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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

訛り 

 早いもので2006年も今日で1ヶ月終わり。 つい昨日新年が明けたようにも思えるし、いろいろとあって新年が明けたのは遠い昔のようにも思えます。

 

カーディフに5年間住んだことにより、私の英語には多少ウエールズ訛りがあることは自覚し、なるべく気をつけて喋るようにしていたのですが、今月からの英語学校の先生がウエールズ人、ということで、私の英語も再びウエールズ訛りが多くなってしまっていました。

 訛り、といっても発音、アクセントの位置が違うのですが、私自身ウエールズ訛り、と分かっているものは良いのですが、結構それがウエールズ訛りとは知らずに喋っている単語が多いことが分かりました。

 授業中、先生にいくつか私の発音を指摘されたことで分かったのです。 「僕はウエールズ人としてみゆきの発音を直したくないけれど、いちおうイングリッシュ・イングリッシュでは・・・」といわれました。 今まで気付かずにいたこと、驚きました。 直すのに時間がかかりそうです。



 天候か、疲れか、昼食後ピアノに向かったら久々に激しい偏頭痛。 11月以来どうにか薬を使わないで頑張っていたのに、薬を使い、ベッドにもぐってしまいました。幸い眠ることができたので、夕方には復活しましたが、あまり練習にも身が入らずまま終わってしまいました。 明日今日の分を取り戻さねば!


 

Posted on 2006/01/31 Tue. 05:35 [edit]

category: 日常

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31

息抜き 

英語学校が終わってから、珍しく寄り道。 1月からHarrowの英語学校から移ってきた日本人のHさんとお茶を飲みに行きました。 1週目は同じクラス、それ以降は違うクラスなのですが、よく話すようになったのでした。 私よりも年上で、日本でお仕事をしてから来ているので、いろいろと私が知らない世界の話を聞くことができて楽しかったです。

 カフェで3時間近く喋っていたのですが、ウエイトレスに「日本人?」と聞かれ、どうやら彼女は日本人のボーイフレンドがいたらしく、日本語を披露してくれました。ただ、問題はその内容。 「○○ばばあ(確か)」、「めんどくさい」、どうしてもう少しきれいな日本語を教えてもらわなかったのか。 でもだいたい日本語の単語を少し知っている外国人は、とんでもない単語を知っていることが多いです。これはこういう日本語の単語を教える日本人にも責任がありますね。


 一昨日Gigを行った英語学校の先生いわく、ドラムの人はいつものメンバーではないそう。私はドラムがずれている、と思っていたので、私の耳もクラシック以外の音楽に対してもあながち間違った判断をしているわけではなさそうです。 

 

 イギリスに来てからというもの、40カ国近い国の人たちと知り合ってきましたが、今学期、今まで接することのなかった国の人と接しています。 クラスにはベルギー、モナコ、ルーマニア、初めて接する人種です。 特に、モナコは興味のある国。 有名な国際バレエコンクールを行っているので小学生の頃から聞いたことのある国でした。 色々なことを聞きながら、いつか訪れたいです。


 

Posted on 2006/01/30 Mon. 05:09 [edit]

category: 日常

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30

大量のクリームシチュー 

 空気はまだ冷たいですが、雲ひとつない青空が広がっていました。  今年の冬のイギリスは私がイギリスに滞在している8年のうちで一番青空が多いように思われます。

 

 昨日のレッスンを思い出しながらのピアノの練習。 新たなイメージが広がっていきます。 ピアノの前にいるだけでは学ぶことのできないこと、それらが全て演奏につながってくるように思います。 多くを見て、聞いて、読んで、教養、感性を磨いていきたいものです。

 

 夜には今週は演奏会前に包丁を使う回数を減らしたいので (注意力散漫で怪我をしやすいので) 大量のクリームシチュー作り。 一人暮らしには大きすぎる鍋にいっぱい。 4人前はあると思います。 カレーを作る時は市販のルーを使いますが、クリームシチューのホワイトソースは気持ちにゆとりがあるときにしかできないので、今日は夕方ゆったりした気持ちだったのだと思います。 クリームシチュー、グラタン、好きなので、良く作っていましたがホワイトソースを失敗することも何度か。 昔ホームステイしていた時、ホストシスターと2人で留守番していて、ホワイトソースを作ることになったのですが、2人ともどうやって作るのか知らず、適当にやってダマダマになり、ホストシスターがミキサーを持ってきてミキサーにかけてどうにか作った覚えがあります。 

 

一昨日オプティシャンへ行った際、眼科医に私は瞬きの仕方がいけない(きちんと目を閉じていない)から目が乾いている、といわれました。 瞬きの仕方がいけない、なんて26年生きていて初めて言われました。 気をつけて、たまに意識的にゆっくり瞬きをしてきちんと目を瞑るようにしていますが、よくわからないです。 呼吸の仕方に問題あり、瞬きの仕方に問題あり、次はどこを指摘されるのでしょうか?? 

Posted on 2006/01/29 Sun. 04:26 [edit]

category: 日常

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29

ライブ 

 さてレッスンの後、先生と一緒に学校を出て、家まで車で送る、といって下さった先生のご好意を断り、地下鉄の駅に向かいました。 

 私が今日は行くところがある、といったら、先生は何か勘違いし、ニヤニヤし始め、「そうか、誰かに会うんだな」。しっかり説明しましたが、先生はニヤニヤしたまま。 困ったものです。

 私が向かった場所、中心部のトッテンナムコートロード駅近くの12 Bar Club  というライブハウス。 私の高校生までを知っている人たちは私がライブハウスに行くことに驚くでしょうね。

 

 ライブハウスに行くことは滅多にないのですが、カーディフにいた頃、自称『世界一美しい男』 (あくまでも自称です)、というギリシャ人のヴィオラ奏者その友達に連れられてクラビング(クラブに行くこと)したものでした。 最初は大音量の音楽が苦手でしたが、そのうち楽しむことができるように。 自分から積極的に行くことはありませんが、誘われれば行くようになりました。 


 話を戻して今日ライブハウスに行ったわけは、英語学校の先生がバンドを組んでいてそのGigがここであったから。 私も丁度ロンドン市内にレッスンに行っているわけだし、今回の英語学校のクラスはとても雰囲気も良く、何人か行くそうなので、私も行ってみることに。 

 4つのバンドのGigで、夜8時から明け方3時までライブハウスは開いていたようです。 私はレッスンがあったので9時ごろついたのですが、まだライブは始まっていなくて、久しぶりに1パイントのビールを飲みながら友達とおしゃべりしていました。 先生のバンドが始まったのが10時過ぎ。 とても狭いスペースでどうみても私達英語学校のグループは異色の存在。 先生のバンドはロックとパンクを混ぜたもの (私にはロックもパンクも違いがわかりません) で、普段の情熱的な授業から想像できるボーカルとギター。 ちょっとドラムの人がいまいちだったのですが、クラシック音楽にはない威勢のよさ、リズム、楽しかったです。


 それにしても、先生のバンドが11時頃終わってバーのスペースに出たら、凄い人。 人数も凄いけれどそのファッションも普段目にしないもので、髪の毛が鶏の鶏冠のようになっている人や、目の周りを黒くしている人、驚いてしまいました。 

 ロンドンに来てから初めての夜遊びでしたが、羽を伸ばし、息抜きできました。 さて、明日からは本腰を入れて2本分(といってもランチタイムリサイタルなので通常の半分ですが)のリサイタルの準備に入らなくては!   

 

 

Posted on 2006/01/28 Sat. 06:02 [edit]

category: 音楽

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28

レッスン 

今日はやっと再び青空が広がっていました。 外に飛び出していきたい気分 (地図を見ていて近くに池のある公園を見つけたので) でしたが、夕方からピアノのレッスンがあるのでおとなしく練習していました。


 今週は先生の ご都合で木曜日にレッスンができなかったので、今日先生がジュニアコースで教えていらっしゃ音楽大学でのレッスンでした。 ここは私が12月に受験し、不合格になった学校。 また足を運ぶことになるとは。 

 久しぶりに2台ピアノでのレッスンでした。 やはり先生が隣で弾いてくださるのは良いですね。 

 レッスンでは来週の木曜日のリサイタルの曲を中心に見ていただきました。

 グリーグの叙情曲集より2曲、 チャイコフスキーのサロン風ワルツ、これらは久しぶりのレッスンでしたが、いろいろと新しいアイディアを頂いてきました。 新鮮味が増したように思います。 

 そしてショパンのマズルカ、これもいきいきしてきました。 マズルカの踊りを踊ることができなくても、自然と踊りが目に浮かび弾きながら身体が動いてしまいそうになります。 マズルカ、これからもどんどん弾いていきたくなりました。


 リストのメフィストワルツはあとは軽くすること。 毎週のように言われて、毎週軽くなってきているのですが、まだまだ足りないようです。 今日は先生が隣で弾いてくださったのでだいぶいろいろなことが掴めてきました。


