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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

A Happy New Year!! 

明けましておめでとうございます。


こちらは日本に遅れること日本時間の朝9時に新年を迎えました。

花火が鳴り響いていましたが、体調が万全でない為、寒い外に出て行くことは控え、音だけを楽しんだのでした。

おせち料理に、お雑煮、お参り、想像して日本を思っています。


家は大家さんのご主人、妹は中華レストランで仕事をしているため、今日ももちろんお仕事。いつもと変わりの無い空気です。



日本にいれば、三が日は着物を着て、お参りに行き、というわけですが、こちらは例年だと1月2日から普段どおりの生活になります。

 2年前、日本でお正月を迎えた時は31日に浅草に行って憧れの鬢付けの日本髪を結ってもらって、成人式をしなかった私はそのまま写真屋さんで写真を撮ってもらい、約1週間、着物の生活。

 ベッドに寝るわけにもいかず、新日本髪を結った妹と毎日リヴィングルームの床に座りテーブルに額をのせて仮眠する日々が続いたのでした。

 今の時代に東京で日本髪を結っていると目立つようですが、歌舞伎、日本舞踊の鬘の床山さんになりたいと思ったことのある私は自毛で結うことにとても憧れていたのです。

 もう一度日本髪を結うべく、パーマも染めることもしていませんが、いつになることやら。


これから、ピアノの弾き初めです。

常に希望をもって、今年もまた前進していきたいと思っています。

皆様にとって幸せな、素敵な一年になりますように。

今年もよろしくお願いいたします。




Posted on 2005/12/31 Sat. 20:04 [edit]

category: 日常

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31

一年の締めくくり 

ただ今こちら、イギリスは31日の正午。日本は後3時間後に新年を迎えるのですね。

今年一年、ありがとうございました。


今年は、思いもがけず、1月末に何の知識も無いままにホームページを開設。

多くの方々と知り合うことができました。

8年前、初めてイギリスに留学した時はインターネットはポピュラーでなかったし、国際電話もまだまだ高かったので、家族、友達とは手紙でのやりとり。あの時代に比べると今は多くの人と一度にコミュニケーションのとれるインターネットの発達に感謝せずにはいられません。


 今年は私にとって実り多き年で、演奏面で去年までなかなかできなかったソロリサイタルの話を多く頂くことができたのでした。私にとって一つの大きな峠を越えた年だったと思います。私自身のこの一年を振り返ると、

1月には前年からの学校での主任からの嫌がらせが尾を引き少しの間登校拒否。こんなのではだめだ、と思い立ちホームページ開設、そして2月のスペインでのコンクールに急遽申し込みをしたのでした。


 2月には中旬にスペイン北部のウエスカにてコンクール。イギリスではみることのできない2月の青空、感激したのでした。コンクールもセミファイナルで落ちたものの、良い勉強になりました。そして帰国日に20年ぶりらしい大雪。大変な思いをしてやっと空港に行ったら、雪で滑走路が閉鎖。帰国が一日遅れたのでした。ハプニングにあまり動揺もせず、仕方が無い、と思えるようになった自分自身に少々戸惑いました。


 3月には大家さんがかわり、家のハプニングの連続。電気、水が一晩中でない日が数日。家の鍵が突然開かなくなってしまったり。あの時はパニックしていましたが、今となれば普段何も考えずに使っている電気、水がいかに大切なものかを知りました。


 4月には誕生日にロンドンの中心部のトラファルガー広場にあるSt Martin-in-the-Fields教会でのリサイタル。素晴らしい経験をさせて頂いたのでした。あの感動はいつまでも忘れることがないでしょう。


 6月にはカーディフで過ごした5年間、最後の大学院演奏ディプロマの最終リサイタル試験。先生でさえとても喜んでくださった演奏であったにも関わらず、嫌がらせで思ってもみなかった5年間で最低の点数。ショックで立ち直ることが難しい。でも、これで潰れたら主任の思う壺。ピアノを愛しているからこそ、すぐに立ち直り、次を見て前に進むことができたのでした。でもさすがに卒業式はボイコットしましたが・・・・

 そして高校の時に1年間お世話になったイギリスの高校でのリサイタル。高校の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。


 8月には同門の友達の結婚式でポーランドへ。Rちゃん、Lの素敵な姿を見ることができ幸せでした。そして恒例のロンドンでのピアノのサマーコースに参加し、ピアノ以上に友達との語らいを楽しみ、ロンドン国際コンクール。これもまたしてもセミファイナルで落ちたものの、得るものが大きかったです。

 急遽2度目のSt Martin-in-the-Fieldsでのリサイタル。リサイタルの3日前にこの大舞台のことを言われたにもかかわらずどうにか成し遂げたこと、一つの小さな自信になったのでした。


 9月にはロンドンへの引越し。そしてすぐに憧れのノルウェー、オスロでのコンクール。予選落ちしたものの、良い演奏をたくさん聴き、海を眺め、つかの間の休息でした。


 10月には日本で初めてのリサイタル。いらしてくださった皆様、応援してくださった皆様、改めてお礼申し上げます。

 東京での演奏は精神的に不本意だった部分も多いのですが、それでも私のここ数年の願いを達成できたのでした。


 いろいろとあったなか、ピアノもつぶされそうになったりもしながら、好き、という気持ちだけで頑張り、今月には目標の王立音楽大学の修士号課程の合格、という吉報。 ギルドホール音楽大学は不合格、トリニティ大学は合格らしい(まだ正式な手紙を受け取っていない)。 ここまで辛抱強く教えてくださったパパのようなDr Schreiderに感謝の気持ちでいっぱいです。 

 希望を持って、素直な心で、探究心をもって、努力していれば道は開けていくのだ、と改めて思いました。

 

 

 日本では大掃除も終わり、明日の御節料理の調理も一だんらくし、年越し蕎麦を頂いている頃でしょうか。

来る2006年、どのような年になるのか公私共に全く想像が付きませんが、世界平和を祈りつつ、素晴らしい年がくることを願っています。


 今年一年、どうもありがとうございました。 良いお年を!

