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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

Summer Course the Last day 

サマーコースも最終日。 朝はこんなに快晴。 でも、夕方からは雨。
080810 purcell


 朝食後、朝9時に出発予定。 既に誰の車に乗っていくかも張り出されていたのですが、その通りにはいかないのがこのコース。

 私は結局Dr.Sの車に乗って10時に出発。 もうここで1時間のずれ。 となりにDr.S門下のウズベキスタン人の兄弟が座っていて、12歳の弟とふざけていました・・・・・ さすがに日曜日の朝は空いていて市内まで30分ちょっと。 Dr.Sの後ろに2台のロンドンを詳しくない車が着いて来ていたので、先生、非常に安全運転。 先生の車に乗るときはいつも生きた心地がしないのです。 先生自ら私に、『僕のキャラクターらしくない運転だろ? ハッハッハッ』といっていました・・・・


 実はこのコース参加8回目にして初めて今回はガラコンサートに出演させてもらえませんでした。 理由は聞いていませんが、一つ。 Dr.Sが私に求めるものができていないから。 回りからは『どうして、みゆきは今回ガラコンサートに出ていないの?』と聞かれましたが。


 それでも、ガラコンサートの前に正午からコンサートがあって、そちらには出してもらえましたが。 伴奏を2つして、ソロはチャイコフスキーの『6月:舟歌』。 素敵な曲だけれど、単独では絶対に弾きたくない曲です。 演奏はこの1年で一番落ち着いていたように思います。


 演奏が済んでしまった分、3時からのガラコンサートはゆっくりと聞くことができました。

 私が伴奏していたモスクワからの9歳のサーシャ、彼はガラコンサートで同い年の韓国人だけれど、モスクワ在住の女の子ユウジンとショスタコーヴィチのアレンジメントをヴァイオリン2人、ピアノで弾いたのですが、サーシャは白のタキシード、ユウジンは白のドレス。 とってもかわいくって、ウェディングみたい。 私の目の前にDr.Sが座っていたのですが、先生、デレデレ。 


 9日間一緒に過ごした仲間ともお別れ。 みな、『また来年ね!』と言い合ったのでした。 ピアノは今年3分の2の参加者が、ヴァイオリンは5人中4人がリピーター。 また来年も皆と会うのが楽しみなのです。 

 伴奏をしたヴァイオリンのサーシャとお姉さんのマーシャ、一緒に写真を撮って、2人に『弾いてくれてありがとう』といわれたけれど、私こそ『ありがとう』。 また来年も一緒に弾こうね、といわれたのが嬉しい。

 サーシャとは言葉があまり通じないけれど、何とか私のわずかなロシア語で、『私もまた来年一緒に弾きたい。 でもサーシャ、あなた来年にはとっても上手になって、もうみゆきなんかと弾きたくない、って言わない?』と聞いたら、『そんなことないから!』 サーシャ、めちゃくちゃかわいい、というかハンサムで回りの女の子たちから私はサーシャと一緒に弾くことを羨ましがられていたのでした・・・・・ 今回、サーシャのママは一緒にロンドンに来たものの、来てすぐにご不幸があり、土曜日の夜中にロンドンに着いて月曜日の朝、子供たちを2人ロンドンに残してモスクワへ戻ったのでした。昨夜再びロンドンに戻っていらっしゃいましたが、その間、ママっ子のサーシャは頑張っていたけれど、辛かったよう。 今回はお姉さんが一緒にいたのが幸い。 


 ユウジンのママとは言葉の壁があって、あまり会話ができなかったから、彼女から『来年は一緒に色々と話せるように、英語を勉強してくるね』といわれたから、私も『私も、来年はみんなとロシア語で話したいから』と言い合ったのですが、今回こそはロシア語を頑張りたい。 少しでもしゃべれるとやっぱり楽しいから。


 色々と課題が残された今回のコース。 本当に行ってよかったです。 コースの2日目に先生から指摘された部分、いくつかは直すことができたので、残りを頑張ります。 

 

 久しぶりで地下鉄に乗るととっても変な感じ。 これから2週間、日本へ行くまでやることがたくさん。 8月31日の日本での舞台に向けて最終調整です。

Posted on 2008/08/10 Sun. 06:00 [edit]

category: サマーコース 2008年

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コース 8日目: 自己反省+これからのこと 

 今朝は起きた時には陽が差して青空だったのに、それは長く続かなくて9時過ぎには雨。 


 サマーコースも今日でレッスンは終わり。 私は昨日Dr.Sにお願いしていたのが叶って、9時からルース先生のレッスン。 彼女は私のレッスンを今日入れるように、Dr.Sにメモを渡しておいて下さったようです。

