた北地区の生徒のお母様のご好意による、ご自宅での私の生徒二組(4人)とお友達でのホームコンサート=発表会がインフルエンザの影響で延期。 私が日本に行っていたりしたからやっと今日開催。

 

 お父様方とは初めてお会いしてから、おいしいお昼をご馳走になった後、本当に小さな小さな発表会。

 プログラムだけは簡単に作って、その場でちょっとした紹介をしながら。 お友達同士だから、とても暖かい雰囲気。 


 日本だと年中、こちらだと1年生のMちゃんは、9月にレッスンをスタートしたばかり。 教本から2曲を、とっても楽しそうに弾きました。

 Mちゃんのお姉ちゃんのCちゃんは日本で言う2年生。 4月からレッスンをスタートして、かなり速いスピードで上達。 今までやった曲で好きなものを一つ、そして、私が10月頃選んだ曲を。 私が選んだ曲は、教本よりも難しいから時間がかかるか??と思ったのに、あっという間に仕上げてしまった曲。 ロシア系の教本に載っている練習曲ですが、楽しい曲。 きっと指の回りが良いであろうCちゃん、これから何を渡すかが楽しみ。


 そして、ヴァイオリンのR君はこちらの3年生。 私の生徒たちも、本当に目の前でヴァイオリンを見て、聴くことができてとてもよかったと思います。


 CちゃんとR君と同級生の日本で言う1年生のYちゃんは、他の先生と半年ほど習ってから5月から私のところへ。 当初は正直驚くほど音が汚くて、叩いて弾いていたのですがそれも今ではすっかり消えて、今回彼女が選んだ曲が2曲。 一つはおにいちゃんが弾いたのを聴いていて弾きたい、と思っていたギロックの『ガラスのくつ』。 彼女にとってはとっても背伸びした曲でしたが、本人の『弾きたい!』という気持ちで、私がとても驚かされるほど弾けるようになった曲。

 ワルツ、舞踏会、シンデレラのドレス、階段を駆け上がる動作、ガラスのくつ、毎回のレッスンで一緒にワルツを踊ったり、『あなたのドレスは鉄でできているの?』『シンデレラはガラスのくつではなくて、運動靴を履いているみたい』と私に言われながらのレッスン。 一生懸命考えて、5月からは考えられないほどの音楽性豊かな演奏をしてくれました。


 最後はCちゃんのお兄ちゃんの日本で言う4年生のT君。 12月に弾く予定だった曲を2週間前に本人の意思で変更。 1曲は私が選んだロシアの作曲家の『急行列車』。 スケールの練習がいかに大切かを他の子供たちに伝えたかったから、そしてT君にも伝えたかったから選んだ曲。

 本人の意思で変更したのは、冬休み中の宿題だった、 『楽しき農夫』。 驚くべき上達。 2回のレッスンでもちろん私がやりたかったこと全てはできなかったけれど、それでも、よく頑張りました。


 私はこの主催してくださったお母様がお好きだという、ドビュッシーのアラベスク、そして子供たちがもう1曲聴くことができそうだったので、シャブリエのスケルツオ・ワルツを。 手がとっても冷たくてアラベスクの最初の方はまずかったものの、今年初の演奏、こういう機会での演奏でとてもよかったなとおもいます。


 終った後はお茶を頂いて、おしゃべり。 久々に日本語で数時間の会話、良い訓練です。

 すっかり長いさせていただいてしまいましたが、子供たちにとっても、T君以外は初めての発表会。 お友達同士であっても人前での演奏に対する一人一人の感想は違いましたが、こういうことって大切。 今回のことで、大きく成長したと思います。

 

 声をかけてくださってありがとうございました。

 6月に引越しする時は、今度は私がこういうことを開けるように、予算内でなるべく大きなリヴィングルームがあるフラットを探したいと思いました。


 とっても楽しい午後、感謝です。

Posted on 2008/01/27 Sun. 06:58 [edit]

category: 音楽

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27

アポロとベト7 

 久々に学校のオーケストラを聴いてきました。

 今年は学校のオーケストラのコンサートは木曜日の夜のことが多くて、木曜日に教えをしている私はなかなか行くことができないでいました。


今日は興味深いプログラム。 

 ストラヴィンスキー : アポロ

 John Corigliano : Fantasia on an Ostinato (ピアノソロ)

