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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

My crazy English teacher 

昨日、今日、ちょっと嫌な記事が続いたので、今日はもう1本。


 私の英語学校の先生のMick、何度も書いたように、とてもよい先生です。 37歳なのに、気持ちはまだまだ若いまま。 イギリス人にしては珍しく年齢よりも若く見えます。(中身が幼い、という噂も・・・・)


 Mick、私は最初怖くて教室から飛び出しそうでした。 それは、両腕にいくつもの刺青があるから。(そのうち写真を撮らせてもらいたいです) それも小さいものではなく、まるで腕が絵のキャンバスのよう。 

 毎日、自転車で30分ほどかけて学校に来るのですが、5月以降暑いからなのか、膝丈のズボンで来ます。(もちろん、授業の為に長いものに取り替えていますが) そうしたら、両足のすねにも大きな刺青があることがわかりました。 そして、背中にもあるらしいです。

 今でもロックンロールのバンドを組んでいるほどですから、だいたいどんなものか想像できるでしょう。 

ちなみに、北ウエールズの小さな村の出身で、それなのに、高校生の頃、髪の毛を鶏の鶏冠のような髪型(これ、なんと言うのですか?)にし、ピンク、グリーン、色々と染めていたそうです。 そのお陰で、高校も退学。 


 この頃、私は英語学校が終わった後にピアノの練習に直行する為、街中のバス停でバスを待っている時に、Mickが自転車で通り過ぎます(ヘルメット、サングラス着用)。 その時、『みゆきー』とご親切にとてつもなく大きな声で私の名前を呼んで通り過ぎます。 他にもバス停には人がいるし、何より、先生の格好はかなり怪しいし・・・・・ その場にいる人たちは、何なのだ?といった様子で、興味深く私を見てくるので、恥ずかしいばかり。 

 

 今日の授業で、スピーキングをしていた時、Mickは『英語学校の先生なんて、お金にはならないけれど、でもこうして外国人に英語を教えることが好きだから、この仕事を止められない』 とおっしゃっていました。

 そこで、私が、『日本に行ったら。 英語の先生はかなり稼いでいるのでは?』といったら、Mickは『もちろん知っているよ。 日本に興味もあるし、日本で仕事をしようと思って労働ヴィザの申請に行ったら(多分日本大使館)、刺青がある、という理由でヴィザを出してもらえなかったんだ』 とおっしゃっていました。

 クラスの人たちは皆このことに驚いていましたが、でも、日本で先生で派手な刺青・・・・・ 難しいのでしょうね。 でも、口は悪くて、声も異常に大きいですが、本当によい先生です。

Posted on 2006/05/31 Wed. 06:09 [edit]

category: 日常

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昨日の続き 

 久々の青空! ちょっとまだ空気は冷たかったですが。 ピアノの練習から帰るバスの中、夜9時近くの夕焼けがとっても美しい。 ピンクと薄紫とオレンジと、ブルー。 なんだか絵を見ているようでした。


 昨日ここに書いた私の怒りの火をつけた張本人から今日メールをいただきました。 といっても、先週私が送っておいたメールに対する返事です。 昨日ここに書いて、今日返事とは、なんと良いタイミングなのでしょう。

 私は昨日書いたように、去年の6月に試験の結果を貰って以来、怒っていたので主任とはなるべく顔を合わさないようにしていました。 まあ、向こうも私から逃げていましたしね。 

 どうしてメールを送ったかというと、これが理由。 Julianが主任と連絡を取ってくださり、先週だったか、主任は私がカーディフで演奏するのを望んでいるから、直接私と主任で日程を決めて欲しい、といわれました。


 あまりここで色々と喋るのは良くありませんが、私も頭にきているし、こういうイギリス人もいるのだ、ということを知っていただきたいのであえて書きます。 

 私からこの1年間、何も連絡が無い、という言葉で始まっていました。 もちろん、あれだけいろいろと言われた後に私が自主的に主任に連絡を取るはずはありません。 4月にできなかった分のリサイタルを一応9月からの学期の中でやらせてくれそうなのですが、その前にいくつか質問に答えるように言われました。


 この1年間ピアノが上達したか、何が上達したか、これからの予定、今、誰と勉強しているのか(これ、正直に答えてよいのか?)。 一番失礼なのは、この秋にリサイタルをする力があるのか?・・・・ 


 どうして、今更こんなことに答える必要があるのか分かりませんが、『この秋にリサイタルをする力があるのか』と聞かれた事から察するに、もしかしたら、主任は私が主任の思惑通りピアノを止めたと思っているかもしれません。 さあ、このメールにどう返事をすべきか。 生憎Dr.Schreiderは一昨日からお出かけ。 先生の息子に相談すべきか?


 

 ところで、来週頼まれている演奏、どこでするのか分かりました。 ケアハウスです。 しかも調べてみたら、今度の私の引越し先から結構近いところ。 バス1本で行ける場所です。 しかもこのケアハウス、週12万円。 ユダヤ人のみ。 だから、集中力が持たないから、短めの曲で25分と言われたのでした。 

 ケアハウスでの演奏は初めてです。 良い経験になるでしょう。

 



Posted on 2006/05/31 Wed. 05:08 [edit]

category: 音楽

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31

去年の怒り再び - 神様からの贈り物 

 昨日から大家さんの奥様のご両親+大家さんの奥様が出かけているのか、とっても平和な家になっています。 中国語のわめき声も聞こえないし、キッチンにも気兼ねなく行くことができるし。 2月まで当たり前だった生活がこの二日間戻ってきています。 なんて平和なのでしょう!


 月日が経つのは早いですね。 もう明日で5月も終わり。 例年、丁度今の時期は学年末リサイタル試験の1週間前。 必死に練習をしていたものでした。 年によっては、他の楽器の試験の伴奏を頼まれて、そのリハーサル、本番、ピアノ科の下級生のリハーサルを聴くのを頼まれたり、アドヴァイスをしたり。 あの時は忙しくて、大変でしたが、今から思うと良い思い出です。 今年ピアノ科の学部を卒業する友達の試験を聴きに行きたいですが、来週は私自身の予定が詰まりすぎているので行けないのが残念です。 


 昨夜引越しの準備をしながら今までの試験の結果などのファイルを片付けていたのですが、去年の6月以来、久しぶりに去年の卒業リサイタルの採点用紙に目を通してしまいました。 今読んでも怒りがこみ上げてくる内容。 次のページに入っていた卒業証書を破りたい衝動に駆られました。 王立音楽大学の修士号が取れたら、この怒りも収まるのでしょう。 


 あの時、もうピアノを止めろ、と同然のことを言われ、その言葉に負けずに半年後修士号の入試に合格して、今こうして演奏活動をすることができるのが不思議です。 修士号の合格、今の演奏活動、あの時すぐに立ち直って頑張った私への神様からの贈り物のように思います。

 そして、あの時、私の演奏は『テクニックが無い、表現力が無い、人前で弾く力が無い、などなど』言われたにも関わらず、今は演奏を楽しんでくださる方々がいます。


 先々週演奏させていただいた教会の方から、先週末にお手紙を頂きました。 そこには、『CDを聴いてとても気に入ったからあなたをランチタイム・リサイタルに呼んだけれど、その期待をはるかに超える、テクニック、強弱の幅の広さ、表現力の豊かさだった』ということが書いてありました。 もちろん、去年の6月と経験を積んだ今では今の方が良い演奏をしていますが、 それでも、去年の6月にメタメタに言われたことを褒めていただけると、とても嬉しいです。

 

 さあ、来週の火曜日に頼まれているコンサートのプログラムをまだ決めていないので、これからプログラム決めです! 短い曲で35分の演奏。 久々にグリーグの叙情曲集を入れて、ショパンのノクターンも入れようかな、と思いながら、時間内に上手く入れる難しさ。 でも、プログラムを決める時間、大好きです。 

 

Posted on 2006/05/30 Tue. 06:03 [edit]

category: 音楽

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休日! 

