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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

パンケーキの日 

夕方5時半に外を歩いていてもまだまだ明るくて、嬉しくなってしまいます。


 今日はパンケーキの日。 本当はShrove Tuesdayというそうですが、私の周りのイギリス人はパンケーキの日、といっています。 キリスト教の行事で、クライストが断食生活に入った日の前日に小麦粉、卵、砂糖などを食べつくす意味でもイースター(復活祭)の41日前、火曜日にパンケーキ(イギリスではパンケーキとはクレープのこと)を焼き、中央に砂糖を乗せ、そこにレモン汁をかけてくるくる、と巻いていただきます。

 私も毎年学校の食堂で食べるか、自分で作るかしていたのですが、今年はというより今日は疲れ果てて作る気力がなかったので、今週末にで作ろうかと思っています。

 このパンケーキの日が来ると、イースターもあと少しです。 


 イギリス生活1年目のホームステイをしていた時、丁度火曜日はバレエのレッスンに通っていて、その時子供達から「みゆき、今日はもうパンケーキを食べた?」と聞かれ、何のことだかわからず、あっけに取られたのを覚えています。 私のホストマザーはお仕事をしていてお忙しかったので、パンケーキの日ではなく、その週末に食べたことを覚えています。 

 ホームステイ、大変なこともありましたが、今から思うと、イギリスの習慣、行事、季節の食べ物を知ることができたということで、よかったな、と思っています。

Posted on 2006/02/28 Tue. 04:27 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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28

パブ 

 ちょっと前の暖かさはどこへ行ってしまったのか。 何だかまた寒さが戻ってきているイギリスです。  


 さて、今夜はかなり久しぶりに、もしかしたらカーディフを去ってから初めて(ということは半年?)パブへ行ってきました。 イギリスのパブは場所によっては地元の常連さんばかり、というところもあるので、私のような性格の人には知らない土地で中に入りにくいこともあります。

 でも、イギリスを語る上で外せないのがパブなのです。 ビール片手におしゃべりを弾ませる時、幸せ! 

 

 先々週まで同じクラスだった日本人の男の子が4月に日本へ帰国。 明日から1ヵ月かけてヨーロッパ10ヵ国を廻るそうです。 3月中旬で英語学校を終える人たちもいるので、お別れ会。 バスでとなりのハーローへ行ってきました。 集まったのは私以外は12月までハーローの英語学校にいた人たち。(ハーローの学校が12月で閉鎖になったので、1月から先生、生徒が私が通っていた学校に移ってきたのです) 

 スペイン、フランス、モナコ、ベルギー、チリ、イタリア、日本、15人ほど、久しぶりに楽しい夜を過ごしました。

 年齢も18歳から30歳半ばまで、女8人集まれば、それはもう、片側によっていたアジア人の男の子達が圧倒されるおしゃべりです。 やはりラテン系の人たちは楽しいですね。 たくさんエネルギーを貰ってきました! 家のことで心が重くなっていた私にはなによりの薬。 12月までは英語学校が嫌で嫌で仕方がありませんでしたが、ハーローの人たちが移ってきたことによって、私も友達もできたし、何より英語学校が苦でなくなりました。 でも、この学校に私は9月まで。 一番気の合うモナコのアマンダは3月末で帰ってしまうし、他の人たちも6月で終了する人がほとんど。寂しくなります。 

 

 明日出発のT君、1ヶ月間、たくさん良い経験をするのでしょうね! いいな!!

Posted on 2006/02/27 Mon. 06:32 [edit]

category: 日常

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27

伝達 

 私、昨日から中国で生活しています。 というのは冗談、でも本当。 

 家の中には中国語のテレビの音が響き渡り、中国語の会話が聞こえ、中華料理の匂いが漂い、中国の常識、ものの考え方で物事が進められる家。 私、中国で生活したいとは思わなかったのに。

 

 言葉って大切だな、と身にしみて思います。 というのも、今日もいつもの日曜日のようにベイキングをしていたのですが、大家さんのお母様が私を睨みつけるような目で凝視してくるのです。 私が何か間違ったこと、いけないことをしているのか、と思うほど。 そうしたら後から大家さんに、「私のママは英語が話せたらみゆきからベイキングを習えるのに、と言っていたよ」と言われたのです。 私からしてみれば全く理解できないこと。 そして、もう一人の間借り人(中国人)に私が居心地悪いことを話したら、「みゆきは大家さんのご両親に対して居心地悪いかもしれない。 言葉が通じていないのだから理解できる。 でも彼らはみゆきのことを何度もGood Girl、と言っているのよ」 といわれました。

 挨拶しても二コリともしないし、挨拶も返ってこないから、私はとても居心地悪く、嫌な思いをしていたのに、私に対する相手の評価は違ったのです。


 私自身、昔は自分の気持ちを言葉にするのはとても苦手でしたし、先日私の性格の変化について書いたように、なかなか笑顔になれなかった人です。 とても無表情の子供でした。

 今ではシャイなところもあるけれど、だいぶ変わり、表情豊かになってきたようです。

 というのも、先週英語学校の先生に私が不安なところばかり名指しされ、不思議に思っていると、「みゆきを見ていればできたのかそうでないのか、わかっているのかわかっていないのか、自身があるか不安なのか、全部分かるよ。 表情をだしすぎ。悪いことでは全く無いけれどね」と言われたのでした。 あの無表情だった私が、そんなに無意識に表情を出しているとは! 驚くと同時に嬉しい出来事でした。


 話を戻して、今回のことを通じて、言葉にしなくては相手に伝わらないことがたくさんある。 基礎的な挨拶を笑顔で言うことが大切。 

 人の振り見て我が振りなおせ、私自身肝に銘じ、誰にでも愛嬌を振りまくのではなく笑顔で、言葉を発していきたいと思います。

Posted on 2006/02/26 Sun. 05:48 [edit]

category: 日常

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26

同居 (ネガティブです) 

 風は冷たかったのですが、 澄み渡るような青空が広がった一日でした。

でも、目覚めは最悪。 恐れていたことがあまりにも早く起こってしまったのでした。


 それが一体何であるか・・・・・ 大家さん奥さんのご両親が香港から戻ってきてしまったのです。 去年の9月にここに越して来た時にご両親がいらっしゃって、たった1週間でも私は参ってしまったのです。 10月半ばに日本から帰ってきた時には既に香港にもどっていらっしゃったのでホッとしたのですが、これから半年ここに滞在するそう。ということは私が9月にどこか大学の近くに移るまでは一緒に生活することになります。 何が困るって、彼らは英国籍も取得しているのに英語を話すことができない! 同じ屋根の下で暮らし、キッチンは共同、趣味の無い人たちなので、ほとんど家にいるそうなのに、言葉が通じないなんて・・・・ 私は全く中国語を分かろう、という気持ちはありませんし。 

