07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

帰宅 

 すっかり風も冷たくて、秋の空気のロンドンです。


 昨夜8時、日本時間の17日夜中4時にロンドンの自宅に帰りました。 日本の所沢の実家を出てからロンドンの家に着くまで今回直行便を使用したにも関わらず22時間半。 遠いです。 一つには、ヒースローに着いてから乗り合いバスを3本乗り継いで家に帰ったから時間がかかる。 でもそうしないと、地下鉄ではラッシュの時間に大きいスーツケースを持って移動するのは無理。(日本のように便利な宅配サーヴィスなんて存在しません)


 覚悟はしていたけれど、昨日のヒースローでのイミグレーション(入国審査)ではすったもんだ。 先週東京の英国ヴィザセンターへ行った際、私の場合9月30日で今の学生ヴィザが切れるし、その後の延長が今回東京でできなかったし、もう学校が終わっているから、ヴィザセンターの人から、ヒースローで今回絶対に入国させてくれる保障は無い、といわれていたのでした。 だから、もしかして次の飛行機で強制送還、なんてことも無きにしも非ず。

 第3ターミナルは長距離路線が飛んでいるから、入国は長い列。 それでも、30分で自分の番が回ってきて、その時にもし某人種の女性だと大変なことになる(今までの経験上)と思っていたけれど、そうでなかったからまだ救われました。 

 約10分にわたって、質問の嵐。 色々とすったもんだの末、今週中にちゃんとホームオフィスにヴィザの申請書類を送る、ということで、入国させてもらえました。 一安心。 それにしても、回りの同じ飛行機に乗ってきた日本人、隣で質問にも答えられない人がほとんどでも観光だと入国させてもらえますから、そんな中1人時間がかかっていて何かしら?と思われていたかも。 


 昨日はすぐにベッドに直行。 朝までぐっすり。 ということで、いつも通り時差ぼけ無しです。 今日は午前中溜まっていた電話のメッセージの返信。 10月にすぐコンサート、チャリティーコンサートの伴奏があるから、そして、教えのことでも連絡が。 これから連絡しなくてはいけない生徒の家もあるし、明日からは教えだから、一先ず今日は買出しと片付けと電話で終わりそうです。


 日本は暮らしやすいし、食べ物もおいしい。 でも、私はヒースローに着いた時、ほっとしたし、バスに乗ってまたイライラすることはあったけれど、それでもこの国がすき。 自然に呼吸ができるし、自分が自分でいられる。

 でも、空港から出た途端、『また戦いの日々が始まる!』と思ったのは確か。 これはピアノに対してではなくて、生活についてですが。 なにもかも、一生懸命やらないと生きていけないのです。


 というわけで、日本を出る前の2,3日のこと、飛行機のこと、忘れないうちに書きたいと思っています。


 私のイギリス生活11年目、どんなことが待ち受けているのでしょう? 今までも計画できない人生だったし、笑顔で、一生懸命、誠実に物事を行っていれば、困難はあるけれど、でも、まだ女神様が微笑んでいてくれる、と思っています。


Posted on 2008/09/16 Tue. 20:25 [edit]

category: 日本 2008年夏

TB: 0    CM: 3

16

『のだめ』読みふけり中 

また暑くなりましたね。 でもこの気候を感じられるのもあとちょっと。 帰国まであと少しです。


 相変わらずピアノは新しい課題の譜読みと暗譜に苦戦し、でも、ベートーヴェンの美しいバガテルに心が躍り、アルベニスのイベリアを弾けば、心はスペインに飛び。

 夜は友達に頼まれているリサイタルのプログラムノートの執筆。 

 母の手伝いをしながら料理を覚え、今日は久々にミシンを踏んで、という生活。 その合間を縫って、昨日友達から借りてきた『のだめカンタービレ』のマンガを読みふける。

 

 『のだめ』、途中まではマンガを読んでいたのですが、借りてきたのはのだめのパリでの話。 自分自身の9年前を思い出します。 あの頃って無我夢中で、あっという間で、何でも自分の力で乗り越えなくてはいけなくて、学校に日本人はいたけれど、学部からイギリスの音大に行った人はいなかったから、授業も何も相談することはできない。 とにかく、あの頃はピアノも英語も他の授業も全てが必至。 コンサートに足をはこんでは毎回のように感動して帰ってきて、思わず帰りに学校に寄って寮に帰ることができる最終のバスが来る11時過ぎまでピアノを弾いていたり。

 そんな中で寮生活は楽しくて、特に私が住んでいた階というか廊下は外国人ばかり。 スウェーデン、イタリア、アルゼンチン、ギリシャ、ノルウェー、セルビア(だったかな)、それにトルコの下の階に住む友達も加わって夜遅くまでおしゃべりしたものでした。 