 ベートーヴェン : 交響曲第7番 イ長調 作品92

 指揮: ゴードン・ニコロッチ


 今回は指揮者がリーダーも勤め、ヴァイオリンを弾きながら指揮も。 ストラヴィンスキーもベートーヴェンもティンパニー、チェロ、ダブルベイス以外は全員立ったままでの演奏。

 

 ストラヴィンスキーのアポロは昨年3月にバランシン振り付けのものをロイヤル・バレエで観ているので、その舞台が音楽を聴きながら浮かび上がってきました。 

 ただ、やはり音楽だけをコンサートで演奏する時と、ダンサーがいて、バレエの為に演奏するのではテンポ感などが違ってくるように思いました。

 3月にバレエを観る前に初めてこの音楽のCDを聴いた時は、きれいだけれどよくわからない音楽、と思っていたけれど、今は美しいし、やっと馴染んできた曲。 


 ピアノソロは、1938年生まれのこのCoriglianoという作曲家が、ベートーヴェンの交響曲第7番の第2楽章を元に、ミニマニズムで作曲したもの。 よくわけがわかりませんでした。 (相変わらず、ミニマニズム嫌い)


 後半のベートーヴェン第7番、『のだめカンタービレ』のドラマ版でお馴染み、俗に言う、『ベト7』。

 ベートーヴェンの交響曲自体生で聴くのなんていつ振り?? 7番は生では初めて。 もちろん、私も『のだめ』で聴いてから生で聴きたい、と願っていた人。

 第1楽章の弦がちょっと私には硬質な音でしたが、一気にベートーヴェンワールドへ惹き込まれました。 この曲は第1楽章から第4楽章まで、各楽章が良い曲。 第1楽章のあの『のだめ』でお馴染みのメロディーを耳に下途端に、のだめの場面が蘇ってきました。 映像の影響って改めて凄いな、と思いました。

 そして、ドラマでは第2,3楽章をカットしていましたが、これらもとっても良い部分。

 第4楽章では転調の巧みな行われ方にただただ感心するばかり。 


 そして、後ろの方の席に座っていたのですが、周りは頭を揺らしたり、隣の人と微笑んだり、客席をとても楽しませていました。

 このオーケストラの躍動感、きっと、立ったまま演奏することによって、音が躍動的になり、伸びやかに、自由になってくる、ということもあるかもしれません。 そして、指揮者がいても、ヴァイオリンを弾いているわけだから、細かい指示をだしているわけではない。 だから、ところどころ細かく聴くとあっていない部分もあるけれど、ある程度個人の自由もあるだろうから、それが非常に上手く引き出されて、他の人とあわさっている。


 終演後は心が温かくなって、飛び跳ねたくなって、幸せ♪


 やっぱり、音楽は必要なもの。 いつもオペラハウスでオケピットから要するに下から出てくる音楽ばかり聴いているけれど、上から降ってくる音楽、というのは弦の振動も伝わってきて好きです。

 

Posted on 2008/01/25 Fri. 06:45 [edit]

category: エンターテイメント

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25

エディンバラの準備 

 1週間があっという間に過ぎていきます。 先週の木曜日にピアノのレッスンがあったばかりなような気がするのに、もう明日はレッスン。 バラキレフのソナタ、とにかく弾いて弾いて弾き込む必要が。


 昔、日本にいた頃に何度もやった足首の捻挫。 バレエのレッスン中にやったものがあったり、転んで捻挫したり、はたまた、高校生の時に留学直前に正座して荷造りしていて、立ち上がって歩いた瞬間に捻挫とか。 

 きっとちゃんと完治させないでいたから、冬になる度に痛みは出ていたのが、今回はバレエを再開してジャンプしたり、バランスをとったりしているからか、痛みがいつも以上。  久しぶりな上に、体重も高校生の時よりもあるのですから、仕方がないかもしれませんね。

 2月9日に本番があるので、それまでは気をつけながら、これ以上酷くしないようにしなくては・・・・


 イギリスに住んで10年目となるのに、あまり旅行をしていません。 旅行大好きなのに。 まだまだいると思うといかないのと、やっぱりピアノが気になること。 4箇所の都市に住んだので、その周りだけは行っているかもしれませんが。 