 これからの人生、姑との同居だけは嫌だったのですが、これでは小姑つきの姑、舅との同居をしているようなものです。

 大体、カーディフでの寮生活の時、韓国人が多くて、その態度の悪さに頭にきた私は韓国語を聞くと具合が悪くなる。 中国語もこのところ気分が悪くなるのです。 今朝、ご両親はこの家に着いたようで、私は彼らの会話で目が覚めたので、最悪の目覚めだったわけです。


 それほど大きくない家(普通に住んだら寝室2室)に大人7人の共同生活です。 Bath Roomも一つ。 私はこの家に入居する際、ここに住むのは多くて5人(大家さんご夫妻、奥様の妹、そして間借り人2人) と言われていたのに、半年が7人になるのでは話が違いすぎます。 大体、7人で住むのにしては家賃も高すぎ。 ただ、私は不動産屋さんを通しているわけでもないので、どこにも訴えることはできないのです。

 9月に引越しをすることを考えると、今引っ越すのは嫌ですが、一応、他の部屋を探す方針です。 ただ、やはりピアノがネック。 ピアノを入れることができ、練習できる場所、限られてしまうのですよね。 しかも、結構こう見えて私はピアノの練習をすることを人に気兼ねしてしまうので、昼間働いて家にはいない、という人とのハウスシェアが良いのかもしれません。

 

 日本にいたら、家もあるし、ピアノも練習できるし。 家のことで辛くなると、自分自身に問いかけるのです。「日本に帰る?」 でも答えは絶対にNo。 これだけは考えることができません。 

 私はどちらかというと運の良い人。 住居に関してはここ数年とても運が悪いのですが。 毎回問題にぶつかり、それを解決していくことが私の強さになっていくようにも思うのです。 本当はもうこれ以上強くなりたくないですが。 

 留学して、ちょっとした壁にあたり、すぐに彼氏をみつけて、それからは彼氏に頼りながら、問題がおきても自分で解決せずにすごす日本人の女の子達を数多く見てきました。 幸か不幸か、いつも自分で解決していかなくてはいけなかった私は、イギリス人の友達に呆れられるほど、強くなってしまった部分があるのです。 でも、私だって弱いところももちろんある人。 人に頼ることができる日本人の女の子達をうらやましくなってしまう瞬間です。 

 まあ、こうしてブログに吐き出し、自分自身を整理しているわけです。 ということで、ネガティブな今日のブログ、ごめんなさい! 


 でも、このようなことがあると、きちんと自分で手に職をつけ、いつかイギリスで素敵な家に住むのだ! という気持ちが強くなります。 結局、人生に無駄なことはありませんね。 

  

 

Posted on 2006/02/25 Sat. 04:13 [edit]

category: 日常

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25

マスタークラス聴講  

 昨年の夏以来、ずっとDr.Schreiderとの個人レッスンが続いていますが、刺激を受ける為にもマスタークラスを聴講したい、と思っていました。

 先日、王立音楽院(Royal Academy of Music)に通うMさんから今日Alexander Satzのマスタークラスがあって私が好みそうなアルメニア人の上手いピアニストが弾くから、と教えてもらったので、行ってきました。 ちなみに王立音楽院はシャーロックホームズで有名なベイカーストリートから徒歩8分ほど。 私は一度も受験しなかった学校です。

 今日のマスタークラスは夕方6時半から3時間。 午前中だと学校があっていけませんから夜のマスタークラスは助かります。


 Mさんから聞いていたアルメニア人の男の子がバッハのパルティータ6番を。 とても私好みのバッハでした。音も美しく、繊細な演奏。 指のコントロールが抜群でした。 

 次に王立音楽院のピアノ科主任、クリストファー・エルトン(フレディー・ケンプの先生)の生徒で学部4年生の中国人の女の子がラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲。 クリストファーのお気に入りの生徒で、既に大きなところでのリサイタルをしているそうですが、とってもうらやましいかぎりのテクニック! あれだけテクニックがあったら良いな、と思ってしまいました。ただ残念なことに音がとても汚く、ほとんど鍵盤をひっぱたいている、としか思えない弾き方。 コンツェルトだからかな、と思いましたが、聞くところによると、ソロの曲でもひっぱたいているそう。 もったいないです。 

 でも、彼女の演奏を聴いて、いかに綺麗な音、心地よい音が大切か、よくわかりました。 いかにテクニックが凄くても、私は彼女の演奏をまた聴きたい、とは思いません。 


 そして最後はアイルランド系の名前のイギリス人の男の子のモーツアルトの初期のコンツェルト。 正直言って、王立音楽院にもこういう人がいるのだ、と思いました。 良くも悪くも典型的イギリス人ピアニストで、指を使えていないから、モーツアルトの曲に必要不可欠なコロコロとした喋りかけるような音が出てこないのでした。 イギリス人は結構上辺だけ指は動くけれど、タッチが甘い人が多いのです。 


 王立音楽院、知り合いがピアノ科に多いので、ちょっと行くのが嫌だったのですが、結局あまりマスタークラスを聴きにくる人もいないようで、2人にしか顔を合わせませんでした。

 でも、マスタークラス前に廊下で去年の夏まで5年間カーディフで同級生だったトロンボーンの男の子に顔をあわせ、お互い驚きました。 彼は去年の9月からここの学校の大学院ディプロマコースに在籍中。 そしてマスタークラスの後に日本人の友達と廊下を歩いていたらカーディフで学部の時3年間同級生だったこれまたトロンボーンの男の子に声をかけられました。 ほとんど話したことはありませんでしたが、やはり小さい学校だったので顔を覚えていました。 この人も王立音楽院にいるのだ、と思ったら、何と私が1999年から1年間だけ在籍したマンチェスターの王立ノーザン音楽大学に在籍中、とのこと。

 このように以前の学校の人たちに会うのは嬉しいことです。 それにしても、よく偶然に顔をあわせたこと! 


 でも、昨年9月にコンクールのためにノルウェーのオスロに行った時、とても偶然なことがありました。 オスロに行く、と分かった時、一番会いたかったのがオスロ出身で王立ノーザン音楽大学で同級生、寮の部屋がすぐ近くで一緒に何度か弾いたりした仲の良かったチェリストのヨハネス。 いろいろといたずらをした仲でした。 でも、残念ながらオスロの住所も何も分からず、会うことを諦めていました。

 コンクールの集合時、ノルウェー・アカデミーに行き、受付でコンクールに参加する、ということを伝えていた時、後ろから、「みゆき!」と声をかけられて振り向いたらヨハネスが! ヨハネスは王立ノーザン音楽大学を途中で去り、横道にそれてから結局ベルゲンのグリーグ・アカデミーで学部を終わらせ、この前年からノルウェー・アカデミーで大学院に在籍していたのです! 思いがけない再開にとても嬉しかったです。


 音楽に進むことを決めて10年足らず。 こうして、他の学校へ行った時に知っている顔に会う事、この世界の狭さを感じると共に、私もこの世界に漬かりはじめているのだな、と思いました。


 インスピレーションをたくさん受けて、明日の練習が楽しみになってきました! 