 日本に比べ、祝、休日がとても少ないイギリスですが、今日はBank Holiday。 ちなみにBank Holidayは1月1日、5月の第1、最終月曜日、8月の最終月曜日、そして12月25,26日です。 でもこれはあくまでEnglandとWalesのはなし。 Scotlandはもう少し多かった気もします。


060529 flags

 ワールドカップ、近づいていますね。 こちらでは、Englandの旗を車につけています。 パブにも国旗がたくさん出ていたり。 上の写真のような車を何台も見かけます。

 去年まで5年間Walesに住んでいた私にとって、こうしてEnglangの旗を見るのは変な気分。なんだか見てはいけないものを見ている気分なのです。 今回、Walesがワールドカップに出ないのは残念です。 (私の心はウエールズ人)


 1週間後に引越し、本当にできるのかしら?と思えてきました。 今日はCDと冬物は何とか箱に押し込みましたが、まだまだもちろん終わりません。 

 引越す度にものを少なく暮らしたい、と思いますが、私の持ち物の大半を占める楽譜、音楽書、音楽資料、CD、どれも処分することができません。 プラス、現在はセルフマネージメントまでやっているわけですから、その資料などの数々。 何しろ紙類が多すぎます。 

 今度移る家には小さめの本棚があって、一応、大家さんに先日必要なものは?と聞かれた時に、大き目の本棚があれば、と希望を出したので、本棚を入れてもらえたら助かります。 ただ、今は本棚が無い関係で、ダンボールをいくつか使って楽譜を片付けてあるので、段ボール箱が前回の引越しの時からいくつかとってあるのが幸い。 同じ段ボール箱で3回目の引越しなので、強度が少々心配ですが、車で20分ほどの場所に移るわけですし、大丈夫でしょう。


 

Posted on 2006/05/29 Mon. 05:35 [edit]

category: 日常

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29

レッスン 

 家も決まったことですし、やっと引越しにむけて重い腰をあげました。 去年は半年の間に3回引越しをしましたが、いまだに慣れない作業です。 あとイギリスで本当に何回引越すことになるのか。 恐怖です。


060528 rose

 今日は午後6時からピアノのレッスン。 日曜日の夜なのに、申し訳ないです。 でも、先生も今日のこの時間にしか空きが無く、今日を逃すと英語の試験が終わるまではレッスンに行く自信がないので、今日お願いしました。


 モーツアルトのソナタから。 テンポが揺れるのが私のとても悪い癖。 このところ油断してメトロノームとあわせていなかったら、随分問題ありでした。 気をつけなくては。
リストのメフィストワルツは久しぶりに重い演奏。 軽く軽く! 


 今日は全体的にフレーズのこと。 特にゆっくりの曲(シューベルト=リストの『水車職人と小川』、チャイコフスキーの『ロマンス』)では、私だけでなく、多くのピアニストがやってしまう問題点らしいですが、一度クライマックスに達したら、その後音色を変えずにそれをキープしておく。これをやらないとフレーズが短くなってしまいます。

 再び勝手にやっていったチャイコフスキーの『少し踊るようなポルカ』。(この邦訳、ネットで探したのですが、ちょっと違う気もします) 先生に、相変わらずチャイコフスキーなの? と言われ、今回は先生もこの曲を知らなかったので、呆れられました。 私がやっていったことで、大きな問題点は無し。 中間部のリリカルなところがテンポが落ちすぎていたので、それを修正です。


 見てみぬ振りをし続けていたリストの超絶技巧練習曲、遂にやらなくてはいけない時がきたようです。 前回のレッスンの時に楽譜を持ってくるようにいわれ、今日、10番のヘ短調を言い渡されました。 これはやりたかった曲なので、真面目にできそうです。 何しろ、以前『鬼火』と『マゼッパ』を言われ、やる気がありませんでした。ちょっと今は時間がぎりぎりなので、英語の試験が終わり次第、手をつけようと思っています。

 

Posted on 2006/05/28 Sun. 05:48 [edit]

category: 音楽

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家、決定 

 数日前の天気予報では今日は気温が上がるはずで楽しみにしていたのだけれど?? 実際は、寒い、というほどではありませんでしたが、雨の一日でした。


060526 flower 2

 このところ、住宅地を歩いていると、玄関のそばにバラが目立ちます。 ここで多いのは、黄色系のバラ。 黄色と、サーモンピンクとオレンジが混ざったようなもの。 凄く素敵です。 写真を撮ろうとしているのですが、なかなかボケてしまってここにのせられるものがありません。 もうしばらくトライしてみようと思います。 真っ赤なバラはそれもまた美しいけれど、私にはこの黄色の方があっています。 

 この色の組み合わせで、オーガンジーかなにかを重ねて演奏会用のスカートを作ったら、今の時期に着るのに丁度よさそう。(Dear ママ 作ってくれる?) 


 さて、昨日書いたように、昨日下見してきた家に今日契約をしました。 私の直感で、良いことにします。 引越しは6月4日。 今の家は5日までの契約ですが、5日のお昼に英語のスピーキングの試験、6日に頼まれたコンサート。 ということで、荷物は4日に動かすことになります。 2日にもランチタイム・リサイタル、本当にできるのかわかりませんが、3日は、ピアノの練習をしないで、荷造りの予定です。 もちろん、この1週間は少しずつ、荷造りしていかないと、駄目ですが。 でも、明日は夕方からピアノのレッスンがあるから、朝から練習に行くし・・・・ 上手く時間を使わないと終わりそうにありません。


 それにしても、ロンドンは中心部から、ゾーン1-6まで別れていて、今いるところはゾーン5。 今度引っ越すところは、ゾーン2と3の境目。 随分都会に近づきます。 その為、今いるところと行政区も変わるので、図書館の手続きなど、引っ越してからまたやることがあります。 今度の家、図書館から、徒歩5分もかからないところ。 ちょっと大きめの図書館ですが、チラッとみたところ、音楽書、楽譜が見当たりませんでした。 これは困りますね。 でもここに住む、ということは中心部の大きな音楽図書館までもバス1本で行くことができるので、そちらにも登録しようと思っています。


 

Posted on 2006/05/27 Sat. 05:55 [edit]

category: 日常

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引越し先の下見 

060526 flower

 今日、やっと10日後に迫った引越し先の下見に行ってきました。

 先週の土曜日、引越し先予定の地域を見て、バスの運行を確認、バス停から比較的近いところに絞って、値段も考え、インターネットで夜な夜な探した結果、1件だけ見つかりました。 いくつか他にも良いところはあったのですが、ちょっとバス停から距離がある。 どう考えても、夜の帰宅が遅くなると思われる私には、問題。 ということで、一昨日の夜大家さんに連絡を取り、一人で行くのは良くないので、英語学校のHatsumiに一緒に行ってもらいました。


 住宅地の中の1件。 1階部分が、3ベッドルーム+キッチン、バスルーム。 ドイツ人の大家さんが2階部分。 玄関も別れているので、完全に大家さんとは別です。 これは良いこと。 中を全面改装した後なので、綺麗。 まだ1部屋しか埋まっていなくて、私が希望していた部屋は、6畳弱。 今のところから比べると狭いですが、今回はピアノもないし、どうにか荷物も入るでしょう。 シングルの部屋、というのは本当に狭いこともあって、ベッド+人が通れるだけ、ということもあるので、まずまずだと思います。 昨年の今頃、3ヶ月住んだカーディフの寮の部屋よりは少し広いので、荷物もどうにかなるはずです。

 もう一部屋も見せていただきましたが、庭に面していて、明るくて、広くて素敵なお部屋。 残念ながら、幾分高いので無理ですが、何しろよかったです。

 

 キッチンはそれほど広くも無いですが、隅にテーブルがあって、食べるスペースもありました。 ラウンジがないのがマイナスですが、キッチンで食べることができればそれでよいな、とも思えます。 キッチンから庭に出ることもでき、イギリスの家らしく、庭が1階の床面積とほぼ同じか、それよりも広いくらい。 


 1件だけ見て決めるのもどうかと思いますが、ここ以外に物件がないですし、今日の感じだと大家さんの印象も良いし、決定かな、と思っています。 明日、デポジットを持って行って契約しようかと思うので、後はそれまでに他の人が契約しないことを祈るのみです。


 

 


Posted on 2006/05/26 Fri. 03:04 [edit]

category: 日常

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犬  

 午後からやっと太陽が! 夜9時ごろまで外で半袖でいることができました。 昨日までとは大違いです。

 

  私は動物が苦手。 犬も猫もそばに来たら逃げます。 いくら飼い主の方に、『うちの犬はおとなしいから大丈夫よ』、と言われても、嫌いなものは嫌い。 

 練習帰り、バスに乗っていたら、犬が鎖なしで飼い主二人と共に乗ってきました。 私の隣の席が空いていて、この犬、椅子に飛び乗りました。 もちろん、私は犬と隣の席に座るなんて、耐えられないことなので、席をうつりました。 そうしたら、この飼い主の黒人の男性、私に罵声を言い始めました。 かなり怖い感じの人で、周りの人たちは、それでも私に同情のまなざし。 怖くて震えている私に温かい言葉をかけてくださった方もいらっしゃいました。 ロンドンの交通機関で、鎖なしで犬をバスに乗せることが許されているのかそうでないのか、ちょっとよくわかりませんが、全ての人が犬が好きというわけではない、ということを知っていて欲しいです。