 久々にピアノ関係無しに、2月あたまはこのバレエのフェスティヴァルだかコンクールだかの為に2泊3日でエディンバラ。 あまりこの時期に行きたい場所ではありません。 エディンバラは日帰りで、8年半前に行っただけ。 

 イギリスというのは大体電車も長距離バスも往復と片道の値段が変わらないことが多いのですが、今回は金曜日出発+もう1ヶ月を切っているので、往復の安いチケットは売り切れ。 よって帰りは時間の問題で飛行機で帰ってくるけれど、行きは4時間半かけて電車で行くことに。 ロンドンーカーディフ間が3時間かかっていたのにたいして、もっと距離の長いロンドンーエディンバラが4時間半というのは不思議ですが、きっと線路が良いのでしょう。 途中から海沿いを走るはずのこの電車、お天気がよければ眺めは最高。

 

 やっと今日全部のチケットの手配が終わって一安心。 

 ロンドンからの移動日は午後早くにエディンバラに着くから、ちょっとだけ市内観光ができそう。 10年前のイギリスのガイドブックを見ながら予定をたてるけれど、この国のことだから、たいして変化していないでしょう。





Posted on 2008/01/23 Wed. 06:24 [edit]

category: 日常

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23

変化の時期 

 昨日の強風から一転、今日は恐ろしいほどの青空。 でも夜になったらまた小雨。


 今夜は二度目の『シルヴィア』。 i podを手にしてからというもの、移動時間はほとんどシルヴィアの曲を聴いていました。 金曜日に一度観ただけなのに、聴こえてくる音楽から舞台が鮮明に目に浮かんでいました。


 いつもの立ち見で、今夜の主役、シルヴィアはマリアネラ。 そして、シェパードのアミンタが金曜日にも観たデイヴィッド、そして対するオリオンにティアゴ。 

 

 金曜日のシルヴィアを踊ったゼナイダは長身。 マリアネラも背が高い方だし、大きく見えるのに、ゼナイダを観た後だと、かなり小さく見えたから不思議。 第1幕は全く彼女らしくない舞台で、かなり心配・・・・・ だいたい音楽とあっていない。 こんなことって珍しい。 まあ、今回は、恐ろしくオケが酷くて、音楽に流れがない。 本当に指揮者によって全然違う音楽を奏でるオーケストラです。 


 第2幕、第3幕と進むうちにマリアネラらしさが戻ってきたものの、何だか別人を観ているようでした。 12月頭に『ジュエルス』で彼女の舞台を観てから、『くるみ割り人形』は日本にいっていたのと、教えがあったのとで観られず。 だから1ヵ月半振りに彼女の舞台を観たことに。


 大体、2006年12月に彼女の『眠れる森の美女』を観たのが私を再び深い深いバレエの世界に引き込んだこと。

 その時の彼女は、表現力の豊かさ。 でもちょっと、いやかなり普通のオーロラ姫とは違って、でもそこが私が彼女の踊りが好きになった理由。

 それからというもの、彼女の舞台はほとんど観たかもしれません。 たとえ同じ役を2度観ても、3度観てもその度に楽しませてくれて、違う側面を見せてくれるバレリーナ。


 『白鳥の湖』のオデットを観た頃から、彼女の踊りに少し女性らしさがでてきて、彼女の意外な一面を観た気分でした。 10月の『バヤデール』ではニキヤとガムザッティという正反対の役を踊って、11月末からの『ジュエルス』では非常に美しい叙情性溢れる『ダイヤモンド』のソロ。 あの時は本当に驚かされました。

 そして今回の『シルヴィア』。 シルヴィアはどちらかというと力強い役。 マリアネラにぴったりだと思っていたのに、今回はあまりにも女性らしすぎて、びっくり。 


 そして、ふと思ったこと。 私自身と重なりました。 私は非常に男っぽいピアノを弾いていて、与えられる曲も女性があまり弾かないようなものばかり。 2006年12月の日本での演奏で、前年の私の演奏とは違って女性らしくなったことに驚いた人がたくさんいました。 そして昨年の夏の日本ではプロコフェエフのソナタ、暴れた演奏でなくなったことに驚かれて・・・・・

