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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

あけましておめでとうございます 

 日本時間の1月1日朝9時に、イギリスも新年を迎えました。

 今年もよろしくお願いいたします。

 今日は珍しく青空。 昨日は雨。 新年を迎える頃は雨が上がったものの、再び夜中に雨が降り出したようです。


 たまにクリスマスホリデーを日本で過ごしたりもしたのですが、今回は3年連続イギリスでお正月。 日本にいたら着物を着て初詣に行って、おせち料理を食べて、といったお正月ですが、ここではそれもなく。 お節に、お雑煮、お汁粉、食いしん坊の私は気になります。 おせち料理の詳しい内容が段々薄れてきている今、この前日本に行った時にちょっとしたものを持って帰ってこればよかった、と思っています。

 それでも、今はこうしてネットで他の方のおせち料理を見たりして、視覚だけは楽しんでいます。 


 2007年、どのような年になるのでしょう? 2006年に日本のニュースをネットで見るたびに飛び込んできた、子供の事件。 自殺であったり、親が子供を殺したり。 このような悲しすぎるニュースが一つでも減っていって欲しい、と願うばかりです。


 私も今年は精進できる年でありたい、と思っています。 私の中の夢と言うか目標というか、大きく持ち、それを成し遂げる為の日々の努力をしていきたいと思います。 今年はピアノは3日に学校が開いたら弾き初め。 持ち前のマイペースで、突き進んでいきたいと思っています。 


 1月1日は外に出ないで過ごすことが多かったのですが、今日は夜にロイヤル・オペラ・ハウス。 ロイヤル・バレエの『くるみ割り人形』を再び観てきたいと思います。 今日は正面の立見席をとってあるので、舞台もほとんど観ることができるようで楽しみ。 

 まさか元旦にロイヤル・バレエを観るようなんて、1ヶ月前には思ってもいませんでした。 芸術で幕を開ける私の2007年、ピアノにも影響してくれたらな、と思うばかりです。

 

 皆様にとっても素敵な一年になりますように! 

Posted on 2006/12/31 Sun. 19:45 [edit]

category: 日常

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31

今年を振り返って 

 只今イギリス時間2006年12月31日午後11時15分。 あと一時間足らずで年が明けようとしています。 日本はもう既に8時間前に年が明けたのですね。 皆さん、どのような年越しでしたか?

 おせち料理はないけれど、今夜は年越しそばのかわりにうどんを。 


 今年を振り返ると、色々とあった年でした。去年の今頃には予想もしていなかったことが起こったり。

 今年の9月までは音大から離れましたが、その間外での演奏機会も増えて演奏の面では得ることがとても多くて充実していたと思います。 練習室だけでは得られないことを多く舞台で学びました。 舞台に上がる前は恐怖もあるけれど、一度舞台に出たらその恐怖が喜びに変わる。 これが楽しく、私より上手な人はたくさんいるのに私も演奏を続けていきたい、と思います。

 イギリスの小さな都市を訪れながら、そこで出会う人達。 シャイだった私がこうしていること、そしてその出会いを楽しんでいることに自分でも驚きますが、もしかしたらこれが私の本当の姿なのかもしれません。

 つい数週間前には日本で演奏の機会を持てたこともとても嬉しいことでした。 今まで、私は日本の音大生になかなか演奏を受け入れてもらえていなかったので、日本ではやっていけない、と思っていましたが、今回、私がやりたいこと、伝えたいことが日本の方々にも伝わっている、と思えたことが一番嬉しいことでした。

 2007年のことは分かりませんが、少しずつ、日本でも演奏ができるようになったらよいな、と思っています。


 私の一つの大きな今年の変化は英語が嫌いではなくなったこと。 イギリスに住んで、それほど今は英語で苦労することがなくなっていても英語嫌いだけは直りませんでした。 2005年10月から今年の8月まで通った英語学校。 1月から隣街のHarrowの英語学校が閉校されたことにより私がいた学校に移ってきた先生と生徒。 そのMickと出会ったお陰で英語嫌いが解消。 最初会った時は両腕に刺青。 『ワー、怖い!』と思ったのに、教え方の上手さに引き込まれました。 Mickと出会わなかったら今でも英語嫌いだったことでしょう。 感謝。 そして、ロック歌手でもあるMick、英語学校の友達と初めてロックのギグに行ったこと、私にとって良い経験でした。 それまで聞かず嫌いだったロック、でも、Mickの情熱とそのドラマーのリズム感、クラシックにはない世界に体の血が踊るよう。 その世界に惹き込まれました。 でも、それと同時に私がやっぱり好きなのはクラシックだ、と実感もしました。


 去年の今頃のブログを読み直すと、『来年こそはロイヤル・オペラ・ハウスでバレエを!』と何度か書いていたのですが、バレエの衣装デザイナーになるということからピアノに一気に方向転換してから早8年半。 今、やっとオペラ・ハウスに行くことができるようになったこと、これも私自身、ピアノに変化があったからこそのことだと思います。 今では再びあの美しい世界にはまりました。 少しでもピアノをする上でプラスになったらな、と思っています。


 楽しいことばかりだけではなく、つらいことも、やるせないことも、頭にくることも、たくさんありました。でもそれを一つづつ私なりに乗り越え、あっという間の一年間だったと思います。


 2007年、どうなるでしょう? 予想もつきません。 何があっても、ポジティブに、笑顔で素直な心で前に突き進んでいきたいな、と思っています。 一つの壁を乗り越えるたびに、弱音を吐きながらもちょっとずつ成長していく自分。 それこそ、『強烈な女』になっていくのでしょう。 


 今は外では花火の上がる音が聞こえます。 ロンドンセントラルは人ごみがすごいでしょう。 今夜は23時45分から明日の明朝までロンドンの公共の交通機関は無料になります。 私は友達に花火を見に行くのを誘われたものの、彼女は学校の寮に住んでいるから私とは帰りが違って、帰りさすがに一人では怖いこと、そして寮にいる中国人の男の子たち(私は知らない)と行くようなので、未だに中国人の男の子たちが苦手で仕方がない私は今回は家にいることに。


 今年も多くの方に支えられてきました。 ありがとうございました! 良いお年を。

Posted on 2006/12/31 Sun. 06:14 [edit]

category: 日常

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31

バレエ→ピアノ 

 午前中珍しく青空が!と思ったのも束の間、午後からは雨になってしまいました。

 今年もあと残り1日。 クリスマスがメインのこの国にいると、年末、ということを忘れてしまいます。 色々な方のブログを読んだりして、年末であることを思い出す始末。 大体私は31日の朝にピアノの教えがあるし。 クリスマスは休日だけれど、31日も、1月2日もほぼ普段通りの国です。


 あっという間に4週間のクリスマス・ホリデーもあと残り1週間。 ホリデー中なのを良いことに、というか急に再び心を惹かれたバレエ、友達にDVDを借りて夜は鑑賞。 友達はよく観ていて意見を求められるので結構真面目に観ているのです。 

 やっぱり衣装に目が行ってしまいます。 でも、もちろん以前の衣装デザイナーになりたかった頃とは全く違う視点から。 ロイヤル・バレエのものは色もカッティングも素敵だと改めて思います。 

 私は出来が悪い生徒でしたが、私が習っていた先生方は基礎に厳しかったのだ、ということも再認識。 


 でも、こうしてバレエを観ていて思うのは、今はその音楽を奏でるようになったのだから、先日も書いたように、振り付けがあるのだから踊る、のではなくて、私の奏でる音楽で人々が『踊りたい!』と思うような音楽を奏でること。 その意味で、先月の日本でのコンサートの一つ、病院で行ったもので、曲の性格もあって、シャブリエの『スケルツオ・ワルツ』で一人の方が車椅子に座ったまま踊りだした、というのはとっても嬉しいこと。 こういう気持ちを一人でも多くの方に感じてもらえるようなピアニストになりたいな、と思ってなりません。

 

  この3週間ですっかりロイヤル・バレエのプリンシパル(最上級)の人達の名前を把握し、お気に入りのバレリーナまで見つけ、次に行く舞台(実は元旦)を楽しみにしているところ。 もちろん、いつも頭の先端にはピアノのことがありますが。

 私が先日『眠れる森の美女』を観た時の主役で、経歴も全く知らないままに心を奪われてお気に入りのマリアネラ 、彼女は最年少のプリンシパルで24歳。 16歳でバレエ団に入団し、二十歳でプリンシパルへ。 昨日ネットで彼女のインタヴュー記事を見つけて斜め読みしたのですが、もちろん才能があったのだと思いますが、運も凄い。 大体、日本で行われている世界トップクラスのダンサーたちが出演する『世界バレエフェスティバル』に15歳で出演。 

 彼女、とてもポジティブのように思います。 それでいて自分の将来の姿も思い描いているような。

 私よりも若いですが、見習いたいな、と思います。

 私もやっぱりピアノで食べていきたい。 これが私の好きなことだから。 次のタームから、再び心を入れ替えることができそうです。 素敵なバレリーナに出会えたことに感謝。


 

Posted on 2006/12/30 Sat. 06:11 [edit]

category: 音楽

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不思議の国のアリス 

 久々の大雨。 夕方からセントラルへ行きましたが、凄い人。 人ごみの中でタバコを吸う人が年々増えていて、タバコの火がコートに付きそうではらはらします。日本で一度スカートを焦がされたことがあるので、余計感じるのでしょう。

 

 自分でも呆れますが、今日は再びコロセウムへ行ってきました。 もう観ることは無いと思っていたイングリッシュ・ナショナル・バレエを観に。 今丁度『不思議の国のアリス 』の公演が始まったところで、『アリス』として書かれた音楽はないので、チャイコフスキーの曲を寄せ集めにしたバレエ。 その多くが『子供の為の曲集』から取られてオーケストラ編曲されていること。 この『子供』の曲集は私の今までの先生ご夫妻が子供たちによく弾かせること(アジアの国々でよく使われているブルグミュラーの代わりに)、私自身も子供たちによく使っているので、どのようにバレエの中で取り上げられるか興味がありました。

 アレンジしたのが、私自身カーディフ時代に2回指揮しているのを観たことがあったカール・デイヴィスというのも興味をもったところ。


 さすが昨夜オペラ・ハウスでオペラを観た後だと、コロセウムは小さく感じ、そして客層も違います。

 今回の公演中、今日とあともう一日、プレ・パフォーマンス・トークといって、7時半の開演に先立ち、6時から30分ほどのお話しを聞くことができました。 私はだからこそ今夜行くことに。 劇場の客席で行われたのですが、6時ちょっと前に中に入ったら、舞台上ではピアノ伴奏に合わせて、この次の演目である『ジゼル』の主役の人のリハーサル中。 10分ほどでしたが、観ていておもしろかったです。