 私がここまで犬が苦手なのにももちろんわけがあり、それは小学生の頃からのトラウマ。 


 小学生の頃、私が通っていた学校は1,2年生の時、同じ町内の同じクラスの人は一緒に帰らないといけなくて下校班というものが存在していました。 私は当時、物凄く真面目で、曲がったことが嫌い(これは今でも)。 寄り道なんて、もってのほか。 それなのに、同じ班の人たちは、犬がいるお宅の前で道草。 一度、大きな犬が道路に出てきてしまって、犬が苦手な私は、怖くて逃げるものだから犬は当然追いかけてきます。 でも、そんなことわかっていても嫌いな人は逃げてしまう。 物凄い犬と私の追いかけっこを繰り広げました。 大泣きしながらも、誰も助けてくれないどころか、皆は大笑い。 付近のお宅の方が出てきてくださって、助けてくださったのでした。


 中学生になって朝6時半の電車で通学。 ホームで電車を待っていたら、大きな犬が飼い主について駅まで来てしまい、ホームに下りてきてしまったのです。 もちろん、私のそばに犬が来たら、逃げます。 混んでいるホームで、またもや犬と私の追いかけっこ。 『助けて!』と必死に叫んでも、スーツ姿のおじさんたちは誰一人、助けてくれませんでした。 みんな、私のことを見ているのに! どうにか電車のドアが閉まる直前に電車に飛び乗ったのでした。 子供ながらに、大人ってなんて無情なのだろう、と思いました。


 犬のこともそうですが、ロンドンのバスは乗る路線によって、態度の酷い人たちが目立ちます。 ある意味で、高校生ぐらいの黒人の子供達のグループの態度の悪さには目の余るものがあります。 人種で見るのはよくない、大体、私は高校生の頃、アパルトヘイトについて学び、とても感銘を受けました。 でも、本で読んでいたのと、この8年間、実際にこの人たちに接し、あまりの酷さに、考えが変わりつつあります。 

 もちろん、他の人種だって、悪い人もいますし、黒人の人たちで、とてもよい人たちもいます。 現に私がカーディフで最初の3年間とても仲良かったのは、セイシャルの男の子。この友達がいなかったら、私はカーディフの最初の3年間を乗り切ることができなかったでしょう。  

 

 やっぱり私には都会暮らしは向きません。 イギリスらしい、田舎で生活したいです。

Posted on 2006/05/25 Thu. 06:21 [edit]

category: 日常

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私流の英語 

 本当に、冬のコートを着たくなってきました。 こんな5月は初めてです。


 英語学校の話。 単語の音節のことやっていたのですが、これが私はとても苦手。 今はそれなりにはわかるようになったものの、カーディフの音大の1年生の時の作曲の授業、与えられた詩に音楽をつけるというもの。 私は音節のことを知らないで、勝手に単語を区切って歌詞をつけ、先生はどうにも手の施しようが無い、ということになってしまったことがありました。 

 例えば、Lectureという単語、Lec-tureと2つの音節から成っていますが、私はLe-c-tu-reと分けて歌詞をつけてしまったのです。


 今日、いくつかの単語が地域によって、Aの音(正確に言うと、シュワーという発音記号?)を発音するかしないかがあるらしく、先生は辞書で確認をしていました。そこで、私が『Lectureは2音節ではなく、4音節にすればよいのに』、と言って、『レクチャー』 と日本語風の発音を披露したら、クラス中が笑いの渦に・・・・ 友達は面白がり、他の単語も私流の音節に分けて発音してみて、と言い出す始末。 

 まだまだ、英語は奥が深いです

 

 

 

Posted on 2006/05/24 Wed. 06:07 [edit]

category: 日常

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レパートリー 

 途中晴れ間が広がりながらも、雨が激しく降ったり止んだり。 気温も相変わらず低めです。


060523 sky
《夜8時20分の空》

 それでも、夜8時過ぎに練習を終えてバスを待っている間、日が長くなったことを実感しました。 冬が暗いヨーロッパに暮らすと、この夏時間の間の日の長さ、とても嬉しいものです。 今日は9時近くまで薄明るかったです。 一度、もっと北国で、白夜を経験してみたいものです。


 便利な世の中ですから、昨夜はネットで音源めぐりをしていました。 高速回線が普通になった今、ほとんどmp3での音源発信を行っていることが多く、音質もかなり良いです。 

 前回の浜松国際コンクールの最高位の1980年生まれのロシアのアレクサンダー・コブリン、私が今一番生で聴きたいピアニストです。 彼の音源を見つけ、そこでのシューマンの『交響的練習曲』、とても心に染み渡る演奏で、聴き入りました。 前にも書きましたが、私はシューマンが苦手。 でも、昨年の秋以降、鈴木弘尚さんのCDで聴いてから、この曲は弾く事ができるようになりたいな、と思ったものでした。 今回も再びその思いが強まります。 修士号に在学中に勉強する目標にしようかな、と思いました。


 ある私よりも若いピアニスト、日本音楽コンクールを聴きに行った時にとても印象に残っている方、HPを見つけ、そこに出ていたレパートリーにとても刺激を受けました。 私とは比べてはいけないような経歴の方ですが、それでも、私ももっとレパートリーを築いていかないと、と思わずにはいられません。 

 とりあえず、7月は演奏会の予定も今のところないことですし、久々に大曲を来月以降頑張ろうかと。 ということで、今は小品。 ラヴェルの『ラ・ヴァルス』を弾いてみたものの、慣れないフランスものでちょっと苦しい。 でもこの曲、弾けるようになりたいです。 


 今日、練習したピアノ、古いベヒシュタインですが、だからなのか、譜面台が装飾になっていました。


060523 music stand

ベヒシュタインは苦手ですが、それでも、このピアノは意外と弾きやすかったです。 


HPのリンクに ゆりでりくさんの ♪みゅーじっくカフェ♪ をリンクしました。 

Posted on 2006/05/23 Tue. 06:23 [edit]

category: 音楽

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英語学校の生徒獲得法? 

 今日は午後から雨。 風もあり、昨日よりも気温が下がっています。 もしかして先々週が夏で、もう冬になってしまったとか? そうでないことを祈ります。

 今日は長袖、カーディガン、ジャケットで出かけたものの、ピアノの練習に行った帰り、10分に1本来るはずのバスが、30分以上来なくて、すっかり身体が冷え切りました。 冬用のコートを着ていけばよかった、と後悔。


 今日は英語の授業が終わって教室の外に出たら、日本人の若い男の子が3人ほどいました。 新しく入ってきた生徒かもしれません。 この学校も生徒確保を頑張っています。 12月に隣町の英語学校が閉鎖されましたが、理由は、昨年7月7日のテロ以来語学学校に来る外国人が減っている為のようです。

 私が今通う学校も、DVDの学校案内を作成。 数ヶ国語の字幕つきで、約4分。 先週、出来上がってきたものの、字幕の日本語が正しいか、私がチェックさせられました。 本当はHatsumiに頼むはずが、彼女が帰った後だったので、私に話がまわってきました。 

 これをいわれたのは授業中。 担当の先生が私の教室にいらして、授業後ちょっと残って、と言われたのですが、私の先生、一言、『Miyukiは日本人のことが何も分かっていないし、日本人ではないから、みゆきに日本語のチェックをさせるのは間違いだ!』と。 先生、毎回一言多すぎです。

 まあ、そんなに凝った内容のものではないし、間違いはありませんでした。(多分) 


 今日は久々に、4時間半集中してピアノ。 やはりピアノ好きです。 チャイコフスキーの『サロン風ワルツ』、さすがに先週の水曜日、そして昨日、と続けて弾いた後なので、上達したように思います。 これ、どういうわけか、来週、再来週と再び続けて弾くので、それまでに今のフレッシュな曲の状態を忘れないようにしたいです。

Posted on 2006/05/22 Mon. 05:43 [edit]

category: 日常

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発表会 

 雨が降り続ける一日でした。 水不足の為にはよいですが。 


 今日は、Dr.Schreiderと奥様のOlgaの生徒の発表会。 ロンドン郊外の私立の男子校のホールを借りて行われました。  日本と違い、発表会というものがあまり行われない国なので、こういう風に、下はピアノを始めてから5ヶ月しか経っていない子、上は私までが一緒になる、というのは珍しいことです。 子供のほとんどはOlgaの生徒。 大きい生徒は全員参加ではないので、ちょっと前は音大生が数人出演していましたが、今回は音大生は私のみ。 高校生で上手な子達が今回は数人出ていました。 

 参加費が無いのも特徴。 その代わり、親でも、聴きに来た人は大人一人約1000円の入場料を払います。 これは、夏のサマーコースの奨学金に利用されます。


 今年のように、方々で演奏の機会を与えられていても、この発表会だけは特別なもの。 幸い、1998年、そして2001年からは毎年のように参加させていただいています。


 2部の発表会で、3時から始まり、終わったのは写真撮影も含めて5時。 出演者は40人。 どうしてこうできるかというと、導入から王立音楽検定のグレード1の生徒は4手、6手、8手連弾。 Dr.Schreiderがアレンジです。 