 自分では変化していくのって気が付かないのです。 今は女性らしい演奏と、今までのパワフルさが再び戻ってきて、大分調和されてきたかもしれません。


 そして、話をマリアネラに戻すと、彼女は今丁度私の今年の夏の状態かもしれません。 5月末からの『ロミオとジュリエット』ではジュリエットデビューの彼女、今はもうそのリハーサルもしているだろうし。 ということはジュリエットはよい出来が期待できそう。

 ちなみに彼女いわく、踊りが変わった事には気が付いていなかったよう。 


 今日の舞台が終わって、明日からはティアゴと共に中国に飛んで、中国のあるホールの杮落としで踊るそう。 彼女の『海賊』のパ・ド・ドゥ、素敵だろうな。 去年はアメリカでも踊っているのに、ロンドンでは全然踊ってくれない。 


 オペラハウスに行って、ただ楽しんでくるだけでなくて、色々と考えて、色々と学ぶ。 本当にまたこの世界に戻ってきたことに感謝です。

Posted on 2008/01/22 Tue. 06:47 [edit]

category: バレエ

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22

これからのこと 

 強風だか、暴風だかわからないけれど、とにかく激しい天候。 


 とにかく今は4月の卒業リサイタル試験に向けて、プログラムを準備中。 4月なんてあっという間。 それに加えて論文の文献を読み漁り、資料探しに駆使。 資料がとにかく少ないものだから、探しているうちに、結構おもしろそうな場所がみつかったりして、これはこれで楽しいこと。

 プラス、7月に卒業して、それ以降のことを考えなくてはいけない時期。 就職、と言う言葉が当てはまらないから、色々と探さなくてはいけない。 それに加えて、9月30日にヴィザが切れるから、その前に日本へ行く予定だし、もし9月からのどこかの学校での教えの仕事が見つかったら日本行きは8月末になるし、そうでないと、9月。

 

 自分の中で、やりたいことはたくさんあるし、やりたいこと、というよりもアイディアはたくさんある。 でも、それをどうやって形にしたらよいのか分からないのが私の弱いところ。


 正直、今まで先が見える進路、というのは存在無しで来て、自分で掴み取って与えられた道を進んできたけれど、さすがの私も今回だけは不安。


取り合えず4月の試験までは試験用のプログラムに専念する為に、ほとんどコンサート/リサイタルの予定を入れないでいるけれど、ちょっと寂しい気も。 まあ、欲張って試験の準備がおろそかになっては困るので、これでよいのかもしれませんが。


 去年の夏に日本で行ったことをもう少し形にしていきたい、と思いつつも、経済的に生活ができないのに、ヴォランティアの演奏は正直続けることはできない。 でも、日本は特に、無料=ヴォランティアでコンサートをして欲しい、というのが多いのも現状。 このギャップ。 


 まあ、考えていても仕方が無い。 日本で中学からの親友と久々に会って、彼女の行動力の凄さに脱帽。 心配していても仕方が無いのね。 心に決めたことをやり遂げよう! と思ってちゃんと行動したら、それが結果になるのかもしれません。 

Posted on 2008/01/21 Mon. 06:05 [edit]

category: 日常

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やっと・・・・・・ 


080119 tree


 バスに乗っていると、ところどころに落ちている(捨ててある)クリスマスツリー、クリスマスも終わって、セールも終盤に差し掛かって、カードショップにはヴァレンタインのカードが並び始めました。 スーパーマーケットではイースターのチョコレートエッグも並んでいて、せかされる気が。


  

 周りから遅れること数年、使えるものがあるときには新しいものを買わない主義の私は、音楽をやっていて音楽を愛しているのに、ポータブルの機械は録音用のMD。 遂にMP3プレイヤーなり、IPodなりを買おう、と思って2週間前に日本で大型電気店へ。 その前日にも、都内の電気店2つに行って、今の私の環境を話して、海外で海外で買ったコンピューターを用いての機種についての質問をして、その上で某日本の超有名メーカーのMP3プレイヤーを購入。 日本に自分のコンピューターを持っていっていたものの、電源が見つからなくて結局は実家のコンピューターを使っていた私は、取り合えず実家のコンピューターにCD ROMをインストールして、使っていて、いざロンドンに帰ってきてインストールしようと思ったらできない。

