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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

スペイン、更新情報 

スペインのダイアリーの更新情報です。


 4月17日 : 家からマドリッドへ!  (4月22日Up)

 4月17日 : 地下鉄、バービー展  (4月23日Up)

 4月17日 : スペインの建物、そして思わぬ人との再会  (4月24日Up)

 4月18日 : スペイン広場を抜けて歩く、歩く (5月1日Up)

 4月22日 : 帰ってきました  (4月22日Up)

Posted on 2007/05/01 Tue. 06:57 [edit]

category: スペイン 

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01

帰ってきました 


070422 madrid


 マドリッドから比べると肌寒いロンドン、でも人々の服装はマドリッドよりも夏らしいロンドン。

 22日朝1時半(イギリス時間)、ロンドンの自宅に帰ってきました。 書いてある言葉は全部わかるし、言っていることもわかる。 すごーくほっとしています。 

 この5日間の間でずいぶん木々も緑色になりました。 これから8月までがイギリスが最も美しい季節。 


 コンクールはミスで第1次予選落ち。 国際コンクールで完全に最初から落ちたのは初めて。 でも、今回はミスが大きいし、潔い落ち方。 2005年9月以来のコンクール、やっぱり久々だと緊張したし、普段のようには弾けない。 今年の夏のコンクールに向けてとっても有意義な勉強になったことだけは確か。 そしてコンクール参加者の演奏を聴いて、話をして。 ここにいるだけでは得ることができないものをたくさん得てきました。 最終的な結果、審査員に対する疑問も大いにあります。 それでも、思いがけない人と再会したり、コンクールに成功する為の秘訣を教えてもらったり、結局は行ってよかったな、と思います。 自分自身の演奏が心残りなことが残念。 今回は自分自身に勝つことができなかったから。

 もちろん、イギリスで見ることができない、青空とギラギラした太陽もたくさん身体に浴びてきました。


 今日は午後から教え。 ポピュラーの人。 やっぱり音楽って良いな~と思う瞬間。 スペインにいる間に、伴奏だの、教えだの、メールや電話が来ていたから、その処理もしなくてはいけないし、この4日ピアノに触っていないのに水曜日にはレッスンだし、再来週にはコンサート、コンサートの前日には課題の提出物もあるし、今度の木曜日からはロイヤル・バレエの新しいプログラムも始まるし、5月はオペラ・ハウス通いだし、6月にはピアノの試験。

 というわけで、まだまだ咳が酷いもの、体調は良くなってきたし、このスペインで得たものを最大に生かして全力で突き進みます!

 

 スペインのダイアリー、順に書いていきます。 (まずは写真の整理をしないと・・・・・・ そして5月4日提出の課題の資料を読まないと)

Posted on 2007/04/22 Sun. 02:25 [edit]

category: スペイン 

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22

スペイン広場を通り抜けて歩く、歩く 

 コンクールの抽選で、今日の午後5時くらいに演奏することになった私、一度ホテルに戻って、休憩。 練習場所が無いので、紹介されたピアノ屋さん(練習スタジオ?)に行って1時半くらいから練習できたら、と思っていました。

 ホテルで地図を見て、せっかく良いお天気だし、気分転換に疲れない程度に歩いていけるかな、メトロで3駅。 ピアノ屋さんの最寄り駅からも結局は歩くし。 こういう時、タクシーに乗る、という選択肢は私には存在していないのですよね。 ということで、再び地図をしっかり頭に入れて、歩くことに。


070418 plaza espagnole


 グラン・ヴィア(大通り)を通って、ずーっと歩いていくと、スペイン広場。 ローマのスペイン広場の方が、大きいのが不思議。 


070418 donq


1枚目の写真の中央に建っているものの裏側には、この国名物、『ドン・キホーテとサンチョ・パンサ』。 写真の下の方に横になっているのは、人間です。 『ドン・キホーテ』といえばバレエでも有名だし、私の大好きな演目。 1995年、今は売れっ子の吉田都さんと、熊川哲也さんが、東京都の公演で、『ドン・キホーテ』の主役の、キトリとバジルを。 私が習っていた先生が、ドン・キホーテを演じて、本物の馬に跨って舞台に現れたのをこの銅像を見て思い出しました。

 スペイン広場では、芝生に寝転ぶ人、ベンチに座って、ボーっとしている人。 私はゆっくりしている場合ではないので、ちょっとだけ観光客気分を味わって、どんどんと先に進みます。


070418 street


 スペイン広場からちょっと歩くと、言葉にならない、空間が広がっていました。 とりあえず、前へ前へ。 大通りからちょっとずれているので、シエスタをとるお店がほとんど。 