 リストを弾いている時、レッスン室がコンサートホールのすぐ近くで、どうやら防音がよくないらしく、コンサートホールに私達の音が漏れてしまっている、とクレームが。 2台のピアノでメフィストワルツを弾いていたら、もちろんかなりの音量です。 ここで他の部屋へ移ってモーツアルトのソナタを見ていただきました。

 だいぶよくなってきているようでした。 移った部屋のピアノがあまりこしのないピアノで、感覚がつかめなかったのですが、こしのないピアノでの弾き方のコツを教えていただくことができたので、ラッキーでした。


 一生懸命練習していったシューベルト=リストの『ウイーンの夜会』は2週続けて見ていただけず。 来週は見ていただきたいものです。

 

Posted on 2006/01/28 Sat. 05:46 [edit]

category: 音楽

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28

オプティシャン 

本日1月27日、モーツアルトの250回目の誕生日です。 心を込めてモーツアルトのソナタを練習しました。 各地でモーツアルト生誕250年にまつわるコンサートが開かれていることでしょう。 ちなみに今年はショスタコーヴィチの生誕100年目の年でもあります。



 午後からバスに乗って隣のHarrow へ。 Harrowまでは空いていれば20分ちょっと。 去年の9月にヒースロー空港へ行く時にバスで通っただけなので、初めての街です。 

 Harrowへ行ったわけはコンタクトレンズの検診のため。 私はカーディフでチェーン店の眼鏡屋さんにお世話になっていて、月毎のコンタクトレンズを使っているので、3ヶ月に一度、まとめて送られてきます。 12月に送られてくる予定がこなくて、今月になってもこないので痺れを切らしてお店に電話を入れたところ、私の住所はきちんとロンドンのものになっているのに、どういうわけかコンタクトレンズの送り先がカーディフのままとのこと。 至急送ってくれるといったのですが、1週間待っても来ませんでした。

 もう一度電話を入れたら、今度は最後に私が目の検査をしたのが2004年の12月だから、1年に一回検診をしないとコンタクトレンズを送ることができない、と言われました。Harrowにこのチェーン店があることを教えてもらい、今日の予約が取れたのでした。 私のカーディフにあるカルテをFaxで取り寄せてもらう必要があったのに、先日電話をした時にきちんと聞いてもらえなくて今日はやたらと時間がかかってしまいました。 どうにかカルテを取り寄せてもらい、検診し、新しいコンタクトレンズを頂いて一安心。 視力もほとんど下がっていませんでした。 それにしても混んでいるわけではないのに1時間半もかかるなんて・・・・・ 手際の悪さ、イギリスに来た当初は毎回腹が立ったものですが、今では仕方がない、と思えるようになってしまいました。 イギリスの考え方が普通になってきてしまうと日本へ行った時にとても困りますが。

 

 イギリスの医療制度を説明するのはややこしいのですが、ナショナル・ヘルス・サーヴィスというものにより、GPと呼ばれる医者では無料で診察をうけることができます。GPの紹介無しには専門医にかかることができません。 ただ、無料であるのは良いけれど予約を取るのが大変でだいたい1週間ほどは待たされます。 そこで、私の場合日本から自分に合う薬を多めに処方してもらってきています。

 今日のような眼鏡や(オプティシャン)では普通は子供、老人、でない限り検診は有料なのですが、たまに検診無料、という時があって、私が最初に行った時たまたまこの検診無料期間だった為、毎回無料で検診して頂いています。 とてもよく見てくださるのでありがたいです。 

Posted on 2006/01/27 Fri. 05:10 [edit]

category: 日常

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27

1年 

 昨年の1月26日にホームページを公開。 今日で丁度1年が経ちました。 思い返せばホームページ作りに関しては何の知識もないまま、自分のコンピューターもデジカメも持っていない状態でのホームページ作り。 ソフトを使うわけにもいかず、全く知らなかったコンピューター用語で始めたのでした。 火事場の馬鹿力でした。

 数ヵ月後デジカメを購入、そして8月にコンピューター購入。更新も楽になりました。 

 

 1997年に初めてイギリスで生活をし始めた時は何もかも目新しく、毎日のように日記のような手紙を書いて1週間毎に日本の実家に送っていました。 手紙に比べ、ホームページでの日記、ブログのよいところは私も読み返すことができるし、家族も私の行動がリアルタイムでわかること。 本当に便利です。

 今、イギリスでの生活が8年目になり、来た当初には珍しかったり感激したものが当たり前になってしまいました。 ブログを通して、旬のイギリス、そして私の考えをお伝えしていくことができたら、と思っています。


 コンピューターの故障で消えてしまったホームページ用に書いてあった文章のいくつか、今書き直している最中です。 来週から今年の演奏活動も始まり、今まで私が訪れたことのないところに行くのでそれも楽しみです。この頃はなかなかブログ以外の更新ができなくていますが、落ち着いたらまた更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

Posted on 2006/01/26 Thu. 04:51 [edit]

category: 日常

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26

パン作り 

 今日は珍しく午後誰も家にいなかったので、盛大にピアノの練習ができたので、夕方から先日作った餡子の為にパンを焼くことに。

 ここ数日ネットであんぱんの作り方をサーチし、一番わかりやすいレシピでトライすることに。 私の母は細々と20年パン作りの教室(またの名をおしゃべり教室)に通っているので、小学生の頃は母が家でもパンを焼いてくれたりしたので、その作る課程を見ていたはず。 思い出しながら作ってみました。

 私が持っている秤の最小目盛りは25グラム。レシピでドライイーストが9グラム必要。 量るのが無理だったのでかなり適当です。 キッチンの温度が少々低かったので発酵が上手くいかなかったり。 そこで発酵させている間に一昨日見切り品でバナナを150円で2キロ買ってきたので、痛み始めているものを使ってバナナのケーキを焼きつつオーブンを使ってキッチンの温度を上げることに。 おかげでパンを焼く頃にはオーブンもしっかり温まっていました。


060125 あんぱん



 売っているものと見掛けは違うものの、私にしてはそれなりのあんぱんができあがりました。 ケーキもそうですが、ちょっとした手間隙をかければ安全でおいしいものができるのですね。 今度日本へ行った時、母にきちんと教えてもらおう、と思いました。 作る途中のパンの生地をたたきつける作業、ストレス解消にもってこいのようです。

 


 

Posted on 2006/01/25 Wed. 04:26 [edit]

category: 日常

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25

英語嫌い解消? 

 昨日から再び冷え込んでいます。  それでも、陽が長くなってきていることは確か。 気分転換と家にいたくない理由から、英語学校から13時に家に戻ってピアノの練習をして16時頃から図書館と買い物またはお散歩に行くのがこのところの私の日課ですが、16時は3週間前までは暗かったのが、今は天気さえ良ければ素晴らしい夕焼けを見ることができます。 これを楽しみに外に行っているのかもしれません。


060124 View  《写真》 最寄り駅のメイン通り、午後4時半


 初めて英語の勉強が楽しい、と思えるようになりました。 ホームページのBBSの方でも聞かれたのですが、私は一昨日書いたように英語が大嫌い。 よく色々な人にどうしてイギリスにいるのに、とかイギリスで出会った日本人にはそれだけ喋れるのに、と言われるのですが、そもそも私がイギリスに来たのは英語が好き、英語を勉強したい、という理由ではなかったのです。 

 たまたま私の場合はバレエの衣装デザインを勉強することができる場所は日本にはありませんでした。 そこで東京の人が専門に勉強する教科によって大阪、京都などの大学に行くように、私は大学の場所を海外に広げただけです。 まあ、色々とあって(ホームページの『Piano』参照)音楽を勉強することにしましたが、日本だったら門前払い、高校生の1年間のイギリス滞在で私の性格的に日本よりもイギリスの方が遥かにあっている、ということがわかったので、引き続きイギリスでの勉強をすることにしました。

 

 正直に言って、英語は嫌いだから勉強しない、というとんでもない中学、高校時代をすごしました。 中学生の最初の英語の小テストから追試。 高校の時は英語は成績で授業がわけられていたので、しょっちゅう一番下のクラス。 文法はとても苦手でした。

 それが、ひょんなことからイギリスへ。 英語がわからなくては友達もできないし、何も学べない。 私にとって英語は生活する為の道具。 おしゃべりは好きだから、間違っても何でも喋りました。 一つ良かったことは、あまりにも英語ができなかった為、18歳になっていても自然に赤ちゃんが言葉を覚えるように耳から英語を覚えることができました。そのため、翻訳というのは一番苦手です。 普段の生活で日本語と英語は完全にわけているからです。

 いつか書きたいですが、私が一番英語のおしゃべりを上達させたのは1999年から1年間のマンチェスターでの寮生活。 昔ながらの寮で、私がいた廊下の1辺は外国人だらけ。 スウェーデン、イタリア、アルゼンチン、ギリシャ、ユーゴスラビア、ノルウェー、夜は毎日のようにユーゴスラビア人の部屋に集まっておしゃべりしました。ただ、お互いに英語が達者ではないので、間違った英語を学びあってしまったのですが。 


 こんな私が、今学期の英語の先生に出会って文法がとてもよくわかるようになりました。 きちんと学べば楽しい、ということも。多分時期的にもある程度英語を扱えるようになって、間違って使っていた英語が減ってきているから、覚える量も少なくてすんでいるからかもしれませんが。 

Posted on 2006/01/24 Tue. 04:44 [edit]

category: 日常

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24

粒餡 

今日も再び良いお天気でした。 日本は関東地方が大雪のようで、驚いています。 雪による事故が起こらないことを祈るのみです。


今日は午前中キッチンに篭っていました。 大家さんの奥さんは11時過ぎまで寝ているからピアノができないので、その間に先週購入した小豆で餡子を作ることに。 日本で売っているものと多少種類が違うのか、ネットで探したレシピを元に作ったのですが、3時間近くかかりました。(レシピでは2時間程) 

 途中でよくわからなくなって、多分煮るのが足りなかったのか、最後に潰すのが大変で、ポテトマッシャーで潰してしまいました。 多分本当はへらでやるのですよね? 