 トークはどうしてこのバレエが作られたか、どのように作られたか、を中心にされました。 その間、舞台上ではこの公演の為の舞台装置を用意しているところ。 お話しを聞きつつも、舞台の上に気が取られたことは言うまでもありません。

 初演時のダンサーたちは、全員この『アリス』の本を読むことを言われ、バレエ団はダンサーたちの為に18ヶ国語で書かれたこの本を用意したそうです。 いかに『アリス』が世界各国で読まれているかがわかります。

 恥ずかしながら、私はきちんと『アリス』のお話しを覚えていなくて、公演を観ながら、もう一度読んでみたいな、と思ったのでした。

 

 前回の『くるみ割り人形』ほどは悪くは無く、それなりにおもしろいバレエでした。 音楽の使われ方もおもしろく、私だったら他のチャイコフスキーの曲を入れるかな、と思ったところもあったりしましたが、参考になりました。


 ただ、今回一つ頭に来たのが、私の後ろに座っていた子供二人とその母親二人。 女の子二人(一人は6歳)をつれてきて、上演中全く落ち着きがない。 空いている席に子供たちは移るは、騒いでも親は注意しない、挙句の果てに電子ゲームを与える(これは気が散って仕方がなかったので後ろを向いてExcuse meと言いましたが)。 

 私は子供が大好きだし、子供がこうして公演を観に来ることに大賛成。 子供のうちからこのような社交の場に来てマナーを覚え、雰囲気を知ることはとても大切。 ただ、私自身は今の親のしつけを見ていて納得できないことが多いので、子供が多いと思われる昼の公演を観に来ることは避けます。 

 あまりにも腹が立ったので、公演終了後、笑顔で子供がこうして来ることには大賛成だ、ということを伝えたうえで、マナーの酷さを親に注意しました。 そうしたら、『でも、子供だから。 こうしてバレエを見せたかったのよ』 それで終わってしまいました。 この親に育てられたら、子供たちはどうなってしまうのでしょう? イギリスのティーンを見ていて悲しくなることです。

 『子供だから』そう。 でも、ここは大人も来る場所であることを分かっていてもらいたい。 真剣に舞台を観たい人がいることも。

 

 全体的に、やはりオペラ・ハウスに比べ客席がざわついています。 やっぱり、オペラ・ハウス以外に浮気しては駄目ですね。 

 

 今私の生徒にこのチャイコフスキーの『子供の為の曲集』を使えるレヴェルではありませんが、この曲集を使うときが来た時、今日の舞台のイメージを話してあげたいな、と思います。


 

  

Posted on 2006/12/29 Fri. 06:38 [edit]

category: バレエ

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初ロイヤル・オペラ 『カルメン』 

すっかりコヴェント・ガーデンのオぺラハウスが自分の行きつけの場所、と思えるようになってきた今日、初ロイヤル・オペラを聴いて(観て?)きました。

 音楽家としてはちょっと失格か?と思えるほどオペラが苦手な私。 もちろん、大学時代に色々と勉強したし、(オペラが苦手なのに、リヒャルト・シュトラウス、モーツアルトなどのプロジェクトをとって集中的に彼らのオペラを勉強する破目に・・・・)曲は好き。 でも、どちらかというと音楽のジャンルの中で歌が苦手なので、どうしても積極的には行きません。

 ただ、音楽を勉強する上でオペラはとても大切な分野なので、機会があれば行くようにしています。 幸い、カーディフ時代はカーディフの音大から徒歩10分ほどの劇場を本拠地(現在は移動した)にしていたウエルッシュ・ナショナル・オペラ(WNO)のドレスリハーサル(舞台稽古)のチケットを学校の生徒は先着順で無料で頂くことができていたので、結構たくさん観にいきました。


 今回は、たまたま学校に誰かが行けなくなったのか、無料で他の人にチケットを譲る為の箱があって、その中にたまたま入っていたので、チケットを頂いてきました。 人気があるのか、今夜のチケットは完売。 それでも開演前のボックス・オフィスはリターン・チケットを求める人の結構長い列ができていました。

 演目は、カルメン。 1階の立ち見。 前回のバレエは上の方の舞台が一部欠けているところの立ち見だったので、今回の1階の立ち見は舞台のほとんどが見えて感激。 


 正直、一度WNOのカルメンを観たことはあるのですが、恥ずかしながら大まかなあらすじしか覚えていませんでした。 昨夜日本から持ってきているオペラ事典を読んで、あらすじだけ覚えました。

 有名な曲も多いですが、あの威勢の良い曲ではなくて素敵な曲もたくさんあります。 でも、あの有名な曲で構成された序曲が始まった時、胸が高鳴ります。

 カルメンを演じた人も、ドン・ホセを演じた人もとっても素敵! 特に女声よりも男声が好きな私、ドン・ホセがカルメンに対する愛を歌う曲、とても心がこもっていて涙が流れてきました。 字幕を見ていなくて、歌の意味はわからなかったけれど、心に迫ってくるものがある。 あれでフランス語がわかったらもっとよかったのかも。

 それにしてもあの大きなオペラハウスに響き渡る歌声、凄いな、と思いました。


 最後の場面、華やかに始まるのに、一番最後はカルメンの死。 演出は好き、とはいえるものではなかったけれど、それでも主役級の人達の声がよかったので、行ってよかった! でも、正直やっぱり私はオペラよりもバレエかも。


 夜7時に始まって10時に終わった舞台。 途中の休憩は30分。 さすがに立ち見はきついけれど、それを忘れさせられる舞台がある。 ロイヤル・バレエに比べ、オペラは超一流とはいえないのかもしれないけれど、それでも今日の良い立ち見で2000円くらい(私は払っていませんが)。 とても恵まれていると思います。 何より、WNOの舞台を見慣れている私に、この一流の舞台はカルチャーショック。 オペラって意外と素敵なものなのかも。

そして思ったのがバレエとオペラの客層の違い。 オペラの方がスノッブかも。 一人だったのですが、休憩中はロビーをフラフラと。 この雰囲気が好き。 高い席のほとんどが良い階級らしいご夫婦。 日本でオペラに行ったことはありませんが、きっと違う雰囲気なのでしょう、と思いました。

 

 こうして舞台を観ていて、思ったことは、私はきっとピアノの演奏でバレエ、オペラの世界を表したい。 どういうことかというと、ピアノは動作も言葉もないけれど、音で、表情で踊っているように、歌っているように演奏したい。 

 先日バレエを観に行くようになって以来私の舞台熱は高まるばかり。 絶対にピアノにもプラスになると思うし。 私の心はこの3週間で、豊かな部分が広がったように思います。 これをピアノに使用できるかできないかは私次第。 

 恵まれた環境にいるからこそ、それを無駄にしないで過ごしていきたいと思っています。

Posted on 2006/12/28 Thu. 06:50 [edit]

category: エンターテイメント

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強烈な女 

 このところインターネットの接続があまり調子が良くなくて、コメントのお返事が遅くなったりしています。 

 ブログの記事も書いてもアップできなかったり。 一体何なのでしょう?? 


 今日からほとんどのお店でセールが始まりました。 夜になってオックスオード・サーカス(繁華街)まで行ってみましたが、凄い人。 すぐに退散してきました。 それにしても、先週の金曜日以来久々にピアノに触れたら、指が自分の指ではないみたい。 いかに毎日の練習が大切かをあらためて実感しました。


 私、このネット上ではどのように思われているのかわかりませんが、こちらの同じ学校の日本人に最初は『怖い』、『真面目そう』と思われているよう。 カーディフの最後の年(2年前)その年に来た日本人の学生とは年が明けるまで話したことはありませんでした。 後から聞くとあまりにも真面目そうで怖くて声をかけられなかった、とのこと。 ということをカーディフ時代からの友達に先日話したら、『はぁ??誰が怖いって? 真面目だって?? あんなに毎日スティーブンやマイケル(ピアノ科の友達)を引き連れておしゃべりばかりしていたのに』 ごもっとも。


 今の学校は日本人は多いですが、女の子たちはほとんど話したことがありません。 どうやら怖がられているよう。 

 ということで、私が怖いかどうかを一昨日だったか、R君に聞いてみたら、『怖いと言うか、初めてしゃべった時、すごく強烈な日本人の女だ、と思った』といわれたのでした。 『強烈な女』なんて言われたのは初めて。 私の覚えだと、R君と初めて話したのは私がタイ人と日本人のハーフのピアノ科のY君とバスに乗って、その時にR君もいてお互い自己紹介したのが初めだったはず。

 それなのに強烈なんて・・・・・と思いつつ、全く失礼な、と思いながらどうしてそのように思ったのか笑顔で問いただしてみたら、9月の学校が始まってすぐに、どうやら私が練習室の予約のことで、学校の事務所で前にいたR君に声をかけたことがあったそう。(全然覚えていない)その時に、普通アジア人同士で、なんとなく日本人だと思ったら、『Are you Japanese?』とか聞いて日本語で話すのに、私はそれも聞かずに、英語でまくし立てたらしい。私ならやりがちなこと。

 それで、その言い方がかなり強烈で(そんなはずないけれど・・・・・)、他の友達に『強烈な日本人の女が来た』と話したそうです。 なんとも恥ずかしい話。 

 まあ、今はいろいろな意味で話していて驚きの連続だけれど、『強烈』だとは思わないそうですが・・・・・


 男勝りな私、気をつけよう、と思ったと同時に、これだからこの国で生きていけているのかな、なんてまた暢気なことを思ったのでした。

Posted on 2006/12/27 Wed. 06:23 [edit]

category: 日常

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理解できない言葉 

さすがに昨日計4時間近く歩いたら足が筋肉痛。 結局疲れもあって起きたのは信じられない時間。 起きて少ししたら暗くなりました。

 今日はBoxing Day。 イギリスは休日です。 今日は本数が少ないものの公共の交通機関は動いていたようですが、結局は起きたのが遅いこともあって家にいました。 さすがに先週の金曜日以来ピアノに触れていないので、明日からは学校の寮で練習です。


 先々週、新しいフランス人のハウスメイトが加わってから、実は私は言葉に困っています。

 彼女はアメリカに1年留学していたこともあって英語がしゃべれますが、彼女宛にかかってくる電話をもし彼女が外出している時にとってしまった場合、かけてくる人が英語がわからないことが多くて、フランス語が全然わからない私はいつもしどろもどろ。

 先日は『フランス語しゃべれる?』と英語で聞かれ、もちろんNo。 今朝は、私が何と言おうとフランス語で言われ、全くわからず、『彼女は外出している』といっても、全く通じていなかったよう。 これだけ、フランス語でどう言うべきなのか教えてもらう必要があるかしら? でも、それでフランス語で何か続けて言われてもわからないから相手を混乱させるだけだろうし。


 シェアをしている家に電話をかける際、最低限の英語を話してもらいたい、と思ってなりません。 そういえはカーディフで寮暮らしをしていた時も、何度か全く英語が通じない韓国人からの電話に出て困ったことがあったような。


 日本では英語を勉強するし、共通語、という感覚があるけれど、共通語ではないのかもしれません

Posted on 2006/12/26 Tue. 05:08 [edit]

category: 日常

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クリスマスの日 

Happy Christmas!