Posted on 2006/02/24 Fri. 06:39 [edit]

category: 音楽

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24

調律 

 気温がこのところ下がっている、と思っていたら、 今日は朝から雪が舞っていました。 まあ、量も多くなく、積もりませんでしたが。 それでも、友達は朝英語学校に来るのに、普段はバスで30分のところ60分かかったそうです。 


 私にとって東京についで知り合いが多い都市は多分モスクワ。 今日モスクワの市場崩落のニュースを読みながら心配です。 世界のニュースがすぐに入ってくる現在、心配事も増えますね。 一刻も早い救助が行われることを祈っています。  


 現在レンタルしているピアノの調律日。 英語学校から帰ってきた後、急いでピアノの上を片付け、どうにか調律師さんを通せるように。 おじさん二人でいらしたのですが、私の部屋の乱雑さ、というより、病院のような蛍光灯、内装に驚いていらっしゃいました。 酷い大家さんだと・・・・ やはりそう思われても仕方が無い部屋に住んでいるなんて。 

 調律中も私は居場所もないので、結局部屋にいました。約1時間かけて調律だけ。 鍵盤を力強くたたきながらの調律に驚きました。 イギリスにはあまり良い調律師は存在しないのが残念。 これは日本がうらやましくなります。 そういえば、先々週の演奏会の時もピアノの調律、あきらかに狂っていましたし。

 折角片付けた部屋、また散らからないようにしたいものですが、やはり棚がない分難しいのですよね。

折りしも、今日の英語学校のテキストのスピーキングの部分での質問、自分の部屋の状態を説明するもの。何と今日のクラス5人中、私も含め4人が乱雑、散らかっていると答えました。 皆同じね、なんてのんきなことを言わずに頑張ろうかと。


 今日は家に珍しく誰もいない為、調律後弱音ペダル無しで練習できましたが、やはり今までも別に調律が必要、とは思っていなくてもやはり調律後は弾いていて気持ちが良いです!

 バッハの平均律の第1巻変ホ短調を12月の入試以来真面目に練習しながら、やはり良い曲! 来週教会でどのように響くのか、楽しみになってきました。

 この曲を弾く時、いつもロンドンのナショナルギャラリーにある宗教画を思い浮かべつつ、クライストの前にひざまづく人々、クライストの頭上にいる天使達、彼らの言葉を私なりに考えながら弾いています。 想像が上手くいったとき - それが多色の音色となって鍵盤から出てくるわけです。 当日、教会の空気も相乗効果を発揮してくれるでしょう。 


Posted on 2006/02/23 Thu. 05:31 [edit]

category: 音楽

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23

驚くこと 

 朝は青空、カーディガンも羽織らず、スカーフも無しに7分袖のTシャツにコートを引っ掛けて出かけたら、お昼過ぎから気温が下がっていました。 今日に限ってスカーフを持って出なかったことを後悔。 まだまだ冬は終わっていないようです。


 今日は驚くことが! 先週の金曜日に日本から母が郵便を送った、というメールが来たのですが、その郵便がなんと今朝、私の手元に届きました。 5日間で届いたことになります。 

 イギリス国内の郵便は2種あり、ほぼ翌日に着くファースト・クラス、料金が少し安めのセカンド・クラス。 セカンドクラスだと、酷い時には数日かかることも。 ということは、今回の日本からイギリスとイギリス国内の郵便のかかる時間が同じなのです。 普通の国際郵便でこの時間で着けば、とても便利ですね。


 ところで、先日書いた私がここで声をかけられた怪しい人たちのことを英語学校の友達の日本人のHさんに話したところ、彼女の他の英語学校で知り合った日本人の女の子達、結構くっついて行ってしまっていたそうです。 私が用心深すぎなのか・・・・ でも危ないと思うのですけれどね。 

Posted on 2006/02/21 Tue. 04:49 [edit]

category: イギリス事情

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21

性格 - ウエールズ 

 気が付けば、夕方5時半でもまだ薄明るくなってきました。 あと1ヶ月ちょっとでサマータイムが始まったら、一気に日が伸びることでしょう。


 今日の英語学校のクラスは10人。 何となくいつも、ベルギーのアリーナ、モナコのアマンダ、そして私が固まって座ることが多いのですが、3人ともクラスの中でも発言する方だし、個性が強いそう。 私達3人を知る他のクラスにいる友達に、「そこの個性の強い3人、固まって座っていたら怖いよ! 私は側には座れない」、と言われる始末。 

 怖いなんて・・・ でも私達、アグレッシヴなわけでは無いのです! 隣の人とペアで何かをする時に都合が良いから隣になるのかな。 でも、どうやら今日もペアでスピーキングをする時、アマンダと私、かなり声が大きかったらしいです。 お互いに普通に話していたつもりなのに。 皆が静か過ぎるのか。 昔はおとなしかったのに、いつからこうなってしまったのだか。 

 

 

 イギリスに来てからというもの、私の性格はだいぶ変わったと思います。 元々、人と打ち解けるまでにとても時間がかかり、シャイで、なかなか笑顔になれなかった私。 交換留学の時の面接試験、バレエの先生、笑顔で! といわれたものでした。

 今でも慎重深いところはあるし、新しい人となじむのに時間がかかりますが、昔はおとなしくてね、なんて友達に言っても信じてもらえません。 それほど、イギリスという国は私の心を開放してくれたのでした。 

 イギリス人もどちらかというとシャイな人達。 私にとってウエールズに住んだことが良かったのかもしれません。

 私がここで使っている『イギリス』、もちろん連合王国のことを指しています。 ウエールズ、スコットランド、北アイルランドの人たちはイングランドからの独立意識がとても高いです。 スコットランドにはスコットランドの貨幣がありますし、祝日もイングランドとは別のようです。

 ウエールズにはケルト系のウエールズ語が残っていて、今でもウエールズ語が母国語の人も結構多くいます。 ウエールズ語は母音が少なく、文法も発音も、英語とはかなり違います。 あまりの発音の難しさに、私はウエールズに5年も住んだのに、ありがとう、ようこそ、しかいえません。 

 ウエールズには国歌もあり、大学の卒業式では連合王国国歌とウエールズ国歌の両方が演奏されていました。 ウエールズ国歌、発音が難しいので歌詞は覚えることができませんでしたが、メロディーはまだしっかりと私の心に焼き付いています。


 イングランド人の前ではいえないのですが、ウエールズ人がイングランド人を皮肉る楽しい言葉があります。 『イングランド人のようになるな!』 どういうことかというと、ウエールズ人はとても陽気なので、彼らからすると、イングランド人はつまらない人種だそう。 これは結構あたっています。 