 

Posted on 2005/12/30 Fri. 19:01 [edit]

category: 日常

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30

ハヌカ 

一日中雨の中、夕方重い腰を上げて今日が返却日の本を返しに図書館へ行く途中、3時半には薄暗い中、窓辺に10近くの蝋燭の火が踊っているお宅があって、あまりの幻想的な美しさに見入ってしまったのです。

 そうしたら、何軒もそのようにしているお宅があり、蝋燭の前でお祈りをしていたり、奥には素敵なディナーセッティングのしてあるテーブルが見えたりして、もしかして、と思ったのがユダヤ教の『ハヌカ』。 言葉としては知っていましたが、内容は知らないので、図書館で今まで触れなかったユダヤ教についての本を借りる良いきっかけだわ、と思ったのでした。


 残念ながらユダヤ教に関する本は置いていなかったものの(近くの古本屋さんにたくさんあったから買うようかしら?)、オックスフォード出版から『世界の宗教』という辞書があったので借りてきました。

 『ハヌカ』とはヘブライ語で『奉献』を意味するそうで、ユダヤ教の光(Lights)のお祭りだそうです。だから蝋燭がたくさんあったのですね。9本脚の燭台を用いて8日間、毎日1本ずつ蝋燭を増やしていくそうです。


 イギリスでは小学校でも宗教学の授業があり、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、確か仏教について学ぶそうです。子供を宗教に導く、というよりもこの人種の多い国で違う人種、宗教を理解する為にこの授業が行われてるそうです。大切なことかもしれません。

 

 この辺は何しろユダヤ人が多いので、ユダヤ人の学校、墓石店があり、ユダヤ教の安息日の土曜日には晴れ着を着て歩く姿も見られます。ここに住んだおかげで、また一つ、新しいことを知ることができました。

 

 あまり深入りするとハマルので、首を突っ込みたくないのですが、キリスト教とユダヤ教の関係、調べたくているのです。

Posted on 2005/12/30 Fri. 04:53 [edit]

category: イギリス事情

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30

久しぶりの外出。イギリスはおおらか? 

とても冷え込んでいました。

さすがに1週間近く買い物をしていないととんでもない食生活になってきたので、まだ具合が良いわけではないのに、買い物へ。

 スーパーマーケットまで15分ちょっと歩くのはまた体調を悪くするだけ、と思って、2分ほど歩いたところからバスにのって、ちょっと遠くのスーパーマーケットまで行ってきました。

 

 このスーパーの隣は『オリエンタル・シティ』。 アジアの食品のスーパーマーケットが入っているので、ついでに韓国産うどんを買おうと思ったら、品切れ。日本のうどん類は結構高いので、結局中国のライス・ヌードルを買ってきました。がんもどきらしきものも購入し、隣のスーパーで白菜(チャイニーズ・リーフ)を買って夕食は煮込みライス・ヌードル。身体の底から温まりました。 

 白菜、特にアジア人が多い地域ではこのところ普通のスーパーでも簡単に購入できます。日本のものほど大きくないし、味も落ちますが、手に入るだけありがたいです。

 

 このスーパーは日本食の冷凍、冷蔵品が充実しているのですが、さすがにお正月前なので、きんとんに黒豆、かまぼこに田作りに、と多くのおせち料理の材料が並んでいました。私は残念ながら見るだけでしたが。 今は海外にいてもおせち料理を食べれるのですね。イギリスに何年も住んでいながら、ロンドン以外にいると知らないものです。


 そして、今日嬉しい発見は、クリーム状のコーンの缶詰を見つけたこと! イギリスは日本と比べられないほどコーンの缶詰は安いし、ポピュラーなのですが、クリーム状のものは手に入らないのです。コーンスープが好きで、去年母がイギリスにいる間、普通のコーンをミキサーにかけて作る作り方を教えてくれたのですが、度重なる引越しでミキサーを壊してしまったのでした。 何か面白いものないかしら、と思いながら中国食品の缶詰の棚を見ていたら、このコーンの缶が。 良く見たら、アメリカ産でした。

 イギリスでは今のところコーンスープって聞いたことがないのですが、流行りそうなのに。でもこれで、やっとコーンスープにありつけます。


 

 バスの中からちょっと驚くもの(人?)を発見。 今日は何しろ冷えていたのに、何と素足にサンダル、という格好の人がいたのです。まあ、イギリス人は着るものに関してもかなり個人主義ですから、ロングコートにブーツ、という格好の人の隣にノースリーブにミニスカート、素足にサンダル、という全く逆の格好をした人もよく見るのです。それに対して周りも気に留めないですし。 でも、この寒さに素足って見ているだけで鳥肌が立ってきました。


 そして、もう一つ面白いこと。私は今は移動に『オイスター』と呼ばれるロンドンの地下鉄、バスに使えるプリペイド式カードを使っています。日本のプリペイドカードと違うのは割引されること。たとえばバスだったら一回どんな距離でも普通に払うと240円。それがこのカードを使うと160円になるのです。

 これは挿入するカードではなくて、日本のJRのカードなんかと同じで、改札などにあるマークに触れることによって金額が引かれます。 バスの場合は、運転手のすぐ隣に触れる場所があるのですが、今日の帰りのバスではこの機械が故障中。現金で払うのか? とおもったら、そのままカードを見せただけで乗れてしまいました。でもこれって無賃乗車ですよね?? おおらかというか、機械が故障しているバスを走らせるのがいけないのかわかりませんが。

 

イギリスの公共の交通機関のことを語りだしたら、止まりません! 頭にくることもたくさんありますが、融通も利く、適当なこの国。日本の方がはるかに快適な交通機関をもっていますが、それでもこの国に住み続けたい、と思うのです。

 

 

 

Posted on 2005/12/29 Thu. 05:06 [edit]

category: 日常

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29

読書 

 昨夜もまた雪が降ったようで、道路は白くなっていました。これは滑りやすくなりますね。

  