 日本はもうお正月飾りが始まっているのでしょうか。 こちらは、曇りだけれど、嵐にもならない静かなクリスマスの夜です。

 今年は初めて友達と迎える25日。 昨夜遅くに電子レンジで無理やりスポンジケーキを焼き、イギリスのプディング、『トライフル』を作りました。 『トライフル』、スポンジとカスタードと果物を何段か順に重ねていくもの。 今回はガラスのボールにいっぱい作りました。 甘いけれど、ディナーの後でも食べやすい、という理由で今回はケーキの代わりに『トライフル』。 


061225 trifle


 一番上はカスタードクリーム(これは缶入りのものを使用)をかぶせて、今回はクリスマスらしくキウィーでクリスマスツリーを形取りました。(私がやることなので、雑なのは目をつぶってください)


今朝は『スペイン風チキンライス』を作ってから出発。 本当はターキーを焼きたいけれど、オーブンも無いし、焼く自信もないし。

 

 今日は公共の交通機関はストップ。 それでも、学校の寮に住んでいる友達とディナーを食べる予定だったので、お昼前に歩いて出発。 家から20分ほど行ったところで、このところ仲が良い日本人のR君と会って一緒にそれから1時間20分歩いて無事着きました。 カーディフを想像すると、25日というのは走っている車の数も少ないのですが、さすがロンドン、小さなお店はオープンしているし、パブも開いているところがあってびっくり。 一人だったらもっと時間がかかるように思えたでしょうが、二人でバレエの話をしていたらあっという間。 



061225 christmas dinner


 日本人と香港人の友達とで、イギリス式に楽しみたい、ということで、イギリスのクリスマスに欠かすことのできないものがなかったりもしますが、友達が作ったりんごの入ったスープ(香港式でこれがおいしい!!)、スパゲッティー・ボロネーズ(スパゲッティー・ミートソース?)、サラダ、スペイン風チキンライスでディナー。 私が先日ロンドンのコンサートの際に頂いたシャンパンを開けて(ここだけが高級)、メインは会話で、3時間以上食べ続けました。


 寮のキッチンでのクリスマス。 こういうのも何だか素敵。もちろん、素敵なクリスマスを何度か経験させてもらいましたが、こうして、友達となるべくイギリスのスタイルで過ごすのも良いな~と思いました。

 

 大笑いし、日本人3人でもメインは英語で、クリスマスクラッカーもないような豪華ではないけれど楽しい食卓。 一緒に行ったR君も私たちの本格的ではない、でもイギリス風のクリスマスの過ごし方に新たな発見があったよう。 帰り道、こういうようなクリスマスを過ごして、どうして『くるみ割り人形』の第1幕があのような舞台になるかがわかった、と言われた時、誘ってよかった、と思ったのでした。 

 歩きながら私の今まで過ごしてきたファミリークリスマス、正統派クリスマスディナーの話をし、私は運良くイギリスの家庭のクリスマスの過ごし方を経験してきたけれど、その当てが無い日本人留学生たちに、是非イギリスのクリスマスの過ごし方を伝えていきたい、と思います。


 丁度帰り道は家庭のクリスマスディナーの真っ最中。 通りに面した部屋のカーテンが開いていて、素敵なクリスマス・ツリーが見えて、その奥でクリスマス・ディナーを楽しむ人々の姿が見えた時、とっても懐かしくなりました。


 平和を祈り、後残り1週間、悔いの無いような2006年を過ごすことができたら、と思っています。

 日本はこれからが忙しくなるのでしょう。 体を壊さないようにお過ごしください。



Posted on 2006/12/25 Mon. 04:43 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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クリスマス・イヴ 

 今日はクリスマス・イヴ、いかがお過ごしですか?

 昨日までの冷え込みが少し和らぎました。 それなのに私は物凄い厚着をして外出。


 クリスチャンではない私も、クリスマス位は教会に行きたくなります。 そこで、去年も訪れたウエストミンスター・アビーでのキャロル・サーヴィスに行くことに。 小さい教会のものも良いですが、ウエストミンスターはさすがに雰囲気も良いので。

 一人で行くつもりが、今年イギリスに来た日本人の友達も行ってみたい、というので一緒に行くことに。 ウエストミンスター・アビーの中に入ったのは初めてのようで、感激していました。

 4時からのサーヴィス、私たちは3時ちょっとすぎに着いたのですが、長蛇の列。 それでも既にアビーの中に列は入り始めていたので、それほど待たずに建物の中へ。 もう既にいっぱいで座ることはできませんでしたが、このアビーの中に入ると気持ちが引き締まります。

 3時半過ぎからオルガンの演奏が始まり、4時にアビーの一番後ろに聖歌隊が円になり、賛美歌を歌い、司祭様のお話があり、それから聖歌隊が前の方へ歩いてから、ジーザス・クライストの誕生の部分の聖書を読みながら、賛美歌と交互に1時間ちょっとのサーヴィスでした。 私は今回は日本語の聖書を持参したので、読まれる部分を聞きながら、日本語を目で追ったので、いろいろとよくわかりました。 賛美歌はイギリス特有のものも多く、日本人の友達は、1曲しか知らなかった、と言っていました。

 私はさすがにこの国での生活も長くなり、自然と知っているものが多くなりました。 1曲、私の後ろに立っていた男性が、メロディーではなく、テナーのパートを自然に素敵な声で歌っていました。 渡された紙には歌詞はあっても楽譜はないので、それでメロディー以外を歌えるのは素晴らしいです。

 

 ご馳走と、プレゼントだけではない本当の意味のクリスマス、こうして1年に一度、サーヴィスに参列するのは私は好きです。

 イギリスは25日がメイン。 本当は、今夜23時半から始まる真夜中のミサに参列したかったのですが、帰りの交通手段がなくなるのであきらめました。 明日は公共の交通機関がストップしますが、学校の寮に住む友達と小さなパーティー。 

 雨が降らないことだけ、祈ります。

Posted on 2006/12/24 Sun. 06:55 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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クリスマスの思い出 

 毎日濃霧が続いています。 寒くて、外の空気が凍っているように見えてきます。


 今日までは学校が開いていましたが、明日からは10日間お休み。 ピアノに触っていればハッピーな私には難しい日々が始まります。 ただ、学校の寮に友達がいるので、寮で練習する予定ですが。


 今までイギリスでのクリスマス、様々な過ごし方をしてきましたが、寂しい思い出、楽しい思い出、いろいろとあります。 ラッキーなことにイギリスで迎えた12月25日、今までに5回あるのですが、3回をイギリスの家庭で過ごさせていただくことができました。 各家庭で違いましたが、ファミリークリスマス、とっても素敵です。


 一番楽しい思い出があるのが、1999年のクリスマス。 この年は大学1年生。 マンチェスターの音大の寮で、クリスマス休暇前に寮のクリスマス・ディナーがありました。 いつもの食堂のテーブルに真っ白のテーブルクロスがかけられ、すっかりクリスマスの食卓。 飾りつけもしてあって、いつもとは違う空間に嬉しくなったのでした。

 寮に住む生徒たちは、男の子はブラックタイ、女の子はイブニングドレス。 スタイルなのか何なのか、イギリス人のブラックタイの着こなし、というのはとっても格好が良いです。


 スターターが何だったかは覚えていませんが、メインのターキーが乗ったお皿が配られ、その後給仕の方が樽のような入れ物にいっぱいのロースト・ポテト、ブリュッセル・スプラウト(めきゃべつ?)、パースニップ(人参とサツマイモの中間)を持ち歩いて、一人一人によそってくれます。 既に美しくお皿に盛られたお料理の日本料理、フランス料理とは違いますね。

 グレービーをかけて、ターキーには欠かすことのできないクランベリーソースをつけて頂きます。(書いていてよだれがたれそう!)

 デザートは日本のようなケーキではなく、イギリスでは『クリスマス・プディング』を頂きます。 クリスマス・プディングはプリンではなく、少量の小麦粉、たくさんのレーズンなどのアルコール漬けの果物類を混ぜて、たしか蒸した(茹でた)もの。 これはクリスマスに作るよりも、夏ごろに作っておいておきます(今はお店で買う人がほとんどでしょう)。 これはとっても甘いのですが、ここにブランデー・バター(名前の通り、ブランデーとバターを混ぜたもの)をつけて頂きます。 

 クリスマスケーキもあるのですが、これもまたレーズンなどが大量に入ったフルーツケーキのようなものに、分厚いアイシングがしてあるもの。 甘党の私でも甘すぎです。 


 この食事の後、食堂が片付けられ、ダンスルームに変身。 明け方まで踊ったのでした。 あれは本当に楽しかった! でも、本音を言うと、今くらいに英語がしゃべれたら、もっと楽しかったのだろうな!と悔やまれます。


 今夜スーパーマーケットへ行ったら、買出しの人が凄い! お肉売り場には大きなターキー、チキンが並び、クリスマスに欠かすことのできない食べ物が並び、大きなターキーを焼く為のアルミフォイルが売られていました。 

 いつか、丸ごとのターキーを焼くのが夢。 イギリスのクリスマスの食べ物の知識はバッチリなので、後は料理の腕を磨くだけ?? 