 

 ウエールズ、懐かしくて仕方がありません。 3月1日のウエールズの祭日、セント・デイヴィッドデーに向け、今頃ウエールズの花屋にはダフデルフラワー(小さめの黄色い水仙)が並び始めていることでしょう。 

 

 


 

 

Posted on 2006/02/20 Mon. 04:02 [edit]

category: イギリス事情

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20

選曲 

 空がグレーの休日、ピアノを弾いて過ごすにはもってこいです。

 今日はいろいろと弾いていました。 というのも来週、再来週の演奏会のプログラムが決まらずにいるから。 弾きたいものがありすぎて、優柔不断になっています。

 来週は50分、その後は30分。 できれば全く違う曲目で組みたく、今弾いているものと、以前に弾いた私のレパートリー。 これをどう時間内に収めるか。 とっても楽しい作業なのですが、だからこそ迷いも多く。


 再来週の分はなんとなくプログラムが見えてはきているのですが、来週はリストの水車職人と小川、メフィストワルツ、チャイコフスキーのノクターンは入れるとして、後をどうするか。 バッハの平均律、教会の響きの中で弾きたい思いが強い、でも、ちょっと私の中で解釈に迷いがあるのですよね。 今週、ロンドンのナショナル・ギャラリーに宗教画を見に行くことができたら迷いも少なくなる様な気も。

 

 去年ぐらいまでは、私の先生は弾く曲の選択にとてもうるさく、演奏会のプログラムは全て先生が決めていました。 このところ、私にまかされているので嬉しいような、でもこうやって弾きたいものがありすぎるとどれを弾いたらよいのか迷うだけ。

 ちなみにレッスンでみて頂く曲もうるさく、私がやりたい、といったものは99%却下されていました。

 そのうち、私にも知恵がつき、どうしても先生と勉強したいものはとにかく暗譜し、私なりの曲作りをし、その楽譜を一番上に重ねて持っていくと、「おっ、これは何だ? 暗譜しているのか?」 と聞かれ、みてくださるようになりました。

 

 去年から先生にやりなさい、といわれて乗り気がしなく、全く手をつけていないのが、ベートーヴェンの熱情ソナタ。 久しぶりにリヒテルのCDを聴きながら、今だったら弾くことができるかも、という気持ちになってきました。 でも、同じようにやりなさい、といわれているバラキレフの『イスラメイ』、こちらに気持ちが動いていることも確か。 さて、私はどちらを先にやるのか? 

 

Posted on 2006/02/19 Sun. 05:42 [edit]

category: 音楽

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19

ゆとり 

 特に予定もない今日、一日中家にいて、すっかり疲れも取れました。 たまにはこのような日も必要ですね。 

 去年までの5年間、カーディフでピアノの遅れをとる為にも、がむしゃらに、という言葉がピッタリなほど、ほとんどウエールズ観光もせずにピアノに向かっていました。 今、少し周りを見回してほっと一息できるようになった時、ピアノ以外の時間にも目を向けることができるようになったのでしょう。

 

 1月からはまっているお菓子作りに拍車がかかっています。 今日も気分転換に紅茶のパウンドケーキとスノーボールというクッキー。 熱い紅茶と手作りのケーキを食べる時、幸せ!


060218 cake


 紅茶の国、イギリス、不思議なことに紅茶を使用したお菓子は見たことがありません。 やはりイギリス人にとって紅茶は飲むものなのかしら? 

 

 9月の大学院入学まであと7ヶ月。 ゆったりとした時間を大切にしていきたいと思っています。 結局それがピアノの音にも影響するでしょうから!

Posted on 2006/02/18 Sat. 04:21 [edit]

category: 日常

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18

怪しい人たち 

 家の近くは前庭を コンクリートの駐車場にしている家が多いのですが、ちょっとした土の場所にクロッカス、パンジーを見かけるようになりました。 去年はイースターが3月末だったように記憶していますが、今年のイースターは4月中旬。 春の訪れが遅く感じますが、一歩一歩春が近づいているのですね。


 何だか気味悪いことが2日続けて起こりました。 昨日学校帰りに歩いていたら、あるカフェの前で50代の男性に呼び止められ、日本人か、学生か、などと聞かれ、ヒースロー空港で英国航空と日本航空の為に英語と日本語を話すことができる人が必要なので、働く気はないか? と聞かれました。

 街中でこんなことを聞くなんて怪しすぎます。 どうにか断りました。


 そして今日、スーパーマーケットでソーセージの売り場にいたら、50代かと思われる多分ラテン系の男性 (見た目は凄くきちんとしていそうなジェントルマン)に声をかけられ、日本人か、友達が東京と川崎にいるから、2008年に日本に行くんだ。 東京はどんなところ? 日本の伝統的家屋はどこに行ったら見られる? 日本語を学びたいのだけれど、教えてもらえないか? 

 怪しすぎますから、イギリスにずっと住んでいるから日本語を話すことができない、と言って断りました。 幸い、どうやら私の英語、発音だけはそれなりに良いようで、相手は英語がきれいだからイギリスに長く住んでいるとは思ったけれど・・・・ と言いながらいちおう納得してくれました。


 普段からそんなに騙されそうにボーっと歩いているわけではないのに、こんなことが2日も続くと、気を引き締めなくては、と思います。 

Posted on 2006/02/17 Fri. 05:40 [edit]

category: 日常

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17

チャイコフスキー 

 昨夜遅くから激しい雨。  今朝も雨が続いていましたが、英語学校の授業中は青空が広がっていました。そしてクラスが終わった途端に再び大雨。 傘をさしてもスカートが濡れてきたので、近くのショッピングセンターに非難。 今週は高校生まではハーフタームという中休みなのでショッピングセンターは子供がたくさん。とてもにぎやかでした。

 雨が小降りになったところで外に出たら大きな虹! カーディフにいた時は雨が多かったこともあってかよく虹を見たものでしたが、今日はとても久しぶりに見ました。 心が吸い込まれるようです。


 再来週の演奏会のプログラムを決めつつピアノの練習。 今回1曲目の『ノクターン』、何度弾いても好きな曲。いくらでも想像が広がっていきます。 この曲を弾いている間は純真な心になることができます。 もちろんチャイコフスキー=プレトニョフの『くるみ割り人形』も練習が楽しいのですが、やはり私はチャイコフスキーのピアノ曲に心惹かれます。 いつかチャイコフスキーのピアノ曲だけでリサイタルをしてみたいです。    100曲以上あるピアノ曲がほとんど演奏されないのはとても残念なこと。 次にどの曲をやろうか迷いつつ楽譜を漁る時、幸福に満たされています。 