 今日の一番は、1月から習い始めた弟と、ソロも弾いたお兄ちゃんで、リストのハンガリー狂詩曲第2番の一部をアレンジしたもの。 5ヶ月も習っていないこの弟、指が物凄くしっかりしています。 昨年10月、11月に、Dr.SchreiderとOlgaの生徒さんを2週間、頼まれて代理レッスンして、どうして子供達の指がしっかりしているか、秘密を見せて頂きましたが、それを知りつつもこれには驚きます。


 小さい子達は3グループ(人)位ずつ、紹介しながら行い、演奏が終わると、小さな女の子たちが、1輪のカーネーションを手渡してくれます。 とてもアットホームな雰囲気です。

 今回は、シュミッツのジャズの編曲で6手、8手連弾が3組。 その後ソロに移り、1年半前にピアノを始め、去年の発表会でも既にソロを弾き、上手だった女の子、今年はとても上達していました。 グレードの曲を弾きましたが、6月の試験、良い結果になるでしょう。


 3人がチャイコフスキーの『子供の為のアルバム』から。 今は日本も変わってきているのでしょうが、ブルグミュラーの教本の代わりに、このチャイコフスキーの曲集が先生方の生徒さんには用いられているようです。 

 その後いくつか連弾とソロが続き、1部の最後は、17歳の今日参加した中で一番古い生徒(先生方の息子は除いて)がドビュッシーの『ピアノの為に』より『プレリュード』。 去年は出なかったので、久しぶりに聴きました。 構成がとてもしっかりしている子です。


 休憩の時には、飲み物と、菓子パンが用意されています。 数年間、この1部の最後に弾いた子のお母様が係になってこの用意をされていましたが、下の世代のお母様方に引き継がれたようです。


 後半は6人。 私はときおり、外から覗いていただけですが、この2年間の上達が著しい13歳の男の子が、スクリャービンのプレリュードを2曲。 去年から発表会に出ている男性がショパンのポロネーズ第1番。 2年ぶりに先生の長男がスクリャービンのエチュード、作品42-5。 お仕事が忙しくても、ピアノが好きで、さすが先生方に小さい頃からしごかれているだけあって、演奏の衰えを見せません。 

 私が初めてこの発表会に出た1998年には、プログラムの一番最初にかわいらしい曲を弾いた15歳の男の子がショパンのポロネーズ第4番。 時が経つのは早いものです。 Dr.Schreiderのが土曜日のロンドン市内の学校のジュニアスクールで教えている17歳の女の子(何度か私とは顔を合わせている)が、シューマン=リストの『献呈』。 そして私がチャイコフスキーのサロン風ワルツ。 

 お楽しみで、先生方が連弾。ラフマニノフの『イタリアのポルカ』。 Olgaの切れのよさが発揮されていました。 Olgaのトリルと指裁きは憧れ。 技を盗みたくています。

 

 それにしてもアジア人が多くて、数えたら(両親がアジア人だけれど生まれはイギリス、という子達も含めて)半数以上。 このところ増え続けています。


  去年まではこの発表会に出る為に、カーディフから前日に来て先生宅に泊めて頂いたり、数人まとめて友達の車で行ったりしたものでした。 それが今回は私のところから車で5分。 便利でした。 

 

 6月6日に、先生のお友達で、私も家に泊めて頂いたりしている方に頼まれて、小品だけで35分の演奏をするように依頼されていました。 今日久々にお会いしたら、是非、ブラームスの『ワルツ』を入れるように言われてしまいました。 先生から情報がいっているのでしょう。 でも、私、これは10月に弾いたきり、レパートリーにしていないのですよね。 2週間あるから数曲だったら戻るかな、と思いつつも悩み中です。

 


 
 

Posted on 2006/05/21 Sun. 05:42 [edit]

category: 音楽

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部屋探し 

 お昼頃まで晴れていたので、すっかり夏の格好で外出したら、その後雨、暴風、気温低下。 真冬のような格好をしている人もちらほら見られました。 コートを着ている人が多かったので、やはり、コートは一年中しまわずに置いておくものなのかもしれません。


060520 flower

 今日は、2週間後に迫った引越しの下見。 一度候補に挙がり、そして英語学校の先生方から却下された場所、Dr.Schreiderに安全な場所もある、9月に再び引っ越すことは考えないように、と言われ、結局見てきました。 High Streetはちょっと退いてしまいましたが、そこを過ぎると、今のところと同じような環境。 図書館に入って様子を見てみましたが、この辺ではみない人種が多かったです。 


 イギリスでのハウス・シェアの探し方、不動産へいっても良いのですが、手数料も取られるし、高いので、普通はニュース・エージェントという日本でいうコンビニ? 万屋さんのようなところの窓に貸し部屋の広告が貼ってあるをみて、大家さんに直接電話をする、というのが、多いです。 残念なことに、あまり張り紙の数がなく、あっても値段が今のところより結構高くて、めぼしいものはありませんでした。 一つ、場所的にも丁度良い、というのがあったのですが、『労働者階級のみ』というものでした。 階級を指定してるなんて、初めて見ました。

ただ、街の様子をみて、どこのあたりだとバスの便が良いか、住みやすそうか、というのがわかったので良かったです。  バスは本数が多くて、9月までの英語学校、9月からの音大、どちらに通うのも大丈夫そうです。


 大体がわかったので、家に帰ってからネットで、空き部屋情報を見て、いくつかめぼしいものがありました。 早速問い合わせをして、住所を教えてもらうのを待っているところです。 来週のあたまに家の下見に行ける位にしておきたいです。

 この地域、9月以降出張レッスンを開始する時、私が考えている地域いくつかにどこもバスで40分ほど。 結構便利かもしれません。 まあ、今のところよりもかなり市内に近くなります。


 帰りのバス、2階の一番前に座っていたのですが、信号が赤なのに無視して渡った歩行者の為に、バスが急ブレーキ。 あまりに突然で、身体が前に飛ばされ、窓に頬骨を打ちつけ、窓についているつかまる為の棒に喉を打ち付けてしまいました。 とっさに手をかばったからです。 お陰で、手は大丈夫でしたが、その衝撃による頭痛。 頬は幸い腫れずにすみました。 


 イギリスは、交通事故が起きた場合、日本と違って歩行者が赤で道路を渡っていたら、歩行者の責任になります。 だから、皆結構自分の意思で赤信号でも渡ります。 足元が危なっかしいお年寄りまでやるので、見ているほうがハラハラします。 今回は歩行者は携帯電話で通話をしていて、かなりバスが接近していたのに、気が付かなかったようでした。 


 明日は発表会、でも昨日、今日、ピアノに触れることができませんでした。 明日、早めに行って会場の練習室で練習です。 こういうことを考えると、電子ピアノ、って便利なのかもしれません。 落ち着いたら、中古のものを探したい、と思っています。


Posted on 2006/05/20 Sat. 04:32 [edit]

category: イギリス事情

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20

苦手なフランス 

 先週の暖かさは何だったのだろう? という状態のイギリスです。

 疲れが溜まって、そして多分、食生活の乱れ、遂に朝起きて朝食を食べたものの、その後動けなくなりました。 どうにもならないので、学校を休むことに。 気が付いた時には数時間寝ていたようでした。 お陰で、どうにか回復。 午後からもゆっくりベッドで休んでいました。 


 久々に、ゆっくりとCDをかけながら横になっていたのですが、珍しくラヴェルを聴きました。 昨日Dr.Schreiderに提案されたラヴェルの『高貴で感傷的なワルツ』、自分で弾く姿が全く想像できません。 フランスのエスプリが色濃いこの作品、自分自身をかなり改造しないと無理なのでは? と思ってしまいました。 ラヴェル、聴くのは好きですが、やはり弾く気になるのには時間がかかりそうです。

 もしかして、フランス語を習得したら、少しはその音楽も分かるようになる気もしますが、今英語学校のフランス人の友達がフランス語を喋るのを聞いて、きれいだな、とは思うものの、私からすると、地に足が着いていないように感じます。 でも、フランスものを弾けるようになるのは、憧れてもいます!