 そこで、やっと昨夜夜中、日本のお客様相談センターなるものに電話して説明したものの、結局は話にならない。 いつも思うことですが、日本というのは、日本に住む日本人、もしくは外国人のことしか考えていない国。 海外に住む日本人、というのは非常に生き難い国。 あと白状すると、日本から帰ってきて、日本人の生徒に教える時以外日本語をほとんど話していなかったら、聞き取りはできるのに、自分の言いたいことの日本語が出てこない。 今まで、ブログで日本語で物を考えて日本語で書く、という作業が改めて私には良かったことだったのだ、と思ったのでした。

 結局、購入したお店に電話して、解決しそう。 これから日本の実家に送り返さないと。

 それにしても、日本のオフィスアワーというのはこちらの夜中。 夜中1時に気分を非常に害された私は、その後眠りにつくのが大変。


 というわけで、このメーカーのものをまた買うのは嫌だし、日本では日本のメーカーよりも高価で購入を諦めた、アメリカのメーカーのものを今日購入。 最初からこれを買えばよかった。 日本以外のメーカーのものの方が、どこの国でも使えるようになっているのでしょうね。


 MDだって凄い、と思っていたのに、このMP3プレイヤーのようなものは、本当に凄い。  


 早速昨夜観て来た『シルヴィア』のCDを入れつつ聴いていますが、一度バレエを観ると、その場面が鮮明に蘇ってきます。 音楽ってやっぱり凄い。 

Posted on 2008/01/19 Sat. 05:30 [edit]

category: 日常

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『シルヴィア』 初日 


080118 sylvia


 5週間振りのオペラハウス。 12月8日に初日を迎えた『くるみ割り人形』が明日終わるところですが、今夜はドリーブ作曲の『シルヴィア』の初日。 振り付けはフレデリック・アシュトンのもの。 1800年代に作曲されて、確かパリ・オペラ座で初演されたこのバレエ、1950年代頭にアシュトンがロイヤルバレエの為に振り付けをして蘇った作品。 その時のシルヴィアを踊ったのは、マーゴ・フォンティーン。


 長い間上演されなかったこの全3幕のバレエ、2004年に再演されました。 『シルヴィア』はギリシャを舞台にしたバレエ。 主役のシルヴィアは背の高い女性が演じる役なので、2004年の再演時にシルヴィアに選ばれたのが、昨年夏に引退したダーシー・バッセル、そしてこのポスターに写真が使われているゼナイダ、そしてマリアネラ。 今回はダーシーの引退によって、3月31日の最終日まで、ゼナイダ、マリアネラ、そして初シルヴィアのアメリカ人のセーラが主役を勤めることに。 大体、全幕バレエの時は、主役のキャストが6-7人いて、各3回くらいずつ踊りますが、今回は例外。


 この作品は今年夏の日本公演にも持っていかれますが、その初日を開けるゼナイダが今夜のキャストでもありました。 シルヴィアに恋に落ちる2人の男性、アミンタとオリオン、そしてこの3人の間に入る愛の神、エロス。 シルヴィアが放った矢がアミンタに刺さり、エロスが放った矢がシルヴィアに刺さり、シルヴィアもアミンタに恋に落ちる。 でもそれを良く思わないオリオン。 まあ、ストーリーはバレエにありがちの愛物語。 でも、本当に矢が刺さるから結構観ていておもしろい。 あまりに非現実的すぎて。


 アシュトンバレエの全幕物というのは今夜が私にとって初めて。 アシュトン特有の繊細かつ複雑な足捌き。 観ていて、『何ていう動きなの!!』と思うものがたくさん。 正直群舞は踊りこなせていない人も結構いました。 でも、アシュトンは笑いを起こさせる振付家でもあって、大いに楽しませてもらいました。 

 笑った直後にほろっと来る瞬間。 ちょっと古めかしいフィルムを観ているような瞬間に陥ったりもしましたが、それでも、5週間ぶりに劇場に戻って、いつもの立ち見で、初めて観るバレエ、幸せな時間。 私には本当に必要な時間。 