 チャイコフスキーのピアノ曲はなかなかCDもないのが現状。 そんななか、ロンドン市内のHMVへ行けばまず最初にチャイコフスキーのセクションへ行くのが決まりになってしまいました。

 数少ない中から、ナクソスから出ているオクサナ・ヤブロンスカヤの弾くチャイコフスキーの作品のCD2枚、そしてほとんどのチャイコフスキーのピアノ曲を弾いているのでは? と思えるプレトニョフのものいくつか。 とっかえひっかえ私が聴くCDです。

 私の師、Dr.Schreiderが昨年のサマーコースのコンサートで弾いたチャイコフスキーのソナタ、是非マスターしたい1曲です。 

 

 チャイコフスキーは彼自身を怠慢な人間、と決めて(思い続けて) 毎日何かを作曲することを自分に課していたそう。 オペラ、交響曲などの大曲の作曲の仕事が無い時はこれらのピアノの小品、そしてロシア語でロマンスといわれるリードを書いたそう。そこでこれだけ大量のピアノ曲、リードを書いたので、これらは彼の日記のようなもので、多分毎日の心を素直に正直に音楽の中に書き残したように思います。

 

Posted on 2006/02/16 Thu. 04:53 [edit]

category: 音楽

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16

Happy Valentain's Day 

日中は青空も広がり過ごしやすい一日でした。

今日はヴァレンタインデー、ということで、私の住む街にある2件のお花屋さんは真っ赤なバラでいっぱい!


060214 Rose

昼間、おじさんばかり花屋さんにいました。 日本だとヴァレンタインデーは女性から男性へ。でも他の多くの国ではどちらでも。チョコレート売り場よりもお花屋さんでバラを男性が買って女性にプレゼントすることの方が多いようです。

 1本1000円もするような立派なバラもあり、目の保養になりました。 

 

 今日は英語学校の先生は先週の風邪(インフルエンザだったらしい)がなかなかよくならないのでドクターに診てもらう為にお休み。 昨日これを聞いた時、クラスからブーイングが。 また先週の代理の先生が来る可能性高し。 何しろ先週、代理の先生は20分もかけてパンケーキ(クレープ)の作り方を説明した為に、私達嫌になっているのです。  それにしても、いつもの先生、先週から強烈な咳をしているにもかかわらず、インフルエンザが生徒に全くうつらなかったのが不思議です。

 あまりにも他の先生にも先週の代理の先生のことを話したからか、今日は他の先生がいらっしゃいました。 きちんとテキストも進めてくれて、それなりにわかりやすく、先週の代理の先生の時の二の舞にはなりませんでした。


 それにしても、既に2月も半分。 気が付いたら次のリサイタルまで後2週間ほど。 まだプログラムが決まらずにいます。 昔は演奏する時のプログラム、全て先生が決めていましたが、今は私の判断に任されるようになりました。 とても嬉しいですが、迷います。 後2週間でシューベルト=リストの『ウイーンの夜会』がどこまで自分のものになるか。 私としては今年はなるべく毎回1曲は新しいレパートリーを組み込んでいきたいので、頑張りたいです。 

 そして、コンクールで弾くことはあっても、ほとんどリサイタルに入れていない大好きなバッハの平均律の第1巻変ホ短調、教会の響きのなかで弾いたら素敵だろうな、今まで何度も教会で弾いているのに、この曲は教会で弾いたことはありません。 前回この曲を弾いたのは12月の修士号のオーディション。 暗譜落ちがあったから怖いかな、でも今だったら良く弾けるような気も。 今週中にははっきりさせなくては!

 

 

Posted on 2006/02/14 Tue. 05:58 [edit]

category: 日常

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イギリス英語と日本語 

 今日は空はグレーでも暖かい日でした。 

 

 久しぶりに今母と電話で話していて、私の2月9日のブログの中でややこしい表現があったことがわかりました。

 教会でのリサイタルの後ピクニックを用意してくださってあった、と書いたのですが、母はピクニックというから外でお昼を食べたのかと思ったそうです。そして日本でピクニックというのは外でお弁当を食べること、というのもわかりました。 イギリスではピクニック、日本と同じようにも使いますが、そのお弁当そのもの (ここではサンドウィッチとケーキなど) のことも意味します。 よって、用意してくださったサンドウィッチ、ケーキ、ティーを教会の中で頂いたのでした。

 思い出すと、日本で当たり前のように使う言葉が英語では違うものを意味することもしばしば。 

 思いついたものをあげると、

トレーナー、イギリスでは運動する時の靴のこと。 日本では洋服のことですよね?

では日本でいうトレーナーは何になるかと言うとイギリスではジャンパー。 ちなみに、セーターでも何でもジャンパー。 

 イギリスでは滅多にマフラーという言葉は聴いたことが無くて、日本でいうマフラーはイギリスではスカーフ。 

 

 ちょっと思い出せませんが、今頭に浮かぶものだけでもこれだけあります。 普段イギリスで生活する私が日本に行ってわけがわからなくなることもしばしば。 周りを巻き込むことにもなります。

 

 家のもう一人の間借り人、2月に家を出る予定が留まることに。 ジムに通いたい、というので今夜入会の為に一緒にジムまで行ったのですが、夜7時のジム、仕事を終えた人たちで、活気に溢れていました! 朝の空いているジムも良いですが、もくもくとジムで汗を流す人たち、良いですね! 

 

Posted on 2006/02/13 Mon. 06:45 [edit]

category: 日常

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13

レッスン 

 2週間振りのレッスンでした。私自身今週はリサイタルの為に通常の木曜日のレッスンは調子が悪かったのですが、なんと先生、2泊3日でロシアに行って昨夜遅くに帰ってきたそう。そして明日から再びコンサートの為に海外へ。 次のレッスンまでまた10日以上開きそうです。 

 それにしても先生もパワフル! ただ、さすがに今日は朝9時からレッスンしていて、私の6時から8時までのレッスンの時には疲れが顔に出ていました。 今日、お忙しいのにレッスンをしてくださったこと、感謝です。

 

 今日は取り敢えず全て聴いて頂く事ができ、再びロンドン市内の学校でのレッスンだったので2台ピアノでのレッスン。 先生も良く弾いて下さいました。 

 モーツアルトのソナタはまだまだフレーズのこと、音色の表現、学ばなくてはいけないことが多くあります。 やはり一昨日一度本番に出した後なので、違ったことが見えてきました。

 ショパンのマズルカもどんどん新しいアイディアを頂き、曲想が膨らみました。 間の取り方などレッスンでは直しきれない部分もありましたが、楽しくなってきました。


 1月に1度見ていただけでそのままになっていたシューベルト=リストの『ウイーンの夜会 第6番』、今日は聴いて頂く事ができましたが、前回のレッスンの後私なりに想像を膨らませて1曲にいくつもの夜会の場面を含めたつもりでいましたが、今日のレッスンでいかにできていなかったかがわかりました。 だいぶレッスンの後では情景がはっきりしてくるようになりましたが、まだまだ足りません。 また何か映画でも観て想像力を高めたいです。