 それでも粒餡が出来上がって大満足! 和菓子屋さんは凄いな~ というのが一番の感想。 粒餡で疲れ果てて、こしあんを作るのはとても手が込んでいるのだな、と思いました。

 餡子を作りながら、バターケーキまで焼いたので、その後アンパンを作る予定がもう気力なし。 餡子は味見はしたものの冷蔵庫に直行しました。 


 夜は、完全に先日からのオースティンの『高慢と偏見』に魅了され、狂ったようにDVDを見ています。 自分自身に驚いています。 魅了されている一つの原因はその言葉の美しさ。 

 私は英語が大嫌い。その一つの理由は音が綺麗でない言葉だから。 私にとって音がきれいな言葉はロシア語、ポーランド語、などのスラブ系の言葉。 家族はロシア語は汚い、といっていますが・・・・

 でも、このオースティンの使っている英語は素敵な表現がたくさんあって、遂に今日はメモをとりながらDVDを観る始末。 もしかしたら、今の世の中では使ったらおかしい表現があるかもしれませんが、エレガントな英語を話したい私には良いお手本かもしれません。 これが身に着くかはわかりませんが。


 

 

 

 

Posted on 2006/01/22 Sun. 05:44 [edit]

category: 日常

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22

澄み渡る青空 

気持ちが良い青空が広がっていました。それも一日中!!  とても珍しいです。 もちろん、青空でも昨年の2月にスペインでみたような力強い青空ではありませんでしたが、それでも北国に生活するものにとって待ち望んでいたもの。 ピアノの練習を放って外に飛び出しました。 まあ、出かけなくてはいけない理由もあったのですが。

 

 私は洋服などのブランドにはこだわりはないし、興味もあまりないのですが、日用品にはこだわりというか、自分の好みがはっきりしているほう。 可愛らしいという柄ではないので、着るものはとてもシンプル。 だからからか、日本にいた頃からベッドリネンは花柄。 イギリスに来てからは『ローラ・アシュレイ』に憧れ、カーディフにいた頃はセールの時期に Second (劣等品?)が安く出回ったので、私のベッドリネンは『ローラ・アシュレイ』のピンクの花柄。 でもかわいらしいというよりも落ち着きがあるのです。

 これに伴って、くつろぐ時のリーフティーを入れるためのティーポットも小花柄。 大きさも柄も気に入っていたのに、昨夜、あろうことか、洗ってドライヤーに置いた途端に傾いて割れました・・・・・ 気に入っていただけにショック。 引越しで蓋にひびを入れてしまったので、そのうち壊れることは予想していましたが。

 

 Edgwareには食器を扱うお店はないので、お天気も良いことだし、家から30分ほどバスで市内に向かったところにあるBrent Cross Shopping Centreに行ってきました。 が、結論から言うと、無駄でした。 それほど大きいショッピングセンターではないのに、2つのデパートが入っているのですが、デパートで売られているものはウエッジウッドやロイヤルドルトンなどの値が張ったもの。 そうでないものもありますが、モダンなスタイル、大きすぎ、で駄目。 頼みの綱の紅茶ショップ『Wittard』は私好みのものが多いのに、建物の改装に伴い閉店中。 あきらめて帰ってきました。

 ある意味でカーディフのような都市は主要なお店が徒歩圏にほとんど揃っていました。 ここでは多分、ロンドン市内までは行かなくてはいけないのかもしれません。 カーディフは意外と便利だったのかも、と今になって思います。


 セールももう終わりに近いですし、天気もよいからなのか、ショッピングセンターはとても混んでいました。 半そで、ノースリーブという夏のような格好の人もチラホラ。 エネルギーをもらってきました。

外は気持ちが良くて、リフレッシュできたので、良しとします! ティーポット探さないと・・・・・

 

Posted on 2006/01/21 Sat. 04:33 [edit]

category: 日常

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21

 

 今年は異常気象なのか、この時期のイギリスにしては暖かい日が続いています。 このまま春になってくれたら嬉しいですが、そうはいかないでしょうね。

 

 大家さんに来月中国人の間借り人が部屋を空ける分、誰か日本人かアジア人の女の子で部屋探しをしている人を紹介してほしい、といわれましたが、私に聞くのは無駄なような気がします。 まずここでの知り合いはほとんどいないし、私自身がこの家で居心地悪いのに、人を紹介することはできません。

 大家さんは間借り人はアジア人を希望しているようです。 どうなることやら。 夏の間大家さんの奥様のご両親が香港からイギリスに来て滞在されるので、彼らが英語を話すことができない (でも英国国籍を持っているのです!)ことを考えると、中国語を話す人が良いのでは、と思ってしまいます。 私自身は昨年の9月ちょっとの間でも言葉が全く通じない人との生活は難しかったので。 だからといって中国語を覚える気は全くありませんが。


 

 

Posted on 2006/01/20 Fri. 04:38 [edit]

category: 日常

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20

レッスン 

今日はピアノのレッスンが午後3時からだと思っていたのに、昨夜 遅くに先生からメッセージが来て、午後1時に変更。 英語学校の後、家に帰って1時間は練習できる、と思っていたので予定が狂ってしまいました。

 

 モーツアルトのソナタは先週言われたことをどうにかものにできていたようで一安心。 一歩進んだので、そちらを気にして先週身に着けたことを忘れないようにしなくてはいけません。 第1楽章のペダリング、細かくて、忘れる前に覚えなくては。

 

 チャイコフスキー=プレトニョフの『くるみ割り人形』、マーチの後半がぼろぼろ。 練習方法を教えていただきました。 テクニック的に私の苦手要素が詰まっているので、きちんと弾けるようになったら力がつきそうです。 そして、『金平糖の踊り』も聴いていただけました。 思っていたよりもずっと手ごわそうです。


 リストのメフィストワルツは大きな課題は一つ。 軽くすること! しっかりと芯のある、でも軽い音。 鍵盤上での鍵盤の押し加減、今日は何度もやり直しでした。 

 

 ショパンのマズルカは先週やりすぎ、と言われ、今度はおとなしくしすぎたよう。 またまた新しいアイディアを頂いたので、嬉しい仕上がりになってきました。


 マズルカを弾いている時、とても嬉しい&緊張することがありました。 私の後にカーディフでの友達、私のとても尊敬するピアニストのレッスンだったのでした。 夏以来顔をあわせていなかったので、懐かしい顔に会ったこと、嬉しいことです。 でも、彼の見ている前でのレッスン、多少緊張しました。 ほとんど話すことはできませんでしたが、帰り道、途中まで行ってレッスンを聴かせてもらえばよかった、と後悔したのでした。 


 

 今日の英語学校でのちょっとおもしろかったこと。 隣にすわっていたフランス人の女の子、先生の座っていた椅子がきしんで音を立てていたら、すかさず、

                                         “I ate this chair!"