 本当はもう1人いたのに、先生が私のことは去年も教えていないから、と言って、もう1人の子に後で来るように伝えて1時間近くレッスンしてくださいました。 

 ドビュッシーの『喜びの島』、一度通して弾いて先生がおっしゃったこと。 『どうしたの? あなたらしくない演奏。 自分ではどう思うの?』 『今までの“みゆき”を取り戻しなさい。 あんなに自由に弾いていたのに、今はディーテイルを気にして動きが減ってしまったのではないの』

 これ、実は今回ほとんどの先生方に言われたのでした。 Dr.Sの元を離れて2年間、ゴードンは悪い先生ではなかったけれど、そして良くなっている部分ももちろんあるけれど、私のよさが殺されたそうです。 今週はこれがかなりショックで・・・・・ 

 レッスンはとっても良くて、1度のレッスンで信じられない変化。 私はレッスン中に消化する人だし、言われたことはすぐにできる方。 だからこそ、この2年間で自分の良さまで失ってしまったのですが。


 お昼前に最後のレッスンはアンドリューと。 前回はバラキレフを持っていったので、今回はチャイコフスキーのノクターンと『四季』より6月:舟歌。

 流れを持つこと。 とにかく、この2年間は1小節ごときちんと弾いていく、という勉強をしていて、Dr.Sの後では流れよりもまっすぐ、というレッスンだったからそれがかなり失われたようです。


 午後はスティーブン・ハフのマスタークラス。 彼に似た人を何度かオペラハウスにバレエを観に行った時に見かけているのですが、似た人??と思っていたのですが、本人でした(一緒に着いて来ていたボーイフレンド??が同じ人)。 1人30分ずつで大き目の曲が並んでいたので慌しかったのですが、聴いていて面白かったです。 私は火曜日のオーディションの後、水曜日に実は違うプログラムでもう一度オーディションを受けるように言われたのですが、駄目でした。


 これらを通して思うことは、私は日本でクラシックが堅苦しい、とか難しい、と思っている人達に音楽の楽しさを知ってもらいたい。+9月の日本でのコンサートの為に、小品が多かったのですが、小品は弾きこなすのが非常に難しい割にはとっても損。 コンサートでは小品が大曲よりも受け入れられても、こういうコースでは結局のところ大曲というかそういうものを弾いておくべき。 しかも、Dr.Sはバラキレフのソナタが嫌いだから、結局コンサートでは一度も抜粋でも弾かせてもらえなかったし。

 9月のコンサートに向けて、そして8月31日の所沢から頼まれている演奏の為に小品は続けますが、正直今は大曲が弾きたくて、しかもスタンダード・レパトワーが弾きたくて仕方がない。 来週、これから何を勉強するのかDr.Sと話す予定ですが、私の中でやりたい曲はたくさんあって、選べない状態です。 大曲と小品のバランスをよく学ぶべき、と心の奥から思いました。 


 今回のコースで、私がこの半年特に悩んでいたことの原因が解消されたし、何をしなくてはいけないのかが非常に良くわかりました。 

 とにかく、今年のコンサート活動でもわかってはいたけれど、自信をなくして、恐々ピアノを弾くようになっていました。 それがこの1週間で恐々ピアノを弾くようにはならなくなったし、また自分を取り戻せたように思います。 一度閉じかかった自分の音楽の扉を、もう一度開くことができそうです。 

 コースの後2週間ロンドンで頑張って、その後のちょうど3週間後、8月31日の所沢での舞台は以前以上の自分を取り戻せると思っています。 思っている、というよりも、絶対に取り戻して見せます。 


 お金には変えられないもの。 毎年同じコースを受けているからこそ、同じ先生方に見ていただいているからこそ、先生方は本音を言ってくださるし、成長も、落ちたことも気付いてくださる。 いつも、毎年先生方から大きな成長、と言われていた私は今回はそれと反対のことを言われたことにとてもショック。 下手になったわけではないけれど、自分の長所を失ってしまった。 でも、今言われてよかった。 正直、今年は経済的にコースに来ることをやめよう、と思ってぎりぎりまで申し込みもしなかったけれど、やっぱり来てよかった。そう出なかったら、気付くのが遅れてしまったから。 