 体調が優れぬまま。 今日になって喉が痛み出してしまったので、いつになったら良くなるのか。今日は昼間いすに座っているのも辛く、ほとんど寝るか、横になったまま本を読むか、でした。今はトルストイの『アンナ・カレーニナ』を読んでいたのですが、文字が小さく、具合のよくない時に読む本ではありませんね。 結局、中村紘子さんの著書、『どこか古典派』、『アルゼンチンまでもぐりたい』 を読んでいました。 正直、ピアノより、本の方が興味深い人です。演奏家が書いた本を読むのが好きなので、日本で仕入れてきて、何度も読み返してしまいます。 

 でも、本を読むと旅に出たくなるのが私。 今年は珍しくコンクールもあって3カ国を訪れることができましたが、来年は行きたくているハンガリー、チェコにいくことができるか。特にハンガリーはユーロになる前に行っておきたいところなのです。

 

 ここ2,3日きちんとピアノの練習ができていないし、鼻づまりで耳もおかしいので、健常な耳でさえ細かい先生のピアノのニュアンスを聴き取るのが難しいので、明日のレッスンは楽しみにしていたもののキャンセル。先生方は、本当によく働きます。今日も夜に電話を入れたとき、まだレッスンをしていたし、去年なんて、1月2日にレッスンがありそうになったものでした。結局中止でしたが。

 

 今年も、残りあと3日。 早いものです。

 

Posted on 2005/12/28 Wed. 05:59 [edit]

category: 日常

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28

 

明け方冷えるな、と思ったらおきたらうっすらと雪化粧でした。

今日は陽も出ていたので午後遅くには解けていましたが。 日本の方が雪が凄いでしょう。

こちらは、日本とは違って粉雪。ふわふわしています。


051227 Snow 《写真》 家の前のお宅。


昨夜遅くからまた体調がいまいちで、くしゃみと鼻水で寝られない夜に。 朝、熱が高くないので起きてピアノの練習までしていましたが、結局だめでまたベッドに戻り。少し寝るとよくなるからまた起きて来てピアノ。 もう少し高い熱だとおとなしく一日寝ているのですが、微熱だと、どうしても起きてしまいます。 まあ、食欲だけはあるので、心配ないでしょう。


 昨日、そして今日から多くのお店で、一斉にクリスマスセールです。 24日に市内に行った時は早めにお店を閉めて、セールの準備をしていました。 多分、今日あたり街はごった返していたことでしょう。 本当は、明後日の今年最後のレッスンの時、先生にプレゼントを持っていく予定で、市内までチョコレートの詰め合わせを買いに行こう、と思っていたのに、明日体調が一転してよくならなくては無理そう。私が住んでいるところ、中途半端にお店が揃っていないので、こういう時不便です。


 

 それにしても、今夢中のチャイコフスキー/プレトニョフの『くるみ割り人形』、1,2年前に遊びで挑戦した時は歯が立たなかったのに、今はある程度順調に進んでいます。 ああ、成長しているのだな、と自分自身に感慨深くなったり。 一見難しそうに見えても、やはりピアニストが編曲している分、とてもピアニスティックに書かれています。

Posted on 2005/12/27 Tue. 03:40 [edit]

category: 日常

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27

 

 日本はもうすっかりお正月飾りなのでしょうか? こちらは今日はボクシングデー。 お手伝いさん、メイド??に家の主人が贈り物を渡して暇を与えたから、ボクシングデーといわれるそうです。(とはいうものの、この話は私がホームステイしていてまだ英語も下手な頃に教えてもらった話なので、間違っているかもしれません) 


 家の大家さんたち、どうやらこのところ夜出かけて帰ってくるのが遅いらしく、昨日(今日?)も帰ってきたのが夜中の3時らしく、玄関と台所の間の部屋に住む私は眼が覚めてしまうのでした。眠りは深い方なのですが、バタバタされてしまうと、さすがに駄目なようです。

 ここの家は、皆夜遅く、朝も遅く。 早起きだった私も、朝早く起きてもピアノも弾けないので、生活をくるわせています。いくら法律ではピアノを弾いて良い時間でも、家の人が寝ている中、音を出すのは気が引けます。家の人達は、夜中1時であろうと、キッチンでかなりうるさい換気扇を使ったり、洗濯機を使ったりしていて寝られないことも多いので、私が気にしすぎなのか。でもね・・・・・・・・・・・・・・


 イギリスに来て以来、ホームステイ、昔ながらの寮生活、ハウスシェア、一人暮らし、新しいタイプの寮生活、そして現在の間借り。いろいろな住居を経験して、毎回もちろん長所と短所がありましたが、個人的に現在の間借りが一番大変です。ホームステイも色々とあったけれど、間借りっていうのは中途半端。 ハウスシェアとどこが違うの?? と思っていましたが、ある意味住人が皆平等なハウスシェアに対し、曲借りは違いました。 

 特に私の場合、大家さんの妹(私より一つ年下)と最初から上手くいっていなくて、キッチンで顔をあわせることが恐怖。 彼女がキッチンの奥の大家さんのリヴィングルームにいる時なんて、私がキッチンに行くと、ずっと私の行動を見ているのがわかるし・・・・・・ ちょっとしたことで、すぐ注意されています。 

 英語学校がクリスマス休暇だと、学校のことでのストレスはなくなりますが、その分家にいるので人間関係で疲れますね。

 このような生活をすると、切実に、きちんと手に職をつけて一人暮らしできるようになりたい、と思います。精神的参ってきますから。 後になれば、良い経験、社会勉強だった、と毎度のことながら思うのでしょう。

 イギリスでの生活いいな、といわれることが多いのですが、何事においても楽天的な私でも、大変なこともあるのです。

 

 

 ここのところ、ネットで、日本のおいしそうなケーキを見ていて、ちょっと発見が。 日本のデコレーションケーキ、繊細だし、おいしいし、このようなものはイギリスにはありません。パリやポーランドでおいしそうなケーキをみて何度感激したことか。

 何を発見したかというと、あのデコレーションケーキの搾り出したクリームの飾り、ショパンのマズルカを弾く時の素晴らしいヒントになったのです! クリームを搾り出す時の一度きちんと力をいれて土台にのせ、絶妙なバランスで手の力を抜きながら上に上げる。 これを見つけてから、前回のレッスンで先生に言われていまいち感覚が掴めなかったことができるように! 次回のレッスンで先生に報告したいところですが、先生デコレーションケーキ、多分知らなさそう。 ロシアにはあるのか?? 私が作るわけにはいかないし・・・・・・ またみゆきは馬鹿なことをいっている、といわれるだけかもしれません。


 

 

 

Posted on 2005/12/26 Mon. 04:34 [edit]

category: 日常

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26

Happy Christmas! 