『この椅子を食べた!』、といったのですから、びっくり仰天! 何が起こったのか。 さすが外国人に英語を教えている先生、 フランス人のHを抜かす発音をわかっていて、“Ate” を “Hate”に言い直させていました。 私なんて、“Ate”には何か他の意味があったのか? と考えてしまったのですから。

Posted on 2006/01/19 Thu. 06:43 [edit]

category: 音楽

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19

オースティン 

 昨日からのジェーン・オーステインの『高慢と偏見』にかなりはまってしまいました。 早速図書館で本まで借りてきてしまったほど。 ロシア文学にはまってから、イギリス文学への興味が消滅したと思っていたのですが、原語で読むことができる(はず)イギリス文学にも魅力を感じ始めました。 

 いつだったか、Dr.Schreiderにロシア文学はそのロシア語の言い回しで魅力が増すから、ロシア語で読まないとおもしろさが半減する、と言われたのでした。 でも私にとってはまだまだロシア文学をロシア語で読む力はありませんから、読みかけのトルストイを放り出してオースティンに走ってしまいそうです。 

 夜更かししないようにしなければ・・・・・・ 


Posted on 2006/01/18 Wed. 06:33 [edit]

category: 日常

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18

舞踏会のシーン 

 昼間お天気が良かったのもあるので しょうが、午後4時過ぎても明るくなり、日に日に陽が伸びていることを実感しています。

 4時半過ぎに図書館の外に出た時の空の色、水色と淡いピンクが混ざり合って、とてもきれいでした。 昨年の9月にオスロへ行った時、陽が沈む頃の空が素晴らしく、感嘆しましたが、今日の空はそれに匹敵する美しさでした。 


 先週のピアノのレッスン以来私を悩ましているのが、シューベルト=リストの『ウイーンの夜会』。 私の中でもある程度どう弾きたいかがはっきりしていた曲でしたが、先生が弾いてくださった1曲の中に含まれている踊りのシーンの違い、これが上手く表現できないでいます。

 映画などで観た舞踏会のシーンを思い浮かべながらやっていますが、難しいです。 そこで、というか、図書館でDVDの棚を見ていたら、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』、ドラマ化されて確か10年ほど前に英国放送BBCで放送されたものがありました。

 ジェーン・オースティンはとても興味があるものの、彼女の他の作品に数年前に手をつけて英語の難しさに挫折した作家。 DVDだったらどうにかなるだろうし、多分舞踏会の場面があるはず、と思って借りてきてみました。 予想通り、舞踏会の場面も多かったのですが、この『ウイーンの夜会』にはちょっと役立ちませんでしたが、話がおもしろかったです。あらすじはよくわかったので、是非本を読んでみよう、という気持ちにさせられました。 でも現代にはない英語の言い回しがネックなのですよね。 


Posted on 2006/01/17 Tue. 06:53 [edit]

category: 音楽

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17

英語学校 

今住んでいる家のもう一人の間借り人の中国人のアリソン、 来月中旬に引っ越すことに。 彼女も大家さんとうまくいっていないし、この数日、夕食の準備が一緒の時間でよくキッチンで話していたので、そのうち引っ越すことはわかっていたのですが、まさか来月とは。 本当は来週にでも引っ越したいようですが、そうするとデポジットが戻ってこない (最低1ヶ月前に申し出なくてはいけません)、ということで来月になるそうです。

 折角良い人だったので残念。 次に入る人が良い人であることを祈ります。


 

 英語学校も2週目。 どうやら先週は仮のクラスわけだったらしく、今週からはクラス分けも変わりました。 先週は12人のクラスでしたが、これを2つにわけたよう。私はラッキーなことに先週と同じ先生。 もう一つのクラスは嫌いな先生なのでよかった! 

 前タームは嫌で嫌で仕方なかった英語学校。 家に帰って宿題はするものの、思い出したくもありませんでした。それが、今タームは解消され、まじめに授業を受けることができるようになりました。

 今タームの終わりに英語の試験を受けるか受けないか、迷います。 試験に受かれば4月からのサマータームは一つ上のクラスに上がることができますが、3月にピアノの本番がいまのところ2本。 勉強する時間があるかどうか。 この際まじめに勉強しようかな、という気持ちにもなってきました。


 

Posted on 2006/01/16 Mon. 04:03 [edit]

category: 日常

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16

小豆 

もう1月も半分が過ぎます。早いです。 


 今月初めから始めたお菓子作り、珍しく続いています。 キャロットケーキなんて焼いてしまいました。 おろし金が無いので、生姜おろしでにんじんをおろそうと思ったのですが、無理で、仕方無しににんじんをみじん切り。 我ながら、料理に手をかけることができるのだ、と感心してしまいました。 

 自分でケーキを焼くようになって思ったこと、チョコレートが甘い!! イギリスはチョコレートがとてもポピュラーで、どこでも買うことができるし、チョコレートの自動販売機もあります。そういえば地下鉄のホームにチョコレートの自動販売機はあるけれど、飲み物の自動販売機は無かったような気がします。


今日、スーパーマーケットでウロウロとして、こんなものを見つけました。

 

 060115 Azuki

小豆のようです。でも豆一粒は長さ5ミリちょっと。 小豆をかなり長い間見ていませんが、もう少し大きいような気もしますが、感激!! 実は和菓子大好きの私。 無ければ無くてすごすことができますが、先日、日本の鏡開きのお汁粉を他の方のブログでみて、突然餡子が食べたくていたのでした。 

 500g入りの小豆、私はもちろん小豆を茹でて餡子を作ったことはありません。 でも便利なのが今の世の中。 早速ネットで作り方を調べました。 好きなこしあんは難しそうなのですが、粒餡だったらどうにかなりそう。 餡を作って、それからどう食べるかも問題。 あんまんでも作ろうかしら、と思ってしまいました。 中学生の時、家庭科の実習で作ったはずなのです。 

 一刻も早く餡にしたいですが、次の週末までお預けです。


 

 

Posted on 2006/01/15 Sun. 04:30 [edit]

category: 日常

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15

澄み切った空気 

 一日中グレーの空でした。 朝も7時半でもまだ薄暗いですし、今日のような天気だと昼間から電気をつけた生活。しかも私の部屋は日本式1階の表に面した部屋。電気をつけると中が丸見えのため、一日中カーテンを閉めたままでした。 

 それでも3月末のサマータイムが始まるまであと2ヵ月半!! サマータイムが始まれば陽は一気に伸びるし、美しいイギリスになっていきます。


 今は英語学校が9時半始まりなので家を出るのは9時ごろ。 でもカーディフにいた5年間、ほぼ毎日学校が開く7時半に学校に着いて練習室を確保し、そのまま夜の10時まで学校にいる生活をしていました。 昼食、夕食持参。 学校に住み着きたかったほどです。

 冬の朝7時、まだ真っ暗。 日が昇る前なのでそこまでは寒くないのです。 私は寒いのは苦手ですが、夜10時頃、重たい楽譜が詰まったかばんを持ちながら家に帰る時の寒さでピーンと張り詰めた空気、大好きでした。 寒さで空気が凍っているような感覚になり、頬にあたる空気は冷たくてもなぜだか透き通ってキラキラとした空気になるのです。


060114 view 《写真》 朝9時の空



 8年前の2月にイギリスの高校のスタディー・トリップでロシアのサンクトペテルブルクへ行った際、大きなネヴァ川も凍り、雪であたりは真っ白。寒くてマイナス20度以下になったこともありましたが、それを忘れさせてくれる美しさがありました。寒いところの空気は澄んでいるのでしょうね。 マイナス5度になった時、コートが邪魔に感じ、イギリスに戻ってきた時には10度以下だったにも関わらず、半そでになってしまったほどでした。 人間の体感温度、おもしろいです。


 スーパーに春の訪れを告げるイースター用のホットクロスバン、卵型のチョコレートが並び始めた今、春がもうすぐ目の前にあるような気がして、寒い澄んだ空気が好きな私も春が来ることに実はホットしているのです。

Posted on 2006/01/14 Sat. 06:07 [edit]

category: イギリス事情

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14

『Memory of a Geisha』(さゆり) 

クリスマスホリデーが終わって、今週から英語学校が始まり、今日で1週間。

先タームは嫌で嫌で仕方が無かったのですが、今タームは先生も変わり、先タームは2人の先生、金曜日は恐怖の5時間会話の授業だったのが、毎日午前中に3時間ずつ、会話のクラスもなくなりました。先生も毎日同じ。 どうやら隣町の英語学校が閉鎖され、そこから先生、生徒が移ってきたようです。


 とてもわかりやすく、授業の進め方の上手な先生で、毎日3時間があっという間に過ぎていきます。 ただ、どう考えてもウエールズ人の英語の発音。 今日聞いてみたら、やはりウエールズ人だそうです。 そこまで酷い訛りがあるわけではないので、滅多にウエールズ人、と気が付く人はいないそうで、驚かれました。 私はウエールズ訛りを矯正したかったので、ちょっと残念ですが、教え方が良いので良しとします。



 午後からピアノの練習をしたかったのですが、大家さんのご主人が体調を崩して、ピアノのすぐ上の部屋で寝ていたので、ピアノは断念。 そこで5年ぶりに映画に行ってきました。(ちなみにMovieはアメリカ英語。イギリスではFilmです。)

 

 学校帰りにいつもと違う道を歩いている時に、バス停の広告が目に入りました。 真っ白の着物を着ている人の写真。『Memory of a Geisha』 邦題は『さゆり』。 日本では既に公開され、イギリスでの公開を首を長くして待っていたのです。それがどうやら今日公開のよう。 インターネットで調べて、バスで30分ほど行ったところの映画館へ行ってきました。


 『Memory of a Geisha』 、 私が4年前に初めて読みきった英語の本。 日本ではわかりませんが、イギリスではとにかく人気のある本で、描写が良く、夢中で読みました。 気に入って4,5回繰り返して読んでいるので、どこに何が書かれているかがかなり頭に入っている本です。 ただ、これは本当の芸者からは良く思われていない本のようです。

 あまりにも私自身の思い入れもあるので、映画を見るのは少々心配だったのですが、ほぼ本どおりの内容でした。 最初の部分は日本語で始まり、字幕もなかったので、後ろに座っていた人たちは「何が起こっているの?」とささやきあっていました。 