 コンサートでは良い評価を得ていたし、この前も私の演奏を聴いた人から来年二つのコンサートのオファーがあったばかり。 でも、私の演奏をずっと聴いている人にはいろいろとわかってしまうのです。


とにかく、今は3週間後、そして9月の日本での演奏に向けて細かいことは気にせずに頑張ります。 絶対に去年の夏以上の演奏ができる、と思っています。 自分のことは自分が一番分かっているから。 ゴードンと勉強中に鍵をかけてしまった扉の鍵を開けるだけ。 鍵がどこにあるかはわかっているからどうやってあけるか、これだけが私の課題です。 

Posted on 2008/08/09 Sat. 06:37 [edit]

category: サマーコース 2008年

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コース 7日目: 疲労 

 今日もまた曇り。 ブラックベリーを採りにいきたいのに、フィールドへ行く気にはなかなかなれません。

 

 今朝、今日のタイムテイブルを見て頭痛と腹痛が・・・・・・ 昨日とっても嫌だったナターシャが今日も私は9時からのレッスン・・・・・ 彼女は私を見るなり、『昨日の続きのバラキレフのソナタ第4楽章をやりましょう』 といわれたのでこれは拒否。 代わりにショパンのマズルカを見てもらいましたが、とにかく合いませんでした。

 私と一緒の時間に12歳の男の子がモーツアルトのソナタを見てもらいましたが、この教え方も酷い。 弾けていない子にプロに要求することを言っても仕方がない。 もっと基本的なことがあるはずなのに。


 今日は午前中はピアノのレッスンが2回と、ヴァイオリンの伴奏のレッスンが2回。 よって、また4時間通しでのレッスン。 一つ非常に残念だったのは、私の大好きな、そして多くの生徒から支持率が高いイギリス人の84歳くらいのルース先生のレッスンが今日もまたなかったこと。 確か去年も彼女のレッスンを受けられなかったし、今回は彼女に見て貰う為に、ドビュッシーの『喜びの島』を持ってきたのに・・・・ ルースに『先生のレッスン、今回まだ1度も受けていなくて、でも絶対に受けたいのだけれど、明日教えに来ますか?』とお聞きしたら、いらっしゃる、とのこと。 先生にも、『去年もあなたのことを教えられなかったのよね。 とっても教えたいから、マイケル(Dr.S)に頼んでみなさい』といわれて、お昼前にDr.Sを見かけた時にお願いしたので、先生が忘れていない限り明日は受けられそう。


 今日の2回目のレッスンはファズ。 ファズのレッスンは月曜日にもあったから2度目。 ラトヴィア人の11歳の男の子と一緒だったのですが、彼はママと先生がついてきていて、レッスンは先生も同席。 これが凄い。 だって、先生じっとしているわけではなくて、他に教えている先生がいるのに、口出しするのです。 彼女、昨日のコンサートでこの男の子が弾いていた時には、身体も頭も動いて凄く目立っていました。 私なんて、弾いている男の子を見ないで、この先生のことを見ていたほど。


 私はファズがフランス物が得意なのを知っているから、ドビュッシーの『喜びの島』を見てもらいました。 色々と新しいアイディア、テクニック的なものもアドヴァイスしてもらって、今行き詰っているものがどうにかなりそうです。


 ヴァイオリンのレッスンも、もうちょっとロシア語がわかったらもっと勉強になるのに! と思います。 今年こそは少しずつロシア語の勉強をしようかと。 でも、レッスンで何度も出てくる単語を覚えていて後で辞書をひいて、もしスペリングがわからないと、ロシア語を話す友達に私が発音してスペルを教えてもらっているので、少しずつ単語は今回増えましたが。 

 

 午後は30分レコーディングをしてもらって、あとは練習。 夜はインストルメンタル・コンサート。 デュオが多くて、ソロも少し。 私はヴァイオリンの伴奏を2人分、2曲ずつ。 7時半に始まって、休憩無しで終わったのは10時15分。 段々コンサートも長くなっています。 