 『のだめ』に出会って、初めて自分自身のあの時代を見直して、そして、のだめがまさしく私自身なのです。 千秋のように世話してくれる人はいなかったけれど、授業についていけなかったり、課題をこなすのが大変だったり、部屋が汚かったり・・・・・ きっと、文章からだけれど、のだめのピアノって私のピアノと似ているような気もします。 実際、のだめよりも私のこれまでの人生の方がドラマティックだったので・・・・・・・


 というわけで、私はひとまず長かった学生を終えますが、これからの人生、どうなるのでしょう? やりたいこと、現実的になりそうな夢はいくつもあるけれど、どうなるかしら? Dr.Sの元に帰って、またあの熱ーいピアノのレッスンを受けるのもとってもとっても楽しみだし、先生にも言われている博士号への進学もいつかはしたいし、イギリスの生徒のピアノ、楽典のレッスンも楽しみだし、10月には宮城県の地震で被害を受けた小学校のためのチャリティーコンサートの伴奏も引き受けていて新たな出会いが楽しみだし、11月には何度も行って、毎回楽しみにしてくれているおばあちゃんたちがいる教会でのコンサート。 


 私の人生はいつでも予測できなかったし、でも、毎回どんなことがあっても乗り越えてきた。 不安だけれど、誠実に、前を見て、笑顔で、一生懸命毎日を生きていれば道が開ける、と信じています。

 『のだめ』にだけは負けたくない。 というか、私の人生を切り開きたい、と思っています。

Posted on 2008/09/12 Fri. 06:19 [edit]

category: 日本 2008年夏

TB: 0    CM: 3

12

友人宅+アウトレット 

やっと過ごしやすい気候になってきました。 来週、イギリスへ戻ったらどんな気候になっているのか、少々不安です。 

 この3日は毎日お出かけ。昨日は教えの為に同じ埼玉県内でも2時間近くかかる北の方まで行ってきましたが、今日は反対側へ、八王子方面まで。

 中学、高校時代の友達は私の年齢にしては結婚している人も少ないのですが、昨年子供ができた友達のところへ。 来月で1歳。 昨年の12月に彼女のところへ遊びに行った時にはまだ首もすわっていない赤ちゃんだったけれど、今はまだ伝え歩きしかしていないものの、行動範囲が広い! 子供の成長ってやっぱり凄い。

 毎日ずっと子どもと一緒にいるお母さんは大変だろうけれど、子どもって見ていて飽きません。


 今回はあまり友達にも会えなかったけれど、やっぱり中学、高校時代の友達、というのは特別。 あの学校で6年間過ごしたら、やっぱり少し世間一般と違う考えを持ってしまうし。

 

 次に会う時にはもっと大きくなっているんだろうな、と思いながら、早くも次に会うのが楽しみです。


 そのあとは彼女の最寄り駅のお隣にあるアウトレットまで。 夕方だったし、平日だから人も少ないし、ゆっくり、でも早足で見て回りました。 これからの季節に履く靴が必要だけれど、なかなか良いものがなく。 私の足は幅広だし、でもかかとが小さいから、ストラップ付きでないと脱げてしまう。 はやりのぺたんこ靴は嫌いで、ヒールがあるものでも、流行りのウエッジソールも嫌。 ということで収穫なし。

 洋服も、イギリスで普段は買う方がサイズもあうのですが、このころのイギリスはチュニック流行り、フリルとか装飾が多い、と思って日本で買うことにしても、結局は日本もチュニック。 ズボンを履かない私にはチュニックは使えないから、これまた困る。 しかも、良いのがあって試着をしても、私の肩幅が広いから、ほとんどの服がダメ。 というわけで、日本に来てやっとこの前のビーズ問屋以外で初めてショッピングをするも、なかなか難しいのでした。


 火曜日は朝日本出発だから、日本での時間は残り4日間。 有意義に過ごしたいと思っています。

Posted on 2008/09/11 Thu. 06:43 [edit]

category: 日本 2008年夏

TB: 0    CM: 1

11

ヴィザと浅草橋 

 今日は日本に来てから初めて都内へ。 理由は一つ、いや二つ。 メインはヴィザ申請。

 今のヴィザは今月末に切れてしまいます。 その為、昨年できて、今年7月からまた規則が変わった、イギリスの大学、大学院での履修者に職探しの為に与えられるようになったヴィザを申請する予定でした。

 ただ、イギリスを発つ直前に、この3か月の個人の口座の残高がイギリスで申請すると、各月約16万円以上、イギリス以外の国で申請すると、各月56万円以上あることが義務付けられていることがわかりました。