 芸者、舞妓、私の憧れでした。 性格的にあの世界ではやっていけないと思いますが。 日本の美しい景色、風情が懐かしくなりました。 残念だったのは髪!  きちんとした芸者なのにおいらんのような、髪型にはがっかりしました。あそこまで日本らしさをだしているのに、日本髪がなかったこと。残念で残念でなりません。

 本で、さゆりが初めて日本髪を結う場面、鬢付けをするのに引っ張られて痛い場面、私も実際に日本髪を結う時、この場面が浮かぶほど素晴らしい描写でしたが、映画では引っ張る部分はあるものの、その後日本髪にしないので、どうしてあれだけ引っ張るのか後ろに座っていた人たちには理解不可能だったようです。

 

 人間の心、どこの世界でも嫉妬、邪魔をすることがあるのだな、と再認識し、 結局さゆりの性格は芸者向きではなかったのですよね。

 何かを志した時のさゆり(舞妓になる前はChiyo - 漢字が分かりません)の意思の強さ、そして祇園の一流の芸者になっていくこと。 私も前を見て、上を目指していこう、とおもわずにはいられませんでした。


 日本を舞台にした映画が英語で、中心人物が中国人、というのに戸惑いましたが、素晴らしかったと思います。 細かく言うと、他の役の人が一度、着物が死人の着方、衣文の抜き方がちょっとおかしかったり、裾をひく着物で歩く時に右手ではなく両手でドレスのスカートを持つような持ち方、と変な部分も色々とあったのですが、楽しめました。 踊りは扇子の扱い方、踊りかた、疑問に思ってしまいました。 でも数年前、某イギリスのオペラ団が『蝶々夫人』を公演した時のあまりの日本の描写の酷さを知っているので、それに比べればずっとましでした。 少女時代のさゆり - Chiyo を演じた子の演技、とてもよかったです。 有望でしょうね。


 もうこの1年ほど読んでいない『Memory of a Geisha』、久しぶりに読んでみたいな、と思いました。

Posted on 2006/01/13 Fri. 04:50 [edit]

category: 日常

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13

レッスン 

久しぶりのピアノのレッスンでした。

先生は咳がひどく、体調が優れないようでしたが、結局3時間のレッスンになったのでした。 あっという間に時間が経ってしまいます。これだけレッスンしてくださる先生に感謝です。


 モーツアルトのソナタから始めましたが、久しぶりのグランドピアノの感触にかなり戸惑い、自分でも驚くほど、普段と違う楽器に触れているようでした。 最初は筋肉がガチガチになっていき、途中でどうにかコントロールの仕方を思い出したのでした。

 私がモーツアルトの時代を無視した弾き方をしていたので、そこを直すところから。 先生が今日は良く弾いてくださいましたが、先生の10本の指は1本につき2人の性格の違う小人が住んでいるのでは? と思いたくなるほどの鍵盤から溢れ出てくる音楽の豊かさ、ため息がでます。


 ショパンのマズルカは珍しく褒められ、キャラクターの個性が強すぎるから少し抑えなさい、といわれました。 マズルカのリズム、個性をいかに表現するかに頭を悩ませ、想像力を働かせた結果がやりすぎ。 でも今までその表現すらできていなかったので、嬉しいコメントでした。


 勝手にやって楽譜を持って行ったシューベルト=リストの『ウイーンの夜会 第6番』、 みてくださり、勉強になりました。 まだまだ私もやり始めたばかりで暗譜しておおよその音楽にしていったものの、危なっかしい演奏。 先生は説明しながら弾いてくださり、曲の持つ性格がよくわかるようになりました。 この曲は元々シューベルトのワルツ2曲分を編曲したもので、ワルツ・カプリスとも呼ばれます。 先生の演奏では田舎っぽい踊り、優雅な踊り、行進曲風の踊り、様々な性格がはっきりと表現されているのです。 

 今日のレッスンでとてもよく内容がわかるようになったので、想像力を膨らませて練習を進ませていきたいと思います。 この曲、私にとって音楽的には分かりやすく、でも苦手なことが多く含まれているので勉強のしがいがありそうです。 3月のコンサートに組み込めるかな? と期待しています。


 そして、完全に変な癖をつけて筋肉の使い方を誤ったリストのメフィストワルツ。 レッスンで直すことができ、楽に弾くことができるようになりました。

 「もっとキャラクターを増やして!」 と何度もいわれながらのレッスン。 ショパンのマズルカでやりすぎた分をメフィストにまわすことができたら良いのに。 


 最後に『くるみ割り人形』を見ていただいたものの、『マーチ』のみ。 テンポが上がらずにいるのですが、今日のレッスンでテンポを上げるコツを掴むことができたと思います。


 9月からの王立音楽大学でのピアノ教授の選択、先生のご意見を聞き、消去法でどうにか第3希望まではっきりしました。 「この人はピアニストとしては素晴らしいけれど教えるのはだめだ」とか「良い先生だけれどみゆきにはあわない」 とかさすがによくご存知です。 第1希望は先生と私の意見が一致しているのですが、第2希望はやはりロシア系の先生を進められました。 

 

 今日のレッスンで注意されたことで今のところ脳が膨れています。 ぐちゃぐちゃしてくる前にしっかり直さなくては。 もうすでに溢れ始めていますが・・・・・

Posted on 2006/01/12 Thu. 04:32 [edit]

category: 音楽

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12

大家さんとの同居 

 朝のうち雨が降っていたのに、昼からは青空が広がりました。 ピクニックと本を持って公園に行って太陽を浴びたくなりましたがまだ空気は冷たく、断念しました。

 お天気さえ良ければ冬至も過ぎて、4時ごろまで明るくなり、嬉しいです。 冬時間もあと残り2ヵ月半。 3月の末になれば、夏時間が始まって陽が一気に伸びます。 道を歩きながら木の上を見上げたら葉っぱの芽が出ていました。 寒い中でも自然は春になる準備をしているのですね。


 家についての悩みは尽きません。 なるべく、大家さんの妹がキッチンに行かないようにしているのですが、今日は英語学校から帰ってきて2時半過ぎまでキッチンに彼女がいたので、さすがに空腹に耐えられずキッチンに行って料理を始めたら、再びお小言が。 私の手元に突き刺さる視線、痛いです。

 でも、今日は夕食の支度がもう一人の間借り人と一緒で、声を潜めながら(大家さんは自室のドアを開けたままにしているので、あまり大きな声で話すことができないのです)、色々と話し、彼女も今まで色々なところに住んだけれど、現在の大家さんが最低、だそうです。 まあ、私は去年とんでもない大家さんだったのでそれと比べれば、とも思いますが、それでも私達は私達が家賃を払わずにここに置いてあげている、というような扱いを受けていることが気に食わないのです。 しっかり払っているのに! 彼女は4月に中国に一時帰国するので、それを機に引っ越すそう。 私も9月から通う大学方面でよいところがあったら早めに移りたかったのですが、ピアノ (これは週1回ですが)、英語学校の関係で無理。 

 

 大体、私達はパスポートのコピーまで取られ、もう一人の間借り人はヴィザの更新の関係でヴィザが切れる日には彼女のパスポートはヴィザの更新所にあり、新しいヴィザを見せることができないのなら今日で出て行って、と言われたそうです・・・・・ 大家さんにパスポートのコピーを取られるなんて私は初めてでしたし、あまりきかないのですよね。 9月からの住居は慎重に選びたいです。 また失敗したらどうしよう・・・

 午後、大家さんの妹とのやりとりのあと、気分が沈んでいて、無気力だったのですが、もう一人の間借り人と話すことができてよかった! 友達とのおしゃべりが恋しいこの頃、カーディフが懐かしいです。 


 2週抜けた後、明日は久しぶりのピアノのレッスン!! 楽しみですが、練習不足なので、少々不安ですが。 

 

 

Posted on 2006/01/11 Wed. 05:43 [edit]

category: 日常

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11

雪の中へ 

 毎日灰色の空が続いています。 ヤッフーで日本のニュースを読むたびに、雪での死者、誘拐、心が痛みます。 これから春にかけて美しい景色が広がるようになる日本、(でも残念ながら私は1999年以来、日本の桜をみていません)景色が美しくなるのと同時に人々の心も美しくなっていってほしい、と願うばかりです。

 

 先日から譜読みをすすめているチャイコフスキー / プレトニョフの『くるみ割り人形』、今は『間奏曲』、バレエでは第1幕の第2場、くるみ割り人形が王子に変身し、クララをお菓子の国に連れて行く途中の雪の情景に行く直前の曲を譜読みしています。 以前に、この曲は意味の無い曲、どうしてプレトニョフはこの曲を編曲したのだろうか、という書き込みを読んだ事があるのですが、確かに、目立つ曲ではないし、バレエを観たことが無ければ、この曲の情景が分からないでしょうから、意味の無い曲になってしまうのかもしれません。