 

Posted on 2006/12/22 Fri. 06:11 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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ロンドンのクリスマスツリー その1 

 昨夜からの霧、今日もとっても濃くて、昨日会った友達は今日の夕方飛行機でエディンバラへ帰ったのですが、濃霧で危うく離陸できないところだったようです。 まさしく、『霧のロンドン』という言葉の通りですね。


それにしても今日は寒くて、でもお昼過ぎに学校で避難訓練。 しっかりコートを着て外に出ました。 2、3人、楽器を持ったまま、薄着で出てきてしまった人達がいて、かわいそうでした。 それにしても、どうして休み中に避難訓練なんてするのでしょう?

 ロンドンの街角で見かけたクリスマス・ツリーを。



061220 wedgewood tree


 これは、陶器のウエッジ・ウッドのお店のツリー。 お店の中は狭いのに、いくつかのツリーがあり、どれもこうして、陶器が飾られています。 これ、もし落ちたら怖いですね。


 これからの3枚は、ナイツブリッジという高級店の多い地域、 ハロッズから程近いところに、Harvey Nichols というデパートがあるのですが、そこの外飾り。 いくつかある窓に、それぞれ異なるディスプレイ。 いろいろなもので、ツリーの形を作っています。



061220 HN tree-3


 

まずは、お皿で形成されたもの。



061220 HN tree-2


 

これは、お人形で。



061220 HN tree-1


 

そして、これはクリスマスカードのようなものや、ちょっとした飾りを積み上げたもの。

このほかにも、テディーベアを重ねたものもありました。



061220 jigsaw tree


そして、これは洋品店の飾り。 白いバラが目立ちます。 ここのお洋服にぴったりのツリーです。


 正統派のツリーも大好きですが、こうして目を楽しませてくれるものもそれはそれで楽しんでいます。

 バスの中から見ていて素敵だな、というものも多く、寒くても、こうしてきれいなディスプレイを見ていると心温まります。

Posted on 2006/12/20 Wed. 06:42 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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楽しい時間→悲劇 

 顔が凍る?と思うような寒さ。 これまで暖かかったのがうそのようです。

 

 今日は英語学校時代の現在エディンバラに住んでいる日本人の友達がロンドンに遊びに来ているので夕食に行く約束。 友達とロンドンできちんとしたレストランに行くなんて、初めての経験。

 夕方5時半過ぎにトラファルガー広場での待ち合わせ。 観光客みたい。 オスロから贈られた大きなクリスマスツリーの前でキャロルを歌っている子供と大人。 寒くてかわいそうですが、素敵な光景でした。

 

 友達とスペイン料理のお店でよく話し、よく食べ! でも、最後に悲劇がやってきました。 アルコールにそれほど強くない私、普段だったらとにかくあまり飲めないのに、今日のサングリア(赤ワインとレモネード=炭酸をまぜ、りんごやオレンジを混ぜたもの)がとってもおいしく、気が付いたら小さめのグラスですが3杯。 食事も終わり、さあ出ようか、という段階になって目が回ってきました。 もう何年も前に、マンチェスターにいた頃、友達のハウスパーティーでスペイン人の友達がサングリアを桶にいっぱい作ってくれて、その口当たりのよさに普段アルコールを飲まない私までが飲み始めて、周りにストップをかけられたことがありました。 

 そういえば、4月にイタリアで、こうやってアルコールで目が回って倒れた経験ありの私。 あの時は、徹夜で空港で友達と夜を明かし、しかも偏頭痛があって、薬を飲んでいたのに、それを忘れてシャンパンを飲んだ私が悪い、と思っていたのでした。 今回はそのようなことはなかったのに、もしかしたら体が疲れていたのかもしれません。

 

 一緒に行った友達は私よりもずっと小柄なので、ここで倒れても支えてもらえない、と思ってどうにかお店を出たら、どうやら顔が真っ青だったよう。 とりあえず、座れるところへ、と言ってカフェを探しているうちに、意識も回復。 

 結局その後2時間ほどカフェでおしゃべり。 大事に至らなくてよかった。

 

 夜も遅いのに、ロンドンの市内は凄い人。 霧が酷くて、驚きました。 それでも、バスの運転手はそれなりのスピードを出すので怖いです。

 

 気が付いたら、どうやら友達とは6時間近くおしゃべりしていたよう。 あっという間に時間がすぎていきました。 次に会うのはいつかな?と思いつつ、楽しい時間をありがとう!

Posted on 2006/12/19 Tue. 06:01 [edit]

category: 日常

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19

Spain 

 朝からサウス・ケンジントンの楽譜屋さんへ。 楽譜屋さんはいつ来ても心が踊る場所。 日本でいくつか楽譜を買ってきたけれど、イギリスで真新しい楽譜を購入するのは久しぶり。 この頃は古楽譜店で買い物を済ませていました。


 先週、新しく1月から習う先生と話し合って決めたのがリストの『スペイン狂詩曲』。 この楽譜は持っていなかったので、先週は学校の図書館で借りた楽譜を使っていました。

 早速、ピアノの上に新しい楽譜を乗せる時、何だか新鮮な気持ちになります。 教えている子供に楽譜を渡す時、とっても嬉しそうな輝く笑顔になるのと同じなのかもしれません。 ということは私の心は8歳と同じ?

 

 この非常に私らしくない曲、でも大好きな曲。 スペインって私の雰囲気から遠い気もしますが、でもスペインのリズムは大好き。 ゆっくりゆっくり譜読み&暗譜をしながら、私の頭の中にはスペイン舞踊の踊り子の姿が浮かんできました。 カスタネットの音、ひるがえるスカート。 ああ折角先日日本に行ったのだから、今フラメンコにはまって習っている妹にフラメンコで使うカスタネットを触らせてもらえばよかったな、と思うも後のまつり。 


 常識にとらわれるらしい新しい先生には私には難しい、といわれたこの曲、絶対に1月のレッスンまでに形にしていきたい。 私の意地です。 とっても素敵な曲だから。 私の音にもあっていると思うし。 

  

 今夜は急に冷え込んできました。 この冷え込みを忘れるような情熱的な音楽を奏でていきたい、と思います。

Posted on 2006/12/18 Mon. 06:48 [edit]

category: 音楽

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18

ロンドンのクリスマス 第2便 

今日はイギリスのクリスマスの写真第2弾。



061217 covent garden


 昨夜、コヴェント・ガーデンのオペラ・ハウスに行った時、こんな建物が。 このカーテンの奥には、サンタクロースがいるようです。 隣にたくさんのプレゼントを積んだそりもあったし。 夢の世界の続きです。



061217 knightsbridge


 そういえば、昨日は途中ハロッズの近くでバスを乗り換えるのに、ちょっと歩いていたのですが、その時、サンタクロースの大群がローラースケートで通り過ぎていきました。 この後も繁華街でサンタクロースの大群を発見。 世界中の子供たちにプレゼントが行き渡ることでしょう。 


 これからは今日。 今日は朝教えに行ったら、生徒の家に7フィートを超える(きっと2メートル以上)の大きな生のクリスマスツリーが。 いいな。 



061217 ritz


 その後再びセントラルへ。 リッツホテルの飾りは去年とまた違って素敵。 外がこれだけ素敵な飾りだから、中はもっと凄いのかな。 いつか、クリスマスの時期にアフタヌーン・ティーに来られるようになりたい。 派手ではありません。 でも、私はこういうのが大好き。



061217 ritz flower


 

同じリッツホテルの上の写真の下にある壁においてある花。 アマリリスとあとは何かわかりませんが、素敵。 この時期、ポインセチアを置いてあるところが多いですが、こういうのも良いですね。


 

061217 arcade


 ここからちょっといったところにあるアーケードの飾り。 このアーケードには高級そうなお店ばかり。 今日は日曜日だからお店は閉まっているので、反対にゆっくりアーケード内を歩くことができます。



061217 alice


 紅茶のフォートナム・メイソンの外側の飾り。 『不思議の国のアリス』のいくつかの場面が再現されています。 


 その後はいつもの通り、大好きなコヴェント・ガーデンへ。 そういえば昨日も来たし、ここは私の庭?? いつもの音楽を聴くことのできる場所で、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの5人のグループの演奏を聴いてきました。 ここで、どのグループも演奏するのはブラームスの『ハンガリー舞曲』。 今日もやっていました。 あとは今日はラヴェルの『ボレロ』がよかったです。 弦楽器だけなのに変化がありました。 このごろ、ここで歌は聴いていません。 音響効果的にも、歌を聴くのが素敵なのに。



061217 jug


 音楽が終わって帰ろうと思ったら、大道芸をしていました。 まだ見える場所が空いていたので、珍しく観てきました。 


 コヴェント・ガーデンは子供の気持ちに帰ることができる場所。 こういうことにすぐに触れることのできるロンドン、好きになってきました。 日曜日、ピアノが練習できないけれど、でも、心は豊かになる。 こんな時間、とっても大切だと思います。 また明日から1週間、ピアノに打ち込みます!

Posted on 2006/12/17 Sun. 06:25 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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17

夢のような『眠れる森の美女』 

 再び夢の空間へ。 今日は待ちに待ったロイヤル・バレエの『眠れる森の美女』。 天井桟敷の立ち見で、舞台も全体が見えるわけではありませんでしたが、それでも満足。 3時間たちっぱなしで足が疲れるかな?と思っていたけれど、そんなことは感じさせられないほど心が満たされていました。


 私が衣装デザイナーになろうと思って、どこで勉強しようか迷っていた時に出会ったのがロイヤル・バレエの『眠り』。 今日観たプロダクションはあの時のものとは違いますが、それでもやっぱりロイヤル・バレエの衣装は素敵。 でも、あの1993年の舞台衣装、舞台装置はやはり凄かったのだ、と思わずにはいられません。

 先週、主役の人も知らずに今日のチケットを購入したのですが、これが大当たり! オーロラ姫をアルゼンチン出身のバレリーナ,,Marianelaが。 彼女、足が凄くしっかりしていて、第1幕の有名な『ローズ・アダジオ』では、こちらを全く不安にさせない安定感。 ソロでは余裕の4回転のピルエット(回転)。 あんなの初めて観ました。 しかも彼女、表現力もすばらしかったし。 夢中で拍手をしていました。 彼女の名前、覚えておかないと!