 火曜日に本当は行われるはずだった論文指導が今日に変更になって、ちょうど午後に担当の先生と、劇場音楽について話してきたところ。 オぺラなんかに比べて、バレエというのは本当に曲の削除、挿入が非常に多く行われているもの。 第3幕のアミンタのヴァリエーション(ソロの踊り)、同じドリーブ作曲の『コッペリア』で、男性ヴァリエーションとしてたまに使われている曲と同じ。 ということは、『コッペリア』でこの『シルヴィア』の曲を使っていた、ということ。 


 来週火曜日にはマリアネラのシルヴィアを観に行く予定。 マリアネラは『アシュトンバレリーナ』と呼ばれることもあるくらい、アシュトンが得意らしい。 楽しみ♪

Posted on 2008/01/18 Fri. 06:17 [edit]

category: バレエ

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論文 

 もうなのか、まだなのか、先週日本を出てから1週間。 日本が遠い昔のことのように思えてきます。 バスからの車窓を見て、学校に行って、スーパーマーケットに行って、教えて、やはりここが私の場所。 自分が一番自分らしくいることができる場所なのだと思います。


 久々のバレエに昨日行ってから、両足筋肉痛。 階段が辛い。 でも、まだ筋肉痛が翌日に出るだけよいかしら? 2月のエディンバラでの本番の為にもう一度水曜日にもリハーサルがあるからそれまでに筋肉痛はどうにかしておかないと。


 ピアノに加え今の私が頭から離れないのは卒業論文のこと。 日本でも東京文化会館の資料室に行ったりして、進めてはいましたが、一つの文献を読むといくつもの疑問が湧いてくる。 これの繰り返しで全然前に進めることができなくています。 明日は2回目の論文指導。 今日もピアノの練習の合間に学校の図書館に篭っていたものの、またわからなくなるばかりで、どうしたらよいものか。 

 でも、色々なことがわかってくるってとっても楽しいこと。 


 2007年は元日からロイヤル・オペラ・ハウスへ行きましたが、今年はまだ。 最後に行ったのは12月14日だから、もう1ヶ月行っていないことに。 チャイコフスキーが、白鳥の湖を作曲した後に、ドリーブ作曲の『シルヴィア』のバレエを観る機会があって、それを観た後に『シルヴィアを観ていたら、白鳥の湖は作曲しなかった。 何て素晴らしいバレエなのだ!』というようなことを言っているのですが、この『シルヴィア』、現在では『白鳥の湖』よりもずっとマイナー。 アシュトン振り付けのこの作品、今週金曜日からロイヤルバレエでの公演が始まるので、それに向けて只今CDを聴いているところ。 美しい曲だけれど、ストーリーもちゃんと知らないし、どんなバレエなのか一度も見た事がないバレエ。 もちろん、金曜日の初日に行くので、楽しみ。 自分の中で想像力だけが膨らんでいます。

Posted on 2008/01/14 Mon. 04:48 [edit]

category: 日常

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14

『のだめ』を観て 

 8日火曜日の朝に日本の実家を出発、成田からミラノ経由でロンドンの自宅に着いたのは、実家出発、25時間後のこと。 水曜日からすっかり元の生活に戻って、もう金曜日。 日本滞在中は、夜になると日本語を書く気になれず、ほったらかしてあったこのブログ、また自分の記録の為にも書いていきたいと思っています。


 先週末、日本でテレビ放送した『のだめカンタービレ』のスペシャル、DVDに入れてきて、やっと今夜観ることに。 何というか、のだめに自分の8年前の姿がフラッシュバックされました。 マンチェスターの音大に何故だか受かったけれど、英語もまだそんな、ピアノは始めてまもなく、周りは親が音楽家とか、小学校から音楽中心の生活をしてきた子達ばかり。 おまけに、私は年齢もイギリスでストレートに大学に入った子達よりも3つは上。 

 授業は理解に苦しみ、英語そのものよりも、まず内容についていけない。 学部は4年まであるのに日本人は私だけ。 大学院にいる日本人は皆日本の大学を終えてからイギリスに来た人ばかり。 誰も頼れなかったし、とにかくついていくのに必死。 日本の文献を持って来ていたけれど、根本的な考え方が違うからあまり役立たず。 


 あの頃の私、今回のテレビでのだめが感じていたことに似ているのかもしれません。 今でこそ、色々なことがわかって勉強しているけれど、そして今だって大変なのに、当時は本当にどうやってあれを乗り越えたのか、急に不思議に思えてきました。