 この曲はとても美しく、夢の中に引き込んでくれます。最初はハープのアルペジオで始まるので、私は重い通りの滑らかさが出ず、難しいです。

 この曲を弾きながら、何だかとても感情がこみ上げ、緊張してくるのです。どうしてかしら?と思っていたのですが、答えが見つかりました。 この曲は踊ったことは無いものの、最後の発表会で『くるみ』からこの曲の次の曲の『雪のワルツ』で雪の精の踊りをしたのでした。 ということは、この曲が聴こえると、次の曲で私は舞台に出る、よって緊張感が走る、その感情を9年近く経った今でも覚えていたのでした。

 

 ところで、年初めに今年は運動不足を解消する為にもバレエのバーレッスンをするようにする、と決めてから毎日は無理ですが、2,3日に一度は30分ほどすると、最初は筋肉がガチガチ、辛かったのが、1週間経った今、気持ちよくなってきました。 背中の痛みも消えてきたので、是非続けようと思います。 ピアノを弾くこと、特にコンサートなどでの消耗する体力は相当なもの。 普段の練習だって身体に負担をかけているはず。 スポーツ選手のようにトレーナーが必要なのかもしれません。 自分で気をつけることができることは気をつけていきたいと思います。

 

Posted on 2006/01/10 Tue. 04:32 [edit]

category: 音楽

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10

紳士 

今日から新学期でした。 3週間、完全に英語の勉強もせずに過ごし、少々心配でしたが、 なんとか。 先生も変わって、初日は思っていたよりもずっと楽しむことができたのでした。でも、クラスメイトも変わったので、人見知りの激しい私は慣れない環境になってしまい、慣れるまでに時間がかかりそうです。それにしても、どうして語学学校の女の子たちはアグレッシヴな子達が多いのか。 それともただ単に今までの音大の友達、ケントでの高校の友達がアグレッシヴでなかったのか。 今日は完全に怖気付いてしまったのでした。    


イギリスに関して書かれた本は数多くありますが、私が好きなのは、『イギリスはおいしい』の著者の林望氏、そしてマークス・寿子さんの著書。 このお二人の著書には私が常日頃イギリスに対して、そして日本に対して感じていることを明確に書かれているのです。 上辺だけではなく、イギリス人と多く接したからこそ書くことのできる著書だと思います。    


 今日、マークスさんの『大人の国イギリスとこどもの国日本』という本を読んでいて、《紳士をつくる法 - ひ弱な日本男性》 という箇所を読んでいて、頷きつつ、笑いころげながら読んでしまいました。(これを読んでいる日本男性の皆様、すみません) 《紳士の国イギリス》、これは本当のこと。 イギリスに来て、いかに男が男らしく振舞うか、それは決して女性を下に見る、とか馬鹿にする、ということではないのです。 私は中学から女子校育ち、しかも働く、自立する女性を、という考えの学校。重い教壇だって運びましたし、何でもやりました。だからイギリスに来て当初はつい先生と歩いていても先生のために私がドアを開けて押さえる、なんてことをしてしまい、先生に止められたりしたのでした。  

 未だに失敗することも多く、カーディフにいた頃ホールでの授業でピアノを動かす時など、私なんて進んで手伝ってしまうわけです。そうすると男の子達から、男を馬鹿にしている、屈辱している、と言われてしまうのでした。    


 《紳士養成》、これは親の役目の一つのようです。去年の夏までカーディフの音大の子供の為の音楽教室で仕事をしていた時、例えば、私が廊下を歩いていて、ドアの目の前まできたら、ささっと後ろからきた10歳の男の子がドアを開けてくれて、後ろからお母様が 「Good! ジェントルマンね!」 なんておっしゃっていたのでした。 このやり取りに接した時、私はどうやって男の子の教育をするのか垣間見たように思いました。   これ以外にも、この子供のための音楽教室ではお母様方の男の子に対する躾をみて、感心することばかりでした。

  これに慣れて日本に一時帰国すると、最初は戸惑うことばかり。 というより、気分を害することも多いのです。 そのうち、ここは日本、と割り切れることが多いのですが。  それでも私が今までで一番気分を害したこと。 


 これはオスロでの話しですが、ユースホステルに泊まっていたので、廊下で誰かにすれ違うと、挨拶をするのが当たり前。 私が行ってから2,3日経った後にきた日本人の私と同年代の男の子2人組み、全く挨拶しない人たちでした。 そのうち私がコンクールも終わってフリーになって船で近くの島まで行こう、と思って港に向かうバスに乗っていたら、この2人がバスに乗ってきたのです。 そして私の2列前の座席2人が通路を挟んで座り、私の方を見ながら最初に言った言葉。 「かわいくない方の日本人が乗っているよ」。   まあ、私は自分でも見かけも、性格もかわいくは無い、と思っていますが、挨拶もできないような人たちにこれ見よがしに言われたこと、とても頭にきたのでした。  

 その翌日、日本人のコンクールを受けていた子と美術館に行った時のこと。ある部屋でムンクの物悲しい絵を見ていた時、隣の部屋から日本人の団体がやってきました。 そしてその中の40代の男性が私たちに向かっていったこと、 「あなたたちは別なのですからね、話を聞かないでください」 怒ったように言われました。 私たちがこの団体にくっついて行動していたのなら分かりますが、まして私達はその部屋にいたのです。 ガイドの方は 「どうぞ、いていいのよ」と言ってくださいましたが、この男性は私達が次の部屋に移るのを見張っている感じ。 

  これらは極端なこと。紳士かどうかある前に人間としても疑いますが。   私なんて、ピアノの先生に 「みゆきもそろそろ将来(結婚)を考えなさい、でも日本人とは結婚するな」 と言われたほどです。  いつの日か、マークスさんが書かれている日本人男性像がなくなる日を願っています。  


  と話はだいぶそれましたが、マークスさんの書かれたイギリス関係の著書、イギリスに留学(短期でも長期でも)する若い人達が是非目を通すことに意義があるのでは、と思えます。 (良識ある日本の男性の方々、私の毒舌、申し訳ありませんでした)

Posted on 2006/01/09 Mon. 05:29 [edit]

category: イギリス事情

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09

やっとおもいきりピアノ 

 普段ピアノの練習をする時、誰も家にいないと気兼ねせずに練習できますが、大家さんがいる時はやはり練習しにくくて、アップライトの真ん中の弱音ペダルを使っての練習。

 正直ストレスだし、リストのメフィストワルツのようなスピードがあるものは手にかなりの負担をかけていると思います。 何しろ、グランドピアノで弾くものを性能のよくないアップライトで、しかも更に弾きにくくしているわけですから。音色も何もありません。 その分グランドピアノで弾くと楽なのですけれどね。

 日本のように防音の設備のあるところにグランドピアノを入れる音大生とは雲泥の差です。でもこれは私が自分で選んだこと。 与えられた環境で頑張ること、これが私のやるべきことです。 カーディフで1年生の時は日曜日は学校が開かなかったので、日本から紙鍵盤を送ってもらって、気休めの練習もどきをしていたのですから、それからしたら、ピアノがあるだけでも恵まれています。

 

 今日はお昼頃から大家さんはジムに行って5時間近く帰ってこなかったので、休憩時間も惜しんで練習でした。 

 Dr.Schreiderが2年前のリサイタルで演奏して、私の大好きな曲、シューベルト=リストの『ウイーンの夜会 第6番』、勝手にやっているものですが、予定の3分の1の日数で暗譜が終わり、今日から本格的な弾きこみ開始。 思いっきり練習し、この分だと次回のレッスンに持っていけそうかな? と思いながら弾いていました。 この曲には特に思い入れがあり、ピアノの勉強を志した1998年の6月ごろ、その頃良く通っていたケントの大きな音楽図書館で何気なく手に取ったのがこの楽譜。 全く知らない曲でしたがちょっと弾いてみたら気に入り、でもその頃は弾けるわけも無く、そのうち忘れてしまっていました。 

 1999年の2月、日本にいた時に家の調律師さんが教えてくださった銀座のヤマハホールでのロシアの若手ピアニスト(確か私と同じくらいの年のような気が)、レム・ウラシンのリサイタルでこの『ウイーンの夜会』が演奏されたのでした。 身体に電撃が走り、家に帰ってすぐにいくつかコピーしてイギリスから持ち帰った楽譜の中から、この曲を探したのでした。 その頃もまだ冒頭部分しか弾くことができず・・・・・ 

 そして2年前、Dr.Schreiderがこの曲を練習しているのをみて、そしてリサイタルで弾くのを聴き、いつかは、と思っていたのでした。 リストのメフィストワルツを弾いたり、プロコフィエフのソナタを勉強した後の今、数年前に弾くことができなかったのが嘘のように弾くことができ、嬉しくなってしまいました。


 チャイコフスキー=プレトニョフの『くるみ割り人形』、7曲中、3曲の暗譜が終わり、『中国の踊り』のリストのメフィストワルツのジャプよりも酷い(難しい)ジャンプに泣かされ続けています。 両手が同時に同方向に1オクターヴ以上飛ぶなんて、片手ずつ眼をつぶって弾けるようにして、それから両手を合わせるという作業ですが、これが難しい。 地道な練習が必要なようです。 この調子で行けば、来月までには7曲全て終わるかな? と思いながら、段々舞台に出すのが楽しみになってきました。 いつお披露目になるのでしょうか? 