 序曲が始まったときのあのドキドキする気持ち。 小学生の頃から変わっていません。 緞帳が上がってダンサーが出てきた時、もう私の心は舞台の上。 あれだけこの数年、バレエから目を背けていたのに、信じられないことに、振り付けの多くを覚えている。 今日は舞台の全体が見えなかったので、ところどころ踊りが欠けてしまうところがあったのですが、それでも、その観えない部分の踊りが私の心の中には観えている。 ダンサーが観える場所まで来た時、そう、私が心の中で思っていた踊りをしていました。 『雀百まで踊り忘れず』。 この言葉がぴったりかな、なんて思ってしまいました。


 いくつか飛ばしている曲もあったけれど、それでもチャイコフスキーの音楽は素敵だし、踊りも演出も良いし。 これからの自分のピアノの演奏に通じることもたくさんあるし。 良いことばかり。 プリンシパル(最高位のダンサーたち)とその他の人達の違いは? 表情、手の指先まで行き渡っている神経、ちょっとした仕草。 些細なことが大きな違いを生むのですよね。

 

 先日の『くるみ割り人形』でクララを演じていて、私がとっても気にいったダンサーも出ていて、嬉しくなったり。 どうしてでしょう? あんなに舞台から遠いところから観ているのにすぐに分かりました。 


 2回の幕間にはたまたま観に来ていた学校の友達と意見の言い合い。 これもまた楽しい。 


 夢のような時間が終わって、外に出た時、コヴェント・ガーデンは素敵だから夢がすぐにはさめないような気がします。 ラッシュの電車に乗り込むわけでもないし。 

Posted on 2006/12/16 Sat. 06:31 [edit]

category: バレエ

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16

イギリスのカルチャー 

 日本で驚いたこと。 それは、歩いている時、たとえ赤信号で車が全く来ていなくても皆おとなしく、青に変わるまでまっていること。 ここイギリスは、そんなに急ぐ必要がなさそうなたどたどしい足取りの杖をついたお年寄りまでが赤信号で、もうすぐ車が来るのに横断しています。 私も、日本に着いてすぐは、これをやりそうに。 でも、周りを見渡したらそんなの私だけ。 慎みました。


 そして、日本でタクシーに乗った時、私は乗ったらすぐに、自分でドアを引っ張って閉めました。 これもすっかり忘れてしまっていた日本の常識。 だって、イギリスでも、きっと他のヨーロッパの国々でも、タクシーのドアが自動なんてありえません。 日本は凄すぎます。


 朝の山手線でも、椅子が全てしまわれていることにカルチャーショック。 あれじゃあ、第2次世界大戦中の、ユダヤ人を運ぶのに使った電車みたい。 


 でも、日本の人々のお行儀の良さには関心。 イギリスに帰ってきて、もちろん羽を広げられる国だけれど、若い人達のマナーの悪さに閉口。 

 今日もバスに乗っていたら、20歳前半かと思われる男性4人、バスの運転手にバス停2つ分だけだから、無料で乗せろ、といい、運転手も最初は反論していたのに、これでは乗っている人達に迷惑をかけるだけ、と思ったのか、結局無料で乗せました。 

 そして、降りる時は、自分たちの降りたい場所で、危ないのに、内側から緊急時にドアを開ける為のボタンを使って、道路の真ん中で降りる始末。 困った人達です。


 そういえば、昨日は運転手が道を間違えて、乗客がいろいろと教えてあげて元の道に戻ることができたのでした。 皆呆れているけれど、誰も怒りません。 


 この国、バスに乗っているだけで飽きません。 傍からみれば、楽しいことがたくさん。頭にくることもたくさんあるけれど、私自身が変化し、それを外側からイギリス人のような目、心で見ることができるようになった時、ストレスにならなくなりました。 もう心臓に毛が生えすぎ。

 せっかく2週間も日本で過ごして、まともになったと思っていたのに、もう既に『みゆき』から『Miyuki』になったのかな、なんて思っています。 

Posted on 2006/12/15 Fri. 06:51 [edit]

category: イギリス事情

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15

踊っているピアノ 

 私は単純なのか、昨夜、ああして素敵なロイヤル・バレエの『くるみ割り人形』を観たら、今日のピアノの練習は晴れ晴れしい気持ち。 何というか、弾きながら踊っているというか、曲がどんどん動いていくというか。 言葉では説明できないけれど、心が満たされると、それだけピアノの音も踊っている。 やっぱりこういうことって大切なのだな、と改めて思いました。


 今日は、1月からつく先生と再びお会いし、1月の最初のレッスンに持っていく曲を決めてきました。 リストの『スペイン狂詩曲』。 4週間で、途中ピアノが使えないことも多いから、仕上がるか? でも、今日はゆっくり弾きながら心が躍ります。 先生には技術的に大変だ、と言われてきましたが、どうにかクリアしたい。 私は世間一般の常識が当てはまらない人だから。 


 昨日、8月から一緒の家に住んでいたドイツ人の女の子が帰国し、今日から新しいフラットメイトが来ました。 今回はフランス人。 大家さんに問題児のシンガポール人の話を既に聞いたそうで、少々心配しながらも、呆れていました。 彼女とはうまくやっていけたらよいな、と思っています。 

Posted on 2006/12/14 Thu. 06:12 [edit]

category: 音楽

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14

やっと、ロイヤルバレエの『くるみ』 

 日本から帰ってきて1週間。 あっという間だったような、日本に行ったのが遠い昔のような。 でも、もうすっかりイギリスの生活に戻っています。


 先日、イングリッシュ・ナショナル・バレエの『くるみ割り人形』を観に行ってから、やっぱり、ロイヤル・バレエのを観たい。 しかも、ロイヤルバレエにはゲスト出演で、日本のKバレエカンパニーに移籍の吉田都さんのロイヤル・オペラ・ハウスでの舞台を観られる時に観ておきたい、と思った私は今日から『くるみ』が始まるのでオペラハウスへ。 運良くチケットが手に入ったので、一度学校へ戻ってから、再び夜にオペラハウスへ。



061213 covent garden


 夜のコヴェント・ガーデンは活気に満ちています。 早めについたので、寒いですがまずはいつもいく音楽を聴ける場所へ。 1曲聴いただけで終わってしまいました。 寒いですが、外のテーブルについている人達も結構いました。 屋根から大きなリースがぶら下がっています。 中央にも大きなツリーが。


 ロイヤル・オペラ・ハウス、8月にボリショイバレエの引越し公演を観ていますが、さすがに『くるみ割り人形』の初日だからか、値段の高い席ではロングドレスの女性がちらほら。 それをエスコートする男性はブラックタイ。 でも、それがこの劇場にはしっくりきます。 始まる前も、休憩中も、オペラハウス内のレストラン、バーは人でいっぱい。 そう、ここは社交の場なのです。

 音楽のコンサートでも思いますが、ヨーロッパの人達は、これが社交の場なのですよね。 だから、休憩時は客席にいる人はほとんどいません。 私は一人で行きますが、その雰囲気が好きなので、結構ふらふら歩いて、その空気を楽しんでいます。 


 舞台は最高! やっぱりロイヤル・バレエは素敵。 本当は今週土曜日の『眠れる森の美女』が、私にとっての初ロイヤルバレエ At ロイヤルオペラハウスになる予定でしたが、やっぱり今日行ってよかった!

 端の席で、舞台は全部見えませんでしたが、踊り手から至近距離5メートル。 表情はよくわかるし、細かい動きもわかって大満足。 でも、奥や、下手側で何かをしているのはほとんど見えず。 主要な踊りはほとんど観ることができたので良いですが。 衣装も舞台装置も素敵で、やっぱり私はここで衣装の勉強をしたい、と思ったことは間違っていなかったのだ、と改めて思いました。 結局、ピアノをしていますが、今はこれを楽しんでみることができる。 色使いも、デザインも、とっても素敵なのです。

 吉田都さんも、出番は少ないものの、すぐ近くで観て、もう41歳になるというのに素晴らしい。 彼女は、指先まで神経が伝わり、全身から喜びを感じることができる。 ピアノに通じることもあり、彼女のようなアーティストになりたい、と思ってなりません。


 

061213 royal opera


 今日は最後に、この振付師のピーター・ライト氏が舞台に上がり、彼は11月に80歳のお誕生日を迎えたそうで、舞台にバースデーケーキが登場し、オーケストラが『ハッピーバースデー』を演奏し、観客が歌を歌いました。 きっと、今日が初日だからなのでしょう。 ピーター・ライト氏、足取りが軽やか! 


 日本のちょっとした外食並みの値段で超一流のバレエを観ることができる環境。 恵まれています。 これもロンドンに住んでいるからこそ。 心が貧しくなったらピアノの音も貧しくなる。 普段の生活は質素に節約して、でも、こうして芸術は堪能しよう、と思いました。

 

Posted on 2006/12/13 Wed. 06:21 [edit]

category: バレエ

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13

新しい先生そしてバレエ談義 

 今日は、コンサルテーション・レッスンの日。 1月から見ていただく予定の先生の体験レッスン。 こうして、学校から当初言われた先生が合わなくても他の先生のレッスンを実際に受けてみて替わることができるのは良いことだと思います。

 

 レッスンは、私のこれまでの経歴(これを英語で、既に何度いろいろな人に説明したのか・・・・・ すらすらでてきます)、どういう曲を勉強してきたか、などを話し、実際にモーツアルトのソナタ、K.330の第1楽章と、リストの『愛の賛歌』を見ていただきました。 モーツアルトはとっても細かい。 でも、納得はできます。 

 今回、古典派のソナタをもっていった理由は、古典派は意見が割れやすいから。 これからこの2年間はコンクールも受けていきたい私は、古典派のソナタは必須。 これが先生と合わないと大変です。 


 リストは日本で数回弾いてきた曲ですが、自分の中で何かが足りない。 でもどうすればよいのかわからない。 だから、この新しい先生がどこまでこのような技巧的でない曲を教えることができるか知りたかった。 前の先生には欠けていたところなのです。 こちらは時間もなくサーッとだったのですが、それなりのヒントは頂くことができました。


 レッスン後、先生から教える、といっていただけたので、欲を言えば・・・・というところもありますが、9月まで見ていただいていたDr.Schreider、もしくはモスクワ音楽院のイリーナ教授のような人をこの学校で探すのは無理、とわかっているので、この先生に教えていただくことにしました。


 一先ず先生問題が終結しそうで一安心。 これからどうなるでしょう?