 ラヴェルを聴いた後、ショパンやプロコフィエフを聴くとホッとするのですよね。 やはりフランスものへの道は遠い?のかもしれません。

 

Posted on 2006/05/19 Fri. 06:48 [edit]

category: 音楽

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19

充実していたレッスン 

 さすがに起きるのが辛かったのですが、まじめに起きて、9時からレッスンへ。 もちろん今はピアノがありませんし、朝早いレッスンなので、昨日演奏会で弾いてから、録音こそは聴き直したものの、練習しないでレッスンです。 でも、これ、一番良い方法のように思います。 まだ、演奏会の記憶がフレッシュで(本当は先生が聴いて下さっている場合はもっとよいですが)、どんどん変わっていきます。


 レッスンはショパンのマズルカからスタート。 もっと個性的に(キャラクターおよび音色)。 もっと思い切ってやりたいことをやりなさい、といわれました。 シンプルだからこそ、コントラストをつけるおもしろさがあります。 


 リストのメフィスト・ワルツは前回のレッスンで見ていただかなかったので、4月末にイタリアでイリーナのレッスンを受けてから、初めてのレッスンです。 昨日と先週、続けて舞台にも出した後なので、前回Dr.Schreiderの前で弾いた時よりも、大きな進歩があるそうです。 ただ、弱いテクニック(打ち付け方??)が目立ってしまってきたので、次回、リストの『超絶技巧練習曲』の楽譜を持ってきなさい、とのこと。 これ、苦手で、もう3年ほど放ってあるのです。 だいたい、前回言われたのは『鬼火』で、譜読みで放り出したのです。


 ショパンの『華麗なる大円舞曲』、私のアクセントのつけ方が甘くて、しごかれました。 もっと自信を持って弾けばよいのでしょうが、なかなか。 チャイコフスキーの『サロン風ワルツ』は、昨日も弾きましたが、そこからガラッと変わりました。 全てはキャラクターです。 


 現在、『ワルツ』の曲数がやたらと多い私。 先生に、「放ってあるブラームスの『ワルツ』を全部終わらせて、そしてラヴェルの『高貴で感傷的なワルツ』(私はオーケストラから編曲した『ラ・ヴァルツ』の方が好きですが)をやって、あと1,2曲ショパンのワルツをやって、『ワルツ』だけのリサイタルをやったら?」 といわれてしまいました。 先生も『ワルツ』だけのリサイタルを計画したことがあって、でも結局行わなかったそうです。 やはり、先生もお好きなのです。 2年前の先生のリサイタル、アンコールのショパンの『小犬のワルツ』、忘れることができません。

 これ、もしできたら嬉しいです。 昨年、日本で踊りに関する曲を集めて演奏会を行いましたが、ワルツだけ、数人の作曲家の作品を弾き比べるのもおもしろいです。


日曜日は発表会。 多分チャイコフスキーの『サロン風ワルツ』とショパンの4つのマズルカ作品68を弾くはずなのですが、帰りがけに先生に「ショパンのマズルカも弾けるようにしておいて」と言われたのです。 その時は気が付かなかったものの、よくよく考えてみれば??? もしかして、レパートリーの作品33のマズルカのこと??? まあ、よく分かりませんが、一応何かを練習しておけば大丈夫でしょう。

 


 

Posted on 2006/05/18 Thu. 04:33 [edit]

category: 音楽

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18

St Albansへ 

 お昼過ぎから小雨が続きました。 今日はランチタイム・リサイタルの為にSt Albans(発音は、セント・オールバンズ。でも、完全なオではなく、アとオの中間音)へ。 ロンドンから電車で30分ほどです。 私は最寄り駅からバスで10分、鉄道駅へ行き、そこから3駅、15分ほど。 

 日本のガイドブックには載っていない街ですが、とてもかわいらしく素敵なところ。 イギリスの西の『Bath』の街を小さくしたようなところです。


 演奏会はこちら へ。 素敵なところに呼んでいただいたことに感謝です。 今日は友達と一緒。 クラシックに普段縁のない彼女も楽しんでくれたようでした。 こうして少しずつ、クラシックが堅苦しいものではない、ということを伝えていくことができたら嬉しいです。 終演後、いろいろな方が声をかけてくださったのですが、いつも来ているわけではなく、たまたま張り紙を見て来た、という方も多く、嬉しい限りです。 その中の一人の男性は、お嬢さんが京都で英語教師をしていて、12月に日本に行かれたとか。 こういう方に会うのは今日で一体何人目か? 増えています。 張り紙で、日本人の名前だったから、興味があって来てみた、とおっしゃっていました。 


060517 St Albans Tea room inside

 演奏後、街の観光へ。 といっても生憎の雨、私はお花まで頂いて荷物もあったので、Tea Roomへ。 一緒に行ったHatsumiとは、インテリアとか、結構気が合うのです。 


060517 St Albans Tea room

                     《真ん中の赤いところがTea Room》


 モーツアルトがかかった素敵なTea Room。 そこにつながるアーケードがまた趣のあるところ。 


060517 St Albans

ロンドンから離れると、素朴で素敵なところがたくさんあります。 やはり、私には都会暮らしは合いません。


060517 St Albans Abbey inside 060517 St Albans Abbey


 その後、この街で一番有名な、St Albans Cathedral へ。 心が引き締まります。 サイトのVirtual Visitから、内部の詳しい写真をみることができます。 


 Marketもこの街の特徴かもしれません。 新鮮なお野菜、カーディフを思い出しました。 思わず、イギリス産の新鮮なアスパラガス、2束200円! というので、買ってきてしまいました。 カリフラワーも立派。 でも、荷物になるので諦めました。 布のお店、雑貨、スパイス(これが驚くほど安い)、見ていて飽きません。 今度はゆっくり訪れたいです。


 午前中英語学校に行くことができなかった分、今夜は授業に出てきました。 演奏会後、疲れていて、3時間持つのか不安でしたが、明日は授業が午後からだから、起きるのもゆっくりで良い、ということで、どうにかなりました。 夜のクラスはとっても雰囲気も良いので、あっという間の3時間でした。 でも、授業後、Dr.Schreiderから電話。 明日は朝9時からピアノのレッスンです・・・・・ 明日行かないと、発表会までレッスン無しになってしまう可能性が高いので、行ってきます・・・・


 

Posted on 2006/05/17 Wed. 05:12 [edit]

category: お出かけ

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17

ピアノ、ありがとう 

 今日の午前中、半年間お世話になったピアノとお別れでした。 朝10時にピアノ業者の方がいらして、手際よく、運び出してくださいました。

 昨年11月中旬にこのピアノをレンタルし始め、12月の修士号課程の入試の為の練習に耐えてくれたピアノです。 このところ、思うように弾いてあげることはできなかったですが、半年間、本当にどうもありがとう。


 今日は英語学校が午後4時半まで。 ちょうど学校が終わるか終わらない頃雨が降り出してしまい、その影響か、道路は大渋滞。 練習場所まで、いつもの1.5倍近くの時間がかかってしまいました。 おかげで、練習をし始めたのが遅く、9時まで練習。 さすがに帰りは空いていて、10時半過ぎには家に帰ってくることができたのでよかったです。 

 本当は本番の前日は遅くまでは練習しないようにしているのですが(特にランチタイム・リサイタルの時)、今の状況ではどうにもなりません。 まあ、明日は近場なので、先週ほど早起きをしなくてもよいし、練習しないよりはした方が良いので、どうにかなるでしょう。


 今日の練習では収穫あり。 イタリアでイリーナに集中してレッスンして頂いた、チャイコフスキーの『ロマンス』、『白鳥の湖』の第2幕、白鳥の女王、オデットと、王子の心理を当てはめてみたら、なんだか良い感じ。 やはり、私にとってチャイコフスキーは想像力を高めてくれる作曲家です。

 明日、また何かを舞台で掴むことができることを願っています。


 これから一仕事! ピアノの上においてあった楽譜、CD、ピアノ移動の時に場所がなくて、全てベッドの上に置いてあるので、これを動かさないことには寝ることができません。 やはり棚がないのは不便。 とりあえず、床に重ねておくしかなさそうです。

 

Posted on 2006/05/16 Tue. 06:33 [edit]

category: 音楽

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16

録音聴き直し 

 毎日、学校までの道のりが変化していっています。 お花の蕾を見つけ、それがどんな花になるのかを想像し、想像をはるかに超える素敵な花が咲いた時、心が豊かになっていきます。


060515 flower

 

 昨日いろいろとコンピューターをいじり、どうにかMDからCDへの録音の音割れがなくなったので、今年に入ってからの演奏会の録音をCDに入れる作業をしています。 これを書きながらも、録音を進めているのですが、先週も書いたように、今聴きなおすと、直したいところがいっぱいあります。 

 3月のロンドンでの分を聴いているのですが、シューベルト=リストの『ウイーンの夜会』、オーガナイザーの方からもそれなりの評価を頂きましたが、重い。 変化も足りませんね。 この2ヶ月で随分ましになったことでしょう。 明後日のランチタイム・リサイタルでこの曲を取り上げるので、もう少しましな演奏ができるとよいです。

 