Happy Chistmas!

 この1年、無事過ごすことができたこと、感謝します。 私にとって一つのけじめである、王立音楽大学の修士号の合格、最高のクリスマスプレゼントだし、晴れ晴れとした気持ちでクリスマスを迎えることができました。


 クリスマスは悪天候が多いのに、今日は晴天!! 本当は教会の礼拝に行く予定が、昨夜昼間よりもかなり冷えたのがいけないのか、熱っぽく、教会の暖房は効かないことが多いので、酷くしたくないが為に断念しました。 午前中ゆっくりとしたおかげで、すっかり夜には落ち着きました。


 午後3時過ぎ、ふと外を見ると、キラキラ光る光の筋が。あたかも、宗教がのイエス様の上に光が描かれている絵の光のようで、神秘的でした。 エンジェルが降りてきたのでしょうか。


大家さんは、どうやら中国人のお友達が何人か来ていたようで、かなり騒がしく、韓国語、中国語を耳にするのが苦手な私には、ちょっと耐え難い状況。それにしても、中国語の勢いは凄いですね。


いつになったらキッチンを使えるかしら? と思っていたところ、18時に全員お出かけしたので、その間に料理することに。


 051225 Christmas startar


 写真が暗いですが、私のスターター。真ん中にあるのが滅多に購入しない庶民の高級スーパーマーケット、『マークス&スペンサー』で購入したサーモンのテリーヌ(確か)。 周りにアボガトと、レタスです。もう少し、センスの良い盛り付けをしたいものです・・・・・・



051225 Christmas Dinner


 そして、メインは先日作った『スペイン風チキンライス』を作って、その鶏肉だけを使用。付け合せは、ジャガイモ、にんじん、めきゃべつの代わりに普通のきゃべつ。上にグレイビーソース(お肉をローストしたわけではありませんから、インスタントのグレイビーです)。 

 本当は、ローストポテトを作りたかったものの、ローストに使える器をどうやらカーディフの寮に置き忘れてきたらしく、断念。よって、野菜は全て茹でただけになってしまったのでした。

 夏に、テレビでスーパーマーケットに出される鶏肉の飼育の実態を知ってしまって以来、本当は鶏肉をスーパーで買うのは嫌なのですが、お肉屋さんが無いエッジウエア。スーパーで買うしかありません。 唯一、『Kosher』(ユダヤ人用のお店のこと、店名ではありません)のお肉屋さんはあるものの、特別な儀式を経ている食品、お店には入るのをはばかられます。 

 食品のことではカーディフが恋しくなっています。


 クリスマス料理の雑誌をみながら、おもしろいものを発見。一昨年のBBCマガジンですが、にんじんのグラッセの作り方の一部です。


1、 にんじんの細いほうを右側に向けてまな板の上に置く(もし右利きであれば)。 目分量でにんじんの先から4センチはかり、そこを45度の角度で切る。 にんじんを90度自分の方にまわし、切ったところからナイフを4センチ左に動かし、45度の角度できる。にんじんをまわしながら切ることを続ける。


 これ以降はグラッセの作り方なのですが、日本語の料理の本なら、『乱切り』と一言言えば済むのに、この長い説明。イギリスには切り方の名称はないのでしょうか?? 


 本当はキャンドルライトが欲しいところですが、私は一人でキャンドルは怖くて使えないので、あきらめました。ついでに言うと、せっかくだから、と小さめのワインを買ってきたものの、ワイングラスを持っていないので、普通のグラスで飲むことに。 所詮定住していないとこんなものです。


 この後本来ならば、クリスマスプディングだとか、フルーツケーキをアイシングで包んだクリスマスケーキが出てくるはずなのですが・・・・・・・甘いもの大好きな私が、すっかり忘れ、家には何もありませんでした。 スーパーで切ったクリスマスケーキを見てラッキー! と思っていたのに、すっかり買うのを忘れていたようです。夕食が終わるまで気が付かなかった私です。 

 余談ですが、イギリスでは日本のように、切ったケーキがなかなか手に入りません(ロンドンの中心部は別です)。それでもカーディフのデパートでは数は少ないもののまあまあおいしい切ったケーキが手に入っていたのですが、今住んでいる所にそんなところはありません。

 

 去年は、11月末から母が泊まりに来ていて、クリスマスに一人なのは嫌なので、クリスマスまでいてもらったのですが、思いもがけず、何度かヴァイオリンの伴奏をしたことのある9歳の男の子の家のディナーに呼んでいただいたのでした。 この家族とは縁があり、私がヨハネ教会の寮にいたときに仲良くしてた台湾人の友達ととても親しかったのです。

 台湾人の奥様と、イギリス人のご主人。ご主人がとてもお料理が上手で、クリスマスディナーももちろんご主人の手によるもの。ターキーではなく、ダックだったのですが、とてもおいしく、野菜にも味付けしてあったりして、素敵なディナーを頂いたのでした。 そして帰る頃には雪が降ってきました。

 

 5年前には、たまたま24日にスーパーであって声をかけてくださった、学校の学科とハープシコードの先生ご夫妻のお宅のクリスマスディナーへ。ベジタリアンのお宅なので、サーモンのメインディッシュでした。こうして、イギリス人のお宅のクリスマスを体験させていただいている私はとてもラッキーかもしれません。だからこそ、それを求めてしまうのですが。


 明日は、ボクシングデーで休日。でも、木曜日に再びピアノのレッスンなので練習しないと。


 

 


Posted on 2005/12/25 Sun. 04:03 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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25

Merry Christmas!! 

Merry Christmas!!