 その後練習しようと思っていたのですが、バレエ大好きR君と顔をあわせ、そのまま3時間にわたるバレエ談義・・・・・ 私たち、異常ですね。 でも、こんなにバレエのことを話せる人は今までいなかったから楽しくて。 きっと先日日本のコンサートにバレエをやっていた時の友達が3人来てくれて、一緒に夕食を食べながらバレエの話なんかもして楽しかったから、私が心の奥底に封印していたバレエが顔をだしてきたのかな、なんて思いました。

 私がバレエから遠ざかったこの8年間のロイヤルバレエの変化なども聞く事ができて面白い。 でも、R君は1997年の私も観に行ったロイヤルバレエの日本公演の後にバレエファンになったらしく、私があの黄金時代の舞台を観ていることを羨ましがられたり。 でも、是非もう一度観たかった人達が結構引退していてショック。 ダンサーはからだを酷使しているわけだから、10年近くたった今、当たり前、といえば当たり前の話なのですが・・・・・・

Posted on 2006/12/12 Tue. 06:20 [edit]

category: RCMの生活

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12

ロンドンのクリスマス 第1便 

↓からの続き。

 ここからは、クリスマスの飾りを楽しむことに。 と言っても、ケンジントンガーデンのあたりからピカデリーにかけては大きなホテルも多くて、外から見える飾り、中のツリーが素敵。 今度、ロビーにでも遊びに行ってこようかな、と思うほど。

 


 

061210 hotel


 これは、ケンジントンガーデンの目の前にあるホテル。 名前は知りませんが、11月に入った頃から、飾り付けをしていました。

 クリスマスの飾りの写真、いつもより大きくしておきます。

 


061210 hotel 2


 

 そして、日本大使館にも近いホテル、リッツの横にある、レストラン?ホテル?ボールルーム?なんだかわかりませんが、素敵だったので。 こうして、二階部分にツリーが飾っているところ、今年はとても多いです。

 

 

061210 wreath


 

 そして、紅茶のフォートナムメイソンでは、現在外のいくつかある窓に『不思議の国のアリス』のお話しの場面を再現しているのですが、これは入り口にかかっていたリース。 直径1メートルくらいあると思います。 『アリス』にちなんでか、トランプが飾られています。



061210 trafalgar


 そして、トラファルガースクエアまで歩いて、恒例のノルウェーのオスロから送られた大きなもみの木。 そこにあった説明書きによると、1940年から1945年にかけて、ロンドン(もしかしたらイギリスだったかも)がオスロを助けたので、1946年からこのもみの木がここへ送られているそうです。 凄いですね! ちなみに、これ午後2時前です・・・・・ 今日はお昼までは青空だったものはその後はこのとおり。 でもこの空が普通。 だからこそ、クリスマスの飾りが嬉しい。 日本のような派手さはないけれど、私はイギリスのクリスマス・デコレーションが大好き。 

 

 クリスマスツリーの飾りも、赤と金、というのが主流のような気がしますが、去年あたりから多い銀と青というのも好き。 あとはそのお店お店で工夫をこらしたツリーも。 これはまた後日。

Posted on 2006/12/10 Sun. 06:56 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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10

ロンドン散策 

 もう冬休み。 今日からは、学校は日曜日は開かなくなるのでピアノも練習できません。 朝、3週間ぶりにピアノを教えに行ってから、青空だったので、セントラルへ行くことに。 でも、折角なので途中まで歩いてきました。 

 先日の竜巻の復旧作業をしていました。 惨事を目の当たりにして、やはり胸が痛みます。



061210 canal



 30分ちょっと歩いて、学校帰りによることの多いスーパーマーケットまで。 スーパーマーケットの裏がカナルになっているのです。 (写真右側は墓地)



061210 boat


 写真では見えにくいのですが、このボートの上にクリスマスツリーがのっているのです。 鴨がたくさん。 おいしいかな??

歩いても良かったのですが、寒くてここからはバスに乗りました。



061210 palace
ケンジントン宮殿


 ケンジントンガーデンでバスを降りて、久々に公園をお散歩。 

 もうすっかり枯れ木ですが、芝生が緑色なのが嬉しい。 先日、日本の実家近くの航空公園へ行って芝生が枯れていて驚いたばかりなのですから!

 寒くても結構多くの人がお散歩していました。 何も考えずに(普段も考えていませんが・・・・・)自然の音にだけ耳を傾けながら自分のペースで歩く時、とっても贅沢な時間のように思います。 クリスマス、お天気が良かったらここまで歩いてきて(公共の乗り物は全て動かなくなるので)お散歩するのがよいかな、でも帰りも歩くのは嫌かな・・・・なんて思いながら、リスと目を合わせてすぐに逃げられてしまったりしていました。



061210 park


 枯れ木の公園も素敵ですね。 パリのリュクサンブール公園とかはもっと素敵なのだろうな、なんて思ってしまいます。



061210 house


 このあたり(要するに学校の周り)は素敵な家も多く、いくつか大使館があったりします。 上の写真のような家がほとんど。 映画の中に入ったようです。


 再びバスに乗って、中心部のピカデリーへ。 日本大使館を通過してちょっと行ったところ。 紅茶で有名なフォートナムメイソンからほど近い場所に、つい最近一躍有名になった日本食レストランがあります。 



061210 itsu

見にくいですが、ニュースで見たことがあることでしょう。 警官が立ち、その前には警察の車も。 ここがあのロシアのスパイだった人が毒を与えられた、と言われている場所。
さて、これからはロンドンのクリスマスの飾りを楽しみに観光です。(別ページへ)

 

Posted on 2006/12/10 Sun. 05:50 [edit]

category: ロンドン観光

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10

向かった先は・・・・・ 

 さて、↓の記事からの続き。 学校へ行くバスと反対方面、すなわち、ロンドン中心部に向かった私。 向かう先はただ一つ。 私のイギリス留学の原点。 あそこへ行ってあれを観たかった。 あれを観ることによって、今の気持ちが楽になると思った。

 何でしょう? どこでしょう?


 それはロイヤル・オペラ・ハウス。 私のホームページ のPianoの項目から第1章を読んでいただければわかるように、私は元々ピアノをやる気も能力も全く無く、イギリスへ来たのは高校1年生の時にヴィデオで観たロイヤル・バレエの『眠れる森の美女』の衣装に感銘を受け、それまでどこでバレエの衣装デザイナーになる勉強をしようか迷っていたのに、『ここしかない!』と思ってロイヤル・バレエの衣装部に手紙を出したことがきったかけで、今こういう人生を歩んでいるのです。


 丁度昨日、学校でバレエを観るのが大好きな日本人のR君と話していた時、今日『眠れる森の美女』を見に行く、と言っていたのを思い出したのです。 ロイヤル・オペラ・ハウスには今年の8月にボリショイ・バレエを観にいったものの、ロイヤル・バレエをオペラ・ハウスではまた観ていません。 いや、気持ち的に観ることができなかったのです。 今上演している『眠れる森』は私が感銘をうけたものとは違うプロダクションだけれど、でも、最初に私がオペラ・ハウスでロイヤル・バレエを観るのは『眠れる森の美女』がよかった。 今、気持ちが不安定だからこそ、これを観たかった。 チケットがあるかもわからずにオペラ・ハウスへ行きましたが、生憎、チケットは完売していました。 

 今がチャンス、来週の『眠れる森の美女』のチケットを購入。 ああ、遂に禁断の扉を開ける時!! ここまで来るのに何年かかったのかしら。


 新しいオペラ・ハウスがオープンして、その頃カーディフに住んでいた私は、長期休暇中にロンドンへ来る度にオペラハウスには立ち寄っていました。 公演情報を貰うだけ。 ピアノがある一つの地点に行き着くまで、ここでバレエを観る気にはなれませんでした。 それがやっと、今年の演奏会を終わって、私なりの一つのけじめ、地点まで来た。 もちろん、まだまだ先は長いのです。 でも、やっと自分自身の心を開いてバレエを観ることができる、観たいと思うようになったのです。 


 でも、今バレエを観たくて仕方がない私、そのまま思い当たる場所に急ぎました。



061209 theatre


 それは、コロセウム。 ここは主にイングリッシュ・ナショナル・オペラ、バレエが本拠として使っています。 今日何の上演をしているかなんて、知りませんでした。でももしかしたら『くるみ割り人形』をやっているはず。 私の予感は的中!! 昨日から上演が始まったばかりでした。 空席も結構あったので、上演5分前にチケットを購入。 急いで最上階まで行きました。


 イングリッシュ・ナショナル・バレエの『くるみ割り人形』 は私が今までに観たことがある演出とはだいぶ違って最初は戸惑いました。 でも、あの序曲が始まったとき、私の心は初めてプロのバレエを観た、小学校2年生のクリスマス、松山バレエ団の『くるみ割り人形』を観た思いが蘇ってきました。 あの時私の心を捉えて放さなかった、マジシャンの『ドロッセルマイヤー』。 あれを踊っていた先生にこの2年半後からお世話になるとは思ってもいませんでしたが。

 そういえば、高校3年生の時、最後のバレエの発表会で踊ったのも『くるみ割り人形』でした。 やはりこれも私にとって思い出深いバレエです。


 イギリスのバレエ=ロイヤル・バレエだった私に、初めて観るイングリッシュ・ナショナル・バレエは少々違和感がありました。 でも、『楽しめる』ものだったと思います。 踊るってすてき!!