 でも、2,3月の3回分の演奏会でのリストの『メフィスト・ワルツ』を聴き直すと、まだまだたくさんの駄目出しがあるものの、毎回変化し良くなっているので、いかにこのような曲は舞台に数多くかけることが大切なのか、と切実に思います。 今年の私の目標は『メフィスト』でそれなりに納得のできる演奏ができるようになること。 特にこの曲は先日イリーナのレッスンを受けてきた後なので、それ以前の演奏からは私自身の解釈もがらっと変わり、耳を塞ぎたくなります。 

 

 やはり自分自身の耳は一番厳しい先生。 嫌になっても、こうして演奏の録音を聴く、ということがいかに大切か、身に沁みています。

Posted on 2006/05/15 Mon. 06:09 [edit]

category: 音楽

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15

イギリスの階級制度 

 再び長袖をひっぱりだしてきました。 真冬でも暖房がしっかりしているお陰で屋内は暖かくて、半袖でも過ごすことのできるイギリス、日本のように『衣替え』というものはあまりやりません。 真夏にセーターが必要なこともありますし。


 ところで、一昨日の英語学校でのなるほど、と思った会話を。

 制服の話が出て、先生いわく、イギリスで制服があるわけは、同じ学校に通う子供同士、着ているもので経済状況、家柄が分からないようにするためのもののようです。

 制服、といっても私立の学校以外は結構自由で、例えば小学校は、冬は学校によって決まった色のスカート、ズボンだったらどんなデザインでもOK。 大抵の学校で学校の名前、マーク入りのトレーナーかセーター。 夏は女の子はギンガムチェックのワンピース。 これも学校によって指定の色(赤、青、黄色、緑など)があるだけで、これを購入するお店は自由。 襟がちょっと違うデザインであるだけで、ほとんどどこでも同じデザインです。 


 そして、階級の話。 これには賛否両論がありますが、私がこれまでに出会ったイギリス人、結構階級がある、というような話をします。 英語学校の先生もそうで、先生自身は労働者階級出身だけれど、自分が結婚して子供ができたら、子供はミドルクラスになる、とおっしゃっていました。 

 友達同士も、あの人は労働者階級だから、ああいう言葉遣いなの、とか言っていました。 

 ここでの生活も長くなると、だいたい話す言葉、行動から労働者階級とミドルクラスの違いは分かるようになります。 カーディフに住んでいた頃、出張レッスンの為にバスに乗ると、途中労働者階級の人たちの地域を通るのですが、言葉遣いが酷くて、耳を塞ぎたくなることもしばしばありました。

 

 そして、上流階級になると、子供をパブリックスクール(ここで言うパブリックとは、公立というわけではなく、イートン、ハローなどの全寮制、お値段も凄い学校のこと。 ウイリアム王子はイートン出身)に送るそうです。 先生、上流階級のことは、かなり皮肉を込めて話していたので、とても面白かったです。 私から見れば、それなりにパブリックスクールにいく子供達は頭も良いし、その後オックス・ブリッジに進む、と思っていたのですが、先生いわく、頭が良いとは限らない、とのこと。 全ては経済力とか。 本当のところはどうなのでしょう?



Posted on 2006/05/14 Sun. 05:54 [edit]

category: イギリス事情

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14

IKEAへ 

 今日はピアノの練習場所が使えないので、近くの公園でゆっくり考え事でもしようかな、と思っていたのに、昨日まで続いていた天気が崩れ、気温が下がってしまいました。 先週も土曜日は雨だったのですよね。


 ということで、カフェに行くのも気が進まないし、バスパスもあるので気分転換に、IKEAへ。 日本でも先月オープンしたのですよね? 

 さすがに土曜日の午後で混んでいましたが、インテリアを見てまわると心が弾みます。 と同時に、自分の部屋を思い出して自己嫌悪に陥りますが。 次回は是非、本棚のある家に住みたいものです。 やはり、北欧の家具、好きです。 すっきりしていて、収納も考えてあって。 

 こういうのを見ると、最低限でよいから、快適な生活を求めたくなります。 妄想は膨らむばっかりです。 


 火曜日にピアノ屋さんが来て、ピアノを運び出すので、ピアノを運び出すことができる状態にしないと! 

 

 

 ところで、IKEAに向かうバスの中、久しぶりに2月にAylesburyで行った演奏会の録音を聴いていたのですが、モーツアルトのソナタの第2楽章、随分早いテンポで弾いているように思ったのです。 私の記憶だと遅すぎた、と思っていたし、今演奏記録のブログを読み直してもそう。 ということは、この3ヶ月で私の演奏も変化している、ということなのでしょう。 それにしても速さに驚きました。

Posted on 2006/05/13 Sat. 06:12 [edit]

category: 日常

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13

プログラム 

 今年のイギリス、本当にどうしてしまったのでしょう? 夕方から風が強くなり、夜8時頃、急に雨が降ってきて、珍しく雷も鳴っていましたが、それまではとってもよいお天気。 20℃を超えていました。 

 

 今日から来週の演奏会の練習を開始。 と同時に、既に1週間をきっているので、通しの練習も同時進行です。 4月、演奏会もなく楽をしていたので、演奏会の為の練習の勘を取り戻すことがやっとできた感じです。 

 来週のプログラムは結構気に入っています。 ダンスと歌を混ぜたようなプログラム。 バレエの華やかな一幕(『白鳥の湖』の第3幕のような感じ)のような構成です。 


 久しぶりにシューベルト=リストの『水車職人と小川』を弾きながら、やはりこの曲はとてつもなく美しい、と改めて思いました。 詩も良いですし、そのリストの編曲もリストらしく超絶技巧を駆使して、というわけではなくて、あくまでもシューベルトのよさを残している作品。 水車職人と小川の対話によるこの曲、弾く度に、私のその時の気分によって、水車職人のはかなさがでたり、小川のやさしさが強くなったり、表情が変わっていくので、面白いと思っています。

 これを、イタリアで先日レッスンを受けたイリーナに見てもらったら、また一味違った演奏ができる気がします。 やはりイリーナのレッスン、継続して受けたいです。 


 6月の第1週目の演奏会のプログラム、やっと決まり、明日には主催者の方に送らなくてはいけません。 プログラムを考える時間、とっても楽しいのですが、迷いだすと、キリがありません。

 

 

 

Posted on 2006/05/12 Fri. 06:55 [edit]

category: 音楽

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12

いろいろ 

今日も引き続き暑い一日でした。 イギリスがこんなに良いお天気なんて、どうしてしまったのでしょうか?

 

 連日、ピアノの練習から帰ってくるのは夜10時過ぎ。 去年まで5年間学校から徒歩20分のところに住んでいたにも関わらず、朝家を7時に出て、夜帰ってくるのは10時過ぎ、という生活をしていたはずなのに、この半年このような生活をしていないと、身体がいうことをききません。 加えて英語学校の宿題も多くて、バスの移動中にテキストを読み、信号で止まった時に書き込む、という状態。 この分で、6月の試験でそれなりの結果が出すことができるのか、不安になってきました。

 

 先週決めた引越し、バスの路線図を3冊使って、どうにか、英語学校、9月からの王立音楽大学、そして練習場所に行くことができるところを見つけました。 英語学校まではバスを乗り継いで1時間弱。 王立音楽大学まではバス1本で30分。 Dr.Schreiderにお聞きしたら、先生がイギリスに来た当初住んだ場所だそうで、同じ地域の中に危険なところとそうでないとことがある、とのこと。 今日英語学校の先生方に伺ったら、やめなさい、とのこと。 土曜日に見にいくつもりだったのですが、辞めた方がよさそうです。

 ということは、6月に引越しをして、再び9月に引越すしかなさそうです。 

 

 昨日のケンブリッジ、公園のお花がきれいだったので、写真の続きです。


060511 flower cambridge 2060511 flower cambridge


 イギリスでは今年は、チューリップと同色の背の低い花が一緒に植えられています。 右の写真のチューリップの周りにはなんだかモシャモシャした葉のようなものがたくさん植わっていました。

 左のものは中央部のお花は高さ80cmはあるのでは?と思われました。 

 チューリップもだいぶ終わりに近づいているので、今度は何が咲くのかしら?と楽しみにしています。


 今日、英語学校のリーディングで、コメディアンのことが題材で、先生が皆に、自国のコメディアンについて話させたのです。 私の番になると、周りからいっせいに、『日本にコメディアンっているの? いないでしょ』 と言われました。 どうやら、日本人はジョークを言わない国民だ、と思われているようです。  (私は英語だとジョークも多いし、馬鹿なことも言うのですが、もはや、クラスメートに私は日本人、と思われていません・・・・) 

 先生は、日本についての本を読んだことがあるらしく、大阪の漫才師のことを知っていらっしゃいました。

 余談ですが、先週イタリア人とベルギー人の19歳のクラスメート達が、『セーラームーン』を小さい時に見ていた、といっていました。 日本の漫画、凄いですね! 