クリスマスイブの今日、ロンドンは珍しく晴天に恵まれました。 クリスマスは天気が悪いことの方が多いのです。

昼過ぎに家をでて、交通の便を考えて地下鉄で市内へ。地下鉄は信号機の故障さえなければ(これがどういうわけか、しょっちゅう信号機の故障があるのです。大丈夫なのでしょうか、この国は?) 早いですが、バスの方が景色が見られて良いですね。結局帰りはバスでした。

 

 16時からのウエストミンスター・アビーでのキャロル・サーヴィスに参列する予定。でも普段行かないところだから少しお散歩しよう、と思って2時半に最寄り駅の『ウエストミンスター駅』について、地上に上がったら、目の前に国会議事堂、通称ビッグ・ベンが。恥ずかしながら、英国在住8年目にして初めて至近距離でビッグ・ベンを観たのでした。 素晴らしい建築です。


 ウエストミンスター・アビーに近づいたら何やら行列が。??と思いつつ通り過ぎてみたら、その行列はアビーの入り口から繋がっている。もしかして、と思って並んでいる人に尋ねると、16時のキャロルサーヴィスの列。慌てて最後尾につきましたが、10分も経たないうちに、列はかなり伸びたのでした。

 周りの人の話が聞こえてきて、どうやら、毎年早くから並ぶ必要があるそうです。

 結局15時頃から中に入ることができ、15時半からオルガン演奏が始まりました。ウエストミンスター・アビーに観光できたのは私がイギリスに来た一年目。まだ右も左も分からない頃です。アビーに入ると、精神が落ち着きます。そして、オルガンの素晴らしいこと!! 参列希望者はとても多く、かなりの人が立ったままサーヴィスに参加でした。


 きちんと、賛美歌の歌詞、聖書の読まれる部分がかいたプログラムのようなものが各座席においてありました。 16時になると、明かりが消え、アビーの後ろの方から光が。聖歌隊が円になってろうそくの光で賛美歌を歌い始めたのです。さすが、ウエストミンスター・アビーの聖歌隊の子供。透き通る歌声でした。

 それから、聖歌隊だけの歌、参列者全員が歌う賛美歌、聖書の朗読、これらが混ざって行われ、結局1時間位のサーヴィスでした。

 聖書は、クリスマスですから、ルカの福音書の聖母マリアが身ごもるところ、イエスの誕生の部分。この部分は何度も日本語の聖書を読んでいるので、英語にすると変な感じでしたが、思わぬ発見が。

 日本語の聖書での『御使い』、英語にすると、『エンジェル』なのですね。エンジェルというと、私の中では天使、という訳のみ。これで、どうして宗教画に天使が多く描かれているのか、今更ながら分かったわけです。

 

 賛美歌は4曲。2曲は親しんでいるものでしたが、2曲は知らないもの。でも、オルガンに合わせてどうにか歌えました。楽譜が書いてあれば簡単に歌えるのに、歌詞だけだとなかなか厳しいです。でも、周りのイギリス人、コーラス部分まで入れて、歌うことに驚きました。

 サーヴィスが終わって、周りの人達と『Merry Christmas』と言い合う時、日本の除夜の鐘の後、お参りする為に列になっているところで、前後の人と『あけましておめでとうございます』というのに似ています。


それにしても、世間は狭い。 あの大きなどう少なく見積もっても1000人以上いたと思われるアビーで、知っている人発見。向こうは多分気が付いていないと思いますが、私が8月までいたカーディフの音大の子供の為の音楽教室でピアノを教えていた人が席を探して歩いていました。この人は私がカーディフでかなり嫌っていた人なので、クリスマス・イブに見たくもない人の顔を見るとは何たる運の悪さ・・・・・・

ビッグベン テムズ川

写真: 左:ビッグ・ベン 右:テムズ川、そして巨大観覧車の『ロンドン・アイ』


Posted on 2005/12/24 Sat. 05:39 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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買出し 

明後日はクリスマス。日本だと、イブのほうが盛り上がるのでしょうか。

一昨年、日本でクリスマスを過ごしましたが、26日にはすっかりお正月飾り、早いところだと25日にお正月飾りで唖然としたのを覚えています。

 イギリスは、1月6日までクリスマスのままです。私がイギリスに来て知った大好きなクリスマスソングがあって、『The Twelve Days of Christmas』というのがあります。曲も、歌詞も大好きです。あまりアレンジがすきではありませんが、こちら で曲を聴くことができます。

先週訪れた博物館の展示で、1800年代には1月6日にもパーティーがあったことを知りました。 『12日目の夜』を祝うもので、『12日目の夜のケーキ』というアイシングで飾られたケーキの上にマジパンで作った王冠がのっていました。

 乾いた豆2種(英語だとBeanとPeaです)が1つずつ入っていて、自分に切り分けられたケーキにBeanが入っていた人がその夜の王様、Peaが入っていた人がその夜の王妃になったようです。


明日は早くにスーパーマーケットが閉まってしまうので、明日午後から市内にでかけたい私は今日のうちに買出しをすることに。

 スーパーは人ごみ!! 明日はもっと凄いことになるでしょう。大きなトローリーに何本ものワイン、ジュース、ハム、チーズ、などなど人の買い物を見て、嬉しくなる風景です。 日本の暮れのようです。

 チーズとワイン、食後に欠かせないもの。でも、私はまだまだチーズの良さが分からず・・・・・・数種類しか食べられないので、困ることもしばしば。チーズとワインが楽しめるようになったら、大人の仲間入りかもしれません。

 というわけで、チーズ売り場もいつもより広がっていました。


 私の買い物は主に野菜。 クリスマスに欠かすことのできない、ブリュッセル・スプラウト(小さいキャベツ)、ほんの5個ほど欲しかったのに、ばら売りは売り切れ。残ってるのは、1キロの袋詰め。仕方無しに歩いていける範囲の他の2つのスーパーに行ってみましたが、残念ながらそこでも1キロの袋詰めのみ。こればかりは1キロあったら私には困りますからあきらめました。こんな時、ふとカーディフの屋外マーケットの八百屋さんが恋しくなります。

 