 無事にピアノ屋さんに30分ほどで到着。 だけれど、残念ながら結構部屋数はあるのに、いっぱい。 2時になったら部屋がある、と言われたので、時間的には問題ないし、また外へ。

 

 八百屋さんに寄って、果物を購入。 英語が全く通じないので、みかんを指差しながら、『ドス(2)、Por fabor(お願いします)』。 買い物のスペイン語はこれだけ。 相手に言われたことは相変わらずわからないから、わからなかったら、困った顔をする。そうすると、どうにかなる。 とってもジューシーで、体調が悪い私にはビタミン補給にもってこい。


070418 view


 勘が働いて、ここから歩いて1分ほどのところに、素敵な風景がありそうな気がして、行ってみました。 新しくできたのかな?と言う感じの通り。 木々の間からでしたが、やっぱり素敵な景色が広がっていました。どちらかというと、平坦な土地のイギリスでは、こういう景色はあまり見ることができません。去年行ったイタリアを思い出しました。


1時間6ユーロ(約1000円)を払って、ピアノの練習。 その後、ここからコンクール会場までは歩いて20分くらいのはず。 でも、日差しも強かったので、昨日買ったメトロの回数券でバスにも乗れることがわかって、バスに乗ってみることに。 路線図をみると、グラン・ヴィアまで行くし、こういうのも経験。

 イギリスでバスに乗る時、バスに止まってもらいたかったら、片手を方から真横に出す必要があります。 いつもの癖で、ここでもこれをやってしまって、周りの人に変な顔をされました。 あっという間にグラン・ヴィア。 これから、コンクールの始まりです。

 

Posted on 2007/04/17 Tue. 22:22 [edit]

category: スペイン 

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17

スペインの建物、そして思わぬ人との再会 

 仮眠後、地図を持ちながら街を歩きたくない私は(注意力が散漫になるし、危険)コンクール会場の場所までの行き方を頭の中に叩き込み、出発。


070417 building


 スペインに限らず、ヨーロッパの建物は古いものばかりだし、素敵。 イギリスと南の国の違いは、窓にシャッターがついていること。暑い国だから必要なのですよね。 そして、イギリスに比べ、凝った窓の外の飾りが多いです。 


070417 victoria theatre street
この道の左側の終わりの方にコンクール会場が


 コンクール場所で手続き、そしてホールで練習させてもらってホテルに再び戻った途端に、雷、大雨。 ラッキー! ホテルからコンクール会場までは徒歩12分。 


070417 house


 またベッドにもぐりこみ、今度はしっかり2時間寝た後、夜8時からウェルカムレセプション。 本当は今夜明日の予選の順番を決めるくじ引きをするはずが、時間に間に合わない人が何人かいる為に明日に持ち越し。


 お話しが始まる前、ホールに座っていて、ちょっと後ろを向いたらびっくり! 2年前の他の私が受けたスペインのコンクールで優勝したサンクト・ペテルブルグ出身、ドイツのハノーヴァーで勉強中のロシア人、アレクセイがいたのです! 向こうもすぐ私に気が付いてくれて、思わぬ再会。 2年前のコンクールはとっても良い雰囲気だったし、泊まっていたホテルも一緒で他のロシア人参加者と一緒に毎朝朝食を食べたり、いろいろと話したり、ピアノ以外にも充実した思い出があるのです。

 それにしても、みんな自信がありそうだし、上手そう。(最初からこんなこと言っている場合ではないけれど)

 

 その後、全員輪になって、名前と国籍と今いる場所を紹介。 8割近くが国籍と勉強している/した場所が違う。 そして現在ドイツに住んでいる人がとっても多い。 もちろんスペイン人も何人かいたけれど、ロシア人が多い。 でも、ほとんどドイツで勉強しているみたい。

 その後はちょっとしたスナックが出ておしゃべり。 日本人は今夜は私をいれて4人。 一人は日本のコンクールで名前を見たことがあった人。

 

 私、知っている人となら日本語でちゃんと話せるのに、初めての人だと、最初は音が耳慣れないからよく理解できない。 今夜もそれが困って、かなり真面目に聞かないとだめ。 これ、本当にどうにかしないと。 


 10時には会場を後にし、明日の朝は8時40分から5分間私はホールのピアノでウォームアップできるので、早く寝て今日の睡眠不足も取り返さないと!