 メフィストワルツは軽く、軽く!! いくつかペダルの変更も今日のレッスンであったので、直さなくてはいけません。

 レッスンでの直し、一番苦手なのはペダルの変更。それだけきちんと音を聴いていない、ともいえるのですが、少し気を抜くと、すぐに以前のペダル使いに戻ってしまいます。


 今日はチャイコフスキー=プレトニョフの『くるみ割り人形』まで見ていただく事ができました。 『マーチ』、『金平糖の踊り』を観ていただきましたが、全体を通していえることは、軽くすること。でも決して芯をなくすのではなくて、芯がある軽さ。 

 唯一いえることは、今私のピアノの練習は90%がアップライトピアノの真ん中の消音ペダルを用いてのもの。 そうすると軽く弾くことはかなり手に負担がかかるのです。どうしたらよいのか。 

 今までは大家さんが夕方からジムに行くことが多くて夕方の3時間は消音ペダルなしで練習することができたのですが、このところ私が朝ジムに行きだしたら、彼女も午前中にジムに行くようになってしまいました。 困ったものです。

 彼女、イギリス籍を持っていてもかなりアジア人的考え方が強く、だからこそ、間借り人はアジア人が良いそうですし、誰かと一緒の行動が好きなようで、今はキッチンの隣の部屋にいることが多く、私がキッチンで作業を始めると必ず出てきます。 私としてはこの頃、何か作るたびに必ず作り方、材料を聞かれ、その説明が毎度になってきているので、うんざりです。 

ヨーロッパ人に対してなら、意見を言うのですが、彼女はそれができない人。 次回はアジア人の大家さんは避けるつもりです。

 イギリスで落ち着いた生活ができるのはいつになるのか。 ピアノを思い切り弾くことのできる家に住むこと、今の私の夢です。


 さて、今日は先生が車で家まで送って下さったのですが、途中先生の長男とそのガールフレンドが乗ってきたので、音大のピアノ科に通うガールフレンドとの久々の会話、楽しみました。 誰かとピアノの話をするなんて本当に久しぶり。 去年の夏までは毎日当たり前のようにしていた会話、今ではできなくなってしまいましたが、今日おしゃべりして、こういう会話に飢えていたのだ! と改めて思いました。

 

Posted on 2006/02/11 Sat. 04:54 [edit]

category: 音楽

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11

一件落着 

昨日の演奏会の疲れを引きずりつつもプールに行く為に何とか起き上がりました。 7時半頃家を出ようと思ったら、素敵な空。 思わずカメラを取りに部屋に戻ってしまいました。


060210 Sun rise

夕方のような写真ですが、朝のものです。


3日前、銀行のカードが悪用されたことがわかってその金額を返済してもらう為に用紙を送ってもらうことになっていたのですが、なんと今日届きました。約1週間で届く、と言われていたので、のんびりなイギリスなので1週間=2週間かな? と思っていたので、驚きました。 ちなみに新しいカードも今日届き、イギリスを見直しています。 

 私の最寄の銀行の支店は土曜日は休みなので、午後から早めに手続きを、と思い、用紙に記入をし銀行に持っていったのですが、 なんと既に悪用された分の金額が私に返済されていました。 銀行員の方も驚いていました。 何しろ、私を担当してくださった銀行員の方も去年の暮れに同じようにカードを悪用され、でも返済までに2ヶ月近くかかったらしいのです。 一件落着です。 


 夕方からやっと落ち着いてピアノの練習。 3週間後のリサイタルのプログラムをいろいろと考えながらの練習は楽しいものでした。 

Posted on 2006/02/10 Fri. 04:50 [edit]

category: 日常

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10

Aylesburyへ 

今日も昨日に引き続き晴天。 どうしてしまったのかしら?


朝からバスで30分かけてまずHarrowへ行き、Harrow on the Hill駅よりBR(国鉄)で約50分、バッキンガムシャーのAylesburyへ行きました。 途中、車窓は素晴らしく、電車、バスからの風景を眺めるのが好きな私は本も楽譜も読まずに、風景を眺めていました。 広大な草原の中に、素朴な川が流れ、その奥に素敵なお屋敷がポツンと建っていたり。 思わず、電車から降りてしまいたくなってしまいます。


 11時半にAylesbury駅着。 オーガナイザーのAnneが待っていて下さり、車で5分もかからないところにある教会へ。 先週とはまた違った明るい教会でした。 12時からService(礼拝?)があるから、大きな音の曲は12時前にリハーサルを終わらせて欲しい、と言われたので、すぐにリハーサル。 12時半まで(リサイタルは12時45分から)弾きこみました。 リサイタルについてはこちらを御覧ください。

 

 終了後はピクニックを用意してくださっていたので、おしゃべりしながら頂きました。素朴なコーヒークリームの挟まった手作りのケーキがおいしかった! その席で、Anneにまた来て欲しい、と言っていただく事ができて、嬉しい限りでした。

 

 街を歩かずに再び慌しく駅に戻って電車に乗り、Harrowへ戻りました。 

 バスに乗り換えるために少しHarrowの街をウロウロしたのですが、暖かくなってきたからでしょうか、お花屋さんがきれいでした。

090206 Flower Shop


 ロンドン中心部からでも電車で1時間も行けば素晴らしい風景の広がるイギリス、時間とお金があれば電車と長距離バスで旅をして廻りたいです。 それでも、こうして演奏会のために少し遠征できるようになり、嬉しいことです。



 

Posted on 2006/02/09 Thu. 06:29 [edit]

category: 日常

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09

HAPPY! 

  美しい青空が広がりました。 夕方の日没、雲と、光でピンク、ブルー、とっても素敵な光景でした。まるでターナーの絵のようです。 カメラを持って出なかったのが残念です。


 今日は英語学校の先生が復活しました! まだまだ咳き込んでいるし、声もきちんと出ていないし、という状態だったのですが、みんなで大喜び。 先生はこの2日間の授業内容をきいて顔が引きつっていました。何しろ、代理の先生はテキストを進めてくれなかったので、先生は驚いていました。 多分、来週はスピードを上げて授業が行われるのでしょう。

 休み時間、他のクラスの人に、今日はMickのクラスの生徒、笑顔だね、と言われるほどでした。


さて、明日は先週に引き続きランチタイムリサイタル。 ロンドンとオックスフォードの間くらいのバッキンガムシャーのアイルスバリーというところでの演奏です。 私にしては珍しく、ロシア物の入っていないプログラム。 先週よりも良い演奏ができることを祈って、心を込めた演奏をしてきます! 