 そして、どこでもターキーに添える生のクランベリーが売っています。出来合いのソースも売っていますが、きちんと自分で作る人も多いのでしょう。 お料理の本を見ながら、いつかはターキーを焼いて、きちんと付けあわせを作って、好みのディナーテーブルのセットをして・・・・・夢が膨らみます。

 イギリスのターキーのディナーが日本のおせち料理と同じような伝統だと思います。

 日本のおせち、家で作る人が減っているようですが、是非是非、伝統を伝えてもらいたいものだと思います。

 

 

 

Posted on 2005/12/23 Fri. 05:37 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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23

レッスン 

今朝は、ピアノのレッスンに行ってきました。

まだ、3校修士号を受けたうち、1校からしか結果が来ていませんが、そのお話。

先生は、入試直前に私に試験、コンクールだと縮こまって良く弾けない私にこんなことを言っていたのです。

「みゆき、どうしてよく弾けなくなってしまうのだろうね?? 何が怖いんだ?? もし落ちて、君は何を失うんだ? 何も失わないだろう? みゆきのことを合格させなくて損をするのはみゆきを落とした学校だろう??」

私の先生らしい言葉なのですが・・・・・・

そこで、今日レッスン前に先生に、正直言って私が王立音楽大学に合格して驚いたかどうか聞いたのです。

そうしたら先生は、普通に考えれば十分に受かる。でも、裏のこと、私がおびえてしまったら、ということが心配だったそうです。

なにはともあれ先生に感謝!! でも、9月から違う先生とピアノの勉強をすることになるのですよね。

パパ(先生)から離れられるのか??


レッスンは、モーツアルトのソナタ。 ウイーン派のモーツアルトとは違い、とても骨太のモーツアルトです。今日は先生がかなりたくさん弾いて下さって、その音色、ニュアンス、ため息が出てしまいました。

リストのメフィストワルツは先週よりずっと良いそうで、一安心。大きなうねりがでてきて、嬉しくなってしまいました。

そして、遂に『くるみ割り人形』を! まだ『マーチ』しかできていなく、しかもテンポが上がっていないのですが、変なことをしていないかのチェックで弾いてきました。そして、『アンダンテ・マエストーソ』。指使いで迷っているところがあるので先生の意見を聞きたいと思ったのですが、先生はどうやら自分で弾いてみたかったらしく、初見で途中まで弾いてくださいました。初見なのに、音色は素晴らしいし、しっかりとその世界に入らせてくださいました。 やはり、まだまだ先生と勉強することは山積みです!


 ショパンのマズルカ4曲は、先週に引き続き実りの多いもので、良い仕上がりになりそうな予感です。遺作として出版されたもので、ショパンが18歳ごろに書いたものですが、なんともいえないはかなさ、心の奥底にあるものが表現されている作品で、20歳前にこのようなものを書いたショパンは、とても感情豊かだったのだろう、と改めて思わずにはいられません。

 それにしても、マズルカ、踊ってみたくています! いつの日か、ポーランドで講習を受けられたら、と思っています。やはり、ポーランド語、勉強しようかな、と思いつつ、ロシア語も中途半端だし・・・・・・やりたいことがありすぎて困りますね。

Posted on 2005/12/22 Thu. 05:47 [edit]

category: 音楽

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22

クリスマスの思い出 

家のクリスマスツリー

2-3日前、大家さんが夜キッチンでガタガタやっているな? と思ったら、翌日、本物のクリスマスツリーがキッチンにあったのでした。

赤、紫系の飾り、そして送られてきたクリスマスカードをのせているので、毎日凄いことになってきています。


ホームステイ中のクリスマス、24日は特に何もなく、25日の朝に教会のミサに行き、夕方4時ごろからディナーが始まりました。

 スターター(前菜)は、メロンとPrawnという小エビ、あともう一つ、何だか忘れてしまいました。

この時期、黄色い皮のメロンが多く出回ります。安くておいしくて、私の好きなメロンの種類です。

そして、その後はメインディッシュのターキー。そして野菜の付け合せ。


これだけでもかなりお腹はいっぱい。ここからデザートに突入です。

 まず、伝統的なクリスマス・プディング。写真をとっているはずですが、全て日本においてあるので、お見せできないのが残念です。どのようなものかというと、黒い、甘ーい蒸しパンのようなものです。

 中身は、レーズン数種類、シロップ漬けのチェリー、アーモンド、数種類のスパイス、脂身、私の手元にあるレシピによると、小麦粉は使わないようです。これをプディング型(山型の底辺直径20センチほど、てっぺんは直径6センチほどで、平らになっています)に入れて蒸すのです。私のホストファミリー宅では、ホストファーザーの80歳を超えるお母様がその夏に作ったものを頂きました。 今は直前に作ったり、スーパーで買う人も多いようですが、昔は半年以上前に作って寝かせておくものだったようです。

 クリスマス当日は、このプディングにブランデーを振りかけて、火をつけて、一家の長が暗くしたディナーテーブルに青い光を放ったこのプディングを運んでくるのです。

 ここに先日も紹介したブランデー・バターをのせていただくのですが、口の中に重い甘さが広がります。

そして、『トライフル』。 トライフルは、洗面器の大きさがあるのでは? と思われるような大きな器に、家で焼いたスポンジを敷き詰め、そこにカスタードクリーム(日本のものよりも固め)をのせ、様々な果物をのせ、再びカスタードをかけ、スポンジをいれ、ということを繰り返し、最後はカスタードでふたをして、上に果物を飾ったりします。しっかりと冷やして、これは2日ぐらい経ってからのほうが味が落ち着きます。

 クリスマスを一緒に祝ったホストマザーのお料理上手のお母様が作ってくださったものですが、私の大好物!! お菓子作りが好きな妹が作り方を覚えて、何度か私が日本にいる時に作ってくれました。 トライフルを食べたくて、一度スーパーマーケットの出来合いを買ったことがありますが、手作りの味を知ってしまった私には食べられるものではありませんでした。 そのうち、スポンジの焼き方を覚えて、トライフルを作ってみたいものです。


 食事の後は、リヴィングルーム(イギリスではリーディング・ルーム、またはシッティング・ルーム)に移って、プレゼントの交換、ゲーム、などなど楽しい時を過ごすのでした。