 私、遊び歩いているように思われるかもしれませんが、実はかなり節約派。 バレエを観るのは勉強+これからの生きる道のため、ということなので平均よりも少ない額で生活しているでしょう。

 だから、毎月私の口座に56万円も入っているわけはありません。


 とにかく申請書類を持って今日汐留の英国のヴィザ申請センターへ行ったところ、まず入り口ですべての書類がそろっているかを確認され、それが終わるとやっと中に入ることを許される。 今までは英国大使館での申請だったのです。 番号札をとって自分の順番を待って呼ばれたのですが、やはり日本での申請はお金のことで厳しい。 英国だとこれはクリアしているので、結局のところ、一応来週英国に帰ってから2週間のヴィザが残っているので、英国で申請することに。


半分わかっていたことだけれど、やっぱり残念。 学位を終えた人も、日本で学位を終えて、イギリスでディプロマコースで英語も喋れなくて一応終了できた人も、修士を終えても、このヴィザ申請の条件は同じ。 もう少し、イギリスで学位を終えた人には考慮してくれてもよいのに。 


 気を取り直して、新橋駅に戻って今度は地下鉄で浅草橋へ!! 私がこの数年日本に来る度に立ち寄る大好きなところ。 それはビーズ問屋があるから。 忙しくて、このところあまり作っていませんでしたが、ビーズの髪飾りを作ったり、ネックレスにピアス、手先を動かすのが大好きなので、私の趣味の一つ。 毎回行くたび(と言っても1年に1度か2度ですが)に商品も入れ替わり、アクセサリーの種類も変わる。 近頃のビーズの本を購入していない私にはどのように使うのかわからないものもたくさん。


 今回は先日の所沢で着るのに今はミシンを使うことのできない母が裁断までして、仕事の休みの日に妹が縫ってくれた紫のドレス(写真を1枚も撮らなかったので、今市役所に当日の写真を送ってもらうようお願いしているところです)に合わせたピアスの材料を購入。 それ以外は生徒にあげたりしているビーズの髪飾りの材料を購入。 だから、私らしくなく、ピンクとか、紫とか珍しい色ばかり。

 私がいつも行くお店は地下1階、地上3階分がお店。 上から下までゆっくり見ていたらすぐに1時間はたってしまいました。


 買ってきた材料が形になるのには少々時間がかかりますが、久々に大量のビーズを前にしてうれしいばかり。

 

 帰りは新宿経由。 中学、高校時代毎日新宿で乗り換えていたのに、今はすっかり田舎者。 人の多さに驚き、いちいち案内板を見ないと歩けない。 でも、新宿でもJRから西武線の駅まで歩いただけ。 今年は本当に遊び歩いていません。 


 

Posted on 2008/09/09 Tue. 04:08 [edit]

category: 日本 2008年夏

TB: 0    CM: 1

09

コンサートの翌日は 

 先週日曜日に所沢での舞台が終わった翌日でもちゃんといつも通りに目が覚めていたのに、今朝はさすがに1時間以上の寝坊。 でも、先週からまじめにNHKのラジオのロシア語講座を朝聞いているので(これが非常にわかりやすくて面白い!)、一応起きるものの、そのあとはダラダラ。


 今回は日本での最後の公演が終わってから帰国までに1週間ちょっとあるので、気持ち的にゆったり。 でも、今週は結構予定が詰まっていますが。


 午後からはやっとピアノ。 昨日までは昨日のコンサートの準備(とにかく18曲小品を弾き、その中には新曲も含まれていたので)に追われていましたが、ここでのんびりとするわけにはいきません。 来月のイギリスでのコンサートのプログラムも決めなくてはいけないし、来年春のコンサートのプログラム提出も言われている。 その為にも、8月のサマーコースの後にこれから再び戻るDr.シュレイダーから与えられている曲を一つでも多く仕上げていかなくては、レッスンにいけません。


 昨日まではショパンとチャイコフスキーが主なもの。 新しく頂いたのはバッハにベートーヴェンの美しい晩年のバガテル、アルベニス、その他諸々。 楽譜を持ってくるのを忘れたものもあるから、とりあえず日本にいる間は持ってきたベートーヴェンと日本で購入したバッハとアルベニス。 スペインものはちゃんと勉強してきていないから、とっても新鮮で、楽しい。 でも、『イベリア』から好きな2曲を選んだので、慣れていない作曲家は譜読みが大変。 今はもちろん大変だけれど、弾けるようになったら楽しいのでしょうね。 どういう風に仕上がるのかも楽しみ。


 残り1週間、日本での滞在を有意義に過ごしたいと思います。

Posted on 2008/09/08 Mon. 06:59 [edit]

category: 日本 2008年夏

TB: 0    CM: 1

08