Posted on 2006/02/08 Wed. 05:03 [edit]

category: 日常

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08

トラブル 

何だか、いろいろとあった一日でした。 昨日に引き続き、英語学校の先生(Mick)は休み。 他の先生の情報によると、体調の悪さに医者に行くそう。 私達はがっかり。 昨日と同じ先生がいらして、今日は6人のクラスで、一人を除いて、みな貝のように口を閉ざしていました。 ルーマニア人の子がいろいろと積極的にしゃべってくれたので、こちらとしてはラッキー?? あまりにも退屈な中身の無い授業なのです。

 授業後、生徒の休憩室でクラスメイトと先生についてしゃべっていて、丁度いろいろなことを知っている先生が通りかかったので、モナコ人の子が明日は私達の先生が来られるかどうか聞いたら、昨日この先生がMickと電話で話したところ、咳が酷かったから、どうかな?との返事。 私達があまりにもがっかりしているので、先生に 「どうしたの? みゆき理由を話して」 と名指しされる始末。 お互いに顔を見合わせ、結局誰も理由は言いませんでしたが。 

 明日には是非Mickに元気になって学校に来て欲しいものです。


 その後、日本人のHさんに誘われ、気分転換にバスでHarrowまで行ってHさんお勧めのTea Roomに行くことに。 普段ほとんど現金を持ち歩かない私は駅で銀行のカードでお金をおろそうと思ったところ、おろすことができない。最初は機械に問題がある(これがよくあるのです) と思って他の機械で試してもだめ。 銀行に問い合わせるように、と出てくるので、そのまま最寄の私の銀行の支店に行った所、誰かに使われたらしい、とのこと。 カードを盗まれたわけでもないのに?? とにかくインタヴューを受け私のこの1週間の現金引き落としを確認したところ問題なし。 そこで銀行員の方が本社に問い合わせてくださったところ、昨日か一昨日か、スイスで11万円の引き落としをされていたのです。 ひっくり返りそうになりました。 

 銀行の方でおかしいと思い、既にカードを仮にとめてくださっていたので、私自身がお金の引き落としをすることができなかったようです。

 カードをとめてもらい、誰かに引き出された分は後日返金してくれるそうですが、まさか自分がこんなことにあうとは。 皆さんもカード、くれぐれもお気をつけください。

 Hさんも銀行まで来てくれて待っていてくれたので、私もパニックにならずにはすみました。 もし一人だったら大変だったかも。 そしてもしHさんが今日誘ってくれなかったら、私は明後日の木曜日、演奏会のために電車の切符を買うまでカードを使わなかったでしょうから、その時にお金が引き出せなくて大変なことになっていたと思います。感謝です。


 落ち着いて、かの有名な Harrow School のすぐ側の素敵なかわいらしいTea Roomへ。 カーディフにも、今住んでいるEdgwareにもカフェはあってもTea Roomがなので、久々の心温まる素敵な空間に嬉しくなりました。 いろいろとトラブルがあった後なので余計にそう思ったのでしょう。

 それにしても、Harrow School、建物がいくつにも分かれているので、建物間を移動する生徒をみかけましたが、さすがに賢そう。 顔立ちが家柄、人柄を物語っています。 ここから(そしてイートン校から)多くの生徒が Oxbridge (オックスフォードとケンブリッジ)に進学します。 帰り道図書館のドアが開いていたので中を覗いてしまいましたが、入ってすぐにチェスのテーブルが置いてあって、中はまるで映画に出てくるよう! 是非、いつか建物内を見学してみたいです。

 

 

 

Posted on 2006/02/07 Tue. 04:34 [edit]

category: 日常

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07

Lovely 

 風邪が流行っているイギリスですが、今朝は英語学校で5クラスあるうちの先生2人が休み。 生徒を移動させどうにか4クラスにして、一人以前教えていた先生を急遽呼び出しての授業でした。 休みの先生の一人が私の在籍するクラスの先生。 代わりの先生がいらっしゃいましたが、いかに今の先生が良い先生なのか、よくわかりました。 今の先生、言葉は悪いし、両腕にたくさんのタトゥー(最初は退きました)ですが、間違ったところもきちんと理解できるように説明してくださいます。 今日は何だか分からないうちに授業が終わりました。

 隣に座っていたベルギー人の友達、物凄く今日は攻撃的。 しかもクラス移動で一つ下のクラスのウクライナ人の女の子が来ていたのですが、ベルギー人の子と二人、授業中に言い合いに。 二人とも言いたい事はわかりますが、凄かった! まあ、ベルギー人の子の言っていることのほうが正しかったので、途中少し私とモナコの子が加わったのですが・・・・ 


 ところで、イギリスで『Please』という単語と同じように大切、というか良く使われる私の好きなイギリスらしい表現が、『Lovely』。 ラヴリー、というと日本ではどちらかというと女々しい感じに思われますが、ここではとても幅広い意味で使われているように思います。

 今週の演奏会のプログラムを先週主催者の方に送ったのですが、今日その返事を頂いて、『Lovely programme』 という表現がありました。このようにも使えるのだな、と思ったのでした。

 よく使われる表現として、『Lovely Girl』 『Lovery dress』 『Lovely weather』 『Lovely Performance』 『Lovely meal』 などなどあげだしたらきりがありませんが、要するに、天候にでも、人にでも、物にでも老若男女が使う表現です。 Nice、という単語よりももっと頻繁に使われているように思います。 

 

 明日は Lovely weather になることを祈りつつ、これから作文の宿題です・・・・・

Posted on 2006/02/06 Mon. 05:19 [edit]

category: 日常

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06

充実の日曜日 

 暖かく、青空が広がっていました。 暖かいと言っても、セーターを着てダウンコートを羽織ってちょっと歩くと暑いかな? というほどだったのですが、上着を手に持たずに、半袖で外を歩いている人がいました。 見ているこちらが鳥肌が立ってしまいます。


 先日演奏会で弾いたショパンのマズルカ、やはり一度舞台にかけるとその後が違います。 今日練習していると、客観的に捉えることができるようになってきたのでは、と思えます。 4日後の演奏会では前回よりも充実した演奏ができたら、と期待しています。 

 『マズルカ』、ピアノの独奏では、ショパンのものがまず有名。 ロシアの作曲家、チャイコフスキーもスクリャービンもマズルカを作曲しています。 チャイコフスキーはバレエ『白鳥の湖』の第3幕にマズルカを書いています。 これが私の一番好きなマズルカの一つかもしれません。 一つにはオーケストラのために書かれている分、変化に富んでいる、そして、マズルカという民族舞踊をバレエのステップで踊る=本当に踊る為に書かれているからだと思います。 

 

 