 ピアノの良いところは、どんなに難しいことでも練習中に怪我をすることはよほどのことがない限りないことです。

 私は臆病なので、『怖い』という気持ちが先に出てしまって、バレエでも何でも思い切って何かをするのが苦手だったのです。 現にトウ・シューズで変な立ち方をして捻挫すること数回、ひっくり返ったこともありますし、足の指は常に豆ができ、つぶれ、血が滲み、爪が死んで真っ黒になってしまったことも何度もありました。 ピアノではそうそう手の爪が死ぬこともないし、練習して指先が硬くなっていってもあの痛い豆はできないし。 だから私でもおもいきりできるのかな、などと思いつつ、練習しています。

Posted on 2006/01/08 Sun. 04:10 [edit]

category: 音楽

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08

ルバーブ 

朝起きたらうっすらと雪が積もっていました。 どうりで寒かったはずです。

 今日は一日家で過ごしていたので、今週初めにケーキを焼いても翌日大雪にならなかったのを良いことに、再びチーズケーキ作り。材料が余っているのです。 大体、生クリーム、500ccなんていうのを買ったのがいけないのですが。 でもそれしかなかったのです。 

 今日はゼラチンが手に入ったので、レアチーズケーキを。 でも、ブラウンシュガーを常備する私はブラウンシュガーで作ったので、白ではなくて、薄茶の怪しいケーキになってしまいました。まだ冷やしている途中なので、味も見ていませんが、やはり白砂糖を使わなくてはいけなかったかもしれません。

 

 ところで、前回のチーズケーキ、家のもう一人の間借り人にも好評。冷蔵庫で2,3日寝かせたら味も落ち着き、おいしいTea Timeを送っています。 こういう時、冷凍庫が無いのが不便。 冷凍庫さえあればしまっておけるのに。 時間のある限り、自分でお菓子を作ろう、と決めました。 添加物無しだし、スーパーで買うよりもおいしいし、作っている間、幸せになります。 9月に再び音大に通いだしたら、こういう時間は難しいかもしれませんが、9月までの私にとってのお楽しみの時間ができました。


 さて昨日買ってきたルバーブ、ルバーブクランブルでも作ろうかな、と思ってネットでレシピを検索したら、私が買ったのでは量が少なすぎ。ということで、シンプルに、砂糖を加えて煮てヨーグルトの上にかけて食べたのでした


060107 rhubarb


 ちょっと暗いですが、これがルバーブです。今は日本にもあるのでしょうか? 写真よりもずっと鮮やかな赤で、全長50cm近くあるものでした。

 ホームステイをしていた頃、何しろ大きな庭のあるお宅だったので、庭にルバーブも植えてありました。 私は、ルバーブは自然に雑草のように庭に生えるものだ、と馬鹿な納得をしていて、その後、自然に生えるものではない、とわかってショックだったのでした。 ホストファミリー宅では、何しろ山のように収穫できていたので、ホストファーザーが大きなお鍋にいっぱいにルバーブを煮たり、おばあちゃまがルバーブパイ、クランブルを作ってくれたりしていました。 

 

 クリスマスホリデーも残りあと1日。 月曜日から恐怖の語学学校が始まります。 英語ではなくてロシア語なんかだったらもっとやる気が起こるのに、残念ながら英語しかないのです。 気が着いたのですが、いちおう私が申し込んだ1年間の英語学校は今年の9月15日まで。でも音大の始まるのは9月11日。 1週間重なるらしいです。もちろん音大優先ですが。

 明日は少し英語の勉強でもしておいた方が良いかな、と思いつつ、やらなさそうです。



 

 

Posted on 2006/01/07 Sat. 04:20 [edit]

category: 日常

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07

ロンドン、 気持ち新たに 

来週から語学学校が始まる為、今日はピアノの練習をさぼって、ロンドン市内へ。

11月の最初にコンサートに行ったきり、ずっとコンサートに行っていなくて行きたい病発病。いろいろと調べていたのですが、めぼしいものは無く、やっと今日のランチタイムコンサートが見つかったので、今日市内に行くことにしました。


 ロンドンの交通機関は1月から1年ぶりに値上げ。 値上げしてきちんとしたサーヴィスになれば文句を言いませんが、値段と質の釣り合いがね・・・・ ということで、私は比較的まだ安価なバスの一日乗車券を購入して、バスを乗り継いで廻ってきました。


 まずは、今年の9月からの入学が決まった王立音楽大学へ。 実は、この大学の学校案内書を読んでないので、それを頂きに行ったのです。 もちろん郵送もしてくれますが、行った方が早い!!

 バスでロイヤル・アルバート・ホールの正面に着き、ぐるっと建物をまわって反対側に行くと、目の前に王立音楽大学が現れました。 多分建物の全景を見たのは初めてです。 受かるまでは見ない、と変な決まりを作っていたのでした。


060106 RCM 《写真》 王立音楽大学


この建物を改めてみた時、オーラを感じ、感無量でした。 思い返せば1998年の6月、急に音大受験を思い立ち、当時通っていたケント州の高校の音楽の先生の計らいで、この学校に通っていた友達のお兄様に学校を案内していただいたのでした。 高校の先生方は私に王立音楽大学が性格的にも雰囲気もあっている、とおっしゃっていたので、やっとここにたどりつけたのだ、と思いました。

 ちなみにこの大学は映画『シャイン』に出てきます。


学校案内書を頂き、外に出ると、もちろんそこには真正面にロイヤル・アルバート・ホール。 素晴らしい環境です。


060106 albart hall《写真》 ロイヤルアルバート・ホール


アルバート・ホールの向こう側にはケンジントン・パークが広がっています。 私にはやはりビルに囲まれたギルドホール音楽大学よりもここの方があっています。 入学までに気を抜かずに頑張りたいと思います。



そして、ここから再びバスにのって向かったのはピカデリーのSt James's Church。 ここは私が初めてロンドンで2年半前に演奏した場所。 式典の中での演奏、まだまだ演奏に慣れていなかったので、教会はとても大きく感じたのですが、今日行ってみると、意外と狭くて驚きました。

 今日の演奏は来週ウィグモア・ホールで演奏する、Jose Menorというスペイン人のピアニスト。 プロフィールを知らずに行ったのですが、バルセロナの音楽大学を卒業後、王立音楽大学の修士号課程全奨学金を与えられてでケヴィン・ケナー教授と勉強しているそうです。私が通うコースで勉強している人の演奏、ラッキーです。でもこのJoseは、私とは比べられないほどの素晴らしい経歴の持ち主です。


 どうやら来週のウィグモア・ホールでの演奏はロンドンでの『ヒナステラ・フェスティバル』 (ヒナステラは1916年、アルゼンチン生まれの作曲家)の一部のようで、今日はその予行、といった感じでしょうか。 

 プログラムは、

 ヒナステラ / 3つのピアノ曲 作品6

 モンポウ / Cancion y Danza

 アルベニス / (多分) イベリアからトゥリアーナ

 ヒナステラ / アメリカンプレリュードより

 ヒナステラ / アルゼンチンの子供の為の民謡によるロンド

 ヒナステラ / ソナタ 第1番


私自身はあまりこれらの作曲家に興味は無いのですが、このような機会でないとなかなか聴きませんから、よかったです。

 ただ、とても上手いピアニストでしたが、正直、ピアノがただ遠くで鳴っていて、あまり私の好きではありませんでした。 コントロールが素晴らしいと思いましたが。 難しいですね。


 久しぶりのコンサート、気持ちもリフレッシュされて、私も4週間後のコンサートに向けて、課題がはっきりしました。 


そして、これからロンドン観光へ! 長くなるので下のページに続きます

Posted on 2006/01/06 Fri. 04:31 [edit]

category: 音楽

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06

自然の味を求めて 

コンサートの後はトラファルガー広場まで5分ほど歩き、ナショナル・ギャラリーをチラッと見てきました。


060106 National Gallery《写真》ナショナル・ギャラリー


ナショナル・ギャラリーは入場料無料なので、気が向くとふらっと立ち寄ります。

それから再びバスに乗って、途中で乗り換えて、テムズ川をロンドン橋で渡ってロンドンブリッジ駅近くのBorough Marketへ。ここが今日の私の目的地でした。金曜日の午後と土曜日だけ開かれるファーマーズマーケット。


060106 Borough market 2 《写真》 マーケット内部


おいしい果物を買いたかったのです。 新鮮なルバーブとみかんだけ購入。 目移りしてしまいました。 手焼きのパンや、 オリーブの店、チーズ店がいくつも、新鮮な肉。 見ているだけでもおなかがいっぱい。

 

060106 Borough Market 《写真》やおや


あまり買うと重くて無理なので、ほとんど買えませんでしたが、ノルウェー人の女の子のやっているパンやで買ったパン、外は硬いのに、なかはふわふわ。何もつけないでもおいしいパン、嬉しくなってしまいました。