 納得いかないのが音楽。 第2幕のお菓子の国が始まる時のあの大きな音楽が省略されていて、『ギゴーニュおばさん』も音楽が途切れ途切れで張り合わせてありました。 もしかしたら、あの有名な『花のワルツ』も1箇所省略されていたような。 そして、おまちかねのパ・ド・ドゥ(王子と金平糖の精が踊る、 二人での踊り(アダージョ)、王子の踊り、金平糖の精の踊り、そして二人で踊るコーダ)の王子の踊りがこの『くるみ割り人形』に使う、『タランテラ』ではなくて、『チャイコフスキーパ・ド・ドゥ』の男性ヴァリエーションの曲。 これありえません!! 私、あっけに取られているうちに終わりました・・・・・・・・・

 振り付けが全体的に物足りなかったのですが、やはりバレエは心を満たしてくれます。 


 来週の土曜日が待ち遠しくなりました! 立ち見の席で『眠れる森の美女』、3時間、疲れそうだけれど、来年、初心に戻って新しいスタートを切る為にも、是非観たいと思います。

 

Posted on 2006/12/09 Sat. 06:59 [edit]

category: バレエ

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09

クリスマスマーケット 

  青空が広がったお昼前。 セントラルまで行こうかな、と思いつつも家でだらだら。

 

 夜7時から学校のオーケストラのブルックナーの交響曲を演奏するコンサートに行こうと思っていました。 ナショナルヒストリーミュージアムの横にクリスマスマーケットがある、との情報を見たので、早めに出て行ってみることに。



061209 skate


 11月にスケートリンクを作っている真っ最中、というのを見たのですが、今日は皆さん滑っていました。 横に子供向けなのか、小さなリンクが用意してあるのが優しい。


 この写真の奥にみえる明かりがマーケット。 さすがに土曜日の夕方、混んでいました。



061209 market


 真ん中にテーブルと椅子が用意してあって、寒いのに、ミュルド・ワインを飲んでいたり、ホットドッグを頬張る人達がたくさん。



061209 advent



 私は残念ながらまだドイツの本場のクリスマスマーケットへ行ったことはありませんが、それでもこういう雰囲気を味わえただけでハッピー。 お店はクリスマスカード、アクセサリー、クリスマスのデコレーション、よくわからないもの、色々。 上の写真は、クリスマスまで毎週、1本ずつ、ろうそくをつけていくアドヴェント何とかのろうそくたて。 こんなかわいいものもあるのですね。 いつか、こういうものを飾ることのできる家に住みたいものです。



061209 doll


こんなかわいい、お人形も。 きっとファーザークリスマスなのでしょう。 ちなみにイギリス、サンタクロースというのはあまり聞かれず、ファーザークリスマス、というのが主流です。


  一人でこういうところを見て回ると、サッと終わってしまいます。 さすがに、今日あたり、一人で見ているのは私位でしたね・・・・ 


 私は自由奔放に適当に生きているように見えるかもしれないけれど、実はいろいろと悩みを抱えていたりするのです。 心が傷つけられて日本から帰ってきてからというもの、昨日まではエッセイの提出があったりしたからどうにかこたえられていたものの、何をやるにも集中できない状態。 



061209 harrods


 時間があったので、あてもなく、歩いてしまいました。 闇の中に放り出された感じ。 色々と考えながら歩いていたら、ハロッズまで行ってしまいました。 ハロッズ、イギリス生活が9年目になるというのに、1度しか入ったことがありません。 ここのネオンは凄いです。


 ここから少し進んだところから、バスで学校へ行こうと思っていたのですが、今の精神状態でブルックナーを聴く気にはなれず、気が付いたら、反対に行くバスに飛び乗っていました。 行き先は・・・・・

 

Posted on 2006/12/09 Sat. 06:38 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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09

学校から留守にすると・・・・ 

 昨日の竜巻の影響で、今日もまだバスの路線はいつもと違います。 いつまでこの状態が続くのかしら??

 実は、今回慌しく日本を後にしたのはわけがあって・・・・・・ 今日がエッセイの提出日。 昨夜は終わっていないのに疲れて夜10時前に寝てしまったので、今朝は5時に起きて仕上げて、期限の正午前に提出。 終わってすっきり!


 たった2週間留守にしていただけだし、イギリスというのは日本に比べて変化がない国なのですが、今回は私の家からちょっと行ったところから学校の前を通る新しいバス路線ができていたり。 

 日本に行く直前にピアノの先生を1月から代えることにして、今までの先生に挨拶した後、この先生はどうやら調子が悪くて先々週から学校を休んでいるとのこと。 友達には、『みゆきのせいじゃないの??』といわれましたが、それはないでしょう。 でも、17人の生徒中、今学期だけで3人もの生徒に止められたら先生だって落胆しますね。

 そして先週、この先生の代わりに代理で呼ばれたのが、私が通っていたカーディフの音大で教えている、まだ若くて立っているだけで絵になるかっこよくて有名だった先生。 残念。 この先生のピアノの演奏は好きではありませんが、室内楽、パフォーマンスクラスでレッスンを何度かうけて、結構教え方は好きでした。


 昨日、1月から見てもらうことになるかもしれない先生の門下の友達に会って、彼女が午後からレッスン、というので、一緒に行って、コンサルテーションレッスンの日程を決めていただき、来週レッスンしていただくことに。 どうなるでしょう?? 


 今は来年度のオーディションの真っ只中。 去年の今頃は私も同じ立場にいたのですよね。 聞くところによると、毎年ピアノは学部から院まであわせて220人程度がロンドンオーディションを受け、合格するのは10-12人とのこと。 私、何かの間違いでは??と思ってしまいました。 しかも、ロンドンオーディションにはイギリスだけではなく、ヨーロッパ在住の人も受けに来るのです。 これを知ったのが今でよかった! もしそうでなかったら、オーディションの時に怖気づいてしまったことでしょう。


 とりあえず、この日本での滞在の疲れをとることも含めて、明日は休息です。

Posted on 2006/12/08 Fri. 06:59 [edit]

category: RCMの生活

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08

命拾い 

 昨日のフライトの疲れが残るものの、今日はそれなりにまじめに起きることができ、でもだらだらとしてから10時半頃家を出ようと思って身支度を整えていたところ、爆発音が響き渡りました。 空は真っ暗。 何??と思ったのも束の間。 ひょうが降ってきました。 小ぶりになるまで待ってから家を出発。 バス停二つ分行ったところで、この先は道路が閉鎖された、という放送が。 仕方がないので降りて歩いていたら、消防自動車と、パトカーがたくさん。 ちょっとの差で歩行者も遮断されてしまいました。 

 周りにいた方に聴いたら、風で家の屋根が飛ばされて、道路にその破片があるし、今日は危ないから家に帰りなさい、とのこと。 どうしても学校へ行く必要があったので、メイン道路に平行に走っている道を歩くことにしたら、そこは丁度消防自動車が来たところ。 家々ゴミ箱が道路に散乱し、レンガが散乱し、家のフロントルーム(ほとんどがリヴィングルーム)の大きなガラス窓は、よくマンガに書かれているように、大きく割れていました。 


 どうにか学校へは行けて、友達に会ってこの話しをしていたら、テロかな、爆発かな、という話になりました。 ネットで確認したら、竜巻、ということが判明。 もし、3本早いバスに乗っていたら、竜巻に直撃されていたようです。 だらだらしていて助かった!

BBC のホームページから、被害についての文章 そして、被害の写真 がご覧いただけます。

 先日の北海道での竜巻の被害に比べるとずっと小さなものですが、私の家から徒歩10分のところが被害にあったこと、ぞっとします。


 昨年の7月7日のテロの時も、ロンドンに住んでいなかったものの、その日は普段ならピアノのレッスンの為にロンドンに行っていたはずなのに、たまたまレッスン日が変更になっていた為に被害に巻き込まれずにすんだ。 今回も、ちょっと遅いバスに乗った為に被害にあわずに済んだ。 神様が救っていてくださるのかな。 


 『3匹のこぶた』のお話しで、レンガ造りの家は風にもまけない、というのがあったように思いますが、竜巻には勝てなかったようです。 帰りのバスはいつものバスに乗っても、違うルートで帰りました。

 被害にあわれた方、早く元通りの生活ができること、お祈りしています。

Posted on 2006/12/07 Thu. 06:32 [edit]

category: 日常

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07

イギリスに帰ってきました 

 実家を出てから、25時間後、ロンドンの家に帰ってきました。 2週間しか留守にしていなかったのに、ヒースロー空港に着いた時は、ずいぶん久しぶりな気がしました。 大好きなイギリスに帰ってきて、空港の地下鉄駅の改札で、荷物がたくさんある私をみて、プリペイド式の切符を機械にあてるのをやってくれた駅員さん。 階段でスーツケースを運ぶのを手伝ってくれたおじさん。 日本はレディーファーストの国ではないことくらいもうわかっているけれど、でも、こうしたイギリスに住む人々の何気ない優しさ。これが好きです。


 6日の12時半のコペンハーゲン行きのスカンジナヴィア航空にのる予定で、朝の電車のラッシュを切り抜け、成田空港へ。 今日の午前中の仕事の休みをとって空港までの荷物運びを手伝ってくれた妹に感謝。 

 10時20分位にチェックインカウンターへ行って手続きをしたら、今日は飛行機が満席で、もしかしたら11時45分発の全日空のロンドン行きにのる可能性があるかも、とのこと。 10時50分にならないとどうなるかわからない、といわれたので落ち着きませんでした。 

 結局、私はスカンジナヴィア航空に乗ることになり、アップグレードしてくださいました。 エコノミーからエコノミーエキストラ。 座席が多少広く、食事もちょっと違ったようです。

 私は一人旅では必ず、通路側の席に座るのですが、今回は通路側はいっぱい。 3人がけの真ん中になってしまいました。

 ああ、でも全日空だったら直行で午後4時前にロンドンに着く、といわれたので、結局ロンドンに着いたのが夜9時半過ぎだった私は、あのまま全日空だったらよかったのに、と思ってしまったのでした。


 今回は機内持ち込み荷物が成田でも、コペンハーゲンでもひっかかりました。 成田では小さな毛抜きがひっかかり(でも持ち込めましたが)、コペンハーゲンでは、録音用のマイクがひっかかりました。(これももちこめましたが) マイク、何度も持ち運びしていますが、ひっかかったのは初めてです。


 コペンハーゲン行きの機内では、日本人にしては珍しく、私の隣の40代くらいの男性が、荷物を上に上げるのをやってくださいました。 これ、日本人男性でこちらから何も言わなくてもしてくれることはとっても珍しいので驚きました。 いろいろとお話させていただき、月に1度以上海外に行っているビジネスマン、ということ。 だから、こういうことをさっとしてくださったのかもしれません。 クラシック音楽を聴くのがお好きで、聴くのが専門だけれど、よくコンサートにいらっしゃること、博識ある方のお話を伺うのは楽しいことでした。

 この時期、飛行機は空いていると思ったのですが、大きな団体が二組。 これではいっぱいのはずです。


 コペンハーゲンでは3時間半待ち。 この隣に座っていらしたビジネスマンの方がラウンジを使うことができて、一人他の人を連れて行けるから私を連れて行ってくださる、とおっしゃってくださったのですが、ヨーロッパの何とか条約に加盟している国は、ここでパスポートコントロールがあり、ラウンジはパスポートコントロールの後。 加盟していないイギリスは他のところからの出発になるので、もしかして頼んだら通してくれたのかもしれませんが、この男性も乗り継ぎ便に急いでいらしたので、私はロビーで待つ事に。 でも、このような気遣い、とても嬉しいものでした。


 成田からも、コペンハーゲンからも飛び立ったのは知りません。 ロンドンまでのフライトは熟睡。 着陸態勢のアナウンスで目が覚め、景色をみていたのですが、きれい! ロンドンから2週間前に飛んだ時は、お天気がよくて午前中だったので、下の景色がよく見えたのですが、今度はネオンが。 ロンドン市内の上では、テムズ川、大観覧車のロンドンアイ。 そして、あれがきっとリージェント・パークで、学校の前のハイドパークとケンジントンガーデンも。


 乗り合いバスを降りて、家まで歩き家に着いた途端に雨。 ラッキー!