Posted on 2007/04/17 Tue. 05:44 [edit]

category: スペイン 

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17

地下鉄、そしてバービー展 

 いよいよ空港からメトロに乗って中心部へ。 切符の買い方も調べないままに行ったマドリッド。 メトロ1回券は1ユーロ。 でも、10回券だと6.40ユーロ。 もちろん6.40ユーロを購入。 自動販売機での購入でしたが、英語で購入できたので、これは簡単。 でも、私は日本の回数券のように10枚の切符が出てくると思っていたのに、1枚だけ。 心配になって、インフォメーションの方に聞いたら、1枚の切符(日本の切符のサイズ)で10回使えるそう。 ロンドンの大きな切符(日本の3、4倍の大きさ)に慣れている私はなくしそうでハラハラ。 


070417 airport station


 改札を通ると『わ~!』という光景が!(上の写真) マドリッドの地下鉄って危険だ、と聞いていたからもっと暗いイメージがあったので、驚き。 とってもきれいでした。 中心部のGran Viaへ行くには2回乗り換え。 全ての地下鉄ではありませんが、どうやら降りる時は自動ドアではないので、レバーをまわすなり、ボタンを押すなりしなくてはいけません。 

 スリがこわくて、空港を出る前にパスポート、お金、カードは腹巻の中。 バッグはしっかり抱えて。 いつも危険だ、といわれながらもローマ、パリ、地下鉄でも他でも被害にあわずにすんでいる私。 こういう過信がいけない。 しかも、色々と出発前に日本のサイトを読んだら、マドリッドの空港からホテルまでは被害にあう確立が高いから、タクシーを使うべきだ、と書いてあったのです。 それでも、敢えて地下鉄。 大体、ロンドンでもそうですが、日本人の観光客は被害に会わないほうがおかしい、という格好の方が多すぎます。


 無事ホテルへ。 ホテル(Hostal)はGran Via駅から徒歩2分ほど。 15部屋くらいのイギリス風にいうと、B&B。 家族経営の小ホテル。 ご主人は英語全くだめ。 太陽のように明るい奥様は英語がちょっと。 奇跡的に先週予約の電話をしていたのが、ちゃんと通じていたようで、4泊の予約がされてありました。 これはとってもホッとしました。

 よく予約できていた、と思うほど目を見ながらでも英語が通じない。 こういうときは、私も中学1年生レベルの英語で話す。 もうとにかく単純な英語で話す。 あとはジェスチャー。 これが一番伝わります。

わかったことは、まだ部屋の用意ができていないから、荷物を預かってくれるから、コーヒーでも飲みに行ってきなさい、ということ。 仮眠したくて仕方がなかったのですが、これはしょうがない。

 わかるスペイン語とイタリア語を駆使して、辞書を忘れた私は本屋さんに行きたかったので、本屋さんの場所を聞いて、そしてスーパーマーケットの場所を教えてもらって、地図も貰いました。 言葉が通じないところに一人旅をもう何度かしている私は、段々こういう時のコミュニケーションのコツがわかってきました。

 

 外に出て、ちゃんと辞書を買って、スーパーへ。 スーパーといってもチェーン店のデパートの地下にスーパー。

070417 barbie


 入り口を入ったら、この看板が。 詳しくはわからないけれど、ピーンときた私。 書いてあることを何となく読みとって8階へ。 そう、バービーの衣装展だったのです。 実は、ジェニーだの、バービーだのの服を作ることに一時かなり興味があった私。 これを見逃すわけにはいきません。 (スペインまで行って何をやっているのだか、という気もしますが、コンクール前日に観光する気にはなれないし、仮眠したくても部屋はできていないからちょうどよかった)


070417 barbie elizabeth


 物凄いウエディングドレスだの、オードリー・ヘップバーンの映画の主人公の衣装をつけたのだの、エリザベス女王 1世だの、サーっとですが見て回りました。

 

 スーパーに行って必要なものを買い物。 新鮮な種類が豊富なお魚、種類豊富なハム類、おいしそうなパン、どれもこれも目移りしてしまいます。 さすがにお魚はイギリスにもって帰ることができないのが残念。今買ってもお料理できないし。

 

 ホテルに戻ってもまだ部屋の準備ができていなくて、寝たくて仕方がない私は辛い。 2時ごろやっと部屋に入って、紅茶を飲みたくていたのも忘れて、とにかく3時にはピアノの練習の予約をしていたので、30分だけ睡眠。 寝過ごしたか、と思うほどよく眠れました。 シエスタって素敵! 

 いよいよ、ピアノとの時間が始まります。

Posted on 2007/04/16 Mon. 22:09 [edit]

category: スペイン 

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