060106 Bread 


こういうものを食べると、スーパーで買えなくなってしまいます。 先日自分でケーキを焼いてからというもの、市販の食べ物の添加物が気になって仕方が無いのです。 カーディフでハウスシェアをしていた時のハウスメイトの一人がスウェーデン人で、よく気軽にパンを焼いていました。今になってあの時習っておけばよかった、と後悔しています。



 用事は済んだので、適当にバスに乗ってみよう、と思ったところへ、コヴェント・ガーデン行きのバスが来たので飛び乗り、コヴェント・ガーデンへ。

 週末にある大道芸人も楽しいのですが、私のお気に入りはちょっとしたスペースでの音楽家の演奏。歌のことが多いので、今日もソプラノの人の歌。 良く知られたオペラのアリアをレコーディングされた伴奏に合わせて歌っていました。とちゅう、そばのカフェでお茶を飲んでいた男の人を立たせて、一緒にダンスまでさせていました。でもこの男の人、嫌がるそぶりもみせず、その気になって踊っていました。


060106 Covent Garden 《写真》くらいですが、右が歌手、左が借り出された人。 その気になっていますよね?


 ここでの演奏、いつでもやっているわけでなくて、たまにしか出会えないのですが、クラシック音楽が全然特別なものでないこの国、とてもうらやましいです。

Posted on 2006/01/06 Fri. 04:11 [edit]

category: ロンドン観光

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06

バレエ曲 

また底冷えのする一日でした。 

 いつも木曜日にピアノのレッスンがあることが多いので、もしかしたら今日はレッスンかな、とおもいながら2,3日前に先生の携帯電話にメッセージを送っておいたのですが (レッスンしていることが多いので特に緊急でない限り、携帯電話のメッセージなのです) 返事が無く、昨夜自宅に電話を入れたら、次男がでて、先生はロシアに行っていて金曜日に帰ってくるとのこと。 どうりで返事が無かったはずです。

 ということで、昨日いちおうレッスンを受けることができるように練習しておいたのですが、来週に持越しです。 


 今夜がコヴェントガーデンのロイヤルオペラハウスでのロイヤルバレエ団の『くるみ割り人形』の公演の最終日。 やはり行っておこう! と思って昼間オペラハウスのボックスオフィスに電話をしたのですが、天井桟敷の立ち見の一番端の席しか残っていなくて、ボックスオフィスの方に、舞台が半分も見えないからやめたほうがいいよ、と言われてしまいました。 親切な方です。 『くるみ割り人形』で舞台が半分見えなかったらとてもつまらないので、諦めました。 

 ということで、バレエのことが頭から離れないので、1時間ほど、バレエ曲の初見。 去年だったか、一昨年だったか、ロンドンの古楽譜屋さんでロシア版のバレエの全幕のピアノ伴奏譜に出会ったのです。 プロのバレエ団でリハーサル用に使うものです。 手に入りにくいし、あったとしても高価で諦めていたものが、とてもよい状態で手に入るなんて!! 買う予定だった楽譜を買わずにバレエ譜を数冊購入したのでした。 

 今までなかなか弾く時間が無かったので、今日は良いチャンス!! 初見の勉強にもなる、と思いながら『ドン・キホーテ』、『コッペリア』を一部ずつ弾いてみました。オーケストラの音色を像しながらダンサーの動きを思い浮かべて弾く時間、幸せです。


060105 Ballet Music 

《写真》 左から、コッペリア、ドン・キホーテ、ロミオとジュリエット

 

 実は私は数年前にピアノに進むことを決めた時、まさかこんなに上達すると思わなかったし、どうしてもバレエに関わりたかったので、バレエのリハーサルピアニストになりたかったのです。当時はバレエ曲しかほとんど知らないし、ピアノ曲でこんなに素敵な曲があるなんて知らなかったのです。

 それが、勉強を進めていくうちに、自分自身をおもいきり表現したい、『ピアノ曲』を弾きたい! と思うようになってこの夢を閉ざしました。

 去年の夏ごろ、たまたまカーディフの音大の求人広告(オーケストラ団員の募集や、講師募集)の掲示板をみていたら、私が憧れていた、ロイヤルバレエ団のピアニスト募集の広告。 一瞬、昔の夢が蘇り、広告を詳しく読んでいる自分がいました。 もちろんプロのバレエ団でのピアニストとしての経験が必要、と書かれていたので、私には応募資格もありませんでした。

 もし、経験が必要でなかったら、応募していたかもしれません。 神様のいたずらですね。 




 


 

 

Posted on 2006/01/05 Thu. 04:54 [edit]

category: 音楽

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かぼちゃ 

この時期、私が良く料理するものが具沢山の野菜スープ。

一人分とは思えない量を作るので、なかなかまとまった時間がないと野菜を切るのが難しいのですが、今日は作ることに。

  

 この冬の初めからスーパーマーケットの野菜売り場で気になっていたのが、瓢箪。 実際は薄オレンジ色で Butternut Squash という名前の野菜で、見た目は瓢箪か、巨大ピーナッツ。全長20㎝。

どういう味なのか、どう料理すればよいのかわからなかったのですが、日本のかぼちゃの味とそっくり、ということを聞き、先日購入してきました。


060104 butternut squash 《写真》 Butternut Squash


 私は、サツマイモ、かぼちゃが大好きで、でもイギリスでは手に入りにくいのです。一昨年母とカーディフのファーマーズマーケットで日本のかぼちゃそっくりの物を見つけて、しょうゆで味付けしたかぼちゃの煮物を作ってもらったのですが、それ以来みませんでした。

 

 今日、この野菜スープに瓢箪型かぼちゃを入れてみよう、と思い立ってきったのですが、色は日本のかぼちゃよりも鮮やかなオレンジ。 硬く、中に種も多く、味は甘さがあってかぼちゃそのもの!! 

 嬉しくなってしまいました。今年の冬はかぼちゃの煮物に挑戦できるかもしれません。



 

Posted on 2006/01/04 Wed. 04:29 [edit]

category: 日常

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残された時間 

日本はまだ松の内ですが、イギリスは今年は1日が日曜日だった為に昨日の2日が振り替え休日でしたが、今日から普通の業務に戻ります。もう小学校から高校までは新学期が始まったところも多いようです。


 昨年末に大学院修士号課程の合格もあり、最終的に一番行きたくて、私にあっていると思われた王立音楽大学への進学を決めました。二年間の修業、経済的にどうなるかわかりませんが、どうにかなることを祈って、前に進みたいと思います。 

 ところで、この学校にはインターネットで願書を出したのですが、どうやらいくつか書類不備。インターネットで不備の書類提出のことがいろいろ書かれていました。日本だったら書類不備では受験もできませんよね。おおらかな国です。

  1月31日までに、行くか行かないかの返事、希望の教授を第3希望まで書いて提出。いろいろと作業が待っています。 


 今、一番頭を悩ましているのが、この希望教授の選択。今のところ、2005年からこの大学のピアノ科主任になったヴァネッサが希望。彼女のマスタークラスを去年の1月に受けて、とても気に入ったのです。彼女と勉強する為に、王立音楽院に行こうかと思っていたら、彼女自身が学校を移動。 そこで、私も王立音楽大学の受験の気持ちが固まったのでした。

 まあ、主任教授は人気もありますから、第2希望を慎重に。 教授の名前のリストを見ながら、色々と調べている最中です。 日本で、マンチェスターで、先生と合わなくて大変だったので、とても慎重になってしまいます。ここで、ロシア系ではない先生について違う世界を知った方が良いのか、それともロシア人の先生についた方が良いのか。Dr Shcreiderと話し合わなくてはいけません。


 何はともあれ、あとDr Schreiderとじっくりと勉強できるのはあと8ヶ月。もちろん、先生とは連絡を取り続けるつもりですが、学校に入ってしまったら、先生との勉強は無理。 このことに改めて気づき、今日の午後は先生とじっくりと勉強したい曲目、先生に言われているのにやっていない曲名を紙に書き出し、唖然としました。大曲ばかり20曲以上。 一体どうしたら良いのでしょう?? 

 取り敢えず、先生のお得意のものから暗譜していくしかないですね。 ラフマニノフとスクリャービンはエチュードしか先生と勉強していないので、ここから手をつけていくべきかもしれません。 でも今になってやはりベートーヴェンの熱情ソナタを先生と勉強すべきかな、と思ったり。

 今日は一日中、ラフマニノフのソナタ第2番が頭の中を駆け巡っていたので、去年の夏に 「これは(ラフマニノフのソナタ)みゆきの曲だ、やりなさい」 と言われてから、譜読みに入る準備はできているのに、勇気がでなかった大好きなこの曲、明日からスタートしようかな、と思いつつも途方に暮れています。


 残された8ヶ月、1回1回のレッスンを今まで以上に無駄にしないようにしていきたいと思っています。

Posted on 2006/01/03 Tue. 04:28 [edit]

category: 音楽

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