Posted on 2006/05/11 Thu. 05:29 [edit]

category: 日常

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11

ケンブリッジへ 

 久々に早起きして、6時半過ぎには家を出て、8時半、London Victoria発のコーチでケンブリッジへ。 ロンドン市内を抜けるのに時間がかかりましたが、実際、ロンドンを抜けて高速道路に乗ったら1時間ほど。 途中の景色、きれいなグリーンの原っぱに黄色の菜の花のじゅうたん。 天候もよく、このような日に遠出できることを感謝。 神様からの素晴らしい贈り物です。


 在英8年目にして初めてケンブリッジへ。 とっても気に入りました。 3年前にオックスフォードには行ったのですが、ケンブリッジの方が私は好きです。 ケンブリッジ卒の友達も何人もいるので、友達が学んだCollege(ケンブリッジ大学というものは建物では存在しなくて、いくつものCollegeの集まりがケンブリッジ大学なのです)を見て、いいなーという思いでいっぱいです。


 まあ、今日の目的は観光でなくて、演奏。 演奏についてはこちら を御覧ください。

 演奏会後は、教会のカフェで、教会の方とランチを頂きました。 手作りのキッシュ、とってもおいしかったです。 いろいろとお話もさせていただいて、また呼んでくださるそうで、とても楽しみです。 


 その後、コーチの時間まで3時間ちょっとの観光。 まずはガイドブックをみて知ったフィッツウイリアム博物館 へ。 ここは写真撮影禁止だったのですが、建物自体が素晴らしいです。 もちろん、展示物も良くて、私は街の観光をする為に絵画以外はほとんどみなかったのですが、次回はゆっくり鑑賞したいと思います。 グランド・ピアノ、ハープシコードも置いてあって、日曜日の午後、絵画に囲まれた素敵な空間でコンサートも行っているようです。


060510 kings college
《キングス・カレッジ》

 その後はお天気が何しろ良いので、お散歩。 有名なKing’s Collegeの建物、息を呑むようです。 Collegeの裏にはケム川が流れ、ケンブリッジ名物、パントを楽しむ人たちがたくさんいました。


060510 boat
《ケム川のパント(船)》

 川に沿って、いくつかのCollegesが建っているのですが、試験前の学生達が芝生に寝そべって勉強していました。


060510 st john\u0027s college 060510 river

《左:St John’s College 右:Trinity Collegeの裏 学生達が芝生で日光浴》


 こんな環境で勉強できるのなら、私も勉強を頑張ってケンブリッジの音楽学部に入りたかったな、という思いがよぎりました。 今回私は見ませんでしたが、多くのカレッジが入場料を取って、内部を一般にも開放しています。 



060510 duck

 

 川沿いを歩いていると、ダックがたくさんいます。 ちょうど、赤ちゃんダックがお母さんと一緒に行動をしていて、お母さんの声が聞こえるかのようでした。


060510 bicycle

 ケンブリッジを歩いていて思ったのは、自転車がとても多い、ということ。 ロンドンのように、ヘルメットをかぶって、あたかも自転車でトレーニング中、という人は見かけなくて、細い通りの多いこの場所で、とても有効な交通手段なのでしょう。 そして、イギリスの自転車はスポーツタイプが主流で、私は恐ろしくてイギリスで自転車に乗ることができないのですが、なんと、私はイギリスに来て初めて、自転車に日本のように荷物かごをつけているのを見ました。 自転車屋さんでも、かごを扱っていました。 籐の籠で、なんだか、ここの風景にとてもあっています。


060510 lyric

 お花もとてもきれい。 その中でも、レンガの壁に藤の花。 なんてマッチしているのでしょう! 


 すっかり日焼けしましたが、それでも、太陽をたくさんすって、素敵な風景を見て、また明日から頑張ります!



Posted on 2006/05/10 Wed. 05:58 [edit]

category: お出かけ

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10

一年で一番美しい季節 

 暖かい一日でした。 バスの中で天気予報を見ていたら、明日、明後日は20℃を超えるそう。 今日も夜9時ごろまでは暖かかったのですが、さすがに真っ暗になる10時には肌寒かったです。


 学校へ行く途中、先日ここに写真を乗せた、桜のような木が何本もあるのですが、だいぶ散り始め、今日は木の周り、ピンクのじゅうたんが広がっていました。 その散る様子、まるで『娘道成寺』の舞台のようです。

 

060509 flower house

 写真のようにお花の屋根ができているお宅もあります。 前庭のガーデニングをしている方を見ると、『素敵なお花を楽しませてもらっています』と思わず声をかけてしまうのですが、今日も素敵なおばあちゃま、お花の手入れをしていらっしゃいました。 


 明日はケンブリッジ。 お天気も良いようなので、演奏後の観光も楽しみです。 久しぶりに早起きしてでかけます。

Posted on 2006/05/09 Tue. 06:10 [edit]

category: 日常

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09

チャイコ狂い 

 朝から大雨。 午後から晴れましたが。 今日からバスパスを買い、毎日ピアノの練習に遠出です。 2週間ぶりに行きましたが、随分と道端の木が大きくなっていました。


 時間が無いので、4時間半続けての練習。 こんなに集中するのも久しぶりです。 お陰で、現在ちょっと偏頭痛が・・・・・・ 

 明後日の演奏会の練習、そして譜読み。 ラフマニノフのソナタ、やはり覚えるのが大変です。 もっとも、ラフマニノフの音型にあまり慣れていないので、すんなりとはいかないのでしょうけれど。 自分の中でイメージだけは出来上がっている為、どうしても気持ちが手よりも十歩ぐらい前に行ってしまうのです。 気をつけなければいけません。


 そして、チャイコフスキー熱上昇中の私、私に欠けているキャラクター満載の 『少し踊るようなポルカ』、ふとバスの中で楽譜を見ていて急にインスピレーションが沸いてきたので、譜読みをしてみました。 半分位今日で暗譜できたので、今週中にもしかしたら暗譜が終わるかもしれません。 この曲、きっと、いや絶対Dr.Schreiderが弾いたことがなくても得意そう。 先生のこの曲を弾く姿が目に浮かびます。 こういう風にしょっちゅう脇道に反れているから、なかなかラフマニノフのソナタが終わらなくなるのです。 

 やはり、私はチャイコフスキーが一番心が躍り、自由に表現することができるように思います。 他の曲もやらなくてはいけないことは充分に分かっているのですけれどね。 まあ、9月から修士号課程に進むと、試験の為の曲など今のように小品ばかりを弾いてばかりもいかなくなるのは分かっているので、今のうちにこうして好きなものを、そしてDr.Schreiderと勉強したいものを弾く事にします。 でも実は、修士号課程にいる間に、チャイコフスキーのグランド・ソナタをやりたい、と思っているのです。

 


 

 

Posted on 2006/05/08 Mon. 05:28 [edit]

category: 音楽

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08

自分の演奏を聴く、ということ 

 さすがに先々週からの疲れが酷く、寝坊。 午後から、ある程度ピアノの練習ができたのでよかったですが。 この頃さぼっていた古い曲の練習を再開。 久々にショパンのノクターン 作品27-2を弾きながら、やはり大好きな曲!と思いました。 きらきらと輝く夜空。 先週のイタリアでテラスで夜おしゃべりしながら見上げた空を思い浮かべました。 今年はまだ一度も舞台に出していませんが、来月、弾いてみたくなりました。


 昨日のレッスンの復習と共に、3日後のコンサートの準備。 今回、3曲は昨年の10月に弾いて以来舞台にのせるのは久しぶり。 新たな発見があります。 

 そこで、昨年10月の群馬でのリサイタルの録音を聴いているのですが、あの時私なりに自分のベストが出せた、と思っていたのですが、今聴くと、粗が目立ちますし、表現もまだまだです。 こう思える、ということはそれだけ私自身が成長できた、ということなのでしょう。

 たまに昔の録音を聴くこと、楽しいです。 恐ろしくて聴けないものもありますが。 でも自分の演奏を厳しく、客観的に聴くことは大切だと思います。 

 今年に入ってからのMD録音が溜まる一方。 さっさとCDに録音してしまいたいのですが、なんだか音のバランスが悪くて、CDに入れてみたはものの、やり直しです。


 今タームは英語学校の宿題が多くて、こなすのがやっと。 これから明日の朝の授業の分を終わらせなくては!