 明日はチューションの最終日。 日曜日はコンサートだけ。 

 とっても残念なのは、このコースでは初期から教えているモスクワ音楽院のイリーナ先生が今回はコース最終日までロンドンにいないで、明日早朝の飛行機でモスクワだか、イタリアだかに行ってしまうこと。 だから今日が彼女の最終日。 彼女はEPTA(ヨーロピアン・ピアノ・ティーチャーズ・アソシエイション)のロシア支部の支部長なので、その例会が昨日くらいから始まっているので、どうしてもそこへ行かなくてはいけないそうです。 とっても残念。 でも、今回は彼女のレッスンを2回受けることができたので良しとしなくてはいけません。


 コースもあとちょっとなのに、昨日の夜で1人脱落。 イギリス人の女の子が、周りのレヴェルが高いし(レヴェルは色々ですが)、毎日レッスンがあることがプレッシャーといって、今日からコースをやめたようです。 私も初めてこのコースに来た時は完全にショックを受けて、Dr.Sの前で大泣きしたことを思い出します。 でも、あの時に諦めなかったから今がありますが。


 とにかくあと1日、多くを得たいと思っています。

Posted on 2008/08/08 Fri. 06:16 [edit]

category: サマーコース 2008年

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コース 6日目: ハードな一日 

今日から、サマーコースの後半がスタートです。

 初日に撮っておきながら乗せていなかった写真。 荷物を運んですぐに撮った写真なので、ちょっとひどいですが、私が泊まっている部屋。

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 さて、今日は非常に疲れた一日でした。

 まず、9時から今年初めてここで教えているセルビア人のピアニスト、現在はロンドン・カレッジ・オブ・ミュージックという学校で教えているナターシャ。

 バラキレフのソナタの第4楽章を見ていただいたのですが、非常に相性が悪い先生。 それなのに、30分のところ50分も観て下さったのですが・・・・・・ とにかく、この先生には二度と見て貰いたくないです。

 

 10時からはヴァイオリンのレッスン。 14歳のマーシャのレッスンでマテーなんとかと言う人の『アリア』と、オベールのジーグ。 彼女はこの4日でだいぶよくなりました。 マリーナは本当に良い先生。 歌わせること、とっても厳しくて、私に対する要求も厳しくてへとへと。 しかもナターシャのレッスンで嫌だったことを引きずったままマリーナのレッスンを受けてしまったので、反省。


 そして11時半からはハッピーなことに、今回コースを行っている学校のピアノ科主任のウィリアム。 彼のレッスンはとっても人気。 この先生にはバラキレフのソナタの第1楽章。 ウィリアムは昔この曲を弾いたことがあったそうです。

 色々とまたためになるアドヴァイスをたくさん頂いて、一回り大きな曲になりそうです。


 12時半からは、タイムテイブルに先生の名前ではなくて部屋の名前が入っていたので、やっと練習できる!と思って部屋に行ったら、そこはDr.Sのレッスン室・・・・・ 先生のレッスンでした。 これは呼び出しと言うか、先生のご好意ですね。 チャイコフスキーの四季から1月と2月を非常に扱かれました。 先生のこういうレッスンは久しぶり。 ここまでやられたのは何年ぶり????? 

 でも、先生は4日前に比べて完全に別人の演奏をしている、といってくださったし、指の使い方は前の感覚を完全に取り戻した、とおっしゃってくださったので一安心。 私、言われたことを直すのだけは早いのです。 だからこそ、問題の時もありますが。


 4時間続けてレッスンで、とにかく頭がごちゃごちゃ。 お昼の後は1時間空いていたから本来なら練習すべきなのに、レッスンで言われたことをノートに書き出して1時間終わり。


 3時半からはもう1人のヴァイオリン、9歳のサーシャのレッスンの伴奏。 モーツアルトの『トルコ行進曲』、昨日のレッスンで私は初見で合わせて、今日は昨日注意されたことがほとんど直っていました。

 グリエールのワルツは難しい。 マリーナがワルツのステップを見せながらのレッスン。 

 

 今夜はコースの中間コンサート。 私はお昼前のDr.Sのレッスンで、チャイコフスキーの1月か2月、どちらかを今夜弾くように、と言われたのでとにかく言われたことを直して練習。夕食前に10分ほど再び聴いていただきました。 この続きはまた別記。

Posted on 2008/08/07 Thu. 04:13 [edit]

category: サマーコース 2008年

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コース5日目: ファンコンサート(大爆笑コンサート) 