 イギリスはすっかり冬の空気のような気がします。 

今回の日本、今までで一番充実していました。 2週間前にイギリスを出た時には思いもしなかった出会いがあったり、自分のピアノのことで新たな決意があったり。 

 来週からは冬休み。 決意新たに勉強し、日本で演奏をまたすることができたらな、と思っています。


 

Posted on 2006/12/06 Wed. 06:44 [edit]

category: イギリス 遠出

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06

買出しの日 

 今日で今年最後の日本。 今回はホームシックになる時間もありませんでした。


 昨日、ボーっとして過ごした分、今日は忙しい。 お昼過ぎからお天気もよいので、電車で2つ先の所沢まで、自転車で行くことに。 実は、自転車に乗るのが段々不安になってきているので、この滞在中、一度ものることはありませんでした。 一度くらい乗っておかないと、また乗るのが嫌になるので乗りましたが、もっと近場にしておけばよかったかな。



061205 kouku-park
航空記念公園


 途中、図書館によって、そのまま航空記念公園を通り抜け。 イギリスの芝生は冬でも緑色がきれいなので、枯れた芝生を見て驚きました。

 それでも、今日は青空なので、気持ちが良いです。


 自転車で、昔だったら20分ほどで行ったのに、さすがに今日はとても安全運転(昔は両手離して乗ったり・・・)なので30分ほど。 いろいろと買い物を済ませてきました。 買い物といっても、100円均一での日用品雑貨、そして食べ物。

 どういう食べ物を持っていくかというと、

  醤油 2本、 お酢、 片栗粉、 カレールー、 お好み焼きソース、 お味噌、梅干、のり、鰹節、乾燥わかめ などなど。

 これらのほとんどをロンドンで購入することもできますが、価格は倍以上。 私は、荷物に空きがあるかぎり持参しています。


 家に帰ってしばらくしたら、先日ヤマハに注文しておいた書籍が入荷した、との電話・・・・ 持って帰りたい本なので、再び所沢まで行ってきました・・・・・ さすがに外も暗いので今度は電車で。 どうしてこうなのか。


 夕食には好物のおでんを食べ、荷造り。 今は6日の午前2時近くですが、まだ途中。 時差ぼけを起こらなくする為に、睡眠時間を減らすので、好都合。 もうほとんどできているので、後は今回作ってもらったドレスを閉まって、こまごまとしたものをしまうだけ。 


 明日の今頃はコペンハーゲンの空港で待っている頃でしょう。 

 今回の日本滞在で得たものはたくさんあります。 日本について改めて考えさせられてしまったこともたくさんあります。


 今回は、あまり友達とゆっくりおしゃべりはできませんでしたが、それはまたの機会に。

 それでは、またロンドンから更新します

 

Posted on 2006/12/05 Tue. 06:07 [edit]

category: 日本 2006年冬

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05

あと一日 

 さすがに昨日終わってほっとしたのか、今日は一日無気力状態。 ピアノを弾いても新しい曲は暗譜できないし、昨日までのお礼書きもなかなか筆が進まない状態。

 きっと、よほどまた急なことが無い限り、昨日の演奏が今年の最後のコンサート。 もちろん、まだまだ課題はありますが、この日本での連続の演奏会で、階段を一段上ることができたような気もします。 まだまだながーい階段が目の前に続いていますが。


 明後日の朝には実家を出発するのに、未だ荷物は何も準備していないし、スーパーマーケットへの買出しにも行っていません。 明日は雑用で終わりそう。

 日本は寒い、といってもイギリスに比べれば今のところ温暖。 日本に来るときに着てきたロングコートは結局こちらで着ることはなかったし。


 さあ、あと一日、日本での生活を楽しもうと思っています!

Posted on 2006/12/04 Mon. 06:51 [edit]

category: 日本 2006年冬

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04

神様ありがとう 

 あわただしかった日本公演も本日終了。 今日は予定がいっぱい。

 まず、朝から新宿へ行って、これからのことも考えて、某デパートの20年近くお願いしている写真室へプログラム用の写真をとりに行ってきました。 今は成人式の先取り写真の時期。 すごいですね。 それにしても、若い人たちの着物を着ての歩き方の酷いこと! 直したくなりました。


 その後、本日の演奏会会場へ。 井の頭公園の近くにあるレストラン、その地下が60人ほどが入るスタジオになっています。 ピアノのメーカーが私の苦手なもので、響きにくかったのが残念でしたが、演奏自体は小さな事故はあったものの、この5回の演奏で充実したかな、と思います。

 幼い頃から知っている方、中学、高校時代の友達、ネットで知り合った方々、などなどたくさんいらして下さって嬉しかったです。

 数人、先週からの日本での演奏を聴いて、もう一度聴きたい、と言って下さっていらしてくださった方がいたのも、とても嬉しいことでした。 どうもありがとうございました。

  きちんと時間をはかってプログラムを組んだつもりなのに、トークが長かったのか、後半はアンコールも入れて1時間超えていました。 聴いてくださった方も疲れたことでしょう。


 終演後、友達とおしゃべりしたいのもつかの間、慌てて着替えて会場を後にしました。

 実は、一昨日演奏したレストランの方に再び演奏を頼まれていたのです。 

 遅くなってしまったのですが、無事レストランに着いて、オーナーの小学校の同窓会。 還暦ということで、オーナーからお友達にピアノの演奏をプレゼントしたい、ということで私に声をかけてくださったのです。 その考え方がとっても素敵なので、慌しいのを周知の上で、お引き受けしました。

 3曲だけの予定が結局30分ほど演奏してきました。 私がついたのは8時。 もう皆さん5時頃から集まっていらしたようで、とても和気藹々としていました。


 その後はお手伝いしていた、そして彼女がロンドンに先日遊びに来たときにも会って意気投合したオーナーのお嬢さんと一緒に夕食を頂いて、彼女もずっと小さい頃から厳しい先生についてピアノを勉強していたので、ピアノの話で盛り上がりました。

還暦の人たちの小学校の同窓会、なんだかとっても素敵な雰囲気でした。 皆さん、お若いです。


 その後、その場で2次会が始まったのですが、実は今日のこの同窓生の中に某有名ヴァイオリニストがいらして、いろいろと私の演奏を聴いた上でのお話しをしてくださいました。 これからの方向性、演奏のこと、自分で考えていたことを広げられるかな、と思うこと。 今日、この方とお話できたこと、 この機会を下さったことに感謝。


 オーナーのお嬢さんが駅まで一緒に行ってくれたのですが、その道すがら、いろいろな話をして、最後は私は嬉しくて、いろいろな思いも入り混じって、涙が溢れてきました。 なんというのか、この音楽の世界、このまま努力を続ければ、道は開けるのかな、という思い。 良い演奏をたくさん聴いている彼女から『感動した』と言ってもらえたこと。 私のモットーである、『人の心に伝わる演奏』を目指せばよいこと。 もちろん、スタートの遅い私は、課題が山積みです。 でも、とかく技術にしか目が行かなくなっている世界で、やっぱり私は『心』を伝えたい。 

 ロンドンに帰ったら、また初心に戻って勉強していきたいです。


 本当に、いらしてくださった方々、どうもありがとうございました。

 

Posted on 2006/12/03 Sun. 06:12 [edit]

category: 日本 2006年冬

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03

日本の疑問 

  日本滞在もあと少し。 昨日、一昨日の疲れを引きづりつつも、今日はお昼前には起床(それでも、母がその前に起こしてもおきなかったようですが・・・・・)先週の日曜日は、なんと起こされてやっと起きたのが午後4時だったので、今回はまだまし。


 明日のプログラムがまだ作成中で、それを終わらせてから調子の悪い家のプリンターと格闘してやっとプリントアウト。 オフィス用品のお店にコピーに行ったらきれいになっていて、どうやらお店のコンピューターからプリントアウトできたことが判明。 とき既に遅し。 あーあ、早くに知っていればあんなに時間を無駄にすることもなかったのに。


 それから某デパートへ行ったのですが、信じられないことが。 今日は珍しく車で母と妹と出掛けたのですが、このデパートの目の前のデパートが持っている駐車場に車を止めた私たち。 私は駐車するときに、この駐車場が午後7時半で閉まることを読んでいました。 妹と母がデパートのカードの何か手続きをしている時、ふと時計を見たら午後7時半。 私はイギリスの感覚でデパートが午後7時前に閉まると思っていたのです。 

 デパートの駐車場なのに、デパートの閉店時間(午後8時)よりも前に駐車場が閉まるなんておかしな話。

 慌てて、その手続きのところの社員の方にこれを言ったら、この社員がまたとてものんびりしている。 しかも、このすぐそばには社員の休憩室があるのか、そのドアの付近にオレンジ色の線が床に引いてあって、社員がそこを出入りする度に、一礼する。 

 私は、日本が嫌いでも、日本の文化、習慣で素敵だな、と思うことはたくさんあります。 でも、この一礼、日本の美徳なのかもしれないけれど、機械的で心があるわけではないし、本当に必要なことなのでしょうか?

 それよりも前に、必要なことがあるのでは??

 

 この私たちを担当していた社員、どうやら新入社員だったようですが、この駐車場に連絡を取ろうとしたものの、外線のかけ方がわからない、あやふやなことを伝える。 口では何度も『すみません』とは言っていましたが、それだって口だけ。 イギリスではこういうこともしょちゅうですが、もう少し、人と人との話が、心がある会話があるはず。


 結果的に、いろいろとわかって駐車場に行ったのは7時45分。 出口をあけて待っていてくださいました。

 このデパート、数年前にもかなり嫌な思いをしたのですが、また。


明日は、最後の日本での演奏。 良い演奏ができるとよいです。

Posted on 2006/12/02 Sat. 06:47 [edit]

category: 日本 2006年冬

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