 夕方から Baking。 チーズを入れたパンを焼き、大量に購入したバナナが傷み始めていた為にバナナケーキを焼きました。 チーズの入ったパンは日本に行くと必ず食べたいほど好きなのですが、こちらでは見かけません。 先日図書館で借りてきた本の中に作り方があった (ということはイギリス人も食べるのか?) ので先々週のアンパンに続きパン作り第2戦。 慣れると苦ではなさそうです。 発酵の時間はかかりますが、混ぜたり捏ねたりするのはたいして時間がかかりません。 焼きたてのパンを味見しましたが、癖になりそうです。 

 自分でお菓子を焼き始めてからというもの、市販のお菓子(チョコレート)に手を出さないようになりました。 パンもそうなってしまうかもしれません。 ただ、レシピにはチェダーチーズを入れる、とあって先日予めすりおろしてあるチーズを買ってきてあったのですが、それが何とモッツァレラチーズ。 すりおろしてあるのはチェダーチーズしかない、と勝手に勘違いしていました。 味見をして味がおかしいので気がつきました。 きちんと読んで買うべきですね。


 


Posted on 2006/02/05 Sun. 05:51 [edit]

category: 日常

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05

これから 

夕方日が暮れる頃になって、空が澄んできました。 日没が美しかったこと!!


昨日、今日とこれからブログを続けていくか、いかないか、続けていくとしたらどう続けていくか、悩んでいました。

 私自身は、私の記録にもなるし、家族(特に祖母)が離れて暮らす私のことがわかるように、そして前々からイギリスでの生活に対する質問、疑問などをきかれることも多かったので、そして私の性格上ありのままの私をお伝えしたいので、結構いろいろと書いていましたが、それに対して、ちょっとした意見を聞き(彼女は親切心での意見です)、考えてしまいました。

 そして、某音楽掲示板でのやり取りを見ていて、日本人のものの考え方が恐ろしくなり、私がこのまま文章を発信していて良いのだろうか? 考えました。

 実は今でもどうしたらよいのか分かりません。 でも、昨日、今日といろいろと他の方のブログ、HPの日記を読み、結構私以上に赤裸々に語っている人もいるし、当たり障りのないことを書いている人もいる。 私自身どちらに惹かれるか、といったら、前者。 こればかりは性格です。 私は音楽に対しても、人としても人間味溢れる人、腹を割って話すことができることが大切。 上辺だけのことはできない性格なので、これからも今まで通り続けていこうかな、と思います。 そうでなかったら私の場合、天気予報、どこにでもあるガイドブックのようなブログになってしまうでしょうから。


 

 さて、2週間前からジム通いをしています。 ジムの会員になる際はいろいろとすったもんだあったのですが、今年は前々から決まっている演奏会も増えたことだし、背中の痛みを解消するため、体力をつける為にも運動が必要、と思い、結局は会員に。 といってもジムの機械はトレーナーを履かないと使えず、トレーナーを持っていない私は今のところ専らプールで泳いでいます。 

 オフピーク会員なので、使えるのは月曜日から金曜日の朝7時から午後3時まで。 この2週間、演奏会のあった日は除いて、毎日、9時半から英語学校が始まる前に泳いでいます。(英語学校はジムから3分) 最初は45分かけて1キロだったのが、今は40分で1キロ半泳ぐことができるように。 おかげで英語学校が始まる頃にはすっかり目が覚めているし、背中の痛みも解消されました。 やはり運動は必要なのですね。 来週以降、泳ぐ距離を増やしていこうと思います。



 

 

 

 

 


Posted on 2006/02/04 Sat. 05:06 [edit]

category: 日常

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04

今年の演奏会始動 

 かなり冷え込んだ一日でした。 今日は今年初めの演奏会、ということで、自宅のロンドン北からロンドン市内まで地下鉄で行き、London Bridge駅からBR(国鉄)に乗り換えて東に約30分、ケント州のDartfordというところまで行ってきました。

 Dartfordは初めて訪れるところ。でもイギリスでの1年目にケント州に住んだ私にとってケント州は大好きなところ。初めてのところでロンドンからとても近いのに、しっかりケントの空気が漂っていて嬉しくなりました。

 

 演奏会についてはこちら に書きましたので、興味がありましたら御覧ください。

 それなりに私の演奏ができたと思います。 おもしろかったのは終了後、多くの方から声をかけていただきましたが、どこで勉強したのか、という質問が多かったです。Royal Welsh College of Musicと言っても皆さんご存知でなかったです。やはりまだまだEnglandでの知名度は低いです。


 演奏後は教会に付属しているカフェでランチを頂き、本当はDartfordの街をお散歩したかったのですが、寒さで諦めました。 ズボンを穿くのが嫌いでいつもスカートで過ごす私は今年はタイツをはいてロングブーツを履くことが多いのですが、今日は邪魔になるから、とストッキングにパンプスで出かけたので、ロングコートを着ていても寒さが身に染みました。

 ハイストリートの終わりに教会があったのでハイストリートだけは歩きましたが、かわいらしい街でした。

 

 ロンドン市内に戻り電車の乗換えをする時にチャイナタウンを通り過ぎました。 チャイニーズニューイヤーの最中ですから、チャイナタウンにはちょうちんのようなものがたくさんありました。


060202 Chinese New Year 2 060202 Chinese New Year


先日の日曜日には凄い人だったようです。


5時過ぎに家に戻ったのですが、疲れてベッドに倒れこみ、1時間仮眠しよう、と思って目覚まし時計をかけたにもかかわらず、目が覚めたのは8時半。 なんと3時間も寝てしまいました。 やはり演奏はたとえ30分でも重労働なのかもしれません。 明日から来週の演奏会に向けて再始動です。


Posted on 2006/02/02 Thu. 06:26 [edit]

category: 日常

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02

明日からスタート 

今日は一日中どんよりとしたグレーの空。  典型的なイギリスの冬の空ですが、好きなものではありません。 しかも昼間からかなり冷え込んでいました。夜中雪にならないことを祈るのみです。


2月1日、中学受験の小学校6年生は本番ですね。 私自身の14年前の2月1日、今でも鮮明に覚えています。 日ごろの成果を思う存分に発揮できますように! 


 10月に日本で演奏会をしてからというもの、環境の変化もあり、すっかり演奏会から遠ざかっていました。 明日から今年の演奏活動がスタートです。 やはり私は舞台が好きなので、嬉しく、楽しみです。 そして今年はなんと言っても行ったことの無い土地での演奏、不安と楽しみと、混ぜ合わさっています。

 明日は久しぶりなので、去年勉強してあまり公開で演奏していない曲、そして自分のものになってきているショパンのマズルカ。 私自身がファンタジーの世界に入りやすい選曲ですが、今日はいまいちチャイコフスキーのサロン風ワルツで思ったように弾くことができず、そのままショパンのマズルカも間抜けな演奏。 明日にはどうにか想像力が回復することを祈ります。


 

Posted on 2006/02/01 Wed. 05:52 [edit]

category: 日常

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01