25日には、公共の交通機関は全て(空港と市内を結ぶバスを除いて)ストップします。1年に1度位、家で家族が集まってゆっくりするこの国の習慣、素敵だと思います。

Posted on 2005/12/21 Wed. 17:10 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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美味 

この頃、おいしいものが食べたい、と思うようになり、いろいろとネットで海外に住む日本人のブログをみて回っています。海外、特にイギリス在住の方のブログに載せてあるレシピは、ここで手に入るもので作れるので参考になるのです。

 

 そうやって出会ったのが、ロンドン在住のmelocoton1 さんのハギスはお好き?で紹介してあるスペイン風チキンライス。私にもできそう、と飛びつき、昨日鶏肉を購入してきました。ところで、本当はドラムスティックを買う予定が、スーパーの鶏肉のコーナーは、クリスマス用の大きなターキーに占領され、小さく切った状態の鶏肉は隅に追いやられ、ドラムスティックはなく、あるのはささみと大き目の脚の部分。仕方ありません、レシピに『骨付き鶏肉』とあったので、1キロの脚をかったのでした。本当は1キロも要りませんが、ここでは1キロでしか売っていないのです。大体、一人暮らしにやさしくないのがこの国のスーパーマーケット。挽肉だって一番小さいのが500グラムのパックなのですから。先々週は毎日豚挽き肉を食べるハメになったのでした。

 昨日はつくる気力がなくて、今日挑戦したところ、思ったよりも簡単に、おいしくできたのでした。感激です! なかなか自分だけの為に時間をかけておいしいものを作る気はしませんから、このようなレシピは嬉しいものです。 あと何回か作って、自分のものにしたいです。


 クリスマス用のターキーですが、ほとんどのものが8キロ。大きいです。去年は、カーディフのマーケットの肉屋さんの前を24日に通ったら、ターキーがずらっと並んでいて、そこには予約した人の名前が書いてあったのでした。圧巻でした。まあ、これだけ大きいので25日だけではもちろん食べ終わらず、その後も食べ続けるわけです。そのうち飽きてきますから、1997年にホームステイしていた時、私は27日から3日間留守にし、ホストファミリー宅に帰った時、ホストシスターから、みゆきはこの3日間ターキーを食べなくて済んでラッキーだったわね。なんていわれてしまったのでした。

 

 

 


Posted on 2005/12/21 Wed. 05:56 [edit]

category: 日常

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名画 

やっと落ち着いた昨日、珍しく映画を見たくなり、図書館でDVDを借りてきました。『サウンド・オブ・ミュージック』です。

 私はとても怖がりで、怖い映画は見られません。恥ずかしい話ですが、『ハリー・ポッター』でさえ怖くて最後は顔を隠しながら見たほど。『インディアナジョーンズ』をカーディフの寮で友達と見ていた時は悲鳴を上げ続け、「これはホラーか?」と男友達に聞き、とても馬鹿にされたものでした。

 よって、映画館に映画なんて見に行けません。私が好むのは古い映画。オードリー・ヘップバーンが主演しているもの、(内容がどうかは別として)『王様と私』、『雨に唄えば』などなのです。


夜、3時間も『サウンド・オブ・ミュージック』がかかることも知らずに見始め、感動し続けました。この映画を見るのは数年振りです。音楽は良いし、素敵だし。昨日は朝には合格で嬉し涙を流し、夜には感動で涙を流し続け、一体どれだけの涙を昨日は流したのでしょう。

 マリアとトラップ大佐がレントラーを踊る場面、繰り返して見てしまいました。あのような踊りが踊れるようになりたいものです。

 2002年に母とサルツブルグを訪れたので、その時に見た風景が映画にでてきて懐かしくなったり。

 1月3日に返却なので、あと数回見られるかな、と思っています。

たまにこのようなゆっくりとした時間、必要ですね。

Posted on 2005/12/20 Tue. 13:44 [edit]

category: 日常

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桜咲く 

先週、先々週に受けた入試。日本と違っていつ結果が来るかはわかりません。

まあ、目安として、2週間後、クリスマス前などと言われていたので、毎日郵便やさんが来るのを待っていました。


今朝、ついに第1希望の一つであり、12月9日に受けた王立音楽大学(Royal College of Music)から封書が! (うちのあたりは朝、郵便が届きます)

恐る恐る開けると、Congratulations! の文字が目に付き、

" We are delighted to offer you a place at the Royal College of Music."

(直訳すると、あなたに王立音楽大学での勉強の場を与えることを喜びます)

一人で大喜びでした!!


この学校、7年前に録音審査で学部に落ち、3年前に現地オーディションで大学院ディプロマコースに落ち、今回やっと修士号に合格。今までで一番難しいコースへの挑戦、合格ですから喜びも大きいです。

嬉し涙を流しながらもすぐに先生のところに電話。生憎先生は出かけた後でオルガが出ましたが、とても喜んでくださり、Good Girl! なんて言われてしまいました。先生には携帯電話にメッセージを送ったところ、喜んでくださいました。

 多くの時間を下さった先生、オルガには感謝でいっぱいです。


大体、この王立音楽大学も日本で入試を行うようになって、現地の入試では日本人が入りにくくなってしまっているのです。

 今回、王立音楽院を受験しなかったことで、先生に色々と言われ“受けろ!” “やだ” の会話が続いていました。先生から見ると王立音楽院は入りやすい、でも私からすると、日本人が多すぎ、落ちたら立ち直れない。王立音楽大学に受かってほっとしています。

 思えば、去年は申し込み忘れ、先生にはイギリスの音楽教育に私のピアノはあまり合っていないから、どうせならモスクワ音楽院か、サンクト・ペテルブルグ音楽院に今なら受かるから行くのはどうか? とも言われ、ロシアが好きだし、モスクワだったら友達もいるし、ロシア語を上達させるチャンス! と思ったものの結局これからのことを考えるとイギリスにいるべき、と思い、イギリスに留まることに。

 

ただ、何しろイギリスは外国人の学費が高いので、正直行けるかはまだわからなく、これから奨学金の申し込みに走ります!!

