WITH HOPE!!
イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。
St Albansへ
朝から良いお天気! 先日学校での舞台に立ちましたが、2007年初のコンサートの日。
昨年の5月、10月に演奏させていただいて、それでも再び声をかけてくださったロンドンから北へちょっと行ったSt Albansへ。 前2回は雨だったので、今日は晴れていて嬉しい。
家からバスで15分ほど行ったところの駅からBR(国鉄)に乗って25分弱。 バスに乗っていたら、通路を挟んで隣に座った男性から、
男性:『ロシア語話せる?』
私:なんで?????と思いつつも、ロシア語で『ニムノーシュカ』(ちょっとだけ)
男性:『君はモンゴル人か中央アジアの人間ではないのかい?』
私:『違いますけれど』
男性:『そうか。 今ロシア語の勉強をしているのだけれど、君とロシア語で話せると思ったのだよね』
どうやら、私、モンゴル人に間違えられたらしい。 これは初めて。 モンゴル人はロシア語を話すのですよね。
電車に乗って10分もすると、素敵な風景が広がっています。 久々にフィールド、羊の群れ。 イギリスって、ロンドンという大都市から30分もいかないでこのような自然が広がっているのが魅力的。日本だと東京から1時間行っても家、家、家ですから!
コンサートについてはこちら.
毎回のように聞かれるのが、『どうしてイギリスに来たのか』、『日本にはどのくらいの頻度で行くのか』、『家族はどこにいるのか』、『日本人のピアニストは多いけれど、日本ではどうして遠く離れた西洋のクラシック音楽が大人気なのか』などなど。 今日は前回よりもお店の数が多かったです。 学校に行くにはいずれにしても、家の近くのバス停でバスを乗り換える必要があった為、一度荷物を家に置いてお茶を飲んでから学校へ行こう、と思っていたら、物凄い疲れから、いつの間にか夢の中・・・・・ フラットメイトが帰宅した音で起きましたが、脱力感。 3ヶ月ぶりに演奏すると、こんなに疲れるものだったんだ。 体力的にも精神的にも、と改めて思いました。 どうにか身体を起こして、6時から練習室を予約してあったので、学校へ。 不思議なもので、ピアノの前に座って楽譜を広げると、正常な身体になる。 でも、終わったと同時に、また全ての体の重力が足の底へ行ってしまったみたい。 これも慣れ。 今月からは一応今のところ毎月演奏の予定が入っているので、そのうちどうにかなるでしょう。
ここのコンサートの後は、ちょっとした食べ物と、ワインが用意してあって、時間がある人がおしゃべりするのですが、私は毎回のことながら皆さんの質問の嵐に答える時間・・・・・
St Albansは可愛らしい街で、水曜日と土曜日にマーケットが開かれているので、帰りに覗いてきました。
お野菜もスーパーよりも安くて新鮮。 荷物があるのに、ブロッコリー、りんごにぶどう、買い込んでしまいました。
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