 番組で、『アナリーゼ(分析)』の授業があったけれど、イギリスではアナリーゼの授業、というよりも、色々な授業を通してそれを学んでいく。 あれも周りのイギリス人、外国人がどんどん意見を言える中で、1人わけわからず。 皆の意見についていくだけで大変。 でもあの時に学んだことは財産。


 千秋が指揮のコンクールの本選で振った、リヒャルト・シュトラウスの『ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、カーディフの学部2年生の時に選択したシュトラウスのプロジェクトで私が口述発表(今思えば、あれはアナリーゼだったのかも)で選んだのがこの曲。 とても懐かしくなりました。 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も大好きで、何枚CDを持っていることやら。 久しぶりに聴いてみようかな。 


 一気に観てしまった『のだめ』、非常に懐かしい気持ちに。 私がピアノをやろう、と決めて、ちょうど今年の5月で10年。 毎日を無我夢中で、突っ走ってきたけれど、今振り返ると、もしかしたら、ドラマのような時間だったのかもしれません。 


 さあて、卒業リサイタル試験まであと3ヶ月。 本腰を入れなくては! 

Posted on 2008/01/11 Fri. 05:09 [edit]

category: 音楽

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ティアラ作り 

 今回は演奏の予定もなく、時間がたくさんあると思っていた3週間弱の日本滞在、あっという間に時は過ぎて、 明後日にはイギリスに帰ります。 

 家のことに、ピアノの練習に、論文の本を読んで。 そして1月に入ってから毎晩のようにやっていたことはこれ↓。


080106 tutu

 妹のバレエの衣装。 といっても、この白いチュチュは彼女が夏に自分で縫ったもの。 それに紺色の飾り部分を昨日妹が母に教わりながら縫いました。 私がやったことは、この写真の中央に輝いているもの。

080106 tiara


 ティアラ。 ビーズは好きで何年かいじっていましたが、ティアラは初めてのこと。 ネットで写真をみつけたりしてイメージをつかんで作成。 でも、思った通りにいかなかったりして最後は四苦八苦。 


 妹が通っているジムのバレエのクラスでのひとつで、バレエのソロの踊りを教わって、それを今日発表。 スタジオで、7人が同じ踊りを踊りました。 今回はグラズノフ作曲の『ライモンダ』の第3幕の女性の踊り。 大人になって始めた人や、妹のように小さい頃からやっていた人、でも共通しているのは、皆さんバレエが好き、ということが伝わってきました。 


 日本でやりたかったこと、全部はできなかったけれど、久々においしいものを食べて、中学、高校時代の友達に会って、それなりに楽しい時でした。


 買出しには行ったものの、まだ何も荷づくりもしていない状態。 明日は一人教えて、それで私の日本での予定はほぼ終わり。 お会いしたかったのに会えなかった方々、次回を楽しみにしています。

Posted on 2008/01/06 Sun. 04:38 [edit]

category: 日本 2007年冬

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A Happy New Year! 

あけましておめでとうございます

 

 すっかりご無沙汰しています。

 あっというまに2007年が終わり、2008年の始まり。

 ブログで多くの方に出会い、色々とあった年でした。

お世話になった方々、ありがとうございました。


  日本での滞在ももう残り1週間。 とりあえず家族で新年を迎えることができたことに感謝です。


 一昨日夜から始まったおせち作り。 私のわがまま(?)で今年は久しぶりに家で黒豆を煮るところから始まって、昨日はお台所でお手伝いか足手まといかわからない状態。 時間はかかっても、やはりおせちは家で作るもの。 途中、できあがった黒豆がいくつも私のおなかの中に消えました。


 久々のお雑煮とお節の元旦。 今日は日本人であることに感謝。


 着物を着て都内の神社にお参り。 昔よりも参拝者が多くなったからか、お参りも以前ほどは風情がなくなってしまったものの、神様の前で手を合わせるということ、青空の下で気持ちがよいものですね。


 会おう、と言っているのにまだ会えずにいる方が何人もいます。 あと1週間の滞在、今回もまたお会いできない人がいて残念ですが、またの機会に。


 今年もまたよろしくお願いいたします。 

 

Posted on 2008/01/01 Tue. 03:29 [edit]

category: 日本 2007年冬

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