Posted on 2005/12/19 Mon. 19:10 [edit]

category: 日常

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やりたいことだらけ 

一日外にも出ずに、家の中で過ごしてしまいました。午後から買い物に行かなくては、と思って身支度しようとした矢先、大家さんご夫妻がでかけたので、気兼ねなくピアノの練習をするチャンス。結局、ピアノと読書で一日が終わったのでした。
 

先週から練習しているチャイコフスキー作曲、プレトニョフ編曲の『くるみ割り人形』、今日は『金平糖の踊り』を譜読み&暗譜スタートさせました。『金平糖』はクラシックをさほど聴かない人でもどこかで耳にしたことのある曲だと思います。

  私の大好きな踊り&曲ですが、残念ながらバレエで踊ることはできませんでした。でも、発表会などで、友達がお稽古しているのを見ているので、しっかり振り付けは覚えています。譜読みをしながら、頭の中はこの踊りの振り付け。踊りを知っている私だからこその演奏になったらよいな、と願っています。


 1ヶ月ぐらい前から右手の指が荒れ始めてしまいました。原因は食器洗いの洗剤。前にも一度洗剤の種類を変えた途端に荒れ始めたことがあったのですが、今の洗剤はもう結構長く使っている種類だし、あまりに荒れるとピアノを弾くのにも支障をきたしますから、嫌いなので使っていなかったビニールの手袋をして洗い物をすることに。良くなったと思った矢先、入試も終わったし、あまり考えずにまた素手で洗い物をし始めたのが数日前。今日には前回よりも酷く荒れ始めてしまったのでした。また手袋の生活にしなくては。


 私はクリスマスだけ、クリスマス関係の雑誌を買うことにしていて、今年購入したのはインテリア系。クラシックなクリスマス飾りから、モダンなものまで。個人的にはやはり重みのあるクラシックなものに憧れます。 一昨年購入したBBC(英国放送)のお料理の雑誌を探し出し、今年購入したもの(お料理も載っています)と見ているうちに、さすがの私も料理をしたくなり、クリスマスディナーを作ろうか、と企んでいます。ターキーは前にも書いたように一人では大きすぎるので、メインを何にするか、目下の悩みです。イギリスまでディナーを食べにいらっしゃいませんか??


Posted on 2005/12/18 Sun. 15:42 [edit]

category: 日常

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読書がすすみます 

今日は、昨日できなかった分もピアノの練習でした。私の場合、譜読み&暗譜はノルマをノートにつけているので、昨日のように急に出かけたりすると、その分のノルマが翌日に回り・・・・・ でも、珍しく頭が冴えていたのか、予定以上に進み、ほっとしました。

 先週、お散歩しながらいつもと違う道を歩いていたら結構大きめの古本屋さんを発見。外から覗いたら、音楽書が多いのです! これは滅多にないことなので中に入り物色してしまいました。オペラ関係そしてブラームスに関する本が多かったのですが、様々な人達(作曲家から小説家、その他色々)が音楽について語った文をまとめている本があり、買ってきて今読んでいるところです。冬休み中に読みたい本が溜まっていて、図書館から借りてきた本も積み重なっている状態。退屈しなさそうです。
 大体、本を読むのにあまり英語は問題ないのですが、だからといって文法もしっかりしているわけではないのが私。よって、英語学校でも長文は物足りないほど。きちんと理解もしているのですが、穴埋めができていません。日本語も問題ある私ですが、(一時あまりにもできないので、小学生の問題集までやったことが・・・・)これには困ってしまいます。普段書く文章、話す言葉は決まってきてしまうので、強制的に勉強させられない限り、やはり正しいものが身に着かないようです。

Posted on 2005/12/18 Sun. 06:47 [edit]

category: 日常

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イギリスのクリスマスディナー、寮にて 

クリスマスの思い出を。イギリスでの2年目、マンチェスターの音大に通っていたときには、学校の古い寮に入っていました。レンガ造りの、最初はお化けが出そう、とオロオロしていたのですが、ここで多くの経験をしたのです。

 寮にはチャペルもあり、12月の第1週目の日曜日の午後、このチャペルでキャロル・サーヴィスがありました。聖書を読みそれからキャロル。もちろん音大の寮ですから歌科の生徒も多数いて、それはそれは良い響きだったことを覚えています。そのまま集会室(?)に移って、ミンスパイとMulled Wineを食したのでした。
 

 その数日後、夜にディナー・パーティー。皆ドレスアップ(女の子はロング・ドレス、男の子はディナージャケット)していつものダイニング・ルームが綺麗になって、食事を楽しみました。イギリスではディナーのにスープは出ないので、前菜が出て、ターキーだけがのったお皿が運ばれてきます。そして給仕の方がジャガイモ、野菜の入った大きな器を持ちながら、好みの量をお皿に乗せてくれるのです。フランス料理、日本料理の見た目も大切に、というのはこの国ではあまりありません。とにかく楽しく、あの時今のように英語が喋れたらもっと楽しかっただろうな、と思います。 
 

 食事が済むと一先ずバーに移動(寮の娯楽室にはバーもあるのです)。そしてしばらくすると、ダイニング・ルームがすっかり片付けられてダンスルームに。夜中4時過ぎまで続いたように思いますが、このような時間は疲れ知らずでした。

 

 今年はまだキャロル・サーヴィスにも参加していないので、24日のウエストミンスター寺院(ダイアナ妃のお葬式を行ったところ)のに行こうか、他のに行こうか、迷い中です。私はクリスチャンではありませんが、中・高とキリスト教精神に基づく教育の学校に通い、礼拝はないけれど聖書の授業があり、当時は興味もなかったのにヨーロッパに来て方々の教会を見ているうちに改めて聖書を読むようになったので、クリスマス位はミサに参列するようにしているのです。25日は交通機関全てがストップするので近場の教会のミサにしか行くことができませんが、キャロル・サーヴィス位は有名なところに行こうかと思います。 

Posted on 2005/12/17 Sat. 15:50 [edit]

category: クリスマス、行事、習慣

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