 

 

 


Posted on 2006/05/07 Sun. 04:05 [edit]

category: 音楽

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07

呆れて笑ってしまった話 

 昨日までとは変わって、今日は雨。 でも、降水量が少なくて心配もされているので、今日の雨は恵みの雨です。


 今週は英語学校が忙しくて、充分にピアノの練習もできていなかったのですが、今日は迷った挙句、レッスンに行ってきました。

 イリーナから、既にDr.Schreiderに報告の電話が行っていたようで、日曜日のコンサートの出来を、イリーナはとっても喜んでいたよ、と言われました。


 レッスンは今日はショパンの『華麗なる大円舞曲』から。 私にとって、初めてきちんと勉強するショパンのワルツです。 まだまだ考えながら弾いていますが、初めてのわりには先生はHappyだったよう。 いろいろとコツを教えていただきました。 


 5月21日が先生と奥様の生徒の発表会。 今年は珍しく、先週のレッスンの時に言われました。 毎年、1,2週間前に言われるのです。 直前まで決まらない曲目も(酷い時は前日)、今回は今日曲目を言われ、私はショパンの4つのマズルカとチャイコフスキーの『サロン風ワルツ』を弾くそうです。 急にチャイコフスキーをその場で弾くようにいわれましたが、キープはしてあるので、ほぼ問題なく。 これだから、いつでも、どの曲でも弾けるようにしておかなくてはいけないのです。


 今日は全体的によいできで、イリーナに見ていただいたのはチャイコフスキーのロマンスとリストのメフィスト・ワルツだけなのに、全てが良くなっていたのには驚きました。



 帰り、先生が車で送って下さったのですが、頭にくるのを通り越して笑えたはなし。

 私は去年の4月末、カーディフの音大のピアノのコンクールで優勝し、その賞の一環で、翌年(要するに今年) 学校でリサイタルを行うことができるはずでした。 このリサイタルは、コンクールと同じ日に行われることが多いのです。 

 本当ならば、4月以降の学校の演奏会予定表を印刷する前、今年の2,3月に私にこのリサイタルの話がくるはずでした。 私もすっかり忘れていて、4月に入って、ふと、リサイタルのことを思い出しました。

 学校のホームページを確認していたのですが、なかなか予定が公表されず、イタリアに行く少し前、予定表がでて、今年のコンクールは4月27日、ということを知りました。 もちろん、私にはリサイタルの話なんて、来ていません。

 声がかかるはずのものに、声がかからないことを主任がやることなのだから、と自分に言い聞かせたものの、ちょっと頭にきたので、26日にDr.Schreiderのピアノのレッスンの時、先生にこのことを話して、そばにいた奥様と3人で、『またかー』 と呆れたのでした。


 このコンクールの出資者は、Julian Jacobsonというピアニスト。 でも、リサイタルを企画するのは例の(私のHPの『Piano』のエッセイ12に出てくる人)主任なのです。 Dr.Schreiderが丁度先週、Julianに用があったので電話し、私のことを話したら、Julianは「主任からみゆきがこのリサイタルで弾く事を拒否したと言われた」と言ったそうです。 Dr.Schreiderが誤解を解いてくださったそうですが・・・・・ もしDr.SchreiderがJulianに話をしてくださらなければ、私が悪者になっているところでした。

 まあ、ある程度予想はついていたものの、何たる卑怯な話。 Dr.Schreider、私にしみじみと、お互いカーディフから離れてよかったね、とおっしゃっていました。

Posted on 2006/05/06 Sat. 03:20 [edit]

category: 音楽

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06

英語学校 

 引き続き、夏日が続いています。 もう20℃を超えているそう。 

 お店によって冷房を備え付けてるところは、既に稼動。 冷房をやたらとつければよい、というわけではなく、寒すぎました。 



 今日の英語学校はある意味苦難。 新しい単語がいくつもでてきたのですが、今日のメンバーは、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語が母国語の人たち。 そうすると、私一人が聞いたこともない単語であっても、他の人は全員自分の母国語ととても似た単語で、意味を知っているのです。 何しろ私の先生によると、英語の40%がフランス語から来ているそうです。 ただ、発音はだいぶ違うようですが。

 やはり、ハンディがあります。 改めて、いかに私の知っている単語が偏っているかが分かります。 それもそのはず、去年までは友達との会話の90%が音楽のことだったのですから。


 

  今日は嬉しいニュースがあり、3月に来月私が受けるケンブリッジの英語検定を受けた友達3人の結果が今日出て、全員合格。 しかも2人はAランクでの合格でした。 結果を聞いた先生、『僕はケンブリッジの英語検定、100%の合格率だから』 とおっしゃっていました。 6月に私が受けて、初の不合格者にならないようにしたいです。 あと1ヵ月、頑張ってみようと思います。 

 

Posted on 2006/05/05 Fri. 05:54 [edit]

category: 日常

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05

夏日のイギリス、そしてどこから手をつければ良いのやら 

060504 front garden

 今日のイギリスは、すっかり夏日。 こんなお天気のよくて公園で日光浴をするのに最適な日に6時間も英語学校なんて・・・・・  

 夜9時に学校が終わっても薄明るく、今日は半袖にカーディガンも着ないで、夜の為にジャケットだけは持って出たのですが、ジャケットを着ないでも歩くことができるほどでした。  



060504 flower

 イタリアから帰ってきてから、私の目を楽しませてくれているのがこの木。 桜のような、桜で無いような。 なんだか、丸い鞠がいくつもくっついています。 不思議なもので、留守にしていたのは4,5日なのに、この間に新緑が増え、この木もすっかりピンク色。 きっと私のいない間、暖かい日々が続いたのでしょう。


 

 やりたいこと、やらなくてはいけないことが多すぎて、どこから手を付けたらよいのか分からない状態。 悲しいことに、このところ本も読むことができていないし、読まなくてはいけない文献も溜まる一方。 

 それでも絶対に欠かすことができないのが、そして今までよりも時間をとるようになったのが、CD、MDを聴くこと。 先日のイタリアでのマスタークラス、本当に多くの刺激を受けました。 そしていかに私がピアノを、音楽を愛しているか、ということも改めてわかりました。 どんなに嫌なことがあっても、音楽を聴くと心が緩められるのですから。


 今、私の頭のなかを絶えず駆け巡っているのはラフマニノフ。 ソナタは、リズムが私の苦手なもので、一つずつ、確実に数えながら譜読みをしている状態ですが、今度こそは、諦めずに最後まで学ぶことができそうです。 

 そして、私の目標は、今度こそ、基礎ロシア語から抜け出すこと! 今回、もっとロシア語がわかったらもっと楽しかったし、学ぶことができたと思うのです。 今、ちょうど4日間ロシア語を聴いた後で、耳がロシア語モードになっているので、8月まで、どうにか基礎文法は確実にし、語彙を増やすのが目標です。

 でも、6月の英語の試験までも後約1ヵ月・・・・ まあ、欲張らずにやっていこうと思います。


 イタリアのこと、全て、書き終わりました。 私自身の記録にもなっているので、だらだらと書いていますが、忘れることのできない思い出になりそうです。

 

 


 

Posted on 2006/05/04 Thu. 06:12 [edit]

category: 日常

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04

引越しをすることに 

 お昼過ぎから、素晴らしいお天気でした。 半袖で歩くことができるほどです。 それでも日が落ちると肌寒くなってきたのですが。


 今日は、英語学校が6時間。 先週、2日間休んだ分、今日、明日の夜の授業に出席です。 それにしても、今回の旅の疲れがまだ残ったまま。 やはりイタリアの一日目に貧血で倒れてその後おとなしくしていたわけではないから長引いているのか。 


 ところで、4月中に香港に帰る、と言っていらした大家さんのご両親、まだいます。 今日は大家さんにチラッとそれとなくご両親がいつまで滞在されるのか聞いたのですが、これから1ヵ月はいる、とのこと。 私のこの質問にとても気分を害されたらしく、その後、雲行きが怪しくなったので、次に移るところは探せていないのですが、ここに後4週間いないとデポジットを返してもらうことができないので、4週間ある、という前提のもと、6月5日に引っ越すことを伝えました。

 

 少し、私の意見も言ったのですが、やはりアジア人、話ができないな、というのが感想です。 とてもとても悲しい気持ちになりました。 全ては私が悪いし、中国人の考え方を理解していない、なんていわれてしまえば、どうしようもありません。 

 数週間前、あまりの料理の匂いに我慢ができず、換気扇を使って欲しい、と言ったところ、このことまで今日、他の人と生活する中で料理の匂いに耐えられないのがおかしい、と言われれば、どうすればよいのか。 ただ単に、換気扇を回してもらえると嬉しい、といっただけなのに。

 その代わり、私がベーコンでも焼こうものなら、いくら換気扇を回していてもこれ見よがしにドアを開けたりするのですから、私にはもうどうしようもありません。


 これから4週間、ちょっと居心地が悪そうですが、引越しの準備をし始めようと思います。 9月には再び引越しなので、3ヶ月だけ住む家探し。 神様が微笑んでくれると良いな、と思っています。

Posted on 2006/05/03 Wed. 05:37 [edit]

category: 日常

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