 このサマーコースの目玉イヴェント、ファンコンサートの日。


 ファンコンサートは小さい子達は今弾いている曲で楽しめの曲を弾いたりもしますが、それ以外は極秘で各々やりたい人がコンサートの準備をしておきます。 

 日本人は毎年ほとんど何もやらないのですが、今回は皆仲良くしているし、純日本人がいないからなのか、何かやろう、という話になったのが、コンサートが始まる20分前。 何となくのアイディアはあったのですがそれを試してもしっくりこなくて、やるのをやめよう、と思っていたのに、結局はやりました。

 楽しかったものを書き出すと・・・・・


 ヴァイオリンのマリーナ先生の息子が『ジョン・ケイジを弾きます』と言って、私達は、ああ、あれね。 と思ってみていたら、じっとピアノの前に座っているだけではなくて、舞台の上と、舞台の下(客席)にグランドピアノがあったので、そのピアノの蓋を開けたり閉めたり、挙句の果てには鍵までかけてしまって。 

 ピアノを弾くのには体力が必要、ということを示す為に腕立て伏せまで行う始末・・・・

ピアノを最後に全部元に戻したところで時間がきました。 

 演技が非常に上手。


 私達は、4人でモシュコフスキーの4手連弾の『ボレロ』という曲を用いて、これを片手ずつ4人で弾くことに。 途中、私がラヴェルの有名なボレロのテーマをところどころ一番下の音域で入れていきました。 

 始まる前に誰か2人前に出てきてください、といってDr.Sの息子とドイツからのユニークな男の子が前に出てきて、彼らはボレロに合わせて、コサックを踊っていました・・・・・


 Dr.Sの息子とイリーナ先生の生徒のマーシャは2年前にマーシャがイリーナの教え方の真似をする、というものを行ったのですが、今回はマーシャが、『イリーナのスペシャル強化メソッドを披露します』と言って、Dr.Sの息子がピアノの前に座って、ショパンのエチュードを弾き始めて、弾いている時に腕を無理やり動かしたり、背中にマーシャが体重をかけたり、めちゃくちゃ。 もちろんイリーナはここまで凄い教え方はしませんが、私達、彼女がやっている姿をリアルに想像できてしまいました。


 
続いてはロシア人グループによる、劇。

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 右下に写っているのが、日本人とロシア人のハーフの男の子。 彼がよれよれのスーツ姿で出てきて、二日酔いだけれど、あと10分でピアノのレッスンだ、といってショパンのエチュード作品10-1を弾き始める。

 そこに、この怪しい格好のピアノの前に座っているのがDr.Sの息子、その後ろにいるのがドイツ在住のエディ・。 エディは真っ白の服装で、Dr.Sの息子の後ろにぴったりとくっついています。 Dr.Sの息子は頭に白いわっかをつけて、首にはマントのように、白っぽいデュヴェカヴァー。 彼らはエンジェルのつもり。

 エンジェルも下で弾いている男のこの演奏に時々加わるのですが、彼が間違えるとエディがそれまでは白い紙を両手に持ってバタバタさせている、と思っていたのに、この紙には実は『間違い』とかかれていて、音を間違えると、これを客席に見せるのです。

 言葉では上手く説明できませんが、とにかく見事でした。 しかも真面目にきちんとエチュードを弾くのではなくて途中演技をしながら。 凄かったです。


 もう一つは下の写真。

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 ウェールズ人の女の子が肩が柔らかくて、こんな後ろ向きで『キラキラ星』を両手で弾きました。

 

 この直後、エディがキラキラ星をインプロヴァイゼイション。 凄く上手。 こうして自由にインプロできる人はとってもうらやましい。


 最後は、マーシャがDr.Sにワルツを弾くように言って、でも先生は楽譜がいる、と言ったので私がたまたま持っていたショパンのワルツを先生が弾いて、1枚目の写真のハーフの男の子とエディが男2人でワルツを披露してくれました。 
 

 今年はどちらかと言うと、皆大人しめ。 やる人はやるし、やらない人はやらない。 でも、こんな音楽の楽しみ方があっても良いと思います。 

 私は本当はやりたかったことがあったのに、準備が間に合わず断念。 来年こそは!

Posted on 2008/08/06 Wed. 06:41 [edit]

category: サマーコース 2008年

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