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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

自然の中で幸せな時間 

 お天気もよく、体調も良かったので、今日一日家で大人しくしている予定が、午後から外へ。 すっかり春の格好で出かけることができました。


 あてもなく、先週Harrowへバスで行く時、綺麗なお花の木があったはず、と思いながら歩いていると、いつも気になっていた教会が。


060417 st lawrence church  060417 st lawrence


 St Lawrence教会。 入り口に右の写真のような説明書きがあり、どうやら、ヘンデルがお抱え作曲家として雇われていたようです。 ヘンデルのことは詳細まで勉強していませんが、ちょっと気になります。


 この教会の隣はどうやら公園のよう。きっと場所からしてキャノンパークなのでしょう。 公園好きなので、中に入ってみることに。


 060417 park

 たまにお散歩をしている人がいたりしました。まだ芝生に寝転ぶには芝の状態が良くなかったので今日は辞めておきましたが、これから、本をもって静かな時間を過ごすのにはもってこいの場所です。


 歩いていると、鳥のさえずりが聴こえ、風の音、枯葉が芝の上を転がる音、葉のざわめき、自然ってどんなに素敵なものか! 何も考えずに、空を見上げながら歩く時間、私には大切なものです。 綺麗な花壇があったり、ローズ・パークがあるわけではありませんが、私はこういう空間、パークが好きです。


 060417 park 2

ちょっと歩いていくと、こんな道が。 思わず通ってみたくなります。


060417 park tree


木の芽も膨らんできました。 どんな葉が出てくるのか? 芽に触れるとやわらかく、気持ちのよい感触。


1時間ほど歩いてきました。 イギリスに来てから、芝生の上が好きで、マンチェスターの寮に入っていた時は、古い寮で裏に庭がありました。夏は夜10時近くまで明るいですから、1週間に1度は7時で練習をやめて寮に戻り、マグカップに熱い紅茶を入れて、本を持って、芝生の上で1,2時間過ごしたものでした。

 

 何があっても、私はやはりイギリスの生活を愛しています。 日本にも良いところはたくさんあるし、イギリスの悪いところもたくさんある。 今日も、この公園に行く前、乾電池1つ買うのに、30分もかかり、結局はお金を先に払っていたのに、現物がなく、返金の手続き。 あまりのお店の人の態度の悪さに腹がたったものでした。 でも、自然の空気、穏やかなのですよね。


 はまっているオースティンのDVDを観ていると、使われているお屋敷に目が行きます。ほとんどがナショナルトラストによって管理されているもの。 いつか、その景色とともにお屋敷巡りをしたいです。


Posted on 2006/04/17 Mon. 05:54 [edit